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ANAマイラーに人気No.1のアメックスカード。ANAマイルがザクザク貯まる航空マイレージ提携カードです。

ANAカードにアメリカン・エキスプレスの
強力なサポートが合わさった一枚
特典1 カード利用100円毎に1ポイント。ポイントに有効期限は無し!!
特典2 旅行先でも多彩なサービス。手荷物宅配や旅行先での日本語相談を無料で
特典3 カードで買った商品を破損・盗難・返金も補償。旅行キャンセル費用損害も補償!!

女_はてな

友達からマイルを使って旅行に行ったという話を聞いて、私も効率的にマイルを貯めたいと思います。

そこでANAアメリカン・エキスプレス・カードがおすすめだと聞いたんですが、どんな特典があるんですか?

男_ご機嫌

入会時にマイルのプレゼントがあるし、ボーナスマイルがあるから効率的にマイルを貯められるよ!

女ハート

詳しく教えてください!

男_教える

よし、じゃあ今回はANAアメリカン・エキスプレス・カードの基本を紹介していくね!

日本も欧米並みに、クレジットカード社会になりつつあり、複数のカードを使い分ける人も少なくありません。そして、どんなクレジットカードを持っているかで、ステイタスや経済状況が一目瞭然なのも、周知の事実です。

そして、中には憧れのクレジットカードといわれるものがあります。「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」も、人気の高いクレジットカードの一つです。そして、それにはきちんとした理由があります。そこで今回は、ANAアメリカン・エキスプレス・カードのメリットやデメリットについて考えながら、その魅力をひも解いていきましょう。

この記事の目次

ANAマイラーから圧倒的支持を受ける1枚!!とにかくマイルを効率よく貯めたい方におすすめ

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、ANA(全日本空輸株式会社)との提携カードです。年会費は7,000円(税抜き)と、アメリカン・エキスプレス・カードのプロパーカードより安い設定となっています。その分、プロパーカードよりサービス内容は少し劣るのですが、より早く効率的にANAマイルを貯めたいひとには、魅力的なクレジットカードとなっています。

男_教える

というのも、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを使って航空券を購入・利用する際はもちろん、ショッピングなどで貯まったポイントもANAマイルに交換することができるからです。そしてANAマイルが一定の数に達すれば、ANA航空券(特典航空券)と交換することもできます。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードで買い物をするだけでなく、ANAグループ便のほかにも、ANAが加入しているスターアライアンスメンバーといった、ANAマイレージクラブと提携を結んでいる世界中の航空会社の飛行機でフライトする際にも、ANAマイルが加算されます。

提携航空会社一覧(スター アライアンス加盟)
アドリア航空
エーゲ航空
エアカナダ
中国国際航空
エア インディア
ニュージーランド航空
アシアナ航空
オーストラリア航空
アビアンカ航空
アビアンカ・ブラジル航空
ブリュッセル航空
コパ航空
クロアチア航空
エジプト航空
エチオピア航空
エバー航空
LOTポートランド航空
ルフトハンザ ドイツ航空
スカンジナビア航空
シンセン航空
シンガポール航空
南アフリカ航空
スイスインターナショナルエアラインズ
TAPポルトガル航空
タイ国際航空
ターキッシュ エアラインズ
ユナイテッド航空

 

提携航空会社一覧(マイレージ提携)
エア ドロミティ
マカオ航空
エティハド航空
ユーロウィングス
ガルーダ・インドネシア航空
ジャーマンウィングス
ハワイアン航空
ジェットエアウェイズ
フィリピン航空
TAMブラジル航空(TAMメルコスール航空)
ヴァージン アトランティック航空

中でもANAグループ便を利用すると、通常のフライトマイルに加えて、搭乗ごとに10%のボーナスマイルが付くのは、魅力的ですよね。

さらにANAアメリカン・エキスプレス・カードは、入会時にはもれなく1,000マイルが、そしてカードの継続をするたびに毎年1,000マイルが、ボーナスマイルとして加算されます。

そして、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの魅力は、ANAマイルを貯めることだけにとどまりません。空港のラウンジサービスの利用や旅行傷害保険の利用付帯、Edy機能といった、アメリカン・エキスプレス・カードの長所をそのまま利用できます。

このほかにも、成田・中部・関空に限定されますが、海外旅行から帰国する際にスーツケースを無料で宅配してもらえる「手荷物宅配サービス無料」、国内外を問わずANAアメリカン・エキスプレス・カードを利用して購入した商品の破損・盗難などの損害について最高で200万円まで補償してくれる「ショッピング・プロテクション」、海外旅行中のカードの紛失や盗難にあったときの緊急再発行、病院の手配を行ってくれる「グローバル・ホットライン」など、さまざまな旅行系サービスを受けることができるのです。

さらに、ANAアメリカン・エキスプレス・カードは年間移行ポイントの制限を撤廃したり、ポイント以降登録中に限って有効期限を設けないなど、独自のサービスも追加されています。つまり、ANAマイルの貯まりやすさに加えて、旅行関連のサービスの充実度も、大幅にアップしているのです。

そして何より、ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、クレジットカードのステイタスが高いです。そのため、海外では特に重宝することが多いのです。こうした魅力が、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの人気を高める要因となっているのでしょう。

ANAグループで使用すればポイント1.5倍付与、別途100円=1マイルが加算されて合計2.5マイルが貯まる!!

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、利用代金100円ごとに1ポイントが付与されます。そして、ANAグループで航空券を購入したり、機内販売を利用すると、ANAアメリカン・エキスプレス・カード利用特典として、通常の1.5倍のポイントが加算されます。つまり、合算すると100円につき2.5マイルが貯まるという計算になります。ですが、楽天EdyやモバイルSuica、SMART ICOCAのチャージ並びに利用分はポイントの対象とはならないので注意が必要です。

そして、貯まったANAマイルは1,000ポイント1,000マイル計算で、ANAマイレージクラブのマイルに移行できます。ただし、ANAアメリカン・エキスプレス・カードからANAマイレージクラブへとポイントを移行するためには、ポイント移行コースに登録しなければなりません。参加費として年会費が6,000円(税別)必要で、一度申し込むと自動更新されます。

ANAカードマイルプラス提携店で利用すればマイル付与率は1.5%~2%!!

そして、ANAアメリカン・エキスプレス・カードでANAマイルを貯めたいと考えているなら、おすすめの方法があります。それは、日ごろからANAカードマイルプラス提携店を利用することを意識することです。

ANAカードマイルプラス提携店とは、ANAカードの特約店です。ANAカードマイルプラス提携店を利用する、あるいはそこで対象商品を購入すると、100円または200円の利用金額に対して、1マイルが加算して付与されるのです。

男_教える

ANAアメリカン・エキスプレス・カードを単にクレジットカードとして利用した場合、ポイントは1%しかつきません。ですが、ANAカードマイルプラス提携店を利用すると、そのポイントに0.5~1%のマイルが積算されます。つまり、ANAマイルの付与率が合計で1.5~2%になるということです。

そしてANAカードマイルプラス提携店を利用するメリットは、それだけにはとどまりません。ANAアメリカン・エキスプレス・カードでは時折、ANAカードマイルプラス提携店を利用することで、ボーナスマイルを多くもらうことができるキャンペーンを行っています。過去には期間限定で、セブン-イレブンやイトーヨーカドーの対象店舗で、ANAアメリカン・エキスプレス・カードで決済をすると、通常の2倍のマイルが付与されるというキャンペーンが行われた実績があります。

そして、ANAカードマイルプラス提携店はなど分野も多岐にわたっています。

航空券・機内販売 ANA・ANAグループ航空券、ANA国内線・国際線 機内販売
ANAカード限定提携ホテル ▼ザ・テラスホテルズ
ザ・テラスクラブアットブセナ
ザ・ブセナテラス
ジ・アッタテラスクラブタワーズ
ザ・ナハテラス
ジ・ウザテラスビーチクラブヴィラズ

▼シギラリゾート
シギラベイサイドスイートアラマンダ
ホテルブリーズベイマリーナ
ウェルネスヴィラブリッサ

▼かりゆしホテルズ
OkinawaSpaResortEXES
沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ
沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ

▼オークラ ホテルズ & リゾーツ
ホテルオークラ札幌
ホテルオークラ新潟
オークラフロンティアホテルつくば
オークラアカデミアパークホテル
オークラ千葉ホテル
ホテルイースト21東京
フォレスト・イン昭和館
オークラフロンティアホテル海老名
オークラアクトシティホテル浜松
京都ホテルオークラ
ホテルオークラ神戸
ホテルオークラ福岡

▼東急ホテルズ
札幌エクセルホテル東急
札幌東急REIホテル

▼その他ホテル
ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ
ハマノホテルズ
ホテル法華クラブグループ
三井ガーデンホテルズ
ホテルモントレ
ホテルリブマックス
レオパレスホテルズ
エムズホテルクレール宮崎
大分オアシスタワーホテル
尾道国際ホテル
カヌチャリゾート
カフーリゾートフチャクコンド・ホテル
KIZASHI THE SUITE
蔵群
グリーンピア大沼
京急EXイン
強羅環翠楼
サホロリゾートホテル
JRホテルクレメント高松
ホテル秀水園
スターゲイトホテル関西エアポート(旧 全日空ゲートタワーホテル大阪)
ソルヴィータホテル那覇
富山地鉄ホテル
西鉄ホテルズ
ネストホテル熊本
ハイランドリゾート
橋本パークホテル
プラザホテル
ブリティッシュヒルズ
ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎
ホテルマイステイズ羽田
万世閣ホテルズ
宮崎観光ホテル
八百治博多ホテル
ルスツリゾート
ロイヤルパークホテル ザ 汐留

その他マイルが貯まる提携ホテル ▼インターコンチネンタル ホテルズ グループ
インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ
ホテル インディゴ
クラウンプラザ ホテルズ&リゾーツ
ホリデイ・イン
ホリデイ・イン エクスプレス
ホリデイ・イン リゾート
ホリデイ・イン クラブ バケーションズ
ステイブリッジ スイーツ
キャンドルウッド スイーツ
イーヴン ホテルズ
フアリュクス ホテルズ&リゾーツ
ANAホテル

▼アクア‐アストン ホスピタリティー
アストン・ホテルズ&リゾート
アクア・ホテルズ&リゾート
インスティンクト・ホテル・コレクション
ライト・ホテルズ

▼エバーグリーンインターナショナルホテルズ
▼オークラ ホテルズ & リゾーツ
▼ゴールデンチューリップ
ロイヤルチューリップ
ゴールデンチューリップ
チューリップイン

