カードローン・キャッシングでお馴染みの「SMBCモビット」。急な出費や生活費が足りなくなったときの心強い味方ですよね。初めて利用する方は
「SMBCモビットにかかる審査はどれくらいなの?」
「審査にはどんなものが必要なの?」
といった心配がありますよね。
そこで今回はSMBCモビットの審査や申し込み方法について解説していきます。
SMBCモビットでスムーズなキャッシングを利用するためにぜひ参考にしてください。
目次
SMBCモビットの審査について
SMBCモビットの審査について紹介していきます。
まずは金利、限度額などの貸付条件をチェックしましょう。
実質年率 | 3.0%~18.0% |
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利用限度額 | 1万円~800万円 |
審査時間 | 10秒簡易審査 |
申込条件 | 年齢20歳以上74歳以下の安定した定期収入のある人(バイト、パート、派遣社員、自営業OK) |
- アルバイト
- パート
- 派遣社員
- 自営業
雇用形態は関係なく、毎月、給与を得ているならばSMBCモビットは申し込めるのです。従って、この4つの職業は申込OKとなっているのです。
ただし注意したいのが「年金は収入として見られない」ということ。定年退職後に年金しか収入のない方はアルバイトやパートなど安定した収入が得られる仕事に就いていなければ申し込めません。
審査にかかる時間は最短15分
インターネット・電話・無人契約機からの申込なら、最短15分のスピード審査が可能です。それ以外の郵送等の申込の場合には、最短時間の審査はできません。
ただし、いつ申し込んでも審査が最短時間で行われるわけではありません。ポイントを押さえないとスピード審査は受けられません
インターネット・電話申込の場合
カードローンの審査結果の連絡時間は、9:00~21:00の間と決まっています。それならその時間内に申し込めばOKと思ってしまいますよね。
三井住友銀行内ローン申込機から申込する場合
三井住友銀行内ローン申込機ならばスピード審査が可能です。
9時くらいまでに無人契約機にいければ、その日のうちに審査結果がわかります。ただし、無人契約機の場合、本人確認や収入証明書の書類を持参しなければなりません。
電話やウェブで申し込むときにも必要になりますから、予め書類は準備をしておきましょう。
なんとか今日中に審査をクリアしたいと急いでいる方は、近くの無人契約機を探しましょう。
SMBCモビットの審査落ちの原因5つ
SMBCモビットの審査は、申込内容と信用情報をもとに行います。
信用情報とは、個人の今までのクレジットやカードローン、割賦払いなどの利用履歴です。
この2つに何らかの問題があった場合に、審査に落ちてしまう可能性が高くなってしまいます。
実際にSMBCモビットの審査に落ちる原因として考えられる、次の5つについて解説していきましょう。
- 申込内容の偽装
- 収入が不安定
- 他社ローン会社の複数借入
- 信用情報に傷がある
- 希望する限度額が年収3分の1を超える
このように、複数の原因が考えられますね。詳しい内容を下記で詳しく説明していきます。
1. 申込み内容の偽装
SMBCモビット側では申込者に返済能力があるかどうかを確認するため、申込時の入力情報と信用情報で判断します。
そのため申込内容に虚偽があると、「信用できない人物」とみなされて審査落ちするケースも多いのです。
よくある申込内容の偽装としては、以下の3つがあります。
- 入力情報の誤り
- 勤務先や役職、年収の偽装
- 住所の偽り
このように情報の誤り・偽りがあると審査落ちしてしまうケースが多いにあります。
また入力ミスでも審査落ちになる場合は多いにあるので、間違いのないようしっかり見直すことが大切ですね。
2. 収入が不安定
収入返済に直結するため、審査でも需要な部分です。
そのためSMBCモビットでも申込条件として、「定期収入のある方」と提示されています。
実際にSMBCモビットが「安定した収入」なのか判断する材料として、次の4つがあります。
