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ブラジリアンワックスの作り方は簡単?作り方のコツや手作りで失敗する原因についても徹底検証
脱毛の方法はいろいろありますが、近頃人気が高まっているものの一つに「ブラジリアンワックス」があります。
温めたジェル状のワックスを肌に薄く塗り、シートを貼ってからはがすというシンプルな脱毛方法は、欧米では主にアンダーヘアの処理に活用されています。
ブラジルの女性がTバックのビキニなどを着るために行っていたことから、ブラジリアンワックスという名称で呼ばれるようになったそうです。
そんなブラジリアンワックスが、自宅で手作りできるとしたら、試してみたいと思いませんか?
そこで今回は、ブラジリアンワックスを自宅で行うための作り方から実際のケア方法まで、ご紹介します。
この記事を読むことで市販の物と手作りの違いや、ブラジリアンワックスの作り方や保存方法を知ることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
ブラジリアンワックスは手作りできるってほんと?
ブラジリアンワックスと聞くと、サロンで施術を受けるか、市販されているワックスを購入しなければできないと思い込んでいる女性は少なくないでしょう。
ですが、ブラジリアンワックスで使用するワックスには
- 水性
- 油性
- ハード
の3種類があり、水性ワックスなら、簡単に自宅で手作りすることができます。
自宅で手作りする水性ワックスには、砂糖やハチミツなど身体によいものしか使いませんし、塗る場所を間違っても洗い流すことができるので安全です。
また、コツさえ掴んでしまえば、わざわざショップに市販のワックスを買いに行くより、楽に準備ができます。
市販のワックスと何が違う?手作りブラジリアンワックスの特徴とは
まず、ブラジリアンワックスの種類の違いについて説明しておきましょう。
水性ワックス | 油性ワックス | ハードワックス | |
---|---|---|---|
入手方法 | 手作り・ショップ・サロン | ショップ・サロン | ショップ・サロン |
材料 | 砂糖やハチミツなど食べられるほど安全なもの | 松やにが使われているものが多い | 松やにが使われているものが多い |
特徴 | 扱いやすい セルフでもコツを掴めば失敗する確率が低い |
粘着力が高く肌に負担をかけるので、デリケートゾーンには不向き | ペーパーを使用しないので、肌に塗る際の温度設定が高く、のせておく時間も長い |
向いているひと | ワックス脱毛初心者、セルフケアしたいひと | 腕や脚、ボディーなど広い部分のケアをしたいひと | ひげや鼻毛、耳毛、フェイスの産毛など自分でケアしにくい部分を脱毛したいひと |
その内容を比較してみると、自宅でデリケートゾーンを脱毛したい時などは、水性ワックスで十分ということがわかります。
そして、水性ワックスを用いる場合、市販品は3,000円から高いものだと10,000円を超えるものもありますが、自宅にある食材を使って手作りすれば、1回にかかる費用は数十円程度で済みます。
材料が砂糖とハチミツ、レモン汁と水だけだからです。
食材で作れるので当然身体にも優しいですし、顔に使うのも安全です。
万が一、お子さんが間違って飲むようなことがあっても、何の心配もいりません。
ワックスの手作り方法は後述しますが、40分から1時間程度で作ることができます。
手作りブラジリアンワックスは本当に効果があるの?
ブラジリアンワックスを行うと一瞬で脱毛でき、カミソリなどで処理するのと違い、肌もツルツルになります。
ムダ毛を毛根ごと引き抜くので、その後に生えてくる毛も細くなるのも嬉しいポイントです。
また、デリケートゾーンの脱毛もしやすく、その部分を清潔に保てるというメリットがあります。
こうした効果は、手作りの水性ワックスでも、十分に感じることが可能です。
ですが、手作りのワックスは市販品と比べると粘着性が低くなることが多く、サロンで水性ワックスの施術を受けるよりは効果が落ちる可能性があります。
とはいえ、正しい手順で水性ワックスを手作りし、適切な使い方とアフターケアを行えば、満足のいく効果を得られるはずです。
実際に自宅でブラジリアンワックスを手作りして脱毛している女性の多くが、その効果を実感していることがその証明と言えるでしょう。
手作りブラジリアンワックスに危険性はない?注意するべきことは?
