「今月予期せぬ出費があったので給料日前にお金が無くなった…」「友達との付き合いが多くて給料日前にピンチ!」このようなことが時として起きるかもしれませんね。そのようなときにカードローンを利用しようと思っている人もいるでしょう。
自由な目的のために利用できることがカードローンの特徴なのですが、生活費を調達するために果たして利用できるのでしょうか?
今回はその変のポイントについて詳しく見ていきたいと思います。
目次
生活費のサポートにカードローンの利用はできる?
結論から言ってしまうと、生活費のサポートのためにカードローンを使用することは可能です。そもそもカードローンはフリーローンとして提供されているからでフリーローンとは文字通り、使い道自由な資金のこと。
借りた人がどのように使っても構わないお金なので、もちろん生活費のサポートのために使用しても問題はありません。しかもカードローンは近年、だれでも気軽に利用できるようになりつつあり、安定・継続的な収入があれば融資を受けられる商品も少なくありません。
この条件を満たしていれば、パートやアルバイトのような非正規雇用の方でも利用できますし、急な出費に対応するため、スムーズな融資を売りにしているところも多いです。審査結果を即日通知してくれるのはもちろんのこと、消費者金融ならば即日融資に対応しているところも多いのでいざという時に利用したいところですね。
生活費が足りなくなりカードローンが必要になるのはどんなとき?
実際のカードローン利用者の中には、生活費の補填のために活用しているケースは意外に多かったりするそうです。
ではそもそもどのようなケースでカードローンが必要になるのか、以下でいくつかのケースを紹介します。
これらから計画性のないカードローンの利用は危険だと言う点を覚えておいてください。
家賃を払えるお金がない
賃貸暮らしをしている人は世の中に数多く、賃貸の場合、当然のことながら毎月家賃を支払う必要があります。そして家賃は決して少なくない金額で恐らく生活費の中でも大きな比重を占めていることでしょう?
このため、家賃を支払いたいけれども手持ちの資金がないということもしばしば…。そのようなときに一時的にカードローンからお金を借りて、家賃支払いを賄う方法を検討しましょう。
家賃を滞納してしまうと、社会的信用を大きく失いもしかすると滞納したことがカードローン業界で悪い噂として流れてしまうかもしれません。その結果、今後ほかの物件を借りたくてもなかなか借りられないこともあり得ますので家賃を滞納するくらいであれば、カードローンで急場をしのぐことも考えてみるべきです。
水道光熱費が払えない
光熱費も生活費の中でも無視できないものです。しかし家計のやりくりに苦戦して、光熱費の支払いが賄えないこともあり得ます、そのようなときもカードローンの利用を検討しましょう。光熱費の支払いを滞納していると、サービス利用ができなくなるかもしれません、水道・ガス・電気が利用できなくなると、日常生活に支障をきたしますね。
プラス電気料金を滞納すると1日当たり約0.03%・ガスの場合0.0274%の延滞利息も料金に加えて負担することに。電気やガス、水道は止められるわ、余計な費用を支払わなければならないわでデメリットしかありません。ならばカードローンで一時的に借り入れて、料金を支払ってしまうほうが後々、苦しい思いをせずにすみます。
突然の病気・事故で入院、結婚などの冠婚葬祭で費用が必要になる
突発的な費用の発生によって、給料日前に資金がショートすることもあり得ますね。例えば社会人になると、付き合いも多くなり、冠婚葬祭に参列することも増えるはずです。冠婚葬祭に参列する際、祝儀や香典を出さないといけません。1回数万円をねん出しますので、月に何度か参列するとかなりの額になります。
