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先日、いつものようにカード払いでお買い物をしようとしたら・・・
「カードが読み込めません」って言われてしまい、すごい困ってしまいました。
それは災難だったね。
カードの利用に関するトラブルはたくさんあるけど、カード本体のトラブルもあるから注意しよう!
「気がついたらカードがひび割れていた…」
「利用枠がまだあるのにカードが使えない…まさか磁気不良?」
と悩んだことはありませんか?
こういった場合は、無理に治して使うのではなく、速やかに再発行手続きを行いましょう。
そこで今回は、カードの破損・紛失の基礎知識から再発行の注意点などを紹介していきます。
この記事を読むことでトラブルに対処できるようになるので、ぜひ参考にしてくださいね。
知っておきたいカード破損の基礎知識
いつの間にかカードが破損していたという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、どんな場合に破損するのかと破損したカードの注意点を紹介していきます。
比較的気付きやすい破損
破損する原因としては保管方法に問題があると考えましょう。
クレジットカードは、いくら頑丈そうに見えてもプラスチック製なので、扱い方によっては割れてしまうことがあります。
男性ですとよくカードお財布ごとおしりのポケットに入ていてカードが曲がってしまうケースなどがあります。
落としてしまって割れる
お財布から出すときなど、固い床へ落としてしまった場合、地面との接触のしかたによって割れてしまうことがあります。
曲がる
カードはプラスチック製なので、継続的に負荷がかかると気づかぬうちに曲がってしまうことがよくあります。
気付きにくい破損
夏に多いのが、車のダッシュボードなどへの置き忘れです。
クレジットカードはプラスチック製なので、真夏の車内の高熱で曲り歪んでしまうことはよくあります。
何気ないことで破損はしてしまうものなのです。
磁気が読み取れない
この場合は外見的損傷がないので店舗などで使う瞬間まではわからない人が多いです。
店舗でレジに並んだときにカードが読み取れず、そこで初めて気づく人がほとんどになります。
歪む
専用端末などでカードをスキャンしたときに気づきやすいのが歪みです。
破損したままATMの機械に挿入するのはトラブルの元
破損の損傷具合はそれぞれあるかと思いますが、破損していることがわかった時点で、使用はやめましょう。
特にATMや精密機械を利用すると、思わぬトラブルになってしまうこともあります。
カードが曲がってしまった、割れてしまったなど、損傷具合によっては磁気がまだ生きていて利用できることもあるよ。
しかし、そういった破損個所があるカードをATMへ差し込んだ場合、カードを取り出すことができなくなる可能性もあるんだ。
当然カードを置いて帰るわけにはいかないから専門の業者を呼んでカードをATMから取り出すことになるよね。
そうなるとカードを取り出してもらうまで時間がかかるし、お店にも多大な迷惑がかかってしまうよ。
どんな程度の軽い破損状況であっても、破損が判明した時点で利用を控えるのが望ましいです。
破損をしたら連絡を入れて交換してもらおう!
クレジットカードの破損に気がついたら、カード会社へ連絡し再発行を依頼することが大切です。
カードの裏に記載されている、お客様サポートなどへ連絡し、破損したことを伝えましょう。
また、口頭ですと再発行手数料がかからない場合もあるので、直接電話で連絡することをおすすめします。
カード会社から聞かれる内容
- 住所
- 氏名
- 電話番号
- 破損したときの状況
まず、不正を防ぐために本人確認や契約内容の確認が行われます。
そして破損した時の状況説明をします。
多くのカード会社の規約は『本人に過失がある場合、所定の再発行手数料がかかる』としています。
ですのでただ普通に使用していれば、“本人に過失がある場合”に該当しない可能性があります。
もちろんこれはカード会社の判断になりますが、状況を正しく伝えましょう。
経年劣化などですと本人の過失ではないので、再発行手数料が発生しない場合がほとんどになるようです。
クレジットカード会社へ連絡すると、その後の流れや、やるべきことを必ず教えてくれますので、連絡をして指示に従いましょう。
再発行依頼をしてから、自宅に届くまで日数がかかりますので早めの行動が大切です。
修理して使うことを控えた方がいい理由!
