カードローンを選ぶポイントはなんといっても「低金利」です。金利が低いほど利息を少なくできるため、長期的な借入になるほど効果を実感できます。
低金利なカードローンの中でもひときわ注目されているのが「三井住友カードゴールドローンカード」です。
「具体的にどれくらいの金利が適用されるの?」
「金利以外にもメリットはある?」
と気になる方も多いのでは。
当記事は三井住友カードゴールドローンカードの金利を始めとしたスペック、そして審査から利用までのポイントなどを徹底解説します。
低金利なカードローンを選びたい方、これから三井住友カードゴールドローンカードに申し込もうと考えている方は参考にして、低金利という最大のメリットを享受しましょう。
目次
三井住友カードゴールドローンの基本情報
名前が似ていますが「三井住友銀行カードローン」とは全く違います。ゴールドローンを提供している三井住友カード株式会社は銀行ではなくクレジットカードを販売する三井住友フィナンシャルグループの信販会社です。
利用限度額 | 700万円 |
---|---|
金利(実質年率) | 3.5%~9.8% |
遅延損害金(実質年率) | 20.00% |
入会金・年会費 | 無料 |
担保・保証人 | 不要 |
申込資格 | 18才以上64才以下で安定した収入がある(学生はNG) |
ゴールドローンの特徴
三井住友銀行のカードローンは知っていても、三井住友カードゴールドローンのことはあまりよく知らないという人は多いのではないでしょうか。カードローンの中では有名ではないかもしれませんが、充実したサービス内容に驚くはずです。
- 低金利
- 利用可能枠に応じた金利決定
- 利用実績に応じた利率
- 無利息期間
- 総量規制
ここでは、三井住友カードゴールドローンの主な特徴を5点、詳しく紹介していきます。
金利がとても低い!
ゴールドローン最大の特徴は「低金利」にあります。
他銀行カードローン、消費者金融カードローンと比べても、3.9%~9.8%と圧倒的に低いですよね。特に上限金利9.8%は群を抜くスペック。
金利は借入額や利用実績に応じて決定されますが、大半は上限金利いっぱいが適用されます。つまり、金利を比較する際は上限金利を見るのが鉄則です。
代表的なカードローン各社の金利をまとめると、次の表のとおりとなります。
カードローン | 金利 |
---|---|
三井住友カード ゴールドローン | 3.5%~9.8% |
三井住友銀行カードローン | 年1.5%~14.5% |
みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% |
三菱UFJ「バンクイック」 | 1.8%~14.6% |
りそなプレミアムカードローン | 3.5%~12.475% |
イオン銀行カードローン | 3.8%~13.8% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
アコム | 3.0%~18.0% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
金利は利用可能枠に応じて決まる
金利は低ければ低いほど利息が少なり、利用可能枠が大きくなるにつれて金利が小さくなるのが一般的です。従って、契約時は利用可能枠が少なくても、カードの延滞などせずきちんとつかっていれば信用がたかまっていき、将来的に利用可能枠の増額審査に通過すれば、さらに低金利を目指すことが可能ということです。
利用可能枠 | 金利 |
---|---|
700万円 | 3.50% |
500万円~690万円 | 4.50% |
300万円~490万円 | 7.80% |
290万円以下 | 9.80% |
利用可能枠は申し込むときに希望を伝えることはできますが、審査の結果に基づいて決定されます。なので、希望よりも少ない利用可能枠が与えられることもあります。
特に三井住友カードの利用履歴がない申込者の場合、信用がまだまだ十分とはいえません。
返済実績良好なら、適用利率引き下げサービスで利率が下がります!
