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ひじは絶対ついちゃダメ!刺激による角質化が黒ずみの原因です
やわらかいスクラブ剤を手作りしてケアしましょう
自分では見えないパーツだけにケアが適当になってしまうのがひじです。腕を出した露出の多い格好のときに意外と見えやすい部分ですよね。ケアをしないでそのままにしておくとだんだん黒ずんでいくパーツでもあります。半袖や七分袖を着る時期に向けてひじのケアをしておきましょう。
まずは黒ずみの原因を知ろう!
摩擦などの力で肌は角質になります!
ひじの黒ずみの原因になるのは主に、刺激・摩擦・圧力の3つです。たった一度刺激などの力が加わっただけではひじはきれいなままかもしれませんが、いつも摩擦したり圧力が加わったりすることで皮膚が厚くなって、角質化してしまいます。赤ちゃんの時はふわふわの肌でも、力が加わりやすい体の部分は皮膚が角質によって厚くなるようにできているのです。力がかかる部分を守ろうという体の働きによるもので、これが角質化です。この角質化がよくありません。
なぜ黒ずみになるのかを知ろう!
角質は肌のターンオーバー(新陳代謝)でもとのきれいな皮膚に戻るのが普通です。しかし、ひじやひざなどは皮脂のでる腺が少なくなっています。そのため、汗があまり出ず、脂っぽくなることもありません。そのぶん、乾燥しがちでターンオーバーもなかなかしづらいのです。
正常なターンオーバーがしにくければ角質はひじにそのまま残り、角質になった部分に刺激が加わることで色素沈着を起こし、黒ずんでしまいます。黒ずみはメラニンによるもので、刺激を与えられると肌に出る色素です。肌を守るための働きですが、そのまま黒ずみになるのは困りますよね。
ひじの黒ずみを予防しよう
ぼんやりしながらひじをついていない?
無意識のうちに机などにひじをついていないでしょうか。これは絶対NGです。ひじをつくとかなりの圧力がひじにかかります。角質と黒ずみの第1原因です。ひじの黒ずみを治したければしてはいけないことです。
角質は取り除いておこう
自分のひじを触ってみましょう。つるつるしているでしょうか、それともごわごわしていますか?ごわごわしていたら角質がたまっている証拠です。古くなった角質を除去しておくことは重要です。
・乾燥させない
ひじは皮脂腺が少ないので乾燥しやすいパーツです。しっかりクリームなどを塗って保湿してあげましょう。
・洗う時も刺激を与えない
ひじだけに限らず、お風呂で体を洗う時は手に泡を立てて洗うのがいいと言われます。ナイロンタオルなどはよく泡立ちますが、肌を傷めてしまう原因になるので気をつけてくださいね。
・ターンオーバーを正常化させる
ストレスや睡眠不足は肌のターンオーバーを悪くします。運動不足や不規則な生活リズムなども直すことで、肌の新陳代謝を促しましょう。
重曹を使ってやさしいスクラブ剤を手作りで!
角質オフにはスクラブマッサージがおすすめ
ひじの角質を除去するには市販のスクラブ剤でマッサージしてもいいですが、全身用のものは少し刺激が強いので、やさしい質感のスクラブ剤を手作りしましょう。
・重曹(食用か医療用)
・オリーブオイル
このふたつを1:1の割合で合わせてペースト状にし、ひじに塗ってマッサージします。くるくるとなでるようにマッサージし、最後はぬるま湯で洗い流します。注意したいのは、刺激を与えすぎないことです。洗い終わった後もタオルでごしごししすぎてはいけません。ほかよりは刺激の少ないマッサージ方法ですが、月に2回程度にしておきましょう。
除去したら保湿も忘れずに!
角質を取った後の肌は潤いが足りていません。そのままにしておくと紫外線の影響を受けやすくなったりして、悪循環になってしまいます。しっかり保湿をして柔らかいひじをつくりましょう。
普段の保湿ケアはいつも顔に使っている乳液やクリームで構いませんが、スクラブケアした後の保湿はしっかり行うといいですね。植物性のオイル配合のものや、美白用のものがおすすめです。
まとめ
普段の悪い習慣で角質化して黒ずみを起こしているひじのケアは、毎日の積み重ねが大切です。ひじをつかない、角質は取り除く、保湿はしっかり、の3つに気をつけましょう。
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