- 勤続年数
- 職種、業種
- 雇用形態
- 現在の年収金額など
これらの情報をもとに「返済能力はあるか」をしっかりと確認していきます。
もし「安定した収入がある」と判断されれば、アルバイト・学生・主婦でも審査に通過できる可能性は高いでしょう。
しかしフリーランスや自営業のように毎月の給与に変動があると、より厳しく審査が行われるケースも多いです。
勤続年数が半年未満の人は注意
勤続年数があまりにも短いと審査に引っ掛かる恐れもあります。その目安は「半年未満」。
半年以上の勤続年数がない場合は審査落ちの可能性が高いでしょう。これは非正規雇用でも、正規雇用であっても変わりません。
できれば最低でも、1年以上の勤続年数があるのが望ましいでしょう。
また転職を検討している人は、転職前に申込みすると少しでも審査落ちのリスクを防ぐ材料になりますね。
3. 他社ローン会社の複数借入
借入状況は、信用情報を見て判断されます。
ここで複数社から借入をしている場合、SMBCモビットとしては
「返済できないのでは?」
と判断する可能性が高いです。
もし4社以上から借入をしている場合は、審査の通過は難しいと考えましょう。
4. 信用情報に傷がある
前述でも触れてた「信用情報」は、審査をするときの判断材料として最も重要な項目になります。
この信用情報には、主に次のような利用履歴が記載されています。
- クレジットカード
- 各種ローン
- 携帯料金
- (※)公共料金など
SMBCモビットでは信用機関に問い合わせをして、上記の借入・返済状況などをチェックします。
以下のような履歴があると金融事故として扱われて審査落ちする場合があります。
- 延滞
- 短期間での大量申込履歴(※)
- 他社含む借入残高が多すぎる
- 債務整理(任意整理や自己破産)
※後述の「ブラックリストに載っていないか」も参照
これが信用情報に“キズ”がある状態です。
このキズがあると、たとえ高収入であっても「返済能力が乏しい」と判断され、審査に通らない可能性が極めて高くなります。
(※)公共料金
実は公共料金の支払い遅延・滞納も、信用情報に記録されるケースがあります。
しかし記録が残されるのは、支払をクレジットカード決済の場合のみ。
これはクレジットカードの遅滞・滞納は信用情報に記録されるため、公共料金も同様の扱いになるのです。
一方、用紙や引き落としの対応では、遅延・遅滞しても信用情報に記録されることはありません。
5. 希望する限度額が年収3分の1を超える
そもそも貸金業者は年収の3分の1以上の貸付をしてはいけないという法律を守らなくてはいけません。
これがいわゆる、総量規制になります。
SMBCモビットも貸金業者カードローンのため、総量規制を超える貸付ができないのです。
例えば、年収300万円の人は、総量規制によって、可能な融資の上限は100万円までになります。
そして注意しなくてはいけないのが他社でも借入がある場合です。
既に他の消費者金融のカードローンやカードのキャッシングで100万円以上のお金を借りているなら、新規のSMBCモビットの借入れは不可能です。
総量規定は他社カードローンの借入も含まれる
総量規制は、1社ごとを対象としたものではなく、貸金業者全体で3分の1までの貸付となっています。
つまり既に他社から借入をしている場合、その金額も含めて3分の1までになるのです。
他社からの借入が多ければ多いほど、SMBCモビットでの審査通過は難しくなるので注意しましょう。
審査落ちに関する4つの対処法
ここでは「審査に落ちてしまった、これから受ける審査が不安」という人に向けて、審査に挑むときに確認しておきたいポイント4つを紹介していきましょう。
その対処法とは主に、
- 審査落ち直後の再申込みNG
- 自分の属性を再確認
- 信用情報の開示
- スーパーホワイトを回避
と言った項目があげられます。
これらの対処法を事前に確認しておくことで、今後の審査では少しでも安心して挑戦することができるでしょう。
その詳しい説明について、下記で確認していきましょう。
1. 審査落ち直後に再申込みはNG