クレジットカードが割れてしまったり欠けてしまった場合など、磁気の部分やICチップの部分に損傷がなければ、再発行の手続きも大変ですし、修理して利用したいところですよね。
割れたもしくは欠けた部分を、瞬間接着剤やテープなどで直してしまいたくなるのもわかりますが、安易に補修して利用をするのはやめましょう。
クレジットカードはATMや店舗で使用する場合、必ず磁気を読み取る専用の機械を使用します。
店頭で見かけることが多いのは、カードを機械へ差し込んで暗証番号を入力する、差し込み式(CAT端末)ではないでしょうか。
しかし、その差し込み式の専用端末へ破損したカードを入れた場合、中で破損部分や補修に使ったテープなどが引っ掛かり出てこなくなってしまうケースもあります。
その場合、その機械の修理費を請求される場合もありますし、機械が破損してしまうとお店にも他のお客さんにも迷惑がかかります。
そして先にお話ししたように、カードが出てくるまで帰れません。
どのような場合でも再発行をするに越したことはありませんが、カードの利用の仕方によっては再発行を依頼せず更新時期まで待っても問題ない場合があります。
再発行に手数料はかかる?
先ほども述べましたが、クレジットカードを再発行するためにはクレジットカード会社への連絡が必要です。
ここでは再発行の手数料と審査について紹介していきます。
再発行手数料はどうなっている?
JCBや三菱UFJニコスカードなど、Webページ内で規約として『所定の手数料がかかる』とされています。
一般的な手数料は500円から1,000円前後の金額が多いよ。
一度、破損したカードの規約を確認してみよう
以下、手数料の例になります。
カード名 | 手数料 | 備考 |
---|---|---|
三井住友VISAカード | 一般カード 1,080円(税込)一部例外あり | ゴールドカード以上のカードの場合、条件付きで無料 また、Edy機能付きの場合は残高の引継ぎはできない。 |
ライフカード | 一般カード 525円(税込) | ライフカードゴールドの場合は無料 |
このほかに、楽天カードやYahoo!JAPANカードなど再発行手数料が無料となるカード会社もあります。
そして意外と知られていないのが、誰もが必ず再発行してもらえるわけではないということです。
すでにカードを持っているので、再発行をしてもらえると思われがちですが、再発行にも『審査』があるんだ。
再発行時の審査とは?
多くのカード会社は入会時にある審査とは違い、再発行に対する審査対象は、『今までのカードの使用状況』です。
過去に延滞はないか、未払いはないかなどを審査し、このまま継続してカードを利用してもらっても大丈夫か調べます。
この審査を通過してクレジットカードは再発行されます。
しかし中には入会時と同じくらいの厳しい審査をするカード会社もありますし、審査なしというカード会社もあります。
再発行を依頼したからといって必ずしも、すぐ発行してくれるとは限らないよ。
届く日数も、10日から14日前後と日数がかかります。
放置してもあまり問題がない場合とは??
すぐにクレジットカードの再発行を行わなくても問題ない場合があります。
ここでは、どんな場合に再発行をしてなくても大丈夫なのかを具体的に紹介していきます。
カードの有効期限がもうすぐ切れる
カードには必ず更新があります。
その期限が近く、カードを利用する予定がない、もしくは他のカードを利用することができる場合は、再発行手数料を支払わずとも更新カードが届くまで待つものいいでしょう。
利用していないければ無理に再発行する必要はない
今は1人で数枚のカードを利用している人が多く、中には利用していないクレジットカードもあるのではないでしょうか。
破損したカードを利用していない、今後とも利用する予定がない場合は、解約手続きは必要かも知れません。
しかし再発行手数料もかかる場合も多いので、無理に再発行せず更新時期を待っても問題はありません。
公共料金の支払いに利用している
公共料金の支払にのみ利用し、店頭などで利用しないのであれば、更新時期まで待つのもいいでしょう。
