目次
- りそな銀行の人気のカードローン「クイックカードローン」をご紹介します
- りそな銀行「クイックカードローン」の特徴について
- りそな銀行「クイックカードローン」のメリットについて
- りそな銀行「クイックカードローン」のデメリットについて
- りそな銀行「クイックカードローン」の利用限度額について
- りそな銀行「クイックカードローン」の申し込み方法と審査時間について
- りそな銀行「クイックカードローン」はおまとめローンには適していません
- りそな銀行「クイックカードローン」では無利息期間サービスは行っていません
- りそな銀行「クイックカードローン」の返済方法について
- りそな銀行「クイックカードローン」の月々の返済額について
- りそな銀行「クイックカードローン」で利用できるATMや店舗について
りそな銀行の人気のカードローン「クイックカードローン」をご紹介します
現在りそな銀行では「プレミアムローン」「クイックカードローン」の2種類のカードローンを提供しています。
その中でも「クイックカードローン」は少額の借り入れを気軽に申し込むことができるカードローンであり、利用限度額は30万円から100万円まで、また金利は借り入れ残高に関わらず一律で12.475%が適用されることが特徴となっています。
今回はりそな銀行が提供するクイックカードローンについて、他社のカードローンと比較をしながらメリットやデメリットを詳しく確認してみました。
カードローン選びのための参考として活用してみてください。
りそな銀行「クイックカードローン」の特徴について
りそな銀行は旧大和銀行が母体となって誕生した銀行であり、りそな銀行が提供するカードローンのひとつであるのがクイックカードローンです。
クリックカードローンには以下のような特徴があります。
- 利用限度額は30万円から100万円までです。
- 金利条件一律で12.475%(年利)です。
- 申し込みのための年収、勤続年数、雇用形態などによる制限はありません。
- 総量規制が適用されないため大きな金額の借り入れが可能になります。
一律12.475%の金利条件で30万円~100万円までの借り入れができますので、りそな銀行のクイックカードローンは少額を気軽に借り入れたい人などにおすすめです。
りそな銀行「クイックカードローン」のメリットについて
りそな銀行のクイックカードローンには、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
低金利で利用することができます
りそな銀行クイックカードローンには一律12.475%の金利条件が設定されています。カードローンでは借り入れが少額になると上限の高い金利が適用されることが一般的になりますので、少額でも低金利で利用できるクイックカードローンはお得で便利なカードローンだといえるでしょう。
総量規制は適用されません
りそな銀行のクイックカードローンは銀行が提供するカードローンであるため総量規制は適用されません。
年収の3分の1を超える金額の借り入れも認められるのですが、実際に年収の3分の1の借り入れを利用するためには審査を受けてこれに通過することが必要になります。
パートやアルバイトでも申し込むことができます
りそな銀行が提供するプレミアムローンに申し込むためには、年収400万円以上の正社員であることが必要です。一方のクイックカードローンの場合には、安定した収入の条件をクリアすることができればパートやアルバイトでも申し込むことができます。
ただし近年ではパートやアルバイトなどでも申し込むことができる銀行系カードローンが増加していますので、これについてはあまり大きなメリットとはいえないかもしれません。
りそな銀行「クイックカードローン」のデメリットについて
次はりそな銀行クイックカードローンのデメリットを確認してみましょう。
借り入れ限度額は最大100万円までとなります
りそな銀行クイックカードローンの限度額は30万円から100万円までとなります。
借り入れ希望額が少額であれば問題なく利用することができるのですが、高額の借り入れを希望する場合やおまとめローンとして活用したい場合には、りそな銀行が提供するプレミアムカードローンや、他社のカードローンなどへの申し込みを検討してみてください。
金利は変動制となっています
りそな銀行クイックカードローンには、変動金利制が適用されます。
年に2回(1月と7月)経済状況などによる適用金利の見直しが行われますので、契約後に金利が変更され不利になってしまう可能性があります。
りそな銀行口座が必要です
りそな銀行の普通預金口座を持っていることが、りそな銀行クイックカードローンを利用するための条件になります。
りそな銀行クイックカードローンでは審査は迅速に行われます。最短2時間で結果が判明するのですが、その後の契約や融資のための手続きにはある程度の時間が必要になりますので、即日融資を希望する人にはあまりおすすめできません。
りそな銀行「クイックカードローン」にはどんな人が向いているのでしょうか
少額を低金利借り入れをしたいという人で、りそな銀行の口座をすでに持っているという人には、りそな銀行のクイックローンがおすすめです。
変動金利ですが一律12.475%という低金利で利用することができますし、またパートやアルバイトなど人でも気軽に申し込むことができます。