カードローンの審査に落ちてしまったとき、すぐに再申し込みを検討する人もいるでしょう。
しかし、これはあまりおすすめできません。
審査に落ちた直後カードローン会社側では、より厳しく審査する傾向があるからです。
また信用情報にも申込履歴が記録されているため、審査落ちした記録が残っています。
そうなれば、再び申込をしても審査通過するのは非常に難しいです。
そのため審査に落ちてから再度申込をするときは、最低でも半年以上は間隔を空けましょう。
2. 属性を再確認
この属性とは個人の申込情報をもとにした評価です。
審査に落ちた人は、この属性に原因があるケースもあります。
まず、その属性で重要とされるのが以下の6つ。
- 住所
- 年齢
- 職業・雇用形態
- 年収
- 居住年数
- 固定電話の有無
審査では、これらの属性(申込内容)をもとに、評価をしているのです。
この属性を意識しながら、すでに審査に落ちてしまった人・これから審査を受ける人は、次の3つを再度振り返ってみましょう。
- 貸付条件を満たしているか
- 提出書類に誤りがないか
- 総量規定内の限度額に抑えているか
自分の属性とSMBCモビットの貸付条件をしっかりと照らし合わせて、審査落ちのリスクを少しでも減らしていくことが大切ですね。
そして書類内容に誤りがあるなど、思わぬところで審査に落ちてしまう方もいます。
不備がないことを確認してから、SMBCモビットへ申込みましょう。
3. 信用情報の開示
前述したように、審査に落ちる原因は信用情報に問題があるケースも多いです。
またこの信用情報は、思わぬことで金融事故扱いになっている可能性もあります。
そこで自分の信用情報をチェックするのがおすすめです。
まずSMBCモビットの加盟する信用機関に問い合わせをしてみましょう。
その加盟期間は、主に次の2社となります。
- JICC
- CIC
いずれかで信用情報を開示すると、自分の事故情報や利用履歴などをチェックすることができるでしょう。
実際に各機関の開示方法を表でまとめてみました。
JICC |
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CIC |
|
このようにスマホやPCで、公式サイトから24時間365日、情報開示を受け付けています。
手数料は両社とも1,000円、クレジットカード決済で対応可能です。
信用情報を確認することでキャッシングのときに安心も得られるので、不安を感じている方は開示してみてはいかがでしょうか。
4. スーパーホワイトを回避
これまでの流れから「信用情報が全くないと、クリーンで審査に通りやすいのでは?」と思う方もいますよね。
しかし全く記録がない状態だと、逆に審査に通りにくい場合があります。
信用情報はクレジットヒストリー(クレヒス)ともいわれ、今までの記録がない状態をスーパーホワイトといいます。
20代など若年層の場合、クレヒスがないことも問題にはなりません。
しかし30代以降になっても全くない状態は「信用する情報が足りない」と判断されてしまうことがあります。
今までクレジットカードなどの利用をしたことがない場合は、自分でクレヒスを作ることも大切です。
クレヒスを築いて、SMBCモビットに返済できる人物だと証明しましょう。
SMBCモビットの審査が長引く原因とは?
最短15分で審査が完了するSMBCモビットですが、場合によっては審査時間が長引くことがあります。
どのような理由・原因があって時間がかかるのかを見てみましょう。
混雑している
申込が殺到すると審査に時間がかかる可能性がでてきます。
例えば、お昼どきの時間帯は比較的混み合う可能性が高いと言われています。
審査に最短15分を要する可能性があることは覚えておきましょう。
申込情報に不備があった
申込情報に不備があれば、審査のやり直し、場合によっては申込からやり直さなくてはならないことも。余計な時間がかかる原因ですので、申込時は不備がないように念入りなチェックを忘れずに行ってください。
SMBCモビットの審査申込方法は5種類も用意されている!