自宅で手作りしたワックスを使用して脱毛する際、材料は食材なので、成分にはまったく問題がありません。
ですが、セルフケアする場合には、いくつかの注意が必要です。
- 鍋に材料を入れて煮詰める際、ワックスが200℃以上の高温になるので、移し替え時に注意が必要
- ワックスを適温まできちんと冷まさないまま肌にのせると、やけどをする
- 脱毛時に皮膚が傷つき、毛穴の出口がふさがれる「埋もれ毛」になる可能性がある
- ムダ毛を引き抜くので、肌トラブルが起こることもある
- 乾燥に弱いので、密閉力の高い容器に入れないと保管できない
- 脱毛時には痛みがある
こうした注意点も踏まえて、ブラジリアンワックスでのセルフケアを行いましょう。
ブラジリアンワックスを作るためには何が必要?
ブラジリアンワックスは、基本的には自宅にあるもので手作りすることができます。
材料や道具に、特別なものはありません。
きちんと準備をすれば、効果のあがる水性ワックスを作ることができるので、手順を守ってしっかり作業を進めてくださいね。
材料は食材と水だけ!自宅にあるものですぐに作れる
では、実際に自宅でブラジリアンワックスを手作りする方法を紹介します。
一度に作りやすいとされる量の材料と手順になっていますので、自分で手作りする際には必要量に応じて調整してくださいね。
ブラジリアンワックスの材料
- 砂糖…450~500g。その際、グラニュー糖または上白糖が望ましい
- 水…450~500g。砂糖と同量にする
- レモン汁…レモンを絞る場合は2個分。市販のレモン汁の場合は50~60ml
- はちみつ…50~60ml
ブラジリアンワックスは、別名「シュガーワックス」と呼ばれます。
なぜ、黒砂糖よりグラニュー糖や上白糖がおすすめなのかというと、加熱する過程で色が変化していくので、見極めやすいからです。
また、砂糖にレモンを加えることで、ブラジリアンワックスに不可欠な粘着力が生まれます。
一方のはちみつは、脱毛後の肌の保湿ケアを考えて加えているものなので、入れなくても特に問題はありません。
入れる場合は、量が多くなると固まりにくくなるので、適量にとどめましょう。
好みによっては、バニラエッセンスを香りづけに使う方法もあります。
使う道具は熱に強いものを選ぶ!
まず、ブラジリアンワックスを作るときには以下のような道具を準備しましょう。
ブラジリアンワックスを作る際の道具
- 鍋…ステンレス製またはホーロー製のもの
- 耐熱容器…200度以上の熱に耐えるもの
- ヘラ…木製またはシリコン製のもの
ブラジリアンワックスを手作りする時は、材料を鍋に入れて煮詰めます。
その際、鍋内の温度が200度を超えますので、鍋もヘラも耐熱性の高いものを使うのが原則です。
アルミ製の鍋やプラスチックのヘラは、絶対に使わないでください。
保存容器も、手作りしたワックスが熱いうちに鍋から移し替えることを考えると、耐熱性が重要です。
自宅でブラジリアンワックスを手作りする時には、きちんと条件に合った道具を揃えてから作業しましょう。
ブラジリアンワックスを作ってみよう!