▼サフィールホテルズ
▼ザ・ペニンシュラホテルズ
▼ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド
▼シーザーズ ラスベガス ホテル
▼シルクス プレイス
▼JRホテルクレメント高松
▼シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ
▼ジュメイラ ホテルズ&リゾーツ
▼スイスホテル ホテルズ&リゾーツ
▼スターウッド プリファード ゲスト
セント レジス ホテル&リゾート
ラグジュアリーコレクション
Wホテル
ル メリディアン ホテル&リゾート
ウェスティン ホテル&リゾート
シェラトン ホテル&リゾート
アロフト
エレメント
フォーポイント・バイ・シェラトン

▼タージ ホテルズ リゾーツ&パレス
▼チャトリウム・ホテル&レジデンス
▼デュシット ホテルズ & リゾーツ
▼東急ホテルズ
東急ホテル
エクセルホテル東急
東急REIホテル

▼ニューオータニホテルズ
▼ニューワールドホテルズ&リゾーツ
▼パークロイヤル ホテルズ & リゾーツ
▼ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ
パーク ハイアット
グランド ハイアット
ハイアット リージェンシー
ハイアット
アンダーズ
ハイアット セントリック
アンバウンド コレクション by Hyatt
ハイアット プレイス
ハイアット ハウス
ハイアット ジラーラ
ハイアット ジーヴァ
ハイアット レジデンス クラブ

▼パンパシフィック ホテルズ & リゾーツ
▼ヒルトン・オナーズ
ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ
コンラッド・ホテルズ&リゾーツ
ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ
ダブルツリーbyヒルトン
エンバシー・スイーツ・ホテルズ
ヒルトン・ガーデン・イン
ヒルトン・グランド・バケーション
ハンプトン・ホテルズ
ホームウッド・スイーツ・バイ・ヒルトン
ホーム2・スイーツ・バイ・ヒルトン

▼プリファード ホテル グループ
▼プリンスホテルズ & リゾーツ
ザ・プリンス
グランドプリンスホテル
プリンスホテル

▼マリオット リワード
ザ・リッツ・カールトン
JWマリオット
エディション・ホテル
オートグラフ・コレクション
ルネサンス・ホテル
マリオット・ホテル&リゾート
マリオット・バケーションクラブ・インターナショナル
ACホテル・バイ・マリオット
コートヤード・バイ・マリオット
フェアフィールド・イン・バイ・マリオット
スプリングヒル・スイート・バイ・マリオット
レジデンス・イン・バイ・マリオット
タウンプレイス・スイート・バイ・マリオット
マリオット・エグゼクティブ・アパートメント

▼メリア ホテルズ インターナショナル
▼ラッフルズ ホテルズ&リゾーツ
▼ランガムホテルズ
▼リーガロイヤルホテルグループ
▼リージェント ホテルズ & リゾーツ
▼ワールドホテルズ

空港アクセス イースタンエアポートモータース
多古タクシー
東京MKタクシー
ハロー・トーキョー
お土産・免税店 三洋堂
JTB商事
高島屋免税店SHILLA&ANA
メルセデス ミー 東京羽田(Mercedes me Tokyo HANEDA)
レンタカー ニッポンレンタカー
空港施設 アンジュ保育園
羽田空港ペットホテル
モバイル・Wi-Fiルーター グローバルWiFi(WEBお申し込み)
WiFiレンタルどっとこむ
レストラン ANAカードマイルプラス・グルメ
京成友膳(成田国際空港第1ターミナル)
スターバックス
メルセデス・ベンツ コネクション
スーパー・コンビニ・ドラッグストア イトーヨーカドー
セブン-イレブン
マツモトキヨシ
百貨店・ショッピングモール 大丸・松坂屋
大丸福岡天神店
高島屋
阪急百貨店
阪神百貨店
交通 出光興産
JXエネルギー(ENEOS)
ゴルフ場 ANAカードマイルプラス加盟ゴルフコース
カヌチャリゾート
ハイランドリゾート
アクティビティ・エンターテイメント エクセル航空
沖縄美ら海水族館
グリーンピア大沼 ウィンターアクティビティ
サホロリゾート スキー場
サホロリゾート ベア・マウンテン
ルスツリゾート/スキー・アクティビティ
ルスツリゾート/遊園地(入園券)
総合通販 ANAショッピング A-style
食品・飲料・お酒 アクアクララ
日本百貨店しょくひんかん
書籍・雑誌・新聞・CD・DVD セブンネットショッピング
ダイヤモンド社
東洋経済新報社
日経BP社
プレジデント
ファッション・小物・アイウェア イセタン羽田ストア(メンズ)ターミナル2
紳士服コナカ、KONAKA THE FLAG(店舗)
ジ エアポート ストア ユナイテッドアローズ
紳士服のフタタ、FUTATA THE FLAG、SUIT SELECT
SUIT SELECT(店舗)
DIFFERENCE(ディファレンス)
はるやま、Perfect Suit Factory(P.S.FA)、大きいサイズの店 フォーエル、HAL SUIT
美容・健康 グローバルスポーツ医学研究所
ヘルフェン
インテリア・日用品・雑貨 ボーコンセプト
フラワーギフト インターネット花キューピット
日比谷花壇(hibiyakadan.com)
プロバイダ・通信
引越 アート引越センター
サカイ引越センター(国内・海外引越)
住宅 東京ガスリックリビング(ガス機器販売、修理、リフォーム)
家電・AV機器 ヤマダ電機LABI
ラオックス
スポーツ用品 セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ
学習・資格 ANAエアラインスクール
産業能率大学「プロカレッジ」
公共料金 ENEOSでんき(JXエネルギー)

 
空港の駐車場やペットホテルも、ANAカードマイルプラス提携店となっているのが、うれしいですよね。

男_基本

さらに日常生活の中で買い物をする際に、セブン-イレブンやイトーヨーカドー、ココストアイースト、マツモトキヨシを利用するように心がけるだけで、みるみるANAマイルが貯まっていくと思うと、ANAアメリカン・エキスプレス・カードをもつメリットは大きいといえると思います。

「ANAマイレージモール」の各種ネットショッピング・サービスの利用でもマイルが貯まる

ANAマイルを貯めるのに不可欠なサービスとも言えるのがANAマイレージモールです。ANAが運営するポイントサイトで、ここ経由でモノを買ったり、サービスを購入・申込みすると利用額に応じたANAマイルが直接付与される仕組みとなっています。

対象店舗は幅広いジャンルから取り揃えられていて、有名なところだと下の一覧表のようになります。

サイト名 獲得できるマイル マイル付与率
ヤフオク 300円で1マイル 0.33%
Yahoo!ショッピング 300円で1マイル 0.33%
楽天市場 200円で1マイル 0.50%
楽天トラベル 200円で2マイル 1.00%
じゃらんnet 200円で4マイル 2.00%
ユニクロ 300円で1マイル 0.33%
Booking.com 200円 で 1マイル 0.50%
エクスペディア 200円 で 1マイル 0.50%
セブンネットショッピング 100円で1マイル 1.00%
LOHACO(ロハコ) 100円で1マイル 1.00%
ディノス 100円で1マイル 1.00%
ニッセン 100円で1マイル 1.00%
ベルメゾンネット 100円で1マイル 1.00%
Apple公式サイト 200円で1マイル 0.50%
ショップジャパン 100円で2マイル 2.00%
マツモトキヨシ 100円で1マイル 1.00%
ユナイテッドアローズオンラインストア 200円で1マイル 0.50%
生涯学習のユーキャン 100円で2マイル 2.00%

 
ANAマイレージモールを経由して上表の対象店舗ネットショッピングで買い物をすれるだけでANAマイルの2重取り、3重取りが可能になるのです。

ポイント移行・交換の方法

ANAアメリカン・エキスプレス・カードで貯めたポイントをANAマイルとして利用するためには、移行の手続きが必要です。ポイントを必要に応じてANAマイルに移行したい場合は、ウェブサイトやアメリカン・エキスプレス・サービス・アプリを利用して、移行することができます。ですが、ウェブサイトの利用にあたっては、オンライン・サービスへの登録が必要です。

また、事前にポイント移行コースに登録しておくと、ポイントはすべてANAマイルとして自動的に移行されます。ただし、1年間の参加費が6,000円(税別)となっています。一度申し込むと自動更新されるので、参加を検討してみることをおすすめします。

「ボーナスポイント・パートナーズ」制度の利用で最大10%還元

アメリカン・エキスプレス・カードには、ポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」という制度があります。その中の一つである「ボーナスポイント・パートナーズ」を活用すると、さらにポイントを多く貯めることができます。その方法も、ボーナスポイント・パートナーズ提携店で、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを利用するだけと、いたって簡単です。

男_基本

それだけで、100円あたりに付与されるポイントが、2倍から最大で10倍になるのです。ANAマイルの付与率が2%になるところには、高島屋オンラインストアをはじめ、Oisix、たかの友梨ビューティクリニック、Z会通信教育などがあげられます。

3倍であれば神戸牛懐石511、5倍であればアイシティ 渋谷駅前・新宿・池袋店やFLYMEe、10倍ならワイン専門オンラインストアのiwine.jpや鉄板ダイニング 蘭麻があげられます。

下表にざっくりとした代表的な提携店舗を抜粋してみました。

店舗名 ポイント マイル付与率
高島屋オンラインストア 100円=2ポイント 2%
Oisix (おいしっくす) 100円=2ポイント 2%
万田酵素オンライン 100円=2ポイント 2%
クリニーク公式オンラインショップ 100円=2ポイント 2%
iwine.jp 100円=10ポイント 10%
FLYMEe (フライミー) 100円=5ポイント 5%
グルメサイト「ヒトサラ」 100円=2ポイント 2%
恵比寿 ダルマット 100円=2ポイント 2%
鉄板ダイニング 蘭麻 100円=10ポイント 10%
ザ・プリンス 箱根芦ノ湖 100円=2ポイント 2%
アイシティ 渋谷駅前・新宿・池袋店 100円=5ポイント 5%
イモトのWiFi 100円=5ポイント 5%
たかの友梨ビューティクリニック 100円=2ポイント 2%
Z会通信教育 100円=2ポイント 2%
神戸牛懐石511 100円=3ポイント 3%

 
こうした店を利用する際には、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを利用すると、より一層効率よくマイルを貯められます。詳しくは下のページでさらなる詳細情報を案内しているので参考にして下さい。

ボーナスポイント・パートナーズがどれほどお得か、ポイント最大10倍獲得できるアメックス特約店を徹底検証

貯まったANAマイルはこう使え!!