SMBCモビットの審査申込方法はなんと5種類も用意されています。
- WEB申込
- 電話申込
- 三井住友銀行ローン契約機
- 郵送申込
- スマホアプリ申込
自分が好きな方法を選べますし、それぞれの申込方法ならではの特徴もあります。
1つずつ具体的に内容を見てみましょう。
WEB申込
WEB申込には、次の2種類が用意されています。
- 「カード申込」
- 「WEB完結申込」
それぞれの申込について紹介していきます。
カード申込
「カード申込」の大まかな流れは以下の5ステップです。
- WEBサイトから申込
- 審査
- カード発行(受取方法を選択)
- 提携ATMキャッシング、振込キャッシング
- 書類の郵送・返送
サイトから申し込んで審査に通過すれば、SMBCモビットのローン専用カード(モビットカード)を発行しなければなりません。カードの受取方法は以下から任意で選べます。
- 郵送
- 三井住友銀行ローン契約機
郵送は1週間前後の時間が必要になってくるので、急いでいる方は最寄の三井住友銀行のローン契約機に足を運んでカードを発行しましょう。
カード入手後は「振込キャッシング」「提携ATM(銀行やコンビニなど)」からキャッシングが利用できるようになります。
WEB完結申込
「WEB完結」申込の大まかな流れは以下の3ステップです。
1.WEBサイトから申込
2.審査
3.振込キャッシング
「WEB完結」申込の場合、カードは発行されません。従って、ATMは利用できませんので、手続きはネットの振込キャッシングのみになります。
審査通過後、メールで入会手続きの連絡がきます。その後ネット上で指定した口座に振込手続きを行います。振込後は各口座のキャッシュカードで引き出して完了です。
このように申込から融資・返済まで全てウェブ上で行い、電話連絡なしで郵送物がありません。
「カード申込」はSMBCモビットの貸付条件をクリアすれば誰でも申し込めますが、「WEB完結」には、専用の申込条件が定められています。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っていること
- 社会保険証または組合保険証を持っていること
電話申込
電話申込の大まかな流れは以下の5ステップ。
- フリーコールに電話・申込
- 審査結果の連絡・入会手続き
- カード発行(受取方法を選択)
- 提携ATMキャッシング、振込キャッシング
- 書類の郵送・返送
フリーコールに電話して担当者と直接相談・話しながら申込できます。1人で申込をするのが不安な人は電話を利用しましょう。
申込完了後、電話にて審査結果の連絡が来ます。審査通過後にモビットカード及び入会申込書が郵送されるので到着を待ちます。
カードの受け取りは三井住友銀行ローン契約機で発行することもできます。カード入手後は振込キャッシングまたは提携ATMからキャッシングできるようになります。
三井住友銀行ローン契約機で申込
三井住友銀行ローン契約機の大まかな流れは以下の4ステップになります。
- 三井住友銀行ローン契約機から申込
- その場でカード発行
- 電話で審査結果の連絡・入会手続き(この時点でモビットカード利用可能)
- 必要書類の郵送・返送
全国各地に設置されている三井住友銀行ローン契約機から申し込めます。
誰にも会うことなくカード申込ができ、お申込完了からカード発行までの目安のお時間、最短5分と非常にスピーディーなのが特徴です。
電話で審査結果の連絡が入り、入会手続きが完了した時点で発行したモビットカードでキャッシングできるようになります(最短15分)。急いで融資を受けたい方にはオススメです。
郵送申込
郵送申込の流れは以下の4ステップです。
- 三井住友銀行などで申込書を入手・郵送
- 電話にて審査結果の連絡・入会手続き
- カード発行(受取方法を選択)
- 提携ATMキャッシング、振込キャッシング
- 書類の郵送・返送
申込書はコールセンターに電話して自宅に郵送してもらうこともできますし、三井住友銀行ローン契約機で受け取ることもできます。
郵送は、他の申込方法よりも時間がかかるので、少しでも早く利用したい人は、別の方法で申込しましょう。
スマホアプリで申込
SMBCモビットのスマホアプリがリリースされています。申込はもちろん、カードを入手してからも利用できる便利なアプリです。
スマホアプリでの申込の流れは次の5ステップです。
- アプリのダウンロード・インストール(無料)
- 新規申込をタップ
- 必要事項の入力
- 必要書類のアップロード(スマホで撮影)
- 審査結果の連絡、入会手続き
アプリで申込をすると、SMBCモビットの公式HPへ飛ばされるので、申込自体はアプリではなくウェブで手続きをしていきます。
スマホアプリはATMで融資を受けることができます。ただし、対応しているATMは、セブン銀行ATMのみになります。
カードが必要なく、しかもATMなら土日祝日の借入れが可能になります!SMBCモビットを既に利用している人にもオススメです。
SMBCモビットの審査は甘い?厳しい?