破損したカードを店頭や専用端末を通して利用しない場合、持ち歩かない場合などはすぐに再発行をしなくても問題はありません。
けれどクレジットカードが破損してしまった場合、更新時期まで長くかかるようであれば、再発行をしたほうがいいだろうね。
再発行しなくても利用できるケース
基本的に交換する方が望ましいけれど、更新時期が近かったり、ネットでしか利用しないのであれば、今すぐ再発行する必要はないと言えるね。
ネットショッピングにしか利用しない
家庭などでネットショッピングでのみ利用している場合、すぐにカードの再発行しなくとも問題はないでしょう。
ネットショッピングでは基本カード情報として
- ブランド
- セキュリティコード
- カード番号
のみが必要ですので、この3つさえわかれば手元にカードがなかろうが粉々に砕けていようが利用できるのです。
再発行をするほうが望ましいですが、破損したカードが手元にあるのであれば放置していても問題ありません。
再発行の留意点は、電子マネーが移行できない場合があること
カードの再発行をした場合は、防犯上ほとんどのカードは新しい番号になってしまいます。
そうなってしまうと困るのが電子マネーです。
一部の電子マネー(nanacoなど)とカード会社はポイントや残高の移行が可能な場合があります。
しかしEdyに関してはほぼ残高の移行は難しく、カード会社もEdyが付帯されたクレジットカードの場合、注意書きがあります。
少し歪んでしまった、カードの端がかけてしまった程度であれば、専用機械にかざして読み込めるようであれば、Edyの残高が無くなるまで利用した方がいいでしょう。
ただ、ATMなど機械に差し込んでの利用は危険ですので、Edyのみの利用としクレジット機能としては利用しないようにしましょう。
カード処分の際は慎重に
クレジットカードを再発行してもらった場合は、破損したカードを処分する必要があります。
しかし間違ってもそのまま捨てたりしないでください。
ここでは処分するときの注意事項についてまとめました。
磁気部分の処分が重要
実は、そのまま捨てることと同様に望ましくない処分方法が、半分や3分割などに切って捨てるだけの処分方法です。
もしそのカードをゴミ捨て場などから拾われた場合、テープや接着剤でつけてしまうと磁気が読み取れてしまうことがあるのです。
外国ではクレジットカードの磁気ストライプに砂鉄を振りかけると、磁気が読み取れてしまう実験があるほど、磁気部分の処分の仕方の重要性を訴えているんだ。
黒い磁気コードの部分に3ミリ以上のキズがあれば、情報を読み取ることができないので、黒い部分を削るようにしよう。
ICチップを忘れてはだめ!
今はICチップが埋め込まれているクレジットカードがほとんどですので、必ずICチップも壊す必要があります。
ICチップ自体は破損してしまうと読み込めないので、1回か2回はさみなどで切断するだけで大丈夫です。
クレジットカードを処分するにはシュレッターが一番ですが、ご家庭にない場合は磁気とICチップに気を付けて切断してください。
より安全にするのであれば切断されたカードをそれぞれ別々の収集日に分けて出すなどするようにしましょう。
クレジットカードの磁気不良!?
クレジットカードを利用しようと思ったときに「カードが利用できないようですが・・・」と店員さんに返却された経験はないでしょうか。
その場合、どうして使えなくなったのかわからず、不安に思う人も多いでしょう。
カード自体に損傷個所が全く見られない場合、磁気コードとICチップに問題があるケースが多いです。
そもそもICチップ・磁気ストライプの役目はどのようなものか、どうして知らぬ間に磁気不良がおこってしまうのでしょうか。
そもそもICカード、ICチップとは??
今では、銀行のキャッシュカードから、クレジットカード、運転免許証などにICチップが埋め込まれているものが主流になりました。
ICチップが普及し、知らぬ間にカードについていたなんて人も少なくないのではないでしょうか。
カードの中に、金色の基板のような小さい正方形のものを見たことがあるんじゃないかな。
それがICチップだよ!!