ANAアメリカン・エキスプレス・カードを利用して貯まったポイントは、さまざまな形で使うことができます。ポイントをANAマイルに移行することで航空券の購入などに利用できるほか、アメリカン・エキスプレスが用意している500以上の商品や体験と交換することもできるのです。

使い道その1 – ANA国内線特典航空券

ANAアメリカン・エキスプレス・カードを利用して貯めたANAマイルは、ANAの国内線特典航空券と交換することができます。国内線特典航空券に交換するために必要なマイル数は、シーズンや旅程区間によって違います。

シーズンは「ローシーズン(L)」「レギュラーシーズン(R)」「ハイシーズン(H)」の3つに分類されており、下表のように毎年日程が変わります。

◆ローシーズン(L)

2017年 1/5~2/28、4/1~4/28、12/1~12/22
2018年 1/8~2/28、4/1~4/26、12/1~12/21
2019年 1/6~2/28

 
◆レギュラーシーズン(R)

2017年 3/1~3/15、5/8~8/9、8/22~11/30
2018年 3/1~3/15、5/7~8/9、8/21~11/30
2019年 3/1~3/14

 
◆ハイシーズン(H)

2017年 1/1~1/4、3/16~3/31、4/29~5/7、8/10~8/21、12/23~12/31
2018年 1/1~1/7、3/16~3/31、4/27~5/6、8/10~8/20、12/22~12/31
2019年 1/1~1/5、3/15~3/31

 
また旅程区間は、「0~600マイル区間」「601~1,600マイル区間」「1,601~2,000マイル区間」「2,001~4,000マイル区間」に分類されています。具体例をあげてみると、ANAマイルを東京―札幌の国内線特典航空券に交換する場合、片道だとローシーズンは5,000マイル、レギュラーシーズンは6,000マイル、ハイシーズンは7,500マイルが必要です。

往復の場合は、この2倍となります。1区間目と2区間目でシーズンが変わるときには、そのシーズンに必要なANAマイルの半分として合算します。

◆全旅程の距離:0~600マイル区間

対象路線 必要マイル数
片道 往復
東京⇔ 秋田、庄内、仙台、新潟、大島、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪 L:
5000

R:
6000

H:
7500

L:
10000

R:
12000

H:
15000

大阪⇔ 萩・石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎
名古屋⇔ 新潟、松山
札幌⇔ 利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、釧路、函館、青森、秋田
仙台⇔ 小松
福岡⇔ 対馬、五島福江、宮崎
長崎⇔ 壱岐、五島福江、対馬
沖縄⇔ 宮古、石垣
宮古⇔ 石垣

 
◆全旅程の距離:601~1,600マイル区間

対象路線 必要マイル数
片道 往復
(上記・下記以外の往復同区間旅程) L:
6000

R:
7500

H:
9000

L:
12000

R:
15000

H:
18000

 
◆全旅程の距離:1,601~2,000マイル区間

対象路線 必要マイル数
片道 往復
東京⇔ 沖縄 L:
7000

R:
9000

H:
10500

L:
14000

R:
18000

H:
21000

大阪⇔ 石垣
大阪⇔ 宮古
静岡⇔ 沖縄
名古屋⇔ 沖縄
名古屋⇔ 宮古
札幌⇔ 福岡

 
◆全旅程の距離:2,001~4,000マイル区間

対象路線 必要マイル数
片道 往復
東京⇔ 石垣 L:
8500

R:
10000

H:
11500

L:
17000

R:
20000

H:
23000

東京⇔ 宮古
名古屋⇔ 石垣
札幌⇔ 沖縄
沖縄⇔ 仙台、新潟

 
そして、国内線特典航空券は普通席のみとなっていますが、空港で手続きすればアップグレードは可能です。

使い道その2 – ANA国際線特典航空券

ANAアメリカン・エキスプレス・カードを利用して貯めたANAマイルは、ANAの国際線特典航空券にも交換することが可能です。ただし、ANAグループの国際線特典航空券への交換が可能なのは、往復12,000マイルからです。合わせて、片道で使うことはできません。そして、国際線特典航空券に必要なマイル数は、「出発地と目的地のゾーン」「シーズン」「搭乗クラス」によって異なり、幼児や小児の場合も大人と同数のマイルが必要です。

ゾーン1である日本をはじめ、ゾーン2の韓国、ゾーン3のアジア1、ゾーン4のアジア2、ゾーン5のハワイ、ゾーン6の北米、ゾーン7の欧州、ゾーン10のオセアニアに分かれています。

日本(Zone 1) 日本
韓国(Zone2) ソウル
アジア 1(Zone 3)

北京、 大連、 瀋陽、 青島、 上海、 杭州、 広州、 厦門、 成都、 武漢、 香港、 台北、 マニラ

アジア 2(Zone 4) シンガポール、 バンコク、 ホーチミン、 ヤンゴン、 ジャカルタ、 ムンバイ、 デリー、 ハノイ、 クアラルンプール、 プノンペン
ハワイ(Zone 5) ホノルル
北米(Zone 6) ロサンゼルス、 サンフランシスコ、 シアトル、 サンノゼ、 ワシントン、 ニューヨーク、 シカゴ、 ヒューストン、 バンクーバー、 メキシコシティ
欧州(Zone 7) ロンドン、 パリ、 フランクフルト、 ミュンヘン、 デュッセルドルフ、 ブリュッセル
オセアニア(Zone 10) シドニー

 
シーズンは国内線と同様に「ローシーズン」「レギュラーシーズン」「ハイシーズン」の3つですが、日本を起点に、どのゾーンの国に行くかによって、シーズンの日程が異なります。

◆発着 / [日本]-[アジア](Zone 2~Zone 4)

L 2017年 1/5~1/20、4/1~4/26、5/9~6/30、12/1~12/21
2018年 1/8~1/31、4/1~4/25、5/8~6/30、12/1~12/20
2019年 1/7~1/25
R 2017年 1/21~3/31、7/1~8/3、8/22~11/30
2018年 2/1~3/31、7/1~8/2、8/21~11/30
2019年 1/26~3/31
H 2017年 1/1~1/4、4/27~5/8、8/4~8/21、12/22~12/31
2018年 1/1~1/7、4/26~5/7、8/3~8/20、12/21~12/31
2019年 1/1~1/6

 
◆発着 / [日本]-[欧米](Zone 6~Zone 7)

L 2017年 1/5~2/28、4/1~4/26
2018年 1/8~2/28、4/1~4/25
2019年 1/7~2/28
R 2017年 3/1~3/31、5/9~7/26、8/22~12/19
2018年 3/1~3/31、5/8~7/25、8/21~12/18
2019年 3/1~3/31
H 2017年 1/1~1/4、4/27~5/8、7/27~8/21、12/20~12/31
2018年 1/1~1/7、4/26~5/7、7/26~8/20、12/19~12/31
2019年 1/1~1/6

 

◆発着 / [日本]-[ハワイ](Zone 5)、[オセアニア](Zone 10)

L 2017年 1/5~2/28、4/1~4/26、5/9~5/31
2018年 1/8~2/28、4/1~4/25、5/8~5/31
2019年 1/7~2/28
R 2017年 3/1~3/31、6/1~7/27、8/22~12/21
2018年 3/1~3/31、6/1~7/26、8/21~12/20
2019年 3/1~3/31
H 2017年 1/1~1/4、4/27~5/8、7/28~8/21、12/22~12/31
2018年 1/1~1/7、4/26~5/7、7/27~8/20、12/21~12/31
2019年 1/1~1/6

 

そして搭乗クラスは、「エコノミー」「ビジネス」「ファースト」の3つに分類され、必要なマイル数も異なります。そのため、事前にANAの公式サイトで下調べをする必要があるのです。

例えば、日本から台湾(Zone 3)に旅行をする際に、ANAの国際線特典航空券を利用してビジネスクラスでフライトしたいと考えている場合は、ローシーズンなら35,000マイル、レギュラーシーズンなら40,000マイル、ハイシーズンなら43,000マイルが必要です。

目的地 エコノミー ビジネス ファースト
韓国
(Zone 2)
L:12000
R:15000
H:18000
L:25000
R:30000
H:33000
アジア1
(Zone 3)
L:17000
R:20000
H:23000
L:35000
R:40000
H:43000
アジア2
(Zone 4)
L:30000
R:35000
H:38000
L:55000
R:60000
H:63000
L:105000
R:105000
H:114000
ハワイ
(Zone 5)
L:35000
R:40000
H:43000
L:60000
R:65000
H:68000
北米
(Zone 6)
L:40000
R:50000
H:55000
L:75000
R:85000
H:90000
L:150000
R:150000
H:165000
欧州
(Zone 7)
L:40000
R:50000
H:55000
L:80000
R:90000
H:95000
L:165000
R:165000
H:180000
オセアニア
(Zone 10)
L:37000
R:45000
H:50000
L:65000
R:75000
H:80000

 

ANAの国際線特典航空券は、2016~2018年のハワイ発のエコノミークラスに限り、1月1~2日の期間は利用できないなどの制約があります。必ずANAの公式サイトを確認してから、申し込みをしましょう。

使い道その3 – 提携航空会社特典航空券

ANAアメリカン・エキスプレス・カードで貯めたポイントをANAマイルに交換したとき、フライトに使えるのはANAグループの便だけではありません。ANAも加盟しているスターアライアンス加盟航空会社でも、特典航空券に交換することができます。もし、ANAグループがカバーしていない国に渡航したいと考えているなら、貯まったANAマイルを提携航空会社特典航空券に交換するという方法があるということです。

ただし、ANAマイルを提携航空会社特典航空券に利用する場合は、往復で15,000マイルからというルールがあります。そして、日本発着の提携航空会社特典航空券は「Zone 1-A」と「Zone 1-B」に大別されます。詳しくは下の表を参考にしてください。