結論から言えば、SMBCモビットの審査は決して甘くはありません。
まずは審査に関する次の3つのポイントを紹介します。
- 審査難易度は他の消費者金融とあまり変わらない
- SMBCモビットの審査通過に必要な6つのポイント
- 審査が甘いと言われる2つの理由
それでは各ポイントの詳細をみていきましょう。
1.審査難易度は他の消費者金融とあまり変わらない
SMBCコンシューマーファイナンスの成約率は公表されていません。
他の大手消費者金融の成約率をチェックしても、40%~50%の範囲内となっていることがほとんどなので、大体そのくらいなのではと推測できます。
2.SMBCモビットの審査通過に必要な6つのポイント
SMBCモビットの審査に通過するためには、次の6つのポイントをきちんと満たしていることが大事です。
- 申込み条件に該当しているか
- 安定収入を得ているか
- 必要書類の提出や在籍確認の電話連絡ができるか
- 他社借り入れ件数が多くないか
- 総量規制に引っかかっていないか
- ブラックリストに載っていないか
ここからは各ポイントの内容を詳しく解説していきましょう。
1. 申込み条件に該当しているか
SMBCモビットの申込条件は「満20歳以上74歳以下の安定した収入のある人」となっています。
この条件さえ満たしていれば、アルバイト、パート、派遣社員、自営業者なども利用可能です。
また、パソコンやスマホなどインターネットから申込む際にはメールアドレスが必要になります。
この条件をクリアしていないと、いかなる人も審査に通ることはありません。
2. 安定した収入を得ているか
上記した申込み条件にも記載されている「安定した収入」とは、毎月給料をもらっているか否か、と考えてください。
SMBCモビットは毎月の返済期日までに決められた金額を支払わなくてはなりません。
そのため、安定した収入を得ていないと継続した返済が難しく、審査において重要視されているわけです。
仮に年収が高い人でも、毎月安定した給料をもらっていなければ、審査に落ちる可能性は充分にあります。
3. 必要書類の提出や在籍確認の電話連絡ができるか
SMBCモビットは申込時に必要書類(本人確認のための運転免許証など)や、審査時に在籍確認の電話が行われています。
これらをスムーズに行うことができなければ審査に通過できません。
必要書類は次の2種類が挙げられます。
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポートのうちいずれか1点)
- 収入証明書類(源泉徴収票、税額通知書、所得証明書、確定申告書、給与明細書のうちいずれか1点)
収入証明書は次の2つのうちいずれかの条件に当てはまる場合に提出します。
※SMBCモビットは収入証明を提出していただく場合があります。
- 借入希望額が50万円以上
- 他社借入含む借入総額が100万円以上
在籍確認は勤務先にSMBCモビットの担当者が電話をかけ、本当にそこで働いているのかを確認する作業です。
SMBCモビットであることを伏せ、個人名でかけてくれるため、職場の人たちにバレるリスクは小さいですが、外部から職場に電話がかかってくることがない仕事に就いている人は、事前に担当者に相談しておきましょう。
書類提出による在籍確認などで対応してもらえる場合があります。
4. 他社借り入れ件数が多くないか
他社借り入れ件数が多いと、相応の返済能力を求められることになり、審査にも悪影響を及ぼしてしまいます。
大体ですが3~4社以上の借入があると審査通過率が大きく落ちる傾向にあるので、他社借り入れが多い人は注意が必要です。
借入を完済するか、現在契約中のカードローンの増額を検討するなど対処しなくてはならない可能性もあります。
5. 総量規制に引っかかっていないか
総量規制とは「消費者金融からの借入総額は、年収の3分の1以下でなければならない」という貸金業法の1つです。
例えば年収300万円の人なら、年収の3分の1にあたる100万円が借入できる限度額ということ。
他社借り入れがある人は、特にこの総量規制に引っかかっていないかチェックしてみましょう。
6. ブラックリストに載っていないか
ブラックリストとは信用情報に問題のある人のことで、延滞や遅延、踏み倒し、債務整理などの履歴が原因となります。
また「申込みブラック」と呼ばれる、短期間でカードローンに繰り返申込んでいる人も注意しなくてはなりません。
申込み履歴は6ヶ月間保存されるため、SMBCモビットを含めた、他の消費者金融に申し込んだら、少なくとも半年間は申込みを避けるのが無難でしょう。