また突然の病気や事故で入院することになった場合も。入院や治療費といった予期せぬ出費を強いられることもあります。しかも入院している間仕事のできなくなることが多いでしょうから、収入が激減してしまうことも。このように予期せぬ出費によって、家計を賄えなくなった場合、一時的にカードローンで借入れし凌ぐという方法もあり得ますよ。
車の修理、車検代が必要になった
マイカーを持っている人は、メンテナンス費用がいろいろと発生しますね。もし事故などを起こした際には修理代を賄わないといけません。また事故などを起こさなかったとしても、2~3年に1回のペースで車検を受けなければなりません。車検を受けるところはいくつかあって、料金もまちまちですが、だいたいトータルで10~20万円程度の費用は覚悟したほうがいいでしょう。
いずれにしても、マイカーの維持費用はこのようにそれなりの金額がかかります。しかも車検などは期限が決まっていますのでその時までにお金を準備できないこともあり得ます。通常このような車関係の費用を借り入れる場合、マイカーローンを利用する方法も考えられますがマイカーローンの場合、審査に多少時間がかかることが多いです。
もし車検などが迫っていて、マイカーローンの融資を待っていられないのであれば、カードローンの利用を検討しましょう。消費者金融系のカードローンであれば、早いところで即日融資にも対応可能。これならうっかり車検を忘れていて期限ギリギリな時でも費用を賄えますね。
生活費をカードローンで借入れするメリット
生活費が足りないときに、カードローンを利用するのも一つの方法。
カードローンを利用するのにはいくつかメリットがあります。その中でも主だった3つのメリットについて、以下で詳しく見ていきますね。
利用目的は問われない
目的別ローンの場合、申し込む際に指定する用途に資金を使うかどうか審査の際に確認をします。例えば住宅ローンの場合、売買契約書や建築する際にはその見積書を準備する必要があります。このような書類を準備するのは面倒ですよね。
カードローンは融資された資金の用途は、借入れた人の自由。ですから用途に関して尋ねられることはないです。申込む際に提出する必要書類は、基本身分証明書だけ。気軽に借り入れできるのは、申込むにあたっての心理的なハードルが低くなりますよね。
毎月の返済プランが立てやすい
カードローンを利用した場合、毎月決まった最低限度の金額を返済していきます。プラスいつでも繰り上げ返済にも対応。つまり家計のやりくりの厳しいときには最低返済金額だけ・余裕のある時には繰り上げ返済をするなど、自分に合ったペースで返済できるのもメリット。
しかも多くのカードローン会社は、ホームページで返済シミュレーションを用意していますよ。
- 借入希望額
- 金利
- 月々の返済可能な金額
などを入力すると
- 完済時期
- 月々に返済すべき金額
などを自動的に計算してくれます。このように自分でいちいち計算しなくても、適切な返済計画を立てられるのもカードローンの魅力。
誰にも知られずに借入れできる
カードローンを利用する人は今では多くコマーシャルでもしばしば宣伝しているので、「サラ金」と呼ばれた時代と比較するとカジュアルで身近な存在になりつつあります。しかしそれでも借金していることは、できるだけ周囲に知られたくない人も多いでしょう。
近年のカードローンは周囲に知られることなく借入できるのが魅力。まずWeb申し込みを受け付けているところが多いですから、来店することなく自宅のパソコンやスマホで申し込み可能。契約についても自動契約機に赴き手続きができます。自宅に契約書類など郵送されることもないので、家族と同居している人も周りに気づかれることなく利用できますよ。
生活費が足りない時におすすめのカードローン!