ゴールドローンには上限金利が9.8%の低金利なカードローンです。しかし、きちんと利用を続けていけば翌年度以降0.3%金利が下がる「適用利率引下げサービス」があります。
この金利優遇サービスは5年目まで継続するので、最大1.2%金利を引き下げることができます。
金利 | |
---|---|
利用初年度 | 9.8% |
2年目 | 9.5%(-0.3%) |
3年目 | 9.2%(-0.3%) |
4年目 | 8.9%(-0.3%) |
5年目 | 8.6%(-0.3%) |
つまり、9.8%の利率の人は、9.8%→8.6%。下限利率3.5%の人は、3.5%→2.3%まで利率を下げることができます!これはとてもお得なサービスです。
無利息期間サービスはなし
三井住友カード株式会社の三井住友カードゴールドローンでは、無利息期間サービスの提供は行っていません。
確実な返済が短期間でできるのであれば、無利息期間サービスを提供している他社カードローンを検討してみてください。ちなみに他社が提供している無利息期間サービスは、以下のとおりです。
カードローン | 無利息期間サービスの内容 |
---|---|
プロミス | 初回借入翌日から30日間が利息無料 |
アコム | 契約日の翌日から30日間が利息無料 |
アイフル | 契約日の翌日から30日間が利息無料 |
ノーローン | 借入翌日から1週間利息無料。完済日翌月以降も利用可能 |
ジャパンネット銀行ネットキャッシング | 初回借入翌日から30日間が利息無料 |
無利息期間サービスは、初回のみ(カードローンに初めて申し込む利用者のみ)対象となっていることがほとんどです。申し込みの際にはくれぐれも注意をしてください。
総量規制の対象!利用可能枠は年収の1/3まで
三井住友カードゴールドローンは総量規制の対象となります。そのため利用可能枠は年収の1/3が上限です。
貸金業法の総量規制は、消費者金融、信販やクレジットカード会社が対象です。銀行は貸金業法ではなく銀行法が適用されるので、総量規制の対象外です。
貸金業法が対象の消費者金融などの金融機関は、個人に対して貸付額を年収の1/3以下に抑えなくてはならないと決められています。なお、この貸付額は他社借入をを含めた、すべての借入額が年収の1/3以下でなくてはなりません。
ゴールドローンの借入方法
借入方法は次の2つが用意されています。
- 口座振替
- ATM
ここからは三井住友カードゴールドローンの借入方法をみてみましょう。
口座振替
インターネットや電話から指定した口座に振り込んでもらえます。振込手数料は無料となっています。申込のしやすさでいえば、三井住友カードの会員サービス「Vpass」にログインして融資の依頼をリクエストする方法でしょう。
ただし、即時振込は可能ですが、融資先の金融機関の営業時間に左右されます。平日14:49までに借入の受付を済ませれば当日中の振込は可能ですが、土日祝日や平日15時以上になると銀行の翌営業日になってしまいます。くれぐれも申し込むタイミングには気をつけましょう。
ATM
全国の銀行やコンビニ、ゆうちょ銀行などのATMから利用できます。最寄のATMから手軽に借入ができるのがメリット。提携ATMは次の11個が挙げられます。
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- りそな銀行
- ゆうちょ銀行
- イオン銀行
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- サークルKサンクス
- ミニストップ
メガバンクやメジャーなコンビニをおさえているので、これだけATMが利用できれば不便はないでしょう!しかし、口座振替と違ってATMは必ず手数料が発生します。
入金・出金の金額 | 手数料 |
---|---|
1万円以下 | 110円(税込) |
1万円超 | 220円(税込) |
ほとんどの方が10,000円以上の借入で利用するでしょうから、毎回手数料216円が必要になります。
少ない回数ならさほど気にならないでしょうが、長期にわたって繰り返し利用するとなるとそれなりの負担に。手数料無料で使える振込キャッシングを利用した方がコストがかかりませんね。
毎月の返済額はいくらになる?
