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野村信託銀行の「野村webプラスローン」は有価証券等を担保として融資を行うローン!野村ホームバンキングの契約が必要

野村信託銀行の「野村webプラスローン」をご紹介します

「野村webプラスローン」は 野村信託銀行が提供するローン商品です。野村信託銀行が個人を対象に、野村證券に預け入れをした証券や債権や国債などを担保として融資を行います。

例えば証券口座に時価100万円の株式をお持ちのお客様であれば、それを担保として50万円までの借り入れが認められることになります。

野村ホームバンキングの専用ページから簡単に申し込むことができますし、また自由な目的に利用することができるフリーローンになりますので、住宅のリフォームや自動車購入や教育資金などに活用することができるのです。

「野村webプラスローン」を利用するためには以下の条件を満たすことが必要です

  • 満18歳以上80歳未満日本国内にお住まいの個人のお客様であること
  • 保護預かり口座を野村證券に開設し、さらに野村ホームトレードの契約をしていること
  • 野村ホームバンキングで普通預金口座を開設していること
  • 野村ホームバンキングにメールアドレスの登録をしていること
  • 野村證券においては信用取引口座が未開設であること
  • 野村證券においては提携証券担保ローンが未契約であること
  • 野村信託銀行が定めるその他の基準を満たしていること

「野村webプラスローン」の利用条件をご紹介します

融資が受けられる金額について

野村webプラスローンで融資が受けられる金額は、10万円~最高1億円となります。
融資限度額は野村證券に預け入れた証券、債権、国債などの評価額に基づいて決定されますが、具体的な基準については以下の通りです。

  • 国内上場株式、上場優先出資証券:時価の50%
  • 国債、地方債、公社・公団債(政府保証):時価の80%
  • 国内上場新株予約権付社債:時価の60%
  • 国内公募投資信託:時価の70%
  • 国内ETF、国内リート(Jリート):時価の50%

ただし国内上場株式については名証セントレックス、福証Q-Board、札証アンビシャスの各単独上場銘柄、株式累積投資は対象外となります。また野村信託銀行の判断により、担保不適格とする場合などもあります。外国株式、外国債券、外国投資信託等の外国証券は担保とすることはできません。またNISA(ニーサ)口座に預け入れた有価証券も担保とすることはできません。さらに担保とすることができる銘柄には「加算銘柄」と「加算銘柄以外の銘柄」があり、加算銘柄については最高1億円までの融資が可能ですが、加算銘柄以外の銘柄については融資の上限額は5000万円までとなります。1億円以上の融資を希望する場合には野村信託銀行にお問い合わせください。

金利条件について

短期プライムレート(野村信託銀行が定める変動金利)に所定のレートを加算した金利が適用されます。2015年6月の時点における金利条件は2.975%です。

その他各種条件について

その他の詳細については、以下のとおりとなります。

  • 「野村webプラスローン」の利用の際には、野村ホームトレードの契約が必要になります。
  • 野村信託銀行が、野村證券にお預け入れの有価証券等を担保として融資を行います。
  • 利息は野村信託銀行が所定する方法により計算され、契約更新日において借り入れ元本に組み入れられることになります。
  • 原則として6ヶ月ごとに契約の更新が行われます。自動更新のためには、野村證券銀行が所定する基準を満たしていることが必要です。
  • 借り入れ資金は自由な目的のために利用することができますが、事業性資金(設備投資資金、運転資金、独立・開業資金など)として利用することはできません。また野村證券が取り扱う有価証券・保険商品などの金融商品の購入資金として利用することもできません。
  • 手数料や保証人などは不要です。
  • 個人信用情報機関(全国銀行個人信用情報センター、株式会社日本信用情報機構、株式会社シー・アイ・シー)に対して情報の照会が行われます。

利用には審査が必要です

「野村webプラスローン」の利用の際には審査を受けることが必要になります。
また審査の結果によってはご利用いただけない場合などもあります。