◆提携航空会社特典航空券のゾーン区分一覧表

日本
(Zone 1-A、1-B)
日本
韓国
(Zone 2)
韓国
アジア 1
(Zone 3)
グアム、台湾、中国、フィリピン、香港、マカオ
アジア 2
(Zone 4)
アフガニスタン、イギリス領インド洋地域、インド、インドネシア、ウズベキスタン、カザフスタン、カンボジア、キルギス、シンガポール、スリランカ、タイ、タジキスタン、トルクメニスタン、ネパール、パキスタン、バングラディッシュ、東ティモール、ブータン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、モルディブ、モンゴル、ラオス
ハワイ
(Zone 5)
ハワイ
北米
(Zone 6)
アメリカ合衆国、アラスカ、カナダ、メキシコ
欧州
(Zone 7)
アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アルジェリア、アルバニア、アルメニア、アンドラ、イギリス、イタリア、ウクライナ、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、グリーンランド、クロアチア、サンマリノ、ジブラルタル、ジョージア、スイス、スヴァールバルとヤンマイエン島、スウェーデン、スペイン(カナリア諸島を含む)、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ共和国、チュニジア、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、バチカン市国、ハンガリー、フィンランド、フェロー諸島、フランス、ブルガリア、ベラルーシ、ベルギー、ポーランド、ボスニアヘルツェゴビナ、ポルトガル(アゾーレス諸島とマデイラを含む)、マケドニア、マルタ、モナコ、モルドバ共和国、モンテネグロ、モロッコ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルグ、ロシア
アフリカ、中東
(Zone 8)
アラブ共和国、アラブ首長国連邦、アンゴラ、イエメン、イスラエル、イラク、イラン、ウガンダ、エジプト、エチオピア、エリトレア、オマーン、ガーナ、カボ・ヴェルデ、カタール、ガボン、カメルーン、ガンビア、ギニア、ギニア・ビサウ、クウェート、ケニア、コートジボアール、コモロ、コンゴ(キンシャサ)、コンゴ(ブラザビル)、サウジアラビア、サントーメ・プリンシペ、ザンビア、シエラレオネ、ジブチ、シリア、ジンバブエ、スーダン、スワジランド、セイシェル、赤道ギニア、セネガル、ソマリア、タンザニア、チャド、中央アフリカ共和国、トーゴ、ナイジェリア、ナミビア、ニジェール、バーレーン、パレスチナ占領地、ブルキナ・ファソ、ブルンジ、ベナン、ボツワナ、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ、メイヨット、モーリシャス、モーリタニア、モザンビーク、ヨルダン、リベリア、レソト、レバノン、ルワンダ
中南米
(Zone 9)
アメリカ領ヴァージン諸島、アルゼンチン、アルーバ、アングイラ、アンティグア・バルブダ、イギリス領ヴァージン諸島、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、キューバ、キュラソー、グアテマラ、グアドループ、グレナダ、ケイマン諸島、コスタリカ、コロンビア、サウスジョージアとサウスサンドウィッチ諸島、ジャマイカ、スリナム、セントキッツ・ネヴィス、
セントビンセントおよびグレナディーン、セントヘレナ、シントマーティン、セントルシア、タークス・アンド・ケーコス諸島、チリ、ドミニカ共和国、ドミニカ国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、バミューダ、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、パラグアイ、バルバドス、プエルトリコ、フォークランド諸島、ブラジル、フランス領ギアナ、ボリビア、ホンジュラス、マルティニク、モントセラト
オセアニア、ミクロネシア
(Zone 10)
アメリカ領サモア、ヴァヌアトゥ、ウェーク島、オーストラリア、カロリン諸島、カントン(フェニックス島)、キリバス、ギルバート島、クック諸島、クリスマス島、ココヤシ島、サモア、ジョンストン島、ソロモン諸島、
トゥヴァル、トケラウ、トンガ、ナウル、ニウエ、ニューカレドニア、ニュージーランド、ノーフォーク島、パプアニューギニア、パラオ、ピトケアン、フィジー、フランス領ポリネシア、マーシャル諸島、マリアナ諸島(グアムを除く)、ワリーエフトゥーナ諸島

 
Zone 1-Aとは、日本発着で国際線の往復が2区間の旅程となっている、あるいは国際線往復2区間に加えて日本国内線でのみ乗り継ぎをする旅程のことをいいます。一方のZone 1-Bには、それ以外の旅程がすべて含まれます。

必要なマイル数は、Zone 1-AとZone 1-Bのどちらなのか、目的地のゾーン、搭乗クラスによって異なります。具体例をあげてみると、Zone 1-Aのビジネスクラスでゾーン5にあたるハワイに出かけるのにANAマイルを使いたいときには、65,000マイルが必要です。

◆日本(Zone 1-A)の往復必要ANAマイル数

目的地 エコノミー ビジネス ファースト
韓国
(Zone 2)
15000 30000 45000
アジア1
(Zone 3)
20000 40000 60000
アジア2
(Zone 4)
35000 60000 105000
ハワイ
(Zone 5)
40000 65000 120000
北米
(Zone 6)
50000 85000 150000
欧州
(Zone 7)
55000 90000 165000
アフリカ、中東
(Zone 8)
設定なし
中南米
(Zone 9)
設定なし
オセアニア
(Zone 10)
45000 75000 135000

 
一方のZone 1-Bのビジネスクラスでゾーン5にあたるハワイに出かけるのにANAマイルを使いたいときには、68,000マイルが必要となります。

◆日本(Zone 1-B)の往復必要ANAマイル数

目的地 エコノミー ビジネス ファースト
韓国
(Zone 2)
18000 33000 54000
アジア1
(Zone 3)
23000 43000 69000
アジア2
(Zone 4)
38000 63000 114000
ハワイ
(Zone 5)
43000 68000 129000
北米
(Zone 6)
55000 90000 165000
欧州
(Zone 7)
60000 95000 180000
アフリカ、中東
(Zone 8)
70000 110000 210000
中南米
(Zone 9)
90000 143000 270000
オセアニア
(Zone 10)
50000 80000 150000

ただし、ANAマイルを提携航空会社特典航空券に交換するにあたっては、さまざまな条件が付きます。まず提携航空会社特典航空券に利用できるのは、往復する場合に限られます。提携航空会社特典航空券の場合は、ANAで設定しているシーズンによる必要マイル数の変動はないので、年末年始やお盆時期などは安くなる可能性があります。

ですが、ANAが設定するローシーズンやレギュラーシーズンに提携航空会社特典航空券に利用する場合は、必要マイル数がANAグループで利用するより高くなることもあるので、注意が必要です。

また、ANAの国際線特典航空券と同様に、幼児(2歳未満)や小児(2歳以上12歳未満)が利用する場合も、大人と同じマイル数が必要となります。

そして、提携航空会社特典航空券に交換する際に、不足分を現金やANA SKYコインなどで補うことができないので、必ず必要マイル数が貯まっていることを、確かめる必要があります。また、航空会社の事情により、特典航空券が使えない時期が設けられていることもあるので、予約する前にきちんと問い合わせておくことをおすすめします。

使い道その4 – その他

ANAアメリカン・エキスプレス・カードを利用して貯めたポイントが使えるのは、航空券の手配だけではありません。貯まったポイント数に応じて、用意されているさまざまなサービスに交換できます。

まず、貯まったマイルを「ANA SKY コイン」という、電子クーポンに交換することができます。ANA SKY コインは、ANAの公式サイトを通じて、航空券やANAスカイホリデー・ANAハローツアー・ANAの旅作などで取り扱っている旅行商品を購入する際に、利用することができます。

交換対象マイル数

交換後コイン数
1~9,999マイル 1~9,999コイン(1倍)
1万マイル 12,000コイン(1.2倍)
2万マイル 26,000コイン(1.3倍)
3万マイル 42,000コイン(1.4倍)
4万マイル 60,000コイン(1.5倍)

その支払い単位も、10コインで10円分となっているため、利便性が高いです。

ただし、ANA SKY コインは有効期限が交換月から12カ月目の末日と決まっており、それを過ぎると無効となります。また、利用にあたってはいくつかのルールがあるので、必ず公式サイトで確認してから、ANA SKY コインに交換するようにしましょう。

そして、貯まったポイントを利用して、ANAの国際線やスターアライアンスのグループ会社のフライトの際に、座席をアップグレードすることができます。アップグレードは、片道(1区間)12,000マイルから交換可能です。

そして片道(1区間)の距離と、エコノミークラスからビジネスクラスへ、あるいはビジネスクラスからファーストクラスへのアップグレードによって、必要となるマイル数が異なります。

1区間(片道)の距離
区間基本マイレージ
プレミアムエコノミー・エコノミー
→ビジネス
ビジネス→ファースト
0~2,000 12,000 20,000
2,001~3,500 18,000 30,000
3,501~4,500 20,000 35,000
4,501~5,500 25,000 40,000
5,501~ 28,000 45,000

 
その際、エコノミークラスからファーストクラスへのアップグレードはできません。さらに、アップグレードを利用する際には、購入済みの航空券を用意したうえで、予約をしなければなりません。そして、スターアライアンスグループの航空会社のフライトで、ポイントを利用して座席をアップグレードするためには、出発の24時間前までに申し込む必要があります。下の一覧表が必要なマイル数になります。

1区間(片道)の距離
区間基本マイレージ
エコノミー→ビジネス ビジネス→ファースト
0~2,000 12,000 20,000
2001~2500 18,000 30,000
2501~3000 22,000 35,000
3001~3500 24,000 40,000
3501~4000 26,000 45,000
4001~4500 28,000 45,000
4501~5000 30,000 50,000
5001~5500 32,000 50,000
5501~7000 34,000 55,000
7001~9000 36,000 55,000
9001~10000 38,000 55,000
10000以上 40,000 60,000

 

路線や期間、利用座席の数などに制限が設けられていることもあるので、利用可能かどうか、事前にチェックしておく必要があります。

近ごろ人気が高いのは、ANAマイルを提携パートナーのポイントに交換するというサービスです。その場合は、1マイルを1円で換算するのが基本です。いくつか例をあげてみると、ANAアメリカン・エキスプレス・カードで貯めた10,000マイルを

  • スターバックスカードへの10,000円分の入金
  • iTunesギフトコード10,000円分との交換
  • 電子マネー「楽天Edy] 10,000円分との交換
  • 楽天スーパーポイント10,000ポイントとの交換
  • Tポイント10,000円分との交換
  • nanacoポイント10,000円分との交換