SMBCモビットの審査について知りたい人は、まずは基準から覚えましょう。
3.審査が甘いと言われる2つの理由
ここまでSMBCモビットの審査について解説してきました。
これを見れば、特別審査が甘いわけではないことが分かりますが、それでもなお、SMBCモビットの審査が甘いと言われているのは次の2つの理由が考えられます。
- 即日融資が可能
- WEB完結なら在籍確認の電話連絡がないこと
ここからは審査が甘いと言われる2つの理由についてみていきましょう。
1. 即日融資が可能
SMBCモビットは即日融資に対応しています。※
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
わかりやすく言えば、申込みしたその日にお金を借りられるわけです。
さらに、審査時間も最短15分と非常にスピーディーであり、短時間ですぐにお金を借りられることから「審査が甘い」と思われている節があります。
しかし、即日融資が可能だとしても、きちんと審査に通っていなければ、当然借入することはできないため、審査が甘いわけではないと考えましょう。
2. WEB完結なら在籍確認の電話連絡がないこと
SMBCモビットはPCやスマホを使って、ネット上ですべての手続きを済ませられる「Web完結」に対応しています。
このサービスのメリットは次の2つです。
- 電話連絡なしにできる
- 郵送物がない
カードローンの申込みでネックになりがちな「在籍確認の電話」を回避できるのが最大のメリットといえるでしょう。
ただし、Web完結を利用するには次の4つの条件を満たしている必要があります。
- 対象の銀行口座を持っていること(三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれか)
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポートのうちいずれか1点)
- 収入証明書類(源泉徴収票、税額通知書、所得証明書、確定申告書、給与明細書のうちいずれか1点)
- 勤め先を確認できる書類(健康保険証、給与明細書の両方)
また、Web完結はモビットカードの発行がなく、借入は振込キャッシング、返済は口座振替となっている点を覚えておきましょう。
審査が甘い金融業者は闇金の可能性あり
SMBCモビットをはじめとした、すべての消費者金融カードローンは綿密な審査を行い、利用者が適切な範囲内で借り入れができるように配慮しています。
審査に落ちるということは、無理なく返済するのが難しい人だと判断された結果であり、致し方のないことです。
にもかかわらず「審査が甘い」と謳い、誰にでもお金を貸すような所もあります。
しかしそれは闇金の可能性が高く、手を出すべきではありません。
法外な利息が発生したり、違法な取り立てを受けたり…と様々なトラブルを引き起こす原因となりかねないため、審査の甘さにだまされて、闇金に手を出すことがないよう注意してください。
急いで融資してもらいたいならコールセンターに電話しよう!
SMBCモビットは、WEB、電話からの申込なら最短15分の審査が可能です。
しかし、場合によっては申込が殺到して、審査が終わるまでの時間が想定以上にかかってしまうことも十分ありえます。
申込者の中には、「とにかく早く審査結果を知りたい」と思う人もいるでしょう。
そのような急いで融資を受けたい人は、WEBで申込を済ませたら、すぐにコールセンターに電話しましょう!
審査に必要な情報を先に入力してから、電話連絡すれば、スピード審査が可能なんです!
とにかくすぐに融資してもらいたい人は、WEB申込み後に、すぐコールセンターに連絡しましょう。
本審査の流れ
10秒簡易審査に無事通過したら、次は本審査になります。
まず本審査の流れは、以下のようになります。
- 追加情報の入力
- 必要な書類の提出
- 電話で本人・在籍確認
- 審査結果の通知
はじめに10秒簡易審査で入力した情報に引き続き、追加情報を足していきます。
そこで『お客様情報』と『勤務先の情報』を入力します。
入力内容 | |
---|---|
居住情報 |
自宅住所 単身赴任の有無 戸建or賃貸 居住開始年月日 |
家族 |
家族構成 扶養家族 |
借入情報 |
住宅ローン返済額 無担保ローン借入 有担保ローン借入 |
その他 | 運転免許証の有無 |
会社の情報 |
勤務先名 勤務先住所 電話番号など |
仕事内容 |
雇用形態 入社年月日など |
追加情報を入力後、次の章で説明する必要書類の提出をします。
SMBCモビットの審査に必要な書類を準備しておこう!