次は三井住友カードゴールドローンの返済額について紹介していきましょう。ポイントは次の2点です。
- 元金定額返済方式
- 借入残高によって返済額が変わる
それぞれ詳しく解説します。
元金定額返済方式で返済額が決定
カードローンでは珍しい「元金定額返済方式」を採用しています。これは借入残高(元金)が一定に返済できるシステム。
例えば30万円を金利9.8%で借入し、月々20,000円ずつ返済するとしましょう。すると毎回の支払い額は次のようになります。
回数 | 返済額 | 元金 | 利息 | 残高 |
---|---|---|---|---|
トータル | 322,021円 | 300,000円 | 22,021円 | – |
1 | 22,450円 | 20,000円 | 2,450円 | 280,000円 |
2 | 22,450円 | 20,000円 | 2,450円 | 260,000円 |
3 | 22,286円 | 20,000円 | 2,286円 | 240,000円 |
4 | 22,123円 | 20,000円 | 2,123円 | 220,000円 |
… | ||||
13 | 20,653円 | 20,000円 | 653円 | 40,000円 |
14 | 20,490円 | 20,000円 | 490円 | 20,000円 |
15 | 20,326円 | 20,000円 | 326円 | 0円 |
16 | 139円 | 0円 | 139円 | 0円 |
このように、毎回の支払いは「月々の返済額20,000円+利息」になっていますね。そして回を重ねるごとに、残高が減っていくので利息が小さくなっていくのが分かります。
一般的なカードローンで採用されている「元利定額返済」と比べると、
- 元金定額返済:月々の返済額+利息
- 元利定額返済:月々の返済額に利息が含まれる
という返済額に対する利息の扱いに違いがあります。
元金定額返済は利息が大きい返済初期の支払いが大変ですが、元利定額返済よりも短期間で完済でき、トータルの支払い額を小さくまとめられるのが特徴です。
トータル支払いが増えても、月々の支払い負担を小さくしたい人には適していませんが、月々の支払い負担が多少大きくても、トータル支払いを少なくまとめたい人にピッタリですね。
返済額は借入残高で変わる。
元金定額返済で毎月の一定の返済額に利息を加えた金額を支払っていくことが分かりました。では、毎月の返済金額は何を基準に決められているのでしょうか。
自分で返済額を決めるわけではなく、三井住友カードゴールドローンは「借入残高」に応じて返済額が決定されます。具体的には次の表を参照してください。
ご利用残高 | 毎月の返済金額 |
---|---|
200万円超 | 5万円 |
170万円超 | 4万円 |
110万円超 | 3万円 |
ご入会時 | 2万円 |
この返済額については、一点知っておくべき性質があります!
- 利用残高とは、借入した後の残高のこと!
- 追加で借入をしない限りは返済額が変わることはない
- 追加で借入たときに、借入残高が指定の利用残高を超えた場合、毎月の返済額が変更
- 返済を続けても返済額は不変。つまり、追加借入をしない限りは完済まで変わらない
一例を交えて紹介するので、上の表を参考にしながら読み進めてください。
- 最初に10万円を借入。毎月返済額は20,000円。
- しかしまとまったお金が必要になり、200万円を追加借入。
- トータル210万円の借入額に。すると毎月の返済金額は50,000円に変更。
- コツコツと返済を繰り返していき、利用残高が170万円まで減少。
- 毎月の返済額は50,000円→40,000円に変更にはならいない!引き続き50,000円のまま。
このように、借入残高が減っても返済額が少なくなることはありません。追加借入しなければ、さほど気にしなくても良い部分ですが、返済額の仕組みをきちんと理解しておいた方が良いでしょう。
ゴールドローンの返済方法
次は返済方法についてみていきましょう。三井住友カードゴールドローンは次の2つの返済方法から選べます。
- 口座振替
- 臨時返済
それぞれ詳しく紹介します。
口座振替で指定日に返済が基本(約定返済)
ゴールドローンの基本的な返済方法は「口座振替」になります。支払い日は次の2つの中から任意で選択可能です。合わせて締め日も確認しておいてください。
支払日 | 締め日(支払い額決定日) |
---|---|
10日払い | 前月15日 |
26日払い | 月末 |
利用しやすい方を選べばOKですが、給料日に近い方が良いですね。できれば給料日直後に近い支払い日を選択しましょう。自動で口座から引き落とされるので、くれぐれも口座残高が返済額を下回ることがないよう定期的にチェックしましょう。
臨時返済も可能
毎月の支払い日以外にも臨時返済可能。