(ただし安定した収入の条件を満たすことが必要です。また自分の収入がない専業主婦の場合には申し込むことはできません。)ただし実際に融資を受けるためにはある程度の時間が必要になりますし、また利用限度額は最高100万円までに限られます。
即日融資を希望する人や大きな金額の借り入れを希望する人の場合には、三菱UFJ銀行カードローンなどのような即日融資や大きな金額の借り入れが可能な銀行系カードローンへの申し込みを検討してみてください。
りそな銀行「クイックカードローン」の金利について
りそな銀行クイックカードローンと他社のカードローンの金利条件を比較してみました。幅をもたせて表示されているのが金利条件になります。
またカッコ内に表示されているのは延滞損害金の金利です。(金利は全て年率です。)
- りそなクイックカードローン 一律12.475%(14.0% )
- りそなプレミアムカードローン 3.5~12.475%(14.0%)
- 住信SBIネット銀行Mr.カードローン(プレミアムコース) 2.49~7.99% (20.0%)
- みずほ銀行カードローン 3.5~14.0% (19.9%)
- 三菱UFJ銀行カードローン 4.6~14.6% (14.6%)
- オリックスVIPローンカード 3.0~16.8% (19.9%)
- プロミスカードローン 4.5~17.8% (20.0%)
- アコムカードローン 4.7~18.0% (20.0%)
- 三井住友カードゴールドローン 3.5~9.8% (20.0%)
金利条件は一律12.475%が適用されます
りそな銀行クイックカードローンでは、利用限度額にかかわらず一律12.475%の金利条件が適用されます。
カードローンでは借入金額が少ない場合には上限の金利が適用されることになりますし、また消費者金融系カードローンでは上限金利は18%程度、また銀行系カードローンでは上限金利は15%程度に設定されていることが一般的ですから、りそな銀行のクイックカードローンは低金利で利用することができるお得なカードローンだといえるでしょう。
変動制の金利が適用されます
りそな銀行のクイックカードローンローンには変動金利制が適用されます。
金利の見直しは原則として年に2回、1月と7月に行われますので、経済状況の大きな変動があった場合には金利が変更される可能性があります。
変動金利制の場合には借り入れ後に金利条件が変動することがありますので、「金利が後から上がるのは絶対にダメ!」という人には他社の固定金利制のカードローンを選択することをおすすめします。
りそな銀行「クイックカードローン」の利用限度額について
主なカードローンの利用限度額をりそな銀行クイックカードローンを含めて比較してみると、以下のような結果になります。
- りそなクイックカードローン:30~100万円
- りそなプレミアムカードローン:50~800万円
- みずほ銀行カードローン:10~1,000万円
- ジャパンネット銀行ネットキャッシング:10~1,000万円
- 三井住友銀行カードローン:10~800万円
- オリックスVIPローンカード:30~800万円
- アコムカードローン:1~500万円
- SMBCモビットカードローン:1~800万円
- 契約の時点において満18歳以上満66歳未満であることが必要です。
- 安定した継続的な収入が認められることが必要です。
- 上記の条件を満たせばパート、アルバイト、学生、主婦などの人でも申し込むことができます。
- 新生銀行カードローンレイク→(初回のみ)契約日の翌日から30日間または(初回のみ、5万円まで)契約日の翌日から180日間
- ジャパンネット銀行ネットキャッシング→初回のみ借入日から30日間
- プロミスカードローン→初回のみ借入日の翌日から30日間
- ノーローンカードローン→借入日の翌日から7日間
- アコムカードローン初回のみ契約日の翌日から30日間
- 借入残高50万円以下の場合→1万円
- 借入残高50万円超~100万円以下の場合→2万円
- りそな銀行のATM
- ゆうちょ銀行のATM
- 提携金融機関(MICS加入金融機関)のATM
- セブン銀行のATM
- ローソンのATM
- イーネットのATM(ファミリーマートなど)
- バンクタイムのATM(サークルKサンクスなど)
りそな銀行のクイックカードローンの利用限度額は30万円から100万円までとなっていますので、他社と比較すると利用限度額は少なめだといえるでしょう。
また利用限度額は3種類のコース(100万円型・50万円型・30万円型)に分かれていますので、利用目的などに応じたプランを選んで申し込んでみてください。
ただし実際に利用できるのは審査により認められたプランに限られます。
りそな銀行「クイックカードローン」の申し込み方法と審査時間について
次はりそな銀行クイックカードローンの申し込み方法と審査時間について、それぞれ詳しく確認してみましょう。
申し込みの方法について
りそな銀行クイックカードローンにはインターネットから申し込むことになります。
申し込みにはパソコン・スマートフォン・携帯電話などを利用してください。
りそな銀行窓口や電話や郵送などによる申し込みはできません。
またりそな銀行のクイックカードローンに申し込むためには、りそな銀行の普通預金口座を持っていることが条件となります。