など、利便性の高いものがズラリと並びます。ただし、交換マイル数が20,000マイルまでと、30,000マイル以降では、交換レートが変わります。

このほかにも、

  • ANAグループの国際線を利用した際に、超過手荷物料金が発生した場合にマイルで支払いができる
  • ANAグループの国内線を利用する際に機内でWi-Fiサービスが受けられる
  • ANAグローバルセレクションでマイルを使ってほしい商品が購入できる
  • ANAセレクション特典により貯まっているマイルに応じてANAのおすすめアイテムに交換できる

など、さまざまなサービスが用意されています。

また、ANAの系列ホテルだけでなく、提携しているホテルやレストランでも、貯まったマイルを使うことができます。それに加えて貯まったマイルを利用した書籍や雑誌、新聞などの定期購読をしたり、CDやDVDの購入、アクティビティやエンターテインメントを楽しむ際に利用する、美容や健康に関わるサービスをマイルを利用して受けるなど、さまざまなサービスが用意されています。

自分の好みのものを探して、ぜひ活用してみましょう。

ANA一般カード会員限定の優待割引が適用される

ANAアメリカン・エキスプレス・カードを持っていると、ANA一般カード会員限定の優待割引も受けることができます。

空港内免税店での割引 (5~10%OFF)

成田空港や羽田空港、関西国際空港、那覇空港内にある免税店で、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを提示したうえでの現金払い、あるいは利用した場合に限り、5~10%の割り引きを受けることができます。ただし、一部割引除外品があるので注意が必要です。

国内線・国際線の機内販売割引 (10%OFF※1)

ANAの国内線と国際線、エアージャパン便の機内販売で、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを利用して商品を購入する場合、10%の割り引きを受けることができます。ただし、商品単価が1,000未満のものは、その対象になりません。

空港内店舗「ANA FESTA」での割引 (10%OFF)

全国の空港内にある「ANA FESTA」で1,000円(税込み)以上の買い物をする際に、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを提示すると、10%の割り引きを受けることができます。ただし、郵便製品や書籍類、酒類、タバコなど適用外の商品もあります。

成田空港でのパーキング割引

成田空港を利用する際に、ANAマイレージクラブ提携駐車場である「セントラルパーキング成田」でANAアメリカン・エキスプレス・カードを提示すると、完全固定式の駐車料金が特別割引となります。出発日の3~5日前に予約が必要なので、詳細については直接お問い合わせください。

「ANAショッピング A-style」での割引 (5%OFF)

ANAのショッピングサイトである「ANAショッピング A-style」で買い物をする際に、ANAアメリカン・エキスプレス・カードで決済すると、商品を5%割り引きで購入することができます。

ANAスカイホリデー・ANAハローツアー・ANA大人のゆとり旅・ANAワンダーアース割引販売 (5%OFF※1)

ANAの国内旅行商品「ANAスカイホリデー」、海外旅行商品「ANAハローツアー」「ANA大人のゆとり旅」「ANAワンダーアース」が取り扱っている旅行商品の中で、対象となっているものを、この4つのいずれかに直接申し込む際に、5%の割り引きを受けることができます。

ANAビジネスソリューション公開講座 受講料割引(15%OFF)

ANAグループがこれまで培ってきたノウハウを生かして提供している、「接遇&マナー研修」や「医療現場の接遇研修」「ヒューマンエラー対策研修」「ビジネスコミュニケーション研修」といった公開講座が、受講料15%オフで受講できます。

年会費は7,000円(税抜)。高い?安い?

クレジットカードの中には、年会費が無料なものも多いです。そう考えると、7,000円(税抜き)というANAアメリカン・エキスプレス・カードの年会費は高いのでは?と、疑問に思うひともいることでしょう。

年会費が決して安いとはいえなくても、ANAアメリカン・エキスプレス・カードが根強い人気を誇るには、理由があります。まず、アメリカン・エキスプレス・カードを持つというステイタスを得られることです。

そして、一度持ってしまうと、解約したくなくなる理由もたくさんあります。それは、アメリカン・エキスプレス・カードを持つことでしか得られない、会員サービスが充実していることです。

会員専用旅行サイトである「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」や、電話一本で国内外の宿泊施設や移動手段を手配できる「メンバーシップ・トラベル・サービス」などのトラベル・サービス、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを利用した際のさまざまなトラブルに対応してくれる「プロテクション・サービス」の充実度がずば抜けているのです。

男_基本

そうしたサービス内容や利便性を考えると、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの年会費7,000円(税抜き)は、決して高いとはいいきれません。

その点を考慮して、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの年会費を考える必要があります。

ETCカードは完全無料

普段、車の運転をする機会が多いひとの多くが、ETCカードを持っていることと思います。ANAアメリカン・エキスプレス・カードでも、ETCカードを申し込むことができます。個人向けカードの場合の新規発行手数料は、1枚につき850円(税別)で、年会費は無料です。

法人カードの場合は、新規発行手数料は無料ですが、年会費が500円(税別)がかかります。あらかじめ、「ETCマイレージサービス」に申し込みをしておくと、ETCカードでの支払額に応じてポイントがたまり、それが高速道路の無料通行分と交換できます。

家族カードの入会条件と年会費

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、会員の配偶者、両親、18歳以上の子供を対象にした家族カード(年会費:税別2,500円)を追加で発行することができます。

家族カードの利用分は、基本カード会員にまとめて請求がくるので、自分がカードを使った分に加えて、家族の利用分のポイントやマイルも獲得できるということになります。

ポイントやマイルを貯めるという点で、ANAアメックスの会員の人は、家族がバラバラのカードを持つのではなく、ANAアメックスの家族カードにして効率よくポイントやマイルを貯めましょう。

男_ご機嫌

ANAアメックスの家族カードは1枚発行につき、アメックスのポイントが1,000ボーナスポイントプレゼントされます!

もちろん、家族カードはポイントやマイルだけでなく、旅行傷害保険や手荷物無料宅配サービス、ショッピング保険などのサービスも基本会員同様に備わっていますから、持っていて損のないカードです。

最新カードには ICチップが搭載されているから安全

最近のANAアメリカン・エキスプレス・カードは、よりセキュリティを充実させるため、ICカードにて発行しています。ANAアメリカン・エキスプレス・カードをICカードにすることで、店舗でICカード端末を利用する際に、暗証番号の入力だけでスムーズに使用することができます。また、アメリカン・エキスプレス・カードの非接触決済方法である「NFC」対応の加盟店なら、指定場所にタッチするだけで、決済を完了できます。

アメックス特典である旅行時に使える付帯サービスも利用可能!!

ANAアメリカン・エキスプレス・カードで航空券やパッケージツアーの料金を支払うと、自動的に旅行傷害保険が付帯されます。また、旅行先でも自由に車を利用することができる「カーシェアリングサービス タイムズ カー プラス」や、海外旅行先での日本語サポート、海外用の携帯電話のレンタルサービスなども利用することができます。

空港ラウンジは同伴者1名まで無料。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードを持っていると、フライト前に空港ラウンジを利用することができます。その際、同伴者1名までが無料となります。

そもそも空港ラウンジとは、フリードリンク付きのラウンジのことをいいます。ゆったりとした造りで座席数も多く、禁煙席・喫煙席がともに用意されているので、フライトまでの時間をゆっくりと過ごすことができます。

通常利用時の料金の例ですが、国内の空港であれば大体、

  • 大人1名が1,030円
  • 4~12歳の小児は520円
  • 3歳(4歳)以下は無料

の条件で利用できます。

男_基本

そんな空港ラウンジを、利用当日の搭乗券とANAアメリカン・エキスプレス・カードを一緒に提示することで、本人に加えて同伴者1名まで無料で利用することができるのです。

さらに、空港によっては、ラウンジに化粧室やシャワーが用意されているところもあるというから驚きです。また、ドリンクがお代わり自由となっています。

アメリカン・エキスプレス・カードの一部の提携カードの場合、空港ラウンジが利用できないのですが、ANAアメリカン・エキスプレス・カードはフルに活用できます。ぜひ、利用してみてください。

手荷物無料宅配サービス

海外旅行で成田空港(第1ターミナル、第2ターミナル)、中部国際空港、関西国際空港を利用する際に、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを提示すると、カード会員1名につきスーツケース1個まで、海外旅行から帰国時の空港から自宅まで無料宅配サービスを利用することができます。

利用方法

ANAアメリカン・エキスプレス・カードを提示すると、「無料ポーターサービス」を利用することができます。これは出発時だけでなく、帰国にも利用可能で、空港の駅改札付近など、あらかじめ場所を指定しておくと、そこからチェックインカウンターまで、専任のスタッフが荷物を運んでくれます。

ただし、成田国際空港(第3ターミナル)には申込みカウンターがないので、成田国際空港第2ターミナルの到着階カウンターまで自分で歩いて荷物を持って行き、申込む必要があります。

「SKiPサービス」で搭乗のお手続きをスムーズに

ANA国内線を利用する際に、事前にスキップ予約(予約・購入・座席指定)を済ませておくことで、空港での搭乗手続きが不要になります。出発当日は、搭乗手続きカウンターに立ち寄る必要はありません。

出発保安検査場と搭乗口でANAアメックス・カードをタッチすれば進むことができます。

海外旅行先でも24時間日本語で無料電話サポートしてくれる「グローバル・ホットライン」

アメリカン・エキスプレス・カードの旅行サービスの一つに、「グローバル・ホットライン」があります。これは、海外旅行先であっても、日本語でさまざまな問い合わせができるというサービスです。

海外滞在先のおいしいレストランの予約から、ケガや病気になったときの医療機関の紹介まで、幅広く対応してくれます。グローバル・ホットラインの通話料は、24時間無料またはコレクトコールでの連絡になるので、安心です。

電話相談が出来る事項

ANAアメリカン・エキスプレス・カード会員が、グローバル・ホットラインで相談できる内容は、以下の通りです。

  • 航空券の予約や発券の手配、予約の再確認と変更
  • ホテルなどの宿泊施設の紹介と予約、取消
  • 渡航先でのレンタカーやリムジン・サービスの案内と予約、取消
  • 渡航先でのローカル・ツアーの案内と予約、取消
  • 渡航先でのレストランの案内と予約、取消
  • 渡航先でのゴルフ・コースの案内と予約、取消
  • 主要都市でのミュージカルなどのチケットの案内
  • 渡航先の天気予報の案内
  • パスポートや査証、予防接種等についての案内
  • 渡航先の最寄りの日本大使館や領事館の案内
  • 渡航先のアメリカン・エキスプレスのトラベル・サービス・オフィスの案内
  • カード紛失や盗難の処理、再発行の手続き
  • 渡航先でのトラベラーズチェックの紛失・盗難の処理
  • 渡航先でのパスポートや所持品の紛失・盗難時のサポート
  • 渡航先でのフラワー・デリバリー・サービスの手配
  • その他のカードに関する問い合わせ
  • 電話による簡単な通訳サービス(ビジネスの場合を除く)
  • 通訳派遣のアレンジメント
  • 緊急メッセージの伝言サービス
  • 医師や歯科医、病院、弁護士の紹介
  • カードに付帯される海外旅行傷害保険の保険金請求のお手伝い