ICチップが埋め込まれたカードを、ICカードといいます。
ICチップには接触型と非接触型のカードに分かれますが、クレジットカードはICチップを専用端末に接触させてデータを読み取る接触型になります。
ICチップの役目はその情報量
約1センチ四方の小さなICチップには、
- 個人情報
- カード情報(利用履歴、支払履歴)
- 暗証番号
などが情報として記録されています。
この情報量収容量は、磁気ストライプ式(磁気コード)とは比べものにならないほど多く、セキュリティ面でも優れています。
セキュリティ面が強い
従来利用されていた磁気ストライプ式は、セキュリティ面で大きな課題がありました。
カードの裏面にある黒いラインが磁気コードなのですが、この中に個人情報やカード情報が入っています。
磁気コードを読み取れる機械さえあれば、だれでもこの情報を見る事ができてしまうのです。
そのため、『スキミング』と呼ばれる手法で、知らぬ間に勝手にカード情報を抜き取り、不正利用されるケースが後を絶ちませんでした。
ICチップはクレジットカード決済をするときには、暗証番号が必要になり、磁気ストライプ式にくらべスキミングの被害には受けづらいとされています。
またICチップ内の情報は暗号化されていて簡単に読み取ることができません。
偽造がしづらいので、不正犯罪などのさまざまな犯罪から情報を守ることができます。
ICチップが日本で導入されて以来、スキミングの被害は格段に減りました。
ICチップがついているクレジットカードでも磁気ストライプもついている
ICカードが主流とはいえ、ICチップと磁気ストライプが両方ついているクレジットカードを持っている人が多いのではないでしょうか。
ICチップがついていないクレジットカードよりは安全ですが、磁気ストライプがついているのでスキミングの被害に合う可能性は高くなってしまいます。
日本は国際的に見ればICチップの導入が遅いです。
今までの磁気ストライプで読み取る機械からICチップ対応の機械へ替えるにはコストがかかるため、磁気ストライプ・ICチップの両方に対応できるものを発行しています。
ICチップをカードにつけるためには、磁気ストライプに比べとてもコストがかかります。
その分セキュリティ面など優れた部分も多いのですが、カード会社側としては悩ましい部分ではないでしょうか。
しかし国際的にみるとICチップにかかるコストがネックであり、まだまだ磁気ストライプは必要になりそうです。
どうして磁器不良が起こる?
突然使えなくなって困る磁気不良は、さまざまな原因でおこります。
強い磁気のそばで保管していた
一番多いのが強い磁気のそばに置いていて磁気不良になってしまうケースです。
今は昔に比べ家電製品も多く、日常的に利用していると思います。
しかし電気が通るものは基本的に磁気を発生させています。
電子レンジ・洗濯機・冷蔵庫などはもちろんですが、スマホも強い磁気を発生させます。
手帳型のスマホケースにクレジットカードを入れて持ち歩いていると使えなくなることもよくあります。
女性ですと鞄の留め金で磁石がついているものがありますが、磁石のそばで保管していても磁気不良をおこす場合が考えられますので注意が必要ですね。
また、静電気は一時的に強い磁気をおびるため、磁気不良の原因として考えられます。
磁気部分に指紋などの汚れがついている
クレジットカードは手の接触が必ずあるものですので、そのときについた指紋などにより磁気部分が汚れてしまうと読み込みができなくなってしまう場合があります。
カードの有効期限が近い
ほとんどのクレジットカードは5年で更新時期を迎えます。
磁気不良を防ぐ方法
磁気不良の原因としては、強い磁気のそばでの保管・ICチップの汚れ・変形などがありますが、それらを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。
磁気シールドカバーに入れて保管する
強い磁気が磁気不良をおこすとわかっていても、なかなか注意できない場合がありますよね。
最初から磁気を防止する磁気シールドケースに入れて保管すると、強い磁気による磁気不良を防ぐことができます。
一枚一枚ケースに入れて保管できるものや、カードケース自体が磁気シールドケースになっていて、複数枚まとめて防止できるものがあります。
他のカードと一緒の場所に入れない
お財布で持ち歩くとき、他のキャッシュカードやクレジットカードと一緒の場所に入れてはいないでしょうか。
お互いの磁気が影響するので同じ財布に入れる場合は、なるべく離れた場所に入れるようにしましょう。
磁気不良を治す方法
磁気不良に気がついたら、あわてずまずやってみてほしいのが磁気不良の復活方法です。
しかし、セロハンテープのを使った方法はあまりおすすめできません。
ICチップを綺麗にする
指紋などの汚れで一時的に磁気不良を起こしている可能性があります。
汚れをきれいに拭き取ることで、元に戻る可能性があります。
ただ強くこすりすぎるとキズになってしまうので、柔らかい布(眼鏡ふき・ウェットティッシュなど)で拭き取りましょう。
磁気部分にテープを貼る
セロハンテープを貼ることによって、専用機に入れたときにICチップと読み取り部分とに隙間ができます。
隙間ができるとノイズが減少し、読み取りやすくなります。
注意してほしいのが、カードの使用場所です。
セロテープで補修されたクレジットカードをATMへ挿入してしまうと、取り出せないこともあります。
そして機械が正常に認識してくれず、“不正カード”としてエラーがでてしまう場合があるようです。
そうなってしまうと利用停止になってしまうので、キャッシングなどでATMを使用する場合は、迷わず再発行をしてもらいましょう。
残念ながら強い磁気のそばに置いてあった場合など、ICチップ自体に損傷がある場合の磁気不良の復活方法はないよ。
テープを貼ってもICチップをきれいにしても使用できないようであれば、再発行しよう。
クレジットカードの水没!?