持っていない人は口座開設の手続きのために、りそな銀行の店舗などに足を運ぶことが必要です。
審査などに必要な時間について
審査結果は2日ほどで判明しますが、その後の契約手続きなどのためにはある程度の時間が必要です。
記入した契約書類に収入を証明できる書類や身分が証明できる書類などを同封して返送してください。
郵送のために2~3日が必要になりますので、実際に借り入れが利用するのは早くても10日後になります。
さらにりそな銀行の普通預金口座を持っていない人の場合には、口座開設のための手続きが必要です。
口座開設にはおよそ1週間程度が必要になりますので、それからクイックカードローンに申し込んだ場合には、実際に借り入れが利用できるまでに2週間以上の時間が必要になります。
また口座開設とクイックカードローンに同時に申し込むこともできるのですが、その場合でも借り入れが利用できるのは早くて10日後になります。
おためし審査などのサービスは行っていません
りそな銀行クイックカードローンでは「お試し審査」などのサービスは行っていません。りそな銀行クイックカードローンを利用するためには、申込者が以下の条件を満たしていることが必要です。具体的な条件については以下のとおりになります。
ただし実際にりそな銀行クイックカードローンを利用するためには、審査を受けてこれに通過することが必要になります。やはり正社員の方がパートやアルバイトよりも有利になりますし、また勤続年数が長ければ長いほど有利になるようです。
さらに他社借り入れの件数が4件以上になると審査に通過することが難しくなりますので、申し込みの前にできるだけ返済をして借り入れ件数を減らしておくことをおすすめします。
借り入れ方法について
りそな銀行クイックカードローンの借り入れ方法は、ATMでキャッシュカードを利用する方法になります
りそな銀行ATMと提携金融機関のATMを利用することができるのですが、一部のATMでは利用手数料の支払が必要になります。
りそな銀行「クイックカードローン」はおまとめローンには適していません
りそな銀行のクイックカードローンの利用限度額は、30万円から100万円までとなります。
利用限度額が限られてしまいますので、大きな金額の複数借り入れをひとつにまとめる「おまとめローン」にはあまり適しているとはいえないでしょう。
おまとめローンとして活用するのであれば、大きな金額の借り入れが可能なりそな銀行のプレミアムローンや、他社のカードローンへの申し込みなどを検討してみてください。
りそな銀行「クイックカードローン」では無利息期間サービスは行っていません
無利息期間サービスの提供については、りそな銀行のクイックカードローンローンでは行っていません。
30日以内に確実な返済ができるのであれば、無利息期間サービスを提供している他社のカードローンへの申し込むことをおすすめします。
他社が提供している主な無利息期間サービスは以下のとおりです。
初めてカードローンに申し込む人のみ(初回のみ)が無利息期間サービスの対象になっていることが一般的ですので、申し込みの際には勘違いをしないようにくれぐれも注意をしてください。
りそな銀行「クイックカードローン」の返済方法について
りそな銀行クイックカードローンの返済方法は自動引落のみとなります。
引き落としに利用することができるのはりそな銀行の口座のみであり、他行の口座を利用することはできません。
また引き落とし期日の指定はできず、一律で5日の引き落としになります。
またインターネット返済などを利用することもできません。
りそな銀行「クイックカードローン」の月々の返済額について
借入残高に応じてりそな銀行クイックカードローンの月々の返済額は決定されます。
月々の具体的な返済額は以下のとおりです。
りそな銀行クイックカードローンの返済方式にはメリットとデメリットがあります。メリットは返済を続けていくことにより返済の負担が少しずつ軽くなり、返済期間の後半になると月々の返済額が少なくなることです。
一方のデメリットは返済の初期においては返済の負担が大きく、また支払期間が長期化して返済総額が大きくなりやすいことです。
りそな銀行クイックカードローンでは返済方法を選t句することはできませんので、借り入れ元本を減らすために繰上げ返済を積極的に活用してみてください。
繰上げ返済を積極的に行うことが、返済総額を減らすための重要なポイントなのです。
りそな銀行「クイックカードローン」で利用できるATMや店舗について
りそな銀行のクイックカードローンでは、りそな銀行のATMはもちろんですが、さらにゆうちょ銀行や提携する地方銀行や信託銀行などのATM、また提携する日本全国のコンビニATMなどを利用することができます。
りそな銀行プレミアムローンで利用できるATMは以下のとおりです。
ただしりそな銀行ATMとバンクタイムATM以外のATMを利用する場合には、利用時に手数料として105円または210円が必要になります。
りそな銀行クイックカードローンでは、消費者金融系カードローンなどで幅広く利用されている無人契約機を利用することはできません。
またりそな銀行には現在377の有人店舗がありますが、クイックカードローンへの申し込みの際には原則として有人店舗を利用する必要はありません。
りそな銀行クイックカードローンでは、申し込みから借り入れまでの全ての手続きをインターネット上で行うことが可能です。