自宅でブラジリアンワックスを手作りするための材料と道具を揃えたら、次は実践です。
基本的な作り方と仕上がりのチェック方法をまとめておきますので、参考にしながらチャレンジしてみてください。
鍋を使わずに、電子レンジを使う方法もあるので、自分がやりやすい方法を選びましょう。
ブラジリアンワックス(シュガーワックス)の基本レシピ
ブラジリアンワックスの作り方は、材料を加熱してよく溶かし、はちみつ程度のトロトロ加減になってから粗熱をとり、耐熱容器に移すのが基本です。
所要時間はどちらも、40分から1時間程度が目安です。
では、鍋やフライパンで作る方法と、電子レンジでのやり方について、それぞれまとめておきましょう。
鍋またはフライパンでの作り方
基本の道具では、ステンレス製またはホーロー製の鍋と記載しましたが、素材に問題がなければフライパンでも代用できます。
作り方は、以下の通りです。
- 鍋またはフライパンに砂糖と水を入れ、弱火にかけながらよく溶かす
- 砂糖が溶けたらレモン汁とハチミツを加え、強火にする
- ②が沸騰したら中火にして25~30分ほど、かき混ぜ続ける
- ③がカラメルのような濃い茶色になり、はちみつのようなトロトロした状態になったら火を止める
- ④を10~15分ほど置いて、粗熱をとる
- ⑤を耐熱容器に移し替えたら出来上がり
鍋やフライパンでブラジリアンワックスを作る際には、砂糖が焦げ付かないように、常に手を休ませずにかき混ぜ続けるのがポイントです。
焦げ付きそうになったら火を弱めるなど、調節しながら加熱しましょう。
電子レンジでの作り方
次に、電子レンジでの作り方の手順です。
- 耐熱容器に砂糖と水を入れ、よくかき混ぜて溶かす
- 砂糖が水に溶けたら、レモン汁とはちみつを加えて、再びかき混ぜる
- ②が十分に溶けて混ざりあったことを確認したら、電子レンジに入れ、500Wで30秒間加熱する
- ③を取り出して一度かき混ぜ、再び電子レンジに入れて、500Wで30秒間加熱する
- ④の作業を、耐熱容器の中身が薄茶色になるまでくり返す
- 耐熱容器の中身が薄茶色になった後は、それが濃い飴色になるまで、500Wで10秒間での加熱をくり返す
- 濃い飴色になったブラジリアンワックスの粗熱をとり、使用または保存する
上手く作るコツって?
自宅でブラジリアンワックスを手作りする時には、失敗しないコツを守ることが大切です。
- 砂糖が焦げないように、鍋で作る時には休まずにかき混ぜ続けること
- 電子レンジの場合は、容器内の色の変化に着目すること
- 焦げ付きそうになったら、火加減を調節する、あるいは電子レンジの加熱秒数を変えるなど配慮すること
- 焦がさないためには、ワックスの状態から目を離さないこと
- 肌の上できちんと伸びるワックスを作るためにも、材料はきちんと量って使うこと
- ワックスの硬さを見極めること。柔らかすぎると脱毛力が弱まり、硬すぎると伸びなくなる
こうした点に気をつければ、きちんと脱毛効果のある水性ワックスができるはずです。
ハードワックスも作れる?
ブラジリアンワックスには、「ハードワックス」もあると前述しました。
実は、海外ではハードワックスが主流のようです。
そこで、ハードワックスとは何か、これも自宅で作ることができるのかについて、お話しします。
ハードワックスとは?