オーバーシーズ・アシストの違い

アメリカン・エキスプレス・カードには、「オーバーシーズ・アシスト」という、より高級な海外サポートサービスがあります。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの「ゴールド」あるいは「プレミアム」を持っている会員ならびに家族カード会員の方が利用することができ、通常カードの海外情報サービスに加えて、メディカル・サービスやリーガルアシストサービスといった、緊急支援サービスを受けることができます。

アメックスの海外支援サービスにはグローバル・ホットラインとオーバーシーズ・アシストがありますが、その違いは緊急性の高いトラブルにも対応してくれるか否かです。詳しくはグローバル・ホットラインとオーバーシーズ・アシストの違いのページで解説しているので、そちらを参考にして下さい。

空港クロークサービス

ANAアメリカン・エキスプレス・カードを提示することで、乗継便の待ち時間がある際には、空港の手荷物預かり所で、2個までの荷物を無料で預かってもらえます。空港内で買い物や食事をするときに、重宝するはずです。

また、ANA国内線を利用する際に、事前にスキップ予約を済ませておくことで、出発保安検査譲渡搭乗口ではANAアメリカン・エキスプレス・カードをタッチさせるだけで進むことができます。

空港パーキング

成田国際空港と羽田空港、関西国際空港、福岡空港に限り、アクセスが良好な空港パーキングで、旅行中ずっと車を預かります。その際には、ANAアメリカン・エキスプレス・カード会員限定の割り引きや優待が利用できます。

カーシェアリングサービス

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、タイムズと提携しています。そのため、必要なときに24時間いつでも車を借りることができる、「カーシェアリングサービス タイムズ カー プラス」を利用できます。ただし、事前の申し込みが必要です。アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイト経由で申し込むと、タイムズ カー プラスの会員カード発行手数料が無料となります。

国内レンタカー

国内でレンタカーを利用したい場合には、ANAアメリカン・エキスプレス・カードと提携している会社を利用すると、基本料金の5%引きで利用することができます。オリックスレンタカーやトヨタレンタカー、日産レンタカー、ニッポンレンタカー、タイムズカーレンタルが利用できます。

レンタカー会社 電話番号(いずれも通話料無料) 受付時間
オリックスレンタカー 0120-30-5543 平日 8:00~20:00/土日祝 8:00~17:00
トヨタレンタカー 0800-700-0111 8:00~20:00
日産レンタカー 0120-00-4123 平日 8:00~20:00/土日祝 9:00~18:00
ニッポンレンタカー 0800-500-0919 平日 8:00~20:00/土日祝 9:00~18:00
タイムズカーレンタル 0120-00-5656 平日 8:00~20:00/土日祝 9:00~17:45

 
予約の際には、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを利用する旨を伝えておきましょう。

JR東海プラスEXサービス

アメリカン・エキスプレス・カードでは、ETCカード以外にも、「JR東海プラスEXサービス」という付属カードを用意しています。JR東海プラスEXサービスとは、事前にネット予約をすることで、専用のICカードを改札口でタッチするだけで、東海道新幹線に乗車できるというサービスです。利用代金は、ANAアメリカン・エキスプレス・カードで自動決済されます。

JR東海プラスEXサービスの専用ICカードをつくる際には、年会費500円(税別)が別途必要ですが、利用するごとにポイントが貯まるのはもちろん、座席のリクエストや無料での予約変更、通年で料金が同額など、メリットがいっぱいです。

付帯される各種保険

ANAアメリカン・エキスプレス・カードには、旅行保険が付帯されています。付帯内容は、国内旅行と海外旅行では内容が異なります。国内旅行のカバー範囲としては、公共交通機関を利用していた際に起こった事故や、ANAアメリカン・エキスプレス・カードで決済して宿泊したホテルの火災や爆発事故、パッケージツアー中に事故に遭遇した場合などに補償をうけることができます。

海外旅行の中でも、ANAアメリカン・エキスプレス・カードで決済を行った旅行については、自宅を出発してから帰宅するまで、最長で90日間も補償を受けることができます。

男_教える

また、補償が受けられるのは、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの会員だけでなく、その配偶者と生計をともにする子どもや両親などの親族も含まれます。生計が同一であれば、6親等以内の血族、あるいは3親等以内の姻族の方も、補償が受けられるのです。

国内旅行保険(利用付帯)

国内旅行の場合、急激かつ偶然に起こった外来事故による傷害が原因で、事故当日からその日を含めて180日以内に死亡した場合には、「傷害死亡保険金」が支払われます。

「傷害後後遺症保険金」は、急激かつ偶然に起こった外来事故による傷害が原因で、事故当日からその日を含めて180日以内に身体の一部を失う、あるいはその機能に重大な障害が残った場合に支払われます。基本カードの会員とその家族では、補償金額が異なります。

保険金・補償の種類 基本カード会員 会員の家族
傷害死亡保険金 2000万円 最高1000万円
傷害後遺障害保険金 最高2000万円 最高1000万円

利用付帯される海外旅行傷害保険

海外旅行であっても、「傷害死亡保険金」と「傷害後後遺症保険金」の支払いの基準は、国内旅行と変わりません。

海外旅行ならではの保障内容として、海外旅行中に急激かつ偶然の外来事故による傷害のために、医療機関で医師の治療を受けた費用の3~100%を補償する「傷害治療費用保険金」、海外旅行中または旅行終了後72時間以内に発病した、あるいは海外旅行中に何らかの原因が発生した、海外旅行中に感染した特定伝染病(コレラ・ペスト・天然痘・発疹チフス・ラッサ熱・マラリアなど)のために、旅行終了後30日以内に医療機関で医師の治療を受けた場合に、必要と認めた疾病治療費を補償する「疾病治療費用保険金」などが付帯されています。

このほかにも、海外旅行中に被保険者が携行した豆らや宝石、衣類などの身の回り品が偶発的な事故で損害を受けた場合に補償される「携行品損害保険金」や、海外旅行中に急激かつ偶然の外来事故により遭難した場合、海外旅行中に傷害によって事故当日から180日以内に死亡あるいは7日以上継続して入院した場合、病気で死亡でぃた場合、発病した病気が原因となって旅行終了後30日以内に死亡された場合などに補償を受けられる「救済者費用保険金」もあります。

保険・補償の種類 基本カード会員 カード会員の家族
傷害死亡保険金 3000万円 最高1000万円
傷害後遺障害保険金 最高3000万円 最高1000万円
傷害治療費用保険金 最高100万円
疾病治療費用保険金 最高100万円
賠償責任保険金 最高3000万円
携行品損害保険金
(免責3千円/年間限度額100万円)
1旅行最高30万円
救援者費用保険金 保険期間中最高200万円

 

ショッピング・プロテクション補償(ショッピング保険)

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、ショッピング・プロテクションも適用されます。ショッピング・プロテクションとは、アメリカン・エキスプレス・カードで購入した商品に限り、90日間は商品の破損や盗難を補償してくれるというものです。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードでの補償限度額は、1年間で200万円までです。ゴールド以上になると、年間の補償限度額は500万円までアップします。また、ショッピング・プロテクションはカード会員本人だけでなく、生計をともにする親族にも適用されます。

カード紛失時に緊急再発行もしてくれる

国内外に関わらず、旅行中にANAアメリカン・エキスプレス・カードを紛失したり、盗難にあう可能性はゼロではありません。そんなときに、メンバーシップ・サービス・センターに連絡を入れると、「緊急仮カード」を最短で発行してくれます。

この緊急仮カードの有効期限は発行日の翌月末までなので、その間に新しいANAアメリカン・エキスプレス・カードを発行してくれます。その際には、新カードの発行を無償で行ってくれるのも、大きな魅力の一つです。

不正使用による損害も補償してくれる「不正プロテクション」

ANAアメリカン・エキスプレス・カードを紛失あるいは盗難にあった後、カードが不正利用されることがあります。

そうした不正取引を好きに探知するためのシステムを導入していますが、ごくまでに不正使用されるケースがあります。その場合には、不正使用と判明したクレジットカード取引分の損害を、原則として保証してくれます。

ただし、カード会員本人に重大な過失がある場合には、その限りではありませんので、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの取り扱いには、十分に注意しましょう。

インターネット安心して買い物できる「オンライン・プロテクション」

近年は、インターネットを介した商品購入をする機会が増えています。

ですが、オンライン・ショッピングをする際に、カード番号やセキュリティコードを入力するのが不安というひとも少なくないはずです。ANAアメリカン・エキスプレス・カードでは、カード会員以外の第三者がインターネット上で不正使用したクレジットカード取引については、利用金額を負担することはありません。

本人認証サービス「AMERICAN EXPRESS SafeKey」で不正利用の心配が無い


ANAアメリカン・エキスプレス・カードをより安心して利用するために、アメリカン・エキスプレス・カードでは、ワンタイムパスワードによる本人認証を行う「AMERICAN EXPRESS SafeKey」を導入しています。そのため、第三者による不正使用を防ぐことができます。

審査基準の詳細と審査落ちの原因

通常のANAアメリカン・エキスプレス・カードの場合は、審査基準は一般のクレジットカードと変わりません。年収に制限があるわけではありませんが、利用限度額はそれに基づいて設定されます。問題なく利用を続ければ、利用限度額を増額することもできます。基本的には20歳以上で、安定した職業についていれば、会社員や公務員でなく、パートやアルバイトでも審査に通ることは可能ではあります。ただし、学生は不可となっています。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、ステイタスも年会費も高いクレジットカードですが、個人信用情報機関に傷がついていなければ、審査に落ちることはありません。

ですが、ここで大事なのが「クレヒス」と呼ばれる、クレジットヒストリーがキレイなことです。

クレジットヒストリーには、クレジットカードの利用状況や支払い状況だけでなく、キャッシングローンやマイカーローン、住宅ローン、各種ショッピングローンなどの履歴が関わります。

クレジットヒストリーの全てを解説。クレヒスは様々な場面で影響を及ぼすので注意が必要!!