『あ!!お水かかかっちゃった!』『まちがって洗濯しちゃった!!』
携帯と同じようにトイレにお財布ごと落としてしまう人も・・・。
不注意でクレジットカードが濡れてしまうことはよくあります。
クレジットカードにはICチップも磁気ストライプもあるので、慌てた経験がある人も多いのではないでしょうか。
絶対ないととは言い切れない水濡れ・水没事故にどう対処したらいいのかまとめました。
水にぬれても慌てず、自然乾燥で!
水にぬれてしまうとまず早く乾かさなくてはと思うかも知れません。
しかし、先にお話ししたようにクレジットカードは大変熱に弱いので、ドライヤーで乾かすのは絶対にやめましょう。
優しく乾いた布・タオルで拭くようにしましょう。
カードが濡れても使える素材の秘密
クレジットカードが水にぬれても使用できるのには、カードに使われる素材に秘密があります。
ICチップ
クレジットカードはプラスチックといっても、多層構造でできています。
素材としては、下水パイプなどにも使われるポリ塩化ビニールが多く、水蒸気の透過性が低いので耐水性がいい素材になります。
磁気ストライプ
問題は磁気ストライプですが、ペットボトルで利用されるポリエチレンという素材が使われていることが多いです。
しかし、記録する部分は鉄粉などが使われているので、水分に弱いのは否めません。
いくら水に強い素材でできているからといって、長時間の水没や水質によってまたはカードの傷によってはクレジットカードが使えなくなることもあります。
そのため、すべて問題ないとはいい切れなから注意しましょう。
例外のケース
ICチップ付きのクレジットカードは比較的水に強いです。
基本的には問題ありませんが、例外のケースがあります。
ここでは具体的に、そんな状況を解説していきます。
洗濯してしまったときにICチップ・磁気ストライプにはがれなどがあったとき
お財布ごと洗濯してしまった場合は、お財布に守られている場合が多くICチップは傷つくケースは少ないのです。
しかし、もしクレジットカード単体で洗濯してしまった場合、洗濯によって傷がつき、磁気不良をおこすこともあります。
乾燥機にかけてしまった場合
洗濯して乾燥機をかけてしまうと、熱に弱いクレジットカードは変形してしまうことも多いです。
そうなると再発行の必要があります。
無理に直そうと曲げたり力を加えたりしないでください。
クレジットカードは多少の水没や水濡れでは基本は問題ないです。
クレジットカードを紛失してしまったら??
「クレジットカードない!!」と気づいたときには遅く、いつなくなったかもわからないという人も少なくないです。
クレジットカードを紛失した場合、不正利用など犯罪に巻き込まれる場合もあります。
しかし、万が一不正利用されたとしても、失くした時の対応の仕方によっては大事には至らないでしょう。
クレジットカードの紛失に気がついた場合、何をしなければいけないのかその手順についてお話しします。
連絡をしよう!
連絡をする流れは、以下のようになります。
- 何よりも先にカード会社へ連絡
- 警察へ紛失届を提出する
- クレジットカードの再発行の手続きをとる
クレジットカードを紛失したら、できるだけ早く利用を停止するため、カード会社へ連絡する必要があります。
カードの紛失や落としてしまった場合は、カード会社の専用ダイヤルへ連絡します。
電話1本と確認事項だけですぐに利用停止ができますので何よりも先にカード会社へ連絡をしましょう。
次に警察へ行き、紛失届を提出する必要があります。
何もそこまで・・・と思うかも知れませんが、この紛失届を出すか出さないかで万が一の場合の、今後の対応が変わってくるよ。
紛失届を提出したら、またカード会社へ連絡し、紛失届出番号を伝えましょう。
その際に、クレジットカードの再発行依頼をしてください。
保険があるので基本的には安心!!