「ブラジリアンワックスの種類の違い」の表にまとめてあるように、タイプによって特徴や用途が異なります。
ソフトワックスに含まれる水性ワックスと油性ワックスは、肌に塗ってからシートを貼り、はがして脱毛するものです。
水性か油性かによって粘着度が違うため、使われる部位も異なります。
一方のハードワックスは粘土状に固まっており、それを専用ウォーマーや電子レンジで温めてから使います。
トロリとしたテクスチャーのハードワックスは肌にのせた後、固まるまで時間を置き、一気にはがして脱毛します。
とても粘着力が強いので、脱毛効果が最も高いです。
そのため、脱毛専用サロンなどでも用いられています。
ハードワックスのレシピ
自宅で手作りできるのは、水性ワックスだけではありません。
ハードワックスも、自宅で作ることができます。
必要な材料と道具
- 砂糖…1カップ(グラニュー糖または上白糖)
- 水…1/5カップ
- レモン汁…小さじ1杯
- 塩…小さじ1杯(入れても入れなくても可)
- ステンレス製またはホーロー製の鍋
- 木ベラもしくはシリコン製のヘラ
ハードワックスの作り方
- 鍋にレモン汁と砂糖、水を入れてから混ぜて、中火にかける
- 鍋の中身が沸騰してきたら弱火にし、焦げないように10分ほどかき混ぜながら加熱する
- 色があめ色に変色し、はちみつのようなトロトロ加減になってきたら火を止める
- 皿に③を移し替える
- 鍋やボウルに水を張り、その上に④の皿をのせる
- 皿の上のワックスをスプーンで混ぜることで、粗熱をとる
- ワックスが固まりそうなほど冷めたら、手に取って丸く固めて出来上がり
手作りブラジリアンワックスでいざ脱毛!
ブラジリアンワックスは、水性ワックスもハードワックスも自宅で手作りできるとなれば、次に知りたいのは実際の脱毛方法ですよね。
そこで、必要な道具や手順、ブラジリアンワックスで脱毛できる部位などについて紹介します。
脱毛方法はいくつかありますので、自分がやりやすいものを見つけましょう。
また、脱毛する際の注意点もまとめておきますので、しっかり守って肌トラブルを避けてくださいね。
さっそく脱毛したい!どんな道具が必要?
ブラジリアンワックスで脱毛する時には、スパチュラと呼ばれる使い捨てのヘラと、ストリップス(不織布)を使うのが一般的です。
スパチュラとは、絵具や薬品、クリームなどを扱う時に使うさじの総称です。
用途によって、いろいろな形状のものがあります。
ブラジリアンワックスでは、木製のアイスクリームのさじなどで代用可能です。
肌に触れるものなので、雑菌が繁殖しやすいことを考えると、スパチュラは使い捨てのものを用意することをおすすめします。
もう一つのストリップスとは、ワックスをはがすために押し付けて使う布のことです。
ブラジリアンワックスをセルフで行う時には、綿製で伸びにくい薄いものが適しています。
ハンカチなど身近なものをストリップスとして使用すれば、洗濯して再利用できるので便利です。
布の用意が大変だと感じる場合は、クッキングシートでも代用ができるので試してみてください。
ワックスの使い方は?
ブラジリアンワックスで脱毛する方法には、ストリップスを使うものと、ワックスだけで済ませるやり方があります。
それぞれの手順を紹介する前に、共通する部分をまとめておきます。
- ブラジリアンワックスをしたい部分のムダ毛を、1cmくらいの長さにカットする
- カットした後、蒸しタオルで肌を温めたら、水分や油分をしっかり拭き取る
- ベビーパウダーを薄くたたいておく
この3つの手順を必ず行ってから、やりやすい方法で脱毛してください。
ストリップスを使う脱毛方法
では、ストリップスを使う場合の手順を紹介します。
- ワックスをムダ毛の流れにそって塗る。この時、表面が隙間なく覆われているのがポイント
- ワックスを塗った場所に、ストリップスがしっかり密着するように貼る
- 張ったストリップスの上から、撫でるように押さえる
- ワックスとムダ毛が密着するのを待つ
- ムダ毛の方向に逆らうとともに、肌に対して平行になるように意識して、一気にストリップスをはがす
- ぬるま湯で、肌に残ったワックスを洗い流す
これが、基本の脱毛方法です。
ワックスのみで行う脱毛方法
自宅でハードワックスを手作りした場合には、ストリップスは不要です。
また、産毛のような細い毛を脱毛したい時には、ワックスのみを使用することがあります。
- ワックスを多めに手に取り、こねる
- 脱毛したいところに、①を押し付ける
- ボール状になったワックスを肌の上で転がしたり、こねるようにして脱毛する
- 残ったワックスを、ぬるま湯で洗い流す
ただし、ブラジリアンワックス初心者がいきなりハードワックスでの脱毛にチャレンジすると、肌を傷めるケースが多いです。
ソフトワックスを何度か行い、コツをつかんでから使うようにしましょう。
vioにも使える?使用できる部位はどこ?