生活費が足りなくなった時、カードローンの利用がおすすめということを伝えてきましたが、肝心の「どのカードローンを利用するのがいいのか?」と思いませんか?特にキャッシングに慣れてない初心者はわからないことも多々あります。
そこでここではおすすめのカードローンを3つ紹介しますね、目的が生活費以外にも活用できる便利なカードローンなので是非、参考にしてみてください。
プロミス
分類 | 消費者金融 |
---|---|
審査時間 | 最短3分 |
実質年率 | 4.5~17.8% |
遅延利率 | 20.0% |
限度額 | 500万円 |
無利息サービス | 初回のみ30日間無利息 |
申込条件 | 18歳~74歳の方で安定した収入のある人 ※申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類の提出が必須になります。 ※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込みできません。 ※収入が年金のみの方は申込みできません。 |
即日融資 | 最短3分 |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
※申込み時間や審査により希望に添えない場合あり
プロミスの魅力は何と言っての審査のスピーディさで最短3分で審査結果を通知してくれます。
また申込んでから最短3分で融資を可能にしているので、即日融資も期待できます。
家賃、公共料金など急いで払いたい場合に重宝しますね。
また無利息サービスが用意されている点も注目で
- 申込時にメールアドレスの登録
- Web明細を希望
この2つの条件をクリアすれば、初回利用の翌日から30日間無利息になり30日以内に全額完済できれば、利息の支払いはゼロ。最低限の返済負担で借り入れできるところもおすすめポイントです。
SMBCモビット
分類 | 消費者金融 |
---|---|
審査時間 | 10秒簡易審査 |
実質年率 | 3.0~18.0% |
遅延利率 | 20.0% |
限度額 | 800万円 |
無利息サービス | なし |
申込条件 | 20歳以上74歳以下の方で安定した収入のある人 |
即日融資 | 可能※ |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額返済方式 |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
SMBCモビットで話題になっているのが、Web完結。文字通り申し込みの手続きのすべてがWebで完結してしまうというものでこのサービスのメリットは
- 本人確認や電話連絡がなくなる
- 契約書類などは電子化し郵送物が一切に自宅に届かない
- カードレスのためカード発行を待たずにすぐに借入れできる
の3点。電話連絡や郵送物が届かないので、周りに気づかれることなく利用できるので生活費をこっそり借りたい人にも魅力です。ただしWeb完結を利用できるのは、
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
のいずれかに口座を持っていることが条件なので注意が必要。
アイフル
分類 | 消費者金融 |
---|---|
審査時間 | 最短30分 |
実質年率 | 3.0~18.0% |
遅延利率 | 20.0% |
限度額 | 800万円 |
無利息サービス | 初回借入れ時30日間無利息 |
申込条件 | 安定した収入のある18歳~69歳の人 |
即日融資 | 可能 |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
アイフルは最短30分のスピード審査で即日融資に対応しています。
最速のキャッシングを目指すなら、WEBで申し込んですぐにアイフルに電話で連絡をしましょう。
優先的に審査を実施してくれます。
ただし、即日融資は銀行振り込みになるので、午前中には申込を済ませておくのが理想です。
銀行の営業時間は14時~15時までが多いため、これ以降の時間の振込は翌営業日に実施されてしまうからです。
時間の制約を受けたくない場合は、ATMでキャッシングできるカードが便利です。
無人契約ルームは平日は夜10時まで、土日祝日も利用でき、申込から契約・カード発行まで対応可能。
不明点は電話で直接オペレーターに相談できるので、仕事で忙しい人にはオススメの方法です。
生活費にカードローンを活用する場合の注意点
カードローンはスピーディに融資してくれるところもありますので、生活費が足りなくて今すぐ現金が必要なときに重宝するサービスです。
ただしカードローンは借金の一種。