最短15分審査など素早い対応が魅力のSMBCモビット。
その魅力を最大限に発揮するためにも、私たち自身が必要なものをきちんとそろえておく必要があります。
具体的にどんな書類を用意しておけば良いのかを事前に確認し、用意しておくことでよりスムーズにキャッシングにつなげられます。
本人確認のための書類
申込時に必ず提出しなくてはならない「本人確認のための書類」。利用できるものとして以下の3点が挙げられます。
- 運転免許証(変更事項がある場合は裏面コピーも必要)
- 健康保険証(カード型保険証は裏面コピーも必要)
- パスポート(顔写真および住所のページ)
基本的に運転免許証のコピーが推奨されています。
運転免許証を持っていない人は健康保険証またはパスポートのいずれかの写しを提出しましょう。
収入証明書も用意しておこう
収入証明書の有無は、貸金業法の総量規制で定義されています。
- 1社あたり50万円を超える貸付の場合
- 他社の借入れを含めた総額が100万円を超える場合
どちらかの条件を満たす場合には、業者は収入証明書の確認をする義務があるのです。
SMBCモビットは消費者金融カードローンですから、このルールを守らなければなりません。
その場合、提出する収入証明書は、
- 源泉徴収票
- 税額通知書
- 所得証明書
- 確定申告書
- 給与明細書(直近2ヶ月分)
のいずれかの書類の提出が求められます。
何を求められてもいいように、あらかじめ手元に用意しておきましょう。
それでは、50万円以下の融資ならば、収入証明書の提出は必要ないのか?というと、法令上はそうですが、SMBCモビットが自主的に提出を求めることは十分考えられます。
申込情報や信用情報に問題がなければチェック不要となるかもしれませんが、初めてSMBCモビットを利用する方は、信用がない分確認をする可能性は多いにありえます。
必要書類の提出方法は?
審査のための必要書類の提出方法は全部で3種類用意されています。
①. カメラなどで撮影しアップロード
パソコンやスマホからの申込で利用できます。スマートフォンや携帯電話のカメラ、スキャナー、デジカメで必要書類を撮影し、公式サイトやアプリからアップロードすればOKです。
②. 郵送
必要書類のコピーを申込書と同封して郵送する方法です。郵送は一番時間がかかる方法です。
③. 自動契約機
三井住友銀行ローン契約機からの申込手続きで、設置されているスキャナーから必要書類を読み取り、提出できます。
おすすめなのは撮影した必要書類をネット・アプリでアップロードする方法です。
スマホで申込の手続きを済ませてしまう方がラクです。
SMBCモビットの在籍確認はどうなっているの?
審査の段階で必ず「在籍確認」が行われます。
これは申込者が本当に申請した会社で働いているのかを確認するためのプロセスで、実際に勤務先に電話をかけます。
ここでは在籍確認について詳しく紹介しましょう。
会社への電話連絡は時間指定ができる
いざ在籍確認の電話がかかってきたときに、席を外していると対応できませんよね。
そのため「この時間なら対応できる」という時間を指定できます。
土日にカードローンに申し込んで、職場に自分しかいないような場合には、時間指定ができるとうれしいですよね。
ご自身の都合のいいタイミングで電話をかけてきてもらえれば、確実に在籍確認は行なえますから、遠慮せず相談をしましょう。
なお在籍確認の電話はSMBCモビットからと分からないようにオペレーターが個人名でかけてきてくれるので、職場の人たちにバレる心配はありません。
WEB完結の利用なら電話連絡なし!
在籍確認に不安のある方はWEB完結の申込を強くおすすめします。
こちらは電話連絡なしです。
より周りの人たちにカードの利用がバレるリスクを減らせるのも魅力的ですよね。
審査の申込前に「お借入診断」を試してみよう!
「SMBCモビットの審査に通るか不安…」という方は審査の申込前に利用できる「お借入診断」という簡易診断を試してみてください。
入力項目は以下の3つです。
- 生年月日
- 税込年収
- 現在他社借入金額
入力後「融資可能だと思われます」と表示されれば、少なくともSMBCモビットの申込条件や総量規制による貸出金額の上限はクリアーしていると考えられます。
お借入診断はあくまでも事前審査であり、本審査でも同じ結果が出るとは限りません。
信用情報に延滞や滞納の形跡があれば審査に落ちてしまうかもしれません。
あくまで1つの目安として活用しましょう。
まとめ
SMBCモビットの審査に関する情報を紹介してきました。
ポイントをおさらいしてみましょう。
- 即日融資※が可能なので早く借りれる
- WEB完結申込が早くて便利
- 10秒で簡易審査結果表示がされます
「SMBCモビットの審査をスムーズにクリアしたい」
「できるだけ早くお金を借りたい」
そんな方は今回の記事を参考に、SMBCモビットの審査を無事にクリアして、スピーディーな借入を目指してくださいね。