自宅でブラジリアンワックスを手作りする場合、最初は水性ワックスを試すひとの方が多いことでしょう。
手足など、ワックスを塗った後ではがしやすい場所であれば、初心者でもキレイに脱毛できるはずです。
食材でつくる水性ワックスは身体に負担がかからないので、VIOラインの脱毛にも使えます。
ですが、ブラジリアンワックスを手作りするたびに、硬さや粘着性に変化が起こりやすいので、初心者がVIOラインを脱毛するのは簡単ではありません。
回数を重ねるうちにコツがつかめてくるはずなので、VIOラインだけはハードワックスにするなどの工夫もしながら、トライしてみてください。
使用するときや使用後は何を注意すればいい?
では、自宅でブラジリアンワックスを使用する時の注意点をまとめておきましょう。
使用する時に注意すべき点とは?
まず、ワックスの塗り方です。
ワックスは、ムダ毛が映えているのと同じ方向に塗ります。
水性ワックスの場合は、厚さが1mm以下になるように薄く伸ばします。
ワックスが冷えすぎると、ストリップがはがれにくくなるので、注意してください。
ハードワックスの場合は、2~3mmほどの厚さになるように塗るのがコツです。
どのタイプのワックスを使うにせよ、自宅で上手に脱毛したいなら、ワックスを塗る範囲を2~3cmくらいの小さな範囲にする方が抜け残ししにくいです。
次に、ワックスのはがし方です。
ブラジリアンワックスをはがす時には、塗った方向とは逆、つまりムダ毛の流れに逆らってはがしましょう。
その際、皮膚がたるんだ状態のままはがすと、激しい痛みを伴うことが多いです。
ワックスをはがす時には、皮膚が張った状態になるよう、姿勢にも配慮してください。
また、ワックスをはがす部分を上に引き上げるのではなく、肌と並行になるように意識するのがポイントです。
はがす時には躊躇せず、一気に引っ張りましょう。
ワックス脱毛が終わったあとに注意すべきこととは?
脱毛処理が終わったら、残ったワックスを洗い流します。
その際、皮膚に負担をかけた後なので入浴はせず、シャワーで流す程度にしましょう。
脱毛した部分に刺激を与えないためにも、ゴシゴシ洗うのは避けます。
洗い流した後は保湿が大切なので、保湿クリームなどでケアしてください。
乳液や保湿以外が目的のクリームを使うと、埋没毛を誘発することがあるので止めましょう。
手作りブラジリアンワックスはアフターケアが重要
ブラジリアンワックスで脱毛した後は、肌荒れと埋没毛を防ぐためのアフターケアが必須です。
そこで、なぜアフターケアが必要なのか、どんなふうにケアしたら良いのかを、ご紹介しておきます。
キレイに脱毛しても、肌の状態が悪ければ効果が半減してしまいますので、ぜひ実践してくださいね。
アフターケアが必要な理由って?
ブラジリアンワックスは、毛根からムダ毛を引き抜いて脱毛する方法です。
そのため、脱毛後は毛穴が開いた状態になり、プツプツとした鳥肌状になることもあります。
中には、肌が赤くなったり、少量の出血がみられるひともいます。
そのまま放置してしまうと、雑菌が侵入しやすく、炎症が起こることでかゆみや肌荒れにつながることが多いのです。
そのため、脱毛直後に肌を鎮静化させ、しっかり保湿するためのアフターケアが欠かせないのです。
どんなケア方法がある?