この状況に問題がなければ、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの審査に通るのは難しいことではありません。

ただし、個人信用情報機関のブラックリストにのっている、あるいはのった過去がある場合は、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの審査に通るのは難しいと考えておきましょう。

限度額

アメリカン・エキスプレス・カードがほかのクレジットカードと一線を画する特徴に、利用限度額が明記されていないことがあげられます。とはいえ、利用限度額が設けられてないわけではなく、個々のカード会員の利用状況や支払い実績、資産状況などによって、利用可能枠を随時設定しています。

男_教える

もし、自分のANAアメリカン・エキスプレス・カードの利用限度額を知りたいときには、事前にサポートセンターの事前承認係に問い合わせて、教えてもらうのが一番です。

ただし、その際に「利用限度額はいくらですか?」と質問しても、金額を教えてもらうことはできません。
「100万円の貴金属を購入したいのですが、決済できますか?」と質問すると、

「問題なく利用できます」
「決済はできません」

という解答を得ることができます。

通常のANAアメリカン・エキスプレス・カードの場合は、発行直後は10~30万円を利用限度額としているケースが多いので、覚えておくとよいでしょう。

また、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトに会員登録し、カードご利用可能額の確認で確かめるという方法もあります。

指定された振込口座へ事前入金をすれば利用限度額は無いのも当然に

そしてもう一つ、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの限度額をあげる方法があります。

それは、事前入金をしておくことです。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードに電話で連絡をして、事前入金したい旨を説明すると、金額を確認したうえで、振込口座を案内してくれます。

男_ご機嫌

その後、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを使った場合、事前入金した分を差し引いた額が請求されるので、安心ですよ。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードに事前入金することでも、ポイントは貯まりますので、ぜひ活用してみましょう。

また、事前入金や遅滞のない支払いを続けることで信用度がアップすれば、それに応じて利用限度額も高くなっていくはずです。

アメリカン・エキスプレス・セレクト※

ANAアメリカン・エキスプレス・カードでは、「アメリカン・エキスプレス・セレクト」という特典を受けることもできます。

アメリカン・エキスプレス・セレクトは、「ダイニング」「おすすめ」「ショッピング」「トラベルレジャー」という4つのカテゴリーに分かれており、世界各地でさまざまな特典を受けることができます。

※「セレクトプログラム」に関しましては終了しています。

ダイニング

ダイニングの例をあげてみると、ヒルトン東京お台場の「シースケープテラス・ダイニング」での飲食代金が10~20%オフに、ANAインターコンチネンタルホテル東京の「中国料理『花梨』」「カスケイドカフェ」「ピエール・ガニェール」「日本料理『雲海』」「ザ・ステーキハウス」での飲食代金10%オフ、神戸メリケンパークオリエンタルホテル「日本料理石庭」での飲食代金10%オフなど、多種多様な有名店での食事の際に利用することができます。

トラベル・レジャー

トラベルレジャーの例をあげてみると、神奈川・中部・関西エリアのプリンスホテルズ&リゾーツをする際にセレクト優待料金が適用されたり、東京エリアのハイアット ホテルズ アンド リゾーツの宿泊料金が最大で55%オフになったり、東日本の東急ホテルズの宿泊料金が最大で66%オフになるなど、全国各地のホテルを優待料金で利用することができます。

オンライン予約が可能なところが多いのも、魅力です。

アメリカン・エキスプレス・コネクト

ANAアメリカン・エキスプレス・カードを持っていると、「アメリカン・エキスプレス・コネクト」という、カード会員向けの優待特典を集約したページを閲覧することができます。

期間限定の優待特典の中には、事前登録者30,000名限定で「全国タクシー」のアプリをダウンロードし事前登録したうえで、合計5,000円(税込み)以上をネットで決済すると1,000円のキャッシュバックが受けられるなど、通常では考えられない内容のものがたくさんあります。

アメリカン・エキスプレス限定あるいは期間限定キャンペーンなど、450を超えるお得な特典を利用することができます。

アメリカン・エキスプレス・コネクトの中には、女性カード会員に特化した「クラブ エッセンシア®」や、国内外のホテルを優待価格で利用できる「アメリカン・エキスプレス・セレクト」など、さまざまなコンテンツが用意されているので、自分が望むものが探しやすくなっています。

その他にも充実した会員限定優待特典

ANAアメリカン・エキスプレス・カードには、これまで紹介したさまざまな特典以外にも、会員限定の優待特典が用意されています。

チケット・アクセス

ANAアメリカン・エキスプレス・カードには、「チケット・アクセス」というサービスも用意されています。これは、アメリカン・エキスプレス・カードの会員限定で、エンターテインメントのチケットの先行予約や受けられた利、無料ドリンク券が発行されるというものです。

そのほかにも、丸の内にあるエンターテインメインとクラブ「COTTON CLUB」でカード会員限定の特典を受けられるほか、新国立劇場でもさまざまなサービスが用意されています。

ただし、チケット・アクセスを利用するためには、ANAアメリカン・エキスプレス・カードのオンライン・サービスに登録しなければなりません。

ANAアメックス・ゴールドの比較

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、通常のカードかゴールドかでも、受けられる特典に違いがあります。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの通常のカードの年会費が7,000円(税抜き)で、ゴールドになると31,000円(税抜き)になることを考えれば、違いはあって当然です。

男_基本

具体的にどんな違いがあるかというと、ANAの還元率が通常カードは2.5%なのに対し、ゴールドカードでは3.0%、入会ボーナスと継続ボーナスが通常カードはともに1,000マイルですが、ゴールドカードになると2,000マイルになります。

また、フライト時のボーナスも、通常カードは10%ですがゴールドカードは25%となっています。海外旅行保険も、通常カードは利用付帯ですが、ゴールドカードは自動付帯となり、さらにサービス内容も充実します。

さらにANAアメリカン・エキスプレス・カードには、ネットショッピングでカードが不正使用された際に全額が補償される「オンライン・プロテクション」や、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードで購入した商品の返品を店舗が受け付けてくれなかった際に、購入日から90日以内であれば商品の購入額を払い戻してくれる「リターン・プロテクション」、急に旅行やコンサートに行けなくなった際のキャンセル費用などの損害を補償してくれる「キャンセル・プロテクション」などのサービスを受けることもできます。

他のANAカードとどう違うか比較してみた

ANAが提携しているカードは、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードだけではありません。

「ANA VISAカード」「ANA マスターカード」「ANA JCBカード」「ANA ダイナースクラブカード」などなど数多くのカードがあります。

そこで、それぞれの年間コストやマイル付与率を比較して紹介しておきましょう。

・トータル年間コスト(安いカード順)

カード名 年間維持費 家族年会費
年会費 移行手数料
ANA JCB ZERO 0円 0円 0円
ANA VISA Suicaカード 751円 6,000円
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード 751円 6,000円 1,000円
ソラチカカード ANA To Me CARD PASMO JCB 2,000円 5,000円 1,000円
ANA JCB一般カード 2,000円 5,000円 1,000円
ANA VISA一般カード 2,000円 6,000円 1,000円
ANAマスター一般カード 2,000円 6,000円 1,000円
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ポイント無期限
7,000円 6,000円 2,500円
ANA JCBワイドカード 7,250円 5,000円 1,500円
ANA VISAワイドカード 6,275円 6,000円 1,500円
ANA VISAワイドゴールドカード 9,500円 0円 4,000円
ANA JCBワイドゴールドカード 14,000円 0円 4,000円
ANAダイナースカード
ポイント無期限
27,000円 0円 6,000円
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ポイント無期限
31,000円 0円 15,500円
ANA JCB カードプレミアム 70,000円 0円 4,000円
ANA VISAプラチナ プレミアムカード 80,000円 0円 4,000円
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
ポイント無期限
150,000円 0円 無料(4枚)
ANAダイナースプレミアムカード
ポイント無期限
155,000円 0円 無料

 
・マイル付与率など

カード名 マイル付与率 ポイント付与ありの電子マネー
一般 ANA航空券
ANA JCB ZERO 0.50% 1.50% ・QUICPay
・PiTaPa
ソラチカカード ANA To Me CARD PASMO JCB 1.35% 2.35% ・QUICPay
・PiTaPa
・PASMO
ANA VISA Suicaカード 1.00% 2.00% ・iD
・PiTaPa
・Suica
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード 1.30% 2.30% ・iD
・PiTaPa
・PASMO
ANA JCB一般カード 1.00% 2.00% ・QUICPay
・PiTaPa
ANA VISA一般カード 1.30% 2.30% ・iD
・PiTaPa
ANAマスター一般カード 1.30% 2.30% ・iD
・PiTaPa
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ポイント無期限
1.00% 2.50%
ANA JCBワイドカード 1.00% 2.00% ・QUICPay
・PiTaPa
ANA VISAワイドカード 1.30% 2.30% ・iD
・PiTaPa
ANA VISAワイドゴールドカード 1.30% 2.30% ・iD
・PiTaPa
ANA JCBワイドゴールドカード 1.00% 2.00% ・QUICPay
・Edy
・PiTaPa
ANAダイナースカード
ポイント無期限
1.00% 2.00% Edy
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ポイント無期限
1.00% 3.00%
ANA JCB カードプレミアム 1.30% 3.30% ・QUICPay
・Edy
・PiTaPa
ANA VISAプラチナ プレミアムカード 1.80% 3.80% ・iD
・Edy
・PiTaPa
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
ポイント無期限
1.00% 4.50%
ANAダイナースプレミアムカード
ポイント無期限
2.00% 4.00% ・Edy

 
ANA VISAカードならびにANA マスターカードの特徴は、年会費の割引サービスがあることです。フライトボーナスは区間マイルに10%が加算され、利用1,000円ごとに1ポイントが付与されます。また、前年度のカード利用額に応じて、V1~V3というランク別のボーナスポイントが付与されます。

ANA JCBカードの特徴は、移行手数料が年間2,100円とANAカードの中では最も安くなっていることです(移行手数料は年間5,000円)。また、「JCB STAR MEMBERS」というプログラムがあるので、前年度のカード利用額に応じてボーナスポイントが加算されます。