積極的に活用することでいち早く元金を減らし、スピーディーな完済に近づきます。借入期間を短くすることで、利息を抑え、トータルの支払い額を小さくまとめられるのでうまく活用したいところです。
臨時返済方法は次の2つから選べます。
- インターネット、電話から随時返済を申し込む
- ATMから入金をする
申込方法と利用条件
ここからは三井住友カードゴールドローンの申込方法と利用条件を紹介していきます。ポイントは次の4点です。
- ネット申込限定
- 利用条件
- 総量規制
- 審査シミュレーション
詳しい内容を見ていきましょう。
申込方法はインターネットのみ
三井住友カードゴールドローンはインターネット申込のみ対応しています。電話や郵送、店頭窓口での申込は不可なので注意してください。
とはいえネット申込は今のスタンダードですし、PCやスマホから24時間いつでも申し込めるのは嬉しいですよね。
利用条件
申込条件は次の2点を満たしている方です。
- 満18歳以上、64歳以下(学生は除く)
- 安定した収入のある人
すでに「三井住友カードゴールドローンカードレス」を持っている人は申込不可です。こちらの詳細は後述します。
利用目的は自由。基本的に何に使ってもOKです。
他社借入がある人は総量規制に注意しよう
ゴールドローンは総量規制の対象なので、他社借入のある人は総量規制に注意しましょう。
例えば、すでに2社合計60万円の借入がある年収300万円の人がゴールドローンを検討する場合、総量規制により借入できるのは100万円まで。ただし、60万円はすでに借入ている状況なのでゴールドローンの融資は40万円が上限になるということです。
「新規カード入会申込審査シミュレーション」で申込前にチェックしよう
簡易審査シミュレーションが用意されているので、まずはこちらを試してみましょう。入力項目は次の7点です。
- 希望するカードおよび借入枠
- 生年月日
- 家族構成
- 勤務状況
- 住まい
- 居住年数
- 借入状況
これらを入力するだけで審査に通るか否かの簡易的な結果を知ることができます。もちろん簡易版なのでシミュレーション通りになるとは限りませんが、1つの目安として活用しましょう。
ゴールドローンの審査の特徴
ここからはゴールドローンの審査の特徴を見ていきましょう。チェック項目は次の4点です。
- 申込当日の即日融資は不可
- 審査に時間がかかる
- 最短審査時間の目指し方
- 在籍確認
それでは詳しい内容を紹介していきます。
申込当日の即日融資は不可能
ゴールドローンは即日審査を行っていないので、申込当日の即日融資を受けることができません。急ぎでお金が必要な方は即日融資に対応しているカードローンを検討する必要があります。なので、比較的時間に余裕のある方向けのサービスといえるでしょう。
審査は数週間程度かかることも
審査にかかる時間は申込者や申込状況によって異なりますが、時には数週間程度かかることもあります。
早ければ最短3営業日で審査が終わりますが、多くは1週間~2週間以上かかるので注意が必要です。
最短審査時間を目指すなら、口座振替設定をネットで済ますこと
審査時間を極力短くし、少しでも早く借入したい方は、口座振替設定をネットで済ませるようにしましょう。ゴールドローン申込後の完了ページから「らくらく発行」の手続きが行えます。この「らくらく発行」が口座振替の設定です。
対応する金融機関口座は次の7つが挙げられます。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行
- ソニー銀行
- その他ネットバンキング対応銀行
ネットバンクに対応していない金融機関を振替口座に指定すると、ネット申込+郵送での手続きが必要になってしまい、より時間がかかります。
上記の銀行口座を持っていない方は仕方がありませんが、持っているならネット設定がスピーディーでおすすめです。「らくらく発行」の手続きなら最短3営業日でカード発行ができ、約1週間で自宅にカードが到着します。
在籍確認は原則あるが、ない場合もある。神経質になる必要なし
三井住友カードゴールドローンの利用条件には、「安定した収入」が求められます。申込では勤務先を記入しますが、偽って申告することもできてしまいます。従って、本当にその職場に働いているかどうかをチェックするために在籍確認の電話連絡をします。
ですから、在籍確認は原則実施されます。しかし、例外的に在籍確認が行われないケースもあります。
- 社会保険証や直近の給与明細の確認で、勤め先の在籍チェックをOKとする
- すでにクレジットカードを使っている人はカードの利用履歴が信用情報に残っている。審査時の信用情報と申込の記入事項の照合結果がマッチするなら在籍確認OKとする
しかし、とはいっても転職や引っ越しを申込前後でしていれば、勤め先や本人の住所が信用情報の記録と違うかもしれません。従って、カードを普段から使っているからといっても在籍確認がないとは限りません。
