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夕方の時間を活かせるアルバイトは塾講師で決まり!週2日でもOKな塾も多数

コニュミケーション能力を高めたいなら塾講師がおすすめ

平均時給 平均年齢 男女比
1300円 18-22歳 5:5

大学を卒業したら教師になりたいという学生から人気があるのが塾講師。子どもたちに教えるという経験ができ、時給が比較的高いのもメリットのひとつ。

どんな人が塾講師のアルバイトをしているの?面接ではどんなことを話せばいい?などアルバイトに応募する前に知っておきたいことをまとめました。

塾講師のアルバイトとは

塾講師は「教える仕事」です。小学校の高学年から中学生をメインに、高校生を教えることもあります。中学受験対策の塾なら小学生、高校受験対策の塾なら中学生を教えることになります。個別指導の塾を選ぶか集団授業の塾を選ぶかで仕事内容に違いが出ます。

個別指導であれば先生1人で生徒さん1人〜3人に教えるのが基本です。生徒さんの隣で生徒さんのペースで授業を進めるので、事前に授業の準備をしっかりできるかどうかよりも、生徒さんがちゃんと理解できているかを見ながら臨機応変に授業を進める能力が求められます。コミュニケーションをとりながら進めていくので、成績が上がれば信頼関係ができて生徒さんが慕ってくれるようになるのもやりがいのひとつです。

一方、集団授業の塾では先生は1人で、生徒さん10人程度を相手に黒板の前に立って授業を行います。事前の準備がとても大切です。その日の分の講義を授業時間内におさめられるか、黒板にどの内容を書くかだけでなく、全員にわかりやすく伝わるかなども授業の前に予習して考えておく必要があります。授業の間におもしろい話などを交えて進める場合もあり、大勢の前で堂々と話ができる能力や話術が求められます。

担当する科目は、個別指導の場合は塾の方で決めます。自分の苦手な科目であっても「生徒さんと一緒に勉強していってください」と言われて担当しなければいけなくなることがあります。そういう場合は自宅などで予習する必要がありますが、塾側としてもその場合は成績上位で高度な授業が求められる生徒さんではなく、どちらかというと基本からの勉強が必要な生徒さんの担当にしてくれたりするので、苦手科目は伝えておくのがいいですね。集団授業の塾では、自分の得意な1科目だけ担当する場合がほとんどです。

時給は、個別指導で1時間1200円〜1500円、集団授業だと経験によっては1時間2000円以上というところもあります。正社員でなくても、集団授業を長年やっているて時給5000円という人もいます。

授業は個別指導の場合だと90分1コマが基本で、1日2コマ程度のシフトになります。時給は高いですが、1日3時間程度しか授業がないので、時給が1200円だとしても日給で3600円程度です。週2日程度からOKな塾が多いですが、学生のアルバイトでも週5日で授業をする先生もいて、そのあたりは初めに申告しておけば自由がききます。夏休みやテスト前などにはシフトが普段と異なることもあります。

大学生や大卒であれば比較的はじめやすいアルバイトなので、塾講師のアルバイトに興味があるという人はぜひチェックしてみるといいカモ~

塾講師体験談

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なつこさんのお仕事体験談(女性/アルバイト歴2年)

バイトをはじめたきっかけ
大学生であることを活かせるアルバイトで時給もある程度高いものがいいなと思ってはじめました。はじめは小学生向けの有名な進学塾を受けたのですが面接で落ちてしまったので、地元の高校を受験する生徒が多い補習塾に履歴書を出しました。大きい塾で働きたいけど塾講師の経験がなくて不安という人は、まず小さめの塾から始めてみるのがいいと思います。

身に付いたスキル
コミュニケーションスキルが身につきました。知らない人と話したり人前で話したりするのは得意な方ではなかったのですが、塾講師を1年以上続けたら人前で話をしたりするのは平気になりました。就職活動などに役に立つスキルで、面接などが得意になりますね。

つらかったことや楽しかったこと
生徒さんの成績次第で一喜一憂してしまいます。中学生の定期テスト対策をして5教科合計で70点以上成績が上がった時は生徒さんと一緒によろこべたのがうれしかったです。つらいのは、成績が下がることもですが、それよりも進学が決まり塾もやめてしまう時にさみしいということです。生徒さんとの信頼関係によって楽しいこともつらいことも出てきます。

これからその業界でアルバイトしようとしている人へのアドバイス
塾講師の仕事として成績アップをサポートするというのは当然ですが、小学校高学年から中学生や高校生というのは多感な時期なので塾内で生徒同士のトラブルがあることもあります。そいったときにうまく対処したり、しっかり話を聞いてあげるのも仕事のうちです。

やさしさやリーダーシップなど、自分自身が人間として成長できるアルバイトでもあるので、興味があったら一度やってみて損はないと思います。
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履歴書・面接のコツ

履歴書ではもちろん学歴などがみられます。首都圏であれば有名な大学の学生(または出身)かどうかが重視されますし、地方であれば地元の大学も人気があります。履歴書を書くときの注意点として、人前で字を書くこともあるアルバイトなのでパソコンで履歴書をつくるより手書きの方がよいということと、教えられる教科を書いておくと面接の際に話がスムーズということです。苦手な科目を書いてもいいですね。

小さい塾や高校受験のための学習塾であれば、学歴以上に生徒さんからみて信頼できそうな人柄か、話す事柄がわかりやすいかどうかということも重要になります。面接で無理に声を大きくしたり元気いっぱいに振舞う必要はありませんが、伝えたいことを簡単にわかりやすく話せるかどうかは見られているでしょう。

面接と一緒に筆記試験のあるところがほとんどです。筆記試験の時の態度などもみられているので、基本的な問題しか解けていなくても諦めない姿勢が大切です。

仕事・職場になじむコツ

個性的な人も多い職場です。授業後の報告書を書く時間などにみんなで和気あいあいとしている先生たちもいれば、ひとりでサッと終わらせて帰る先生もいます。職場での居心地をよくしたいなら、先生同士で楽しくするのもいいですし、生徒さんの成績を上げて先生としての実力を認められるというのもいいでしょう。

真面目な先生も多いですが、教師を目指している明るいタイプの先生もいて、自分の仕事がきちんとできればなじむことができなくてもそれなりにやっていけます。どうしてもほかの先生とのコミュニケーションがとりたければ、自分の苦手な科目に関する疑問をほか先生に質問するのもいいですね。勉強の好きな人が多い職場なので、そこから話をするようになったりします。

どこの業種もそうですが、休憩室があるのであれば帰省した時にお土産などを買っていくとよろこばれます。塾講師のアルバイトは授業をする側も頭を使うのですぐにエネルギーになる甘いお菓子などがとくによろこんでもらえますね。

高時給でプライベートな時間も確保しやすい

塾講師のアルバイトは、時給が他のアルバイトに比べて比較的高いので、プライベートも充実させたいという人におすすめです。個別指導の先生があっているか、集団授業の先生があっているかは、よく考えた方がいいでしょう。塾の先生同士での横のつながりはそんなに期待できない場合があるので、アルバイト先で友達を作りたいという人には向いていないかもしれません。

大学生であれば基本的には、中学校や高校で習ったことを教えればいい仕事です。しかし習ったことを意外と覚えていないというのが実際のところなので、自分で授業の前に範囲を覚えなおしたり、苦手な部分は克服しておく必要があります。はじめは時給のでない授業の予習に時間がかかってしまうこともあるので心しておきましょう。

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