ANA ダイナースクラブカードの特徴は、国内外400カ所以上のクラブラウンジを利用できること、24時間・年中無休でカード会員のカスタマーサービスを行っていること、ダイナースならではの多種多様な特典や優待を受けられることがあげられます。

とはいえ、これまで紹介してきたANAアメリカン・エキスプレス・カードの特典と比較して、突出して魅力を感じるかというと、そうではないと感じるひとが多いのではないでしょうか。ポイントが無期限になるANAカードの中では年間コストは最安です。また、ポイントの付与が100円ごとに1ポイントというのは、ANAアメリカン・エキスプレス・カードにしかない特徴です。ANAアメリカン・エキスプレス・カードの人気が高いのも、頷けますよね。

公共料金を支払うとポイント付与率が半減する

最近は、公共料金の支払いにクレジットカードを利用するひとが増えています。ですが、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを公共料金の支払いで利用することは、おすすめできません。それは、アメリカン・エキスプレス・カードが特定の加盟店のポイント付与率を半減させているからです。

具体的には、電力会社やガス会社、水道局などです。電気・ガス・水道の支払いにANAアメリカン・エキスプレス・カードを使うと、200円で1ポイントの付与になってしまうのです。せっかくANAアメリカン・エキスプレス・カードを利用しても、ポイント付与のメリットがないのであれば意味がありません。支払いは、ほかのクレジットカードで行うようにしましょう。

考えられるデメリットとは

・年会費を含め維持費が高い
魅力が多いANAアメリカン・エキスプレス・カードではありますが、利用にあたってはデメリットがないわけではありません。その筆頭が、維持費が高いことです。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは年会費が7,000円(税別)となっていますし、カードのポイントを自動的にANAマイルに移行するためには、ポイント移行コースに登録する必要があり、1年に6,000円(税別)の移行手数料を支払わなければなりません。

・ANAラウンジは利用できない
また、空港ラウンジは利用できますが、ANAラウンジは利用することができません。そして、ANAアメリカン・エキスプレス・カードは審査はさほど厳しくありませんが、利用限度額をあげるには実績を積む必要があります。

・電子マネーのチャージでポイント付与はされない
さらに、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを使って電子マネーのチャージを行っても、ポイントは付与されません。そして、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを持っていると、ほかのアメックスブランドのカードを申し込んでも、重複保有になるので断られる可能性が高いです。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードのさまざまなメリットと、こうしたデメリットを比較して考えてから、申し込むか否かを検討することをおすすめします。

解約・退会する方法と手順とその際の注意点

事情があってANAアメリカン・エキスプレス・カードを解約する場合は、カードの裏面に記載されている問い合わせ番号に電話を入れ、解約手続きを申し込まなければなりません。そのため、平日の9:00~17:00に電話する必要があります。

ポイント残高があるか必ずチェックを

その際、ANAアメリカン・エキスプレス・カードにポイントが残ったまま解約すると、せっかく貯まっていたものを失効してしまいます。そのため、解約前にポイントを利用しておくことをおすすめします。

そして、ANAアメリカン・エキスプレス・カードは解約すると、クレジットカードとしての機能は失われます。必ずハサミなどで切断してから破棄しましょう。
https://shifit.co.jp/crecatty/faq/2924/

ANAアメリカン・エキスプレス・カードを高額利用していた会員が解約を申し出た場合に、対応するオペレーターから「年会費を一定期間無料にする」あるいは「ポイント還元率をアップする」などの条件提示が行われ、解約を慰留されることもあるようです。

利用状況によって、カードをランクアップすることもできますし、アメリカン・エキスプレス・カードは一度解約すると、再び申し込みをしたいと考えても1年以上経過しなければ審査に通らないといわれています。自分にとってのメリット・デメリットを熟慮したうえで、解約手続きを進めてくださいね。

電子マネーは何が利用できる?

ANAアメリカン・エキスプレス・カードに事前に登録しておくことで、電子マネーをチャージすることができます。ANAアメリカン・エキスプレス・カードから電子マネーのチャージができるのは、

  • モバイルSuica
  • SMART ICOCA
  • 楽天Edy

モバイルSuicaは携帯電話を操作することで、いつでもチャージできます。SMART ICOCAは、JR西日本の入金機や一部の自動券売機、乗り越し精算機でANAアメリカン・エキスプレス・カードを利用することで、簡単にチャージできます。

楽天Edyの場合は、パソコンでパソリというデバイスを接続するか、FekiCaポート搭載のパソコンを利用してチャージすることができます。ただし、電子マネーのチャージについては、ANAアメリカン・エキスプレス・カードのポイントが付与されませんので、覚えておきましょう。

Apple Payに対応!アメックスカードを登録すればこんなに便利

Apple Payを利用したいと考えているiPhon7/7 Plus、Apple Watch Series 2のユーザーの中にも、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを利用しているひとがいると思います。ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、Apple Payの決済ができるクレジットカードの一つです。
↓Apple Payについて詳しく知りたい方はこちら↓

新時代の幕開け!Apple Payの利用法から仕組みまで徹底解説!

設定も簡単なので、Apple PayにANAアメリカン・エキスプレス・カードを設定し、日常的にマイルが貯まるようにしておくことをおすすめします。

使い方

Apple Pay の決済に、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを登録しておくと、加盟店で支払いをする際、スマホを指紋認証し、レジのカードローダーにかざして、「クイックペイ」という決済音がなれば、支払い完了となりなす。

使える所

「Apple Pay」ならびに国内の「QUICPayTM(クイックペイ)」「QUICPay+TM(クイックペイプラス)」の加盟店であれば、どこでも使うことができます。コンビニエンスストアやスーパー、ガソリンスタンド、飲食店、空港施設、百貨店、タクシーなど、さまざまなところで利用できます。

ポイントが貯まる

事前にApple Pay の決済をANAアメリカン・エキスプレス・カードで行うように登録しておくと、加盟店でApple Payを利用するたびにポイントが付与されます。

Suica利用分はポイント対象外

Apple Payを利用しても、ANAアメリカン・エキスプレス・カードのポイントが付与されないケースがあります。それは、Suicaへのチャージです。ANAアメリカン・エキスプレス・カードでは、Walletアプリを利用するまたはiPhone用のSuicaアプリに会員登録をすることで、1円単位でSuicaにチャージすることができます。

ですが、を利用する利用分は、ANAアメリカン・エキスプレス・カードのポイント付与の対象外となっています。同様に、Suicaの定期券やモバイルSuica特急券、Suicaグリーン券などを購入する際にも、ポイントは付与されません。その点は理解して、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを登録しておきましょう。

コストコでアメックスブランドのカードが使えなくなる

コストコでは現在、2種類のカードが利用可能です。
1つは、コストコの公式クレジットカード。もう1つは、アメリカン・エキスプレス(以下、アメックス)提携のクレジットカードです。

男_基本

実はコストコを利用する際に使用できるクレジットカードは、costcoオリコカードとアメリカン・エキスプレス・カードだけだったんだけど、2018年2月からはアメックスブランドのカードが使えなくなってしまうんだ。

2018年1月末日をもってアメックスのクレジットカード利用は不可となり、2月1日よりMastercard提携のクレジットカードが利用可能となります(もちろん、コスコトの公式クレジットカードは引き続き利用可能です)。

これからコストコを利用するMastercardのユーザーにとっては朗報ですが、今まで利用していたアメックスのユーザーにしてみれば迷惑な話といえるでしょう。

まとめ

・ANAアメリカン・エキスプレス・カードを上手に活用しよう!
クレジットカードを複数持つのが当たり前の世の中ですが、その中にも歴然としたランクがあります。また、何を目的にするのかによっても、選ぶ基準が変わります。もし、ANAナイルを貯めて活用したいと考えているなら、断然ANAアメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。ANAアメリカン・エキスプレス・カードを日常的に使うことで、出張や旅行に頻繁に出かけるひとでなくても、ANAマイルを無理なく貯めることができます。

また、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを持っていると、ステイタスは満たされるだけでなく、さまざまな特典を受けることもできるのです。年会費は、ほかのクレジットカードと比較すると高いことは否めませんが、上手に使えば、それ以上の恩恵を受けることが可能です。何より、海外への出張や旅行の機会が多いひとには、出先でトラブルが起こった際に、しっかりサポートしてもらえるところが魅力です。

この機会にANAアメリカン・エキスプレス・カードに申し込み、その恩恵を受けてみてはいかがでしょうか。

基本情報

カード名 ANAアメリカン・エキスプレス・カード
発行元 American Express International, Inc.
国際ブランド アメリカン・エキスプレス
申込資格 ・原則として20歳以上で定職のある方(※高校生は不可)
・年収200万円以上(公務員や会社員など職業でも異なる)
発行期間 通常2~3週間程度
入会金 不要
年会費 7,000円(税抜)
家族カード 年会費:2,500円(税抜)
ETCカード 発行手数料:個人は850円(税抜)、法人は無料
年会費:個人は無料、法人は500円(税抜)

ポイントシステム

ポイントプログラム メンバーシップ・リワード
ポイントレート 通常利用:100円につき1ポイント
ANAグループ利用時:100円につき1.5ポイント
ポイント還元率 通常利用:0.333%
ANAグループ利用時:0.600%
ポイント有効期限 3年。
「ポイント移行コース」に登録すると登録期間中ポイントが無期限。コース登録料は年間6000(税抜)。

マイレージ

交換・移行可能マイレージ ANAマイル
交換・還元率 1ポイント1マイル
最低交換単位 1,000ポイント以上1,000ポイント単位
移行手数料 ポイント移行コース:年会費6,000円(税抜き)

電子マネー

一体型 なし
チャージ ・モバイルsuica
・スマートICOCA
・楽天Edy
・QUICPay
・Apple Pay
※QUICPay、Apple Payのみポイント加算

付帯保険・補償

旅行傷害保険 海外:3000万円(利用付帯)
国内:2000万円(利用付帯)
ショッピング保険 200万円補償(年間)
紛失・盗難補償 全額補償
その他 オンライン・プロテクション

付帯サービス

空港サービス 空港ラウンジ利用:あり(同伴者1名まで無料)
プライオリティパス:なし
その他のサービス ・空港クロークスの利用可能
・手荷物無料宅配サービス
・メンバーシップ・サービス・センターの利用
・グローバル・ホットラインの利用
・チケット・アクセス
・ANA旅行積立プラン
など多彩なサービスを提供

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