紛失してから初めてのカード請求に心配する人もいるのではないでしょうか。
思ったより高額だったらどうしよう、不正に使われていたらどうしようなど不安は尽きないと思います。
しかし大丈夫です。ほとんどのクレジットカードには、『盗難保険・紛失保険』が保険として付帯されています。
万が一、過剰な請求や身に覚えがない請求が届いた場合、あせる必要はありません。
ほとんどのカード会社は、『紛失したことを届け出た日から60日前までさかのぼって利用された代金』を補償されます。
補償を受けられない場合
いくら安心とはいえ、補償を受けられない場合がありますので注意が必要です。
ここでは、どんな場合に補償が受けられないのかを解説していきます。
警察に届け出をしていない場合
確実に紛失した、盗難にあった証拠として警察に届け出をし、届出番号をカード会社は必ず確認します。
それによって初めて『紛失した』とカード会社は信用し、紛失保険や再発行などの手続きに入ります。
カードの裏面に名前を記入していない
意外と多いのが、裏面のサイン忘れです。
磁気ストライプ式のカードだとサインした筆跡で、不正利用されたかどうか、サインしたのは本人かどうか判断します。
暗証番号が安易
覚えやすいからと暗証番号を誕生にしている人はいないでしょうか。
しかし、カード会社は暗証番号と本人の関係性を重視して見ます。
他人に推測されやすい番号である(誕生日・携帯番号の一部や車のナンバーなど)の場合は本人の過失があるとして補償されないケースも多いです。
カードの管理の仕方
- カードをお財布や鞄の中へしまったりせず、手に持って歩いていて紛失した
- 部屋のあちこちに置いて管理の仕方がずさんだった
など、本人の管理能力を疑われる場合は、補償を受けられない可能性が高いです。
せっかく盗難・紛失保険がついているのに、自分の過失で補償を受けられないのはもったいないですよね。
そうならないように、暗証番号・カードの管理・サインを忘れないようにしましょう。
注意しておきたい7つのポイント
クレジットカードを紛失してしまった場合、注意点がいくつかあります。
具体的に解説していくので、ぜひ読み進めてください。
再発行
クレジットカードの多くは、紛失などで利用停止処置をとった場合、たとえあとで見つかったとしてもそのカードは使えません。
カード会社からの書類は不備のないように
紛失・盗難保険を受けるためには、カード会社から届く書類が必要になります。
不備のないように記入し早々に提出しましょう。
暗証番号を安易にメモなどに残さない
今はいくつもカードを持つ時代です。
そのため、暗証番号がわかるように、メモ紙に書いて持ち歩いている人もいます。
カードと一緒に保管していて落としてしまった場合、本人の過失として補償を受けることができませんので、決してしないようにしてください。
利用明細はきちんと見る
不正利用をされていないか、きちんと確認しておくのが大切です。
中にはボーナス払いで不正利用に遭う場合があるので、ボーナス払い分の利用明細もチェックしておきましょう。
他人にカードをあずけない
もし他人カードを貸していて紛失してしまった場合、そもそもクレジットカードの貸し借りは認められていないので、補償の対象外となります。
あずかってもらっていた場合でも同じです。
クレジットカードにおける名義貸し!家族に多大な迷惑をかける可能性も・・・被害者から加害者にならないためにも知っておこう!
不正利用は早期発見が大切
紛失した場合、紛失・盗難の届出をした日からさかのぼって補償されます。
そのため紛失に気付いた月と翌月の請求書を必ず確認しましょう。
早期発見することで、たとえいつ紛失したのかわからなくとも、補償対象となる範囲が広がります。
カード会社によって、補償開始日や期間は変わりますので必ず確認しましょう。
海外で紛失してしまったら
海外で紛失してしまった場合は、カード会社によって海外専用のダイヤルへ連絡をする必要があります。
海外は治安が悪いため現金をあまり持たずに、主にカード決済をする人が多いです。その場合、カードを紛失してしまうと海外で過ごすことが難しくなります。
カード会社は海外で紛失や盗難被害に合った場合の対応として緊急再発行カードの発行や、緊急時のキャッシング対応をしてくれるカード会社も多くあるので、必ずすぐに連絡しましょう。
旅行などで海外に行くときには必ずサポートセンターの番号を確認しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後にもう一度、大切なポイントをおさらいすると
- 破損したカードを無理に治そうとしたり、利用してはいけない!
- カードを紛失したら、すぐにカード会社や警察に連絡しよう!
- 不正利用された場合も、基本的には補償が受けられるので安心
という3点が挙げられます。
この記事を参考に、快適にカードを使いこなしてくださいね。