ブラジリアンワックスで脱毛した後、肌に赤みやかゆみが残っている場合は、まず保冷剤でその部分を冷やします。
そうした違和感がなくなってから、保湿クリームや化粧水などを使ってケアしましょう。
脱毛当日の入浴はNGであると前述しましたが、脱毛した部分をしめつける下着や衣類を身につけることも、肌に刺激を与える行為なのでおすすめできません。
温泉やプール、海水浴などに出かけるのも、ブラジリアンワックスをしてから3日以上経ってからにしましょう。
脱毛から1週間は、毛穴が開く状態が続くので、雑菌が侵入しやすくなるからです。
そして、ブラジリアンワックスから1週間が過ぎ、触って肌がスベスベしていることを確認したら、スクラブでのケアを始めてください。
これは、毛穴の古い角質を落とすことで、次のムダ毛がきちんと体外に出やすくするためのケアです。
これを怠ると、埋もれ毛になることがあるので、優しくマッサージしましょう。
作ったブラジリアンワックスを保存したい!
ブラジリアンワックスの効果は3週間程度とされているので、まとめて水性ワックスを作って保存したいと考えるひともいるはずです。
ブラジリアンワックスは、まとめて作って保存しておくことができます。
ですが、肌に塗るものなので保存方法には配慮が必要です。
また、自宅で手作りするものなので、保存期間にも注意しなければなりません。
そうした保存に関するノウハウを、まとめておきましょう。
どうやって保存したらいい?
まず、できたてのブラジリアンワックスは、とても高温です。
そのため、非耐熱性のプラスチック容器などに入れることができません。
200度以上の高温に耐える容器で、密閉度の高いものを用意しておきましょう。
なぜ密閉度の高さが必要かというと、手作りワックスは水が混入すると痛みやすいからです。
水分を加えるだけでなく、空気中の水分を吸収しないように、密閉容器にしまうのがベストなのです。
その際には、使用分ごとに小分けしてから密閉容器に入れましょう。
ジップロックなどの保存袋に入れたうえで、密閉容器に入れれば、より安全に保存できます。
密閉容器に入れた手作りワックスは、冷蔵庫など、湿度が低い冷暗所で保管してください。
どのくらいの期間保存できる?
手作りしたブラジリアンワックスは、未使用なら冷暗所で3カ月から半年程度は保存することができます。
ですが、使用したものの残りを保存することはできません。
水性ワックスを肌に塗る際、容器に何度もスパチュラを入れることになるので、どうしても雑菌が混入します。
そのため、使用済みの水性ワックスは処分するのが基本です。
たくさん残っていたとしても、衛生面を考えて必ず処分しましょう。
ブラジリアンワックスをまとめて作りたい時には、使用する量に小分けして、保存するとよいでしょう。
その際には、必ず密閉容器に入れるのが原則です。
密閉容器と聞くとタッパーを連想するひとが多いのですが、広口で金具のついたガラス瓶なども密閉性が高いので適しています。
保存する際には、手作りした日をシールで貼るなどして、適切な期間中に使い切りましょう。
失敗したかも・・・ブラジリアンワックスを手作りして困ったときは?
費用も安く済み、セルフケアできるからと、ブラジリアンワックスを手作りしてみたものの、思ったようにうまくいかないという人も少なくありません。
そこで、ブラジリアンワックスでのセルフケアでよくある失敗例と対処法について、まとめておきます。
原因を理解すると、次にワックスを手作りする時に配慮ができるので、覚えておいてくださいね。
肌に塗っても固まらない!
手作りしたブラジリアンワックスが適温になったので、脱毛のために肌に塗ったのに固まらないで困るケースがあるようです。
その場合は、分量より多くはちみつを入れすぎたか、ワックスの煮詰め方が足りないと考えられます。
自宅でブラジリアンワックスを作る場合には、材料が適量になるようにきちんと量ることが不可欠です。
合わせて、材料がカラメルのような濃い茶色になるまで、しっかり煮詰めなければいけません。
固まらなかったワックスは再度鍋に入れて、しっかり煮詰め直しましょう。
保管していたワックスが湯煎しても柔らかくならない!