借りたお金はいずれ返済しないといけません。そこで生活費に充てるためにカードローンの借入れをするにあたって注意すべきポイントを以下で3つ紹介しますね。
生活費以外の目的には使わない
生活費のためにカードローンを利用するのであれば、まずどこにいくら必要なのか、きちんと計算すること。
そして本当に不足している金額だけを借り入れましょう。カードローンを利用した場合、元本の返済と利息の支払いが必要。
利息は元本に対して一定の割合でかかってくるわけでつまり元本が大きくなればなるほど、利息の支払い額も大きくなります。
つまり借入額をできるだけ少なくしたほうが、返済負担も軽減できるのでだからこそ借入する前に、いくら必要か算出する必要があります。
簡単に借入れできるのでお金を借りているという感覚がなくなる危険性
カードローンはネットであったり、ATMであったりと気軽に借り入れできるところが魅力。
であると同時にリスク要因になることも。手軽に借り入れできると、借金をすることの罪悪感が薄れてしまう恐れが。
特にATMの場合、作業的には銀行の預金口座から降ろしているのと同じ。
だから何度もカードローンを利用していると、口座から降ろしているのと混同してしまうことも。
さらにカードローンは限度額までであれば、何度でも借入・返済を繰り返すことが可能。
しかし何度も借り入れや返済を繰り返していると、結局自分に今どのくらいの借金があるのかわからなくなる恐れもあります。
実際「何度もカードローンを利用した結果、気が付いたらとんでもない額にまで借金が膨らんでいた」という体験談もしばしば聞かれますね。
返済が遅れると今後のローン審査に悪影響になる
カードローンの借り入れをすれば、後々当然返済しなければなりません。
この返済状況は信用情報機関というところに随時記録されます。
もし期日までに返済しなかった場合、滞納情報が皆さんの信用情報に書かれます。
例えば将来皆さんがマイホームやマイカーを購入するにあたって、住宅ローンや自動車ローンを利用したとします。
ローン審査の時に皆さんの当然、信用情報がチェックされるわけですが、もしこの時に滞納が何度も出てくるようであれば、ローン会社は「お金にルーズな人」と判断しかねません。
その結果、十分な収入があるにもかかわらず審査落ちになることも。特に
- 2~3ヶ月にわたる悪質な延滞
- 債務整理
を行うと「事故情報」が信用情報に登録されます。
これは別名「ブラックリスト」と言って、こうなってしまうとローンを組めなくなります。
クレジットカードのキャッシング枠という方法もある
クレジットカードをお持ちの方はいませんか?
クレジットカードというとショッピングをするときにキャッシュレスで支払いできるツールと思っている人もいるでしょう。
しかしクレジットカードには、もう一つキャッシング機能も付いているので生活費の捻出に困った際には、このキャッシング枠を使ってしのぐ方法もあります。
キャッシング枠で生活費の不足分を賄う大きなメリットは、すぐに現金を確保できる点。
カードローンのように審査がありません。クレジットカードを持っていて、キャッシング枠を設定していれば、だれでもいつでも利用可能。
クレジットカードの利用できるATM・CDに行って、所定の手続きをするだけで必要な現金を確保できます。
知り合いの葬式に急に参列しなければならなくなった、香典を包みたいけれども手持ちが…というときでも大丈夫。
ただしクレジットカードのキャッシング枠を使う際には注意が必要。
まずはカードローンの金利にあたる手数料です。カード会社によって若干異なるものの、大体手数料は年利15.0~18.0%が相場。
カードローンと同じか、若干高めですね。
あとキャッシング枠を使うとショッピング枠が減る点にも注意。
例えばショッピング枠100万円・キャッシング枠30万円で契約したとします。
この場合、キャッシング枠30万円を使い切ってしまうとショッピングで利用できるのは最大100万-30万の70万円に。
ショッピング枠とキャッシング枠は独立しているのではなく、ショッピング枠の中にキャッシング枠があると思ってくださいね。
まとめ
生活費のためにカードローンを利用する際の注意点について解説しました。
キャッシングはとても便利ですが、カードローンは借金です。以下の4つを守って利用することが重要です。
- 金額は必要最小限にとどめること。高額融資は利息も上がり返済負担がアップ
- どうしても必要な場合のみ利用。安易にローンを増やさないこと
- 借りたお金は生活費以外で使わない。返済に困って新たに借金するのはNG
- 返済日は必ず守ること。信用の低下は今後のキャッシングに悪影響を及ぼす
一時的なお金の不足を補うのにキャッシングは役立ちます。
どうしても生活費に困ったら、この記事の注意点を参考に、カードローンを活用してみてください。