また、在籍確認の連絡がくるとカードローンの利用が職場の人たちに知られてしまうんじゃないかと心配する方がいますが、全く気にする必要はありません。
三井住友カードは、そもそもクレジットカード会社なので、心配ならば「新しいクレジットカードを作ったので、在籍確認の連絡がくるかもしれません」と伝えれば問題ないでしょう。クレジットカードなら怪しまれることもありません。
三井住友カードゴールドローンに向いている人
三井住友カード株式会社の三井住友カードゴールドローンは、次のような人におすすめのカードローンです。
低金利のカードローンを利用したいという人
とにかく低金利であることが、三井住友カードゴールドローンの大きな特徴です。
3.5~9.8%という業界屈指の低金利で利用することができますので、低金利のカードローンを利用したいという人にはおすすめです。
カードローンを継続して利用したいという人
三井住友カードゴールドローンでは、返済するだけで利率が下がる利率引き下げサービスを利用することができます。
一度も延滞などをせずに1年間返済を続ければ、次の年度は0.3%の利率の引き下げが適用され、最大5年で1.2%の引下げが実現できます。
つまり、カードローンを継続してきちんと利用できれば、利率は下がるので、カードローンを1回きりではなく継続して使える方にはぴったりのローンです。
借入を急いでいない時間の余裕がある人
三井住友カード株式会社の三井住友カードゴールドローンでは、およそ3週間程度の期間が審査のためには必要になります。さらに1週間程度がローンカードの郵送のために必要になりますので、トータルでは4週間程度の期間がが必要になります。
もし即日融資を希望するならその他のカードローンへの申込みを検討してみてください。
ただし、三井住友カード株式会社の三井住友カードゴールドローンは優れた利用条件(低金利、利率引き下げサービスなど)のカードローンになりますので、時間に余裕があるという人には積極的な活用をおすすめしたいと思います。
低金利で限度額も大きいので、おまとめローンや借り換えローンの検討もあり
三井住友カード株式会社の三井住友カードゴールドローンは利用目的が限定されないフリーローンですから、おまとめローンや借り換えローンとして活用することもできます。
利用限度額は最大で700万円まで認められますし、また低金利で利用することができますので、おまとめローンや借換えローンには最適なカードローンだといえるでしょう。ただし三井住友カードゴールドローンには、借り入れの限度額を年収の3分の1までに制限する総量規制が適用されます。
年収などの条件により利用額が限られてしまう人の場合には、総量規制の適用対象外となる銀行系カードローンや借換え専用ローンなどの活用を検討してみてください。
例えば銀行系カードローンである「住信SBIネット銀行ネットローン(プレミアムコース)」であれば総量規制は適用されませんし、また利用限度額10万円~1000万円、金利2.49~7.99%で利用することができますので、おまとめローンとしての利用にも最適です。
カードを持ち歩きたくない人は「三井住友カードゴールドローンカードレス」がおすすめ
「ローンカードを持ち歩きたくない」
「周囲の人たちに見られたくない」
という方は、三井住友カードゴールドローンカードレスを検討してみましょう。
カードが発行されないので、借入方法はネットまたは電話での申し込みによる振込限定となっていて、ATMからの借入・返済ができないので注意が必要です。返済は口座振替で行われます。
カードを財布にいれておく必要がないので周囲の人にローンの利用がバレる心配はなくなります。
ゴールドローン | ゴールドローンカードレス | |
---|---|---|
利用可能枠 |
700万円まで | |
金利 | 3.5%~9.8% | 3.5%~9.2% |
借入方法 | 口座振替・ATM | 口座振替のみ |
低金利が魅力のゴールドローンの上限金利が9.8%に対して、ゴールドローンカードレスは上限金利9.2%とさらに低い!より利用しやすいスペックですね。さらに、ゴールドローン同様に適用利率引下げサービスがゴールドローンカードレスでも利用できます。
まとめ
今回は三井住友カードゴールドローンカードのスペック、審査、利用などを紹介しました。ポイントをおさらいしましょう。
- 他カードローンと群を抜いて低金利
- 総量規制の対象
- 即日融資は非対応
即日融資でなくとも、低金利のカードローンを選びたい!という方にとってベターなスペックにまとまっているのが最大の魅力です。
低金利なカードローンにこだわりたい人は、この記事を参考に、三井住友カードゴールドローンカードで利息の負担が小さなキャッシングを目指してみてはいかがでしょうか。