以前手作りして保管したワックスを使う時には、湯煎してやわらかくする必要があります。
ですが、湯煎したのに固いままということがあります。
その原因は、手作りした時にレモン汁の量が足りなかったことです。
鍋にワックスを移して、水やレモン汁を加え、煮詰め直してみましょう。
ワックスがやわらかくなるはずです。
使用しても毛がうまく抜けない!
ワックスは上手にできても、キレイに脱毛できないと感じるひともいます。
その場合には、ワックスを厚く塗りすぎていないのかをチェックしましょう。
前述しましたが、水性ワックスなら1mm程度の厚さで十分です。
また、ワックスを塗る前の肌に水分や油分が残っていると、きちんと密着しないことがあります。
脱毛する部分をしっかり拭いたうえで、ベビーパウダーをたたき、ワックスがしっかり密着できるようにしてあげましょう。
やっぱり楽してツルツルになりたい!
ここまで、自宅でブラジリアンワックスをする方法についてお伝えしましたが、メリットもあるけれどデメリット部分も多いですよね。
しかも、ブラジリアンワックスは永久脱毛ではありません。
何回もマメに自己処理をする必要が出てくるのです。
この面倒臭さを解消するとしたら、脱毛サロンやクリニックのプロに任せるのが一番良い方法でしょう。
自己処理を行う下準備や道具の片付け、見づらい箇所に戸惑うことがなくなります。
自分で処理するより手軽で早いので、おすすめですよ。
ここで、脱毛サロンと医療レーザークリニックの特長を簡単にご説明していきますね。
脱毛クリニック
一番の特徴といえば、施術を医師や指導を受けた看護師がおこなってくれるというところ。
そのため、何か肌にトラブルが起きた時に、すぐに診察などしてくれて安心感が抜群です。
脱毛効果に関しても文句なし。
数回通っただけで、1年~1年半後にはツルツルになれちゃうんです。
利用者のなかには、もう5年以上もムダ毛が生えてこなくて快適、といった声も。
デリケートゾーンのムダ毛を根絶やしにしたい方は、ぜひ一度いかれてみてはいかがでしょうか?
下部でクリニック比較をしています。
カウンセリングを受ける前に、どんなクリニックがあるか確認しておいても損はないですよ。
脱毛サロン
数え切れないほどある脱毛サロン。
こちらも長期に渡って脱毛や抑毛をしたいという方には最適です。
専任のスタッフが対応してくれ、施術後には肌をいたわるローションなどをつけてくれます。
肌をきれいにしながら脱毛できるなんて素敵ですよね。
ただ、脱毛完了期間が2年~3年とかかるので、地道にサロンに通わなければいけません。
それでも脱毛時の痛みが少ないうえ、全身脱毛のメニューもとても安いので費用を押さえて脱毛したい人にはぴったりですよ。
脱毛と美肌が叶う一度で二度美味しいサロン施術を考えているなら、ランキングで各店舗の詳細を見てみるのもいいですね。
激安店舗、お得コースが盛り沢山ですよ♪
まとめ
いかかでしたでしょうか?今回はブラジリアンワックスの手作りの仕方について紹介してきました。
肌にもお財布にもやさしいブラジリアンワックスは、自宅で手作りして、セルフケアすることができます。
自分が納得できる脱毛効果を得るために、以下のことを意識してくださいね。
- 材料はきちんと計量し、正しい手順で作る
- 脱毛しやすいようにムダ毛の長さや下準備をきちんとする
- 適切な脱毛方法を実践する
- アフターケアを忘れない
最初は難しく感じるかもしれませんが、コツをつかむとスッキリ脱毛できるようになるはずです。
ぜひ、この記事を参考にしてブラジリアンワックス脱毛を試してみてくださいね。
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