それにカードローンって会社が多くて、どれがいいのか決められないんですよね・・・
カードローンを利用したくても、銀行系のカードローンにしようか、それとも消費者金融にしようか迷うという方も多いです。
中には、
「どのカードローンがいいのかわからない」
「銀行系カードローンを利用したいけど、自分に合っているのかわからない」
といった方も多いですよね。
そこで今回は、どういった方が消費者金融・銀行それぞれに向いているのか、それぞれのおすすめ大手カードローンのご紹介をしましょう。
これを読めば、どのカードローンを利用したらいいのかすぐに分かりますよ。ぜひ読み進めてくださいね。
目次
銀行と消費者金融、どっちのカードローンがいいのか?
カードローンを選ぶときに、まず銀行系で探すのか消費者金融を利用するのか、検討する方は多いでしょう。
そこで、どんな方がそれぞれ向いているのか、特徴とともに次の表にまとめました。
特徴 | むいている人 | |
---|---|---|
銀行 |
・金利が安い ・審査時間が2日以上かかる ・即日融資が難しい ・無利息サービスなし |
・低金利でお金を借りたい人 ・1年以上の長期的な返済を考えている人 ・時間のゆとりがある人 ・収入、借入歴で自身がある人 |
消費者金融 |
・銀行より金利が高い ・審査時間がはやい ・即日融資が可能 ・無金利サービスがあることも |
・今すぐお金を借りたい人 ・審査に自信がない人 ・簡単に借入をしたい人 ・3~6ヶ月以内の短期返済を目指す人 |
やはり銀行の一番の特徴は、低金利であることです。
お金を借りる人にとって、低金利というのはとても魅力的なもの。
最大18.0%の金利がほとんどの消費者金融に比べて、14.5%前後にとどまる銀行で借入をしたいと思う方は多いでしょう。
しかし、その分審査は消費者金融よりも厳しいため、借入をしたい人の頭を悩ませます。
また、収入の3分の1までの借入しかできない消費者金融に比べて、銀行は規制がないため、少し大きめの金額でも借り入れが可能です。
ただ、今すぐにお金を借りたい、当日中に借入をしたいという方は、銀行では即日融資を行っていないため消費者金融を選びましょう。
悩んだらこの1枚!初めてでも安心、低金利の銀行カードローン
借入自体が初めてであれば、銀行を選ぶ方が安心するという方も多いです。
そこでここでは、
- 大手銀行であること
- 申込みが簡単であること
- 低金利であること
に注目し、銀行のおすすめカードローンを3つご紹介するので、参考にしてください。
みずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローンは、WEBで申込み完結ができる便利なカードローンです。
またすでにみずほ銀行の口座を持っている方であれば、そのキャッシュカードでキャッシングが可能なので、わざわざカードローン用のカードを持つ必要はありません。
簡単なスペックは次の表を参考にしてくださいね。
利用限度額 | 10万~800万円 |
---|---|
金利(実質年利) | 2.0~14.0% |
借りる方法 | ネット(銀行振込)、ATM |
返済方法 | ネット(銀行振込)、口座振替、ATM |
最低返済額 | 1万円 |
担保・保証人 | 不要 |
みずほ銀行カードローンの特徴は、次の4つがあります。
- キャッシュカードをそのままローンカードとしても利用できる
- WEB完結申込みが可能
- みずほ銀行の普通預金口座が必要
- 大手銀行の中で最も低い金利
みずほ銀行カードローンは、既にみずほ銀行の預金口座を持っている方や、金利の低いカードローンを探している方におすすめの1枚です。
三井住友銀行カードローン
メガバンクである三井住友銀行が提供する三井住友カードローンは、毎月の返済は10万円以下の借入残高であれば2,000円からと、月々の負担軽減を考慮されたカードローンです。
銀行カードローンにしては珍しく、三井住友銀行の口座を持っていなくても申込みが可能です。
主なスペックについては、次の表を参考にしましょう。
利用限度額 | 10万~800万円 |
---|---|
金利(実質年利) | 4.0~14.5% |
借りる方法 | ATM・ネット(銀行振込) |
返済方法 | ネット(銀行振込)、口座振替、ATM入金 |
最低返済額 | 2,000円 |
担保・保証人 | 不要 |
三井住友銀行カードローンの特徴は次の4つがあります。
- コンビニATMやゆうちょ銀行でも手数料無料で借入・返済が可能
- 三井住友銀行のキャッシュカードを持っている方は、ローンカードとしても利用可能
- 借入期間は5年ごとの自動更新
- 10万円以下の借入なら毎月の返済額は2,000円と毎月の負担が少ない
三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行の口座を開設する気がない方でも利用できるので、これ以上口座を増やしたくないという方におすすめです。
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック
三菱UFJ銀行が提供するカードローン「バンクイック」は、銀行カードローンにしては、最大限度額は500万円と少なめですが、最低返済額が1,000円からと最も低額になります。
主なスペックについては、次に表を参考にしてください。
利用限度額 | 10万~500万円 |
---|---|
金利(実質年利) | 1.8%~14.6% |
借りる方法 | ATM・ネット(振込) |
返済方法 | 口座引落・ATM・振込 |
最低返済額 | 2000円 |
担保・保証人 | 不要 |
バンクイックの主な特徴は、次の4つになります。
- コンビニATMや三菱UFJ銀行のATMでの借入は手数料無料
- 三菱UFJ銀行の口座を持っていなくても申込みが可能
- WEBより24時間申し込みが可能
- 最低返済額は2,000円と安いが、1,000円にすることも可能(金利8.1%以下)
バンクイックは、返済額は最低1,000円のため、条件に該当する方で毎月の返済額を極力減らしたいという方に最適のカードローンでしょう。
楽天ポイントを貯めている人はこれ!楽天スーパーローン
銀行カードローンではあるものの、楽天ポイントを貯めている方であれば、楽天スーパーローンも視野に入れておきましょう。
簡単なスペックは、次のようになります。
利用限度額 | 800万円 |
---|---|
金利(実質年利) | 1.9%~14.5% |
借りる方法 | ATM・ネット(振込) |
返済方法 | 自動振替・ATM・ネット振込 |
最低返済額 | 2,000円 |
担保・保証人 | 不要 |
借りる方法としても、コンビニATMはもちろん、いつも利用している口座への振込、中でも楽天銀行であれば、24時間即時入金対応をしてくれるので大変便利ですね。
また、スーパーローン入会で、楽天スーパーポイントが付与されるので、すでに楽天スーパーポイントを貯めている方であれば、見逃せないローンが外野ではないでしょうか。
また、楽天市場などを多く利用する方は、注目です。
それは、楽天委員ランクに応じて審査結果が優遇されるので、審査に自信がない方も注目してみましょう。
すぐにお金が必要!最短30分のスピード審査の大手消費者金融がおすすめ3選
消費者金融の目立った特徴としては、ほとんどの消費者金融で即日融資を行えるという点でしょう。
次の3つに注目しおすすめの消費者金融をご紹介します。
- 大手消費者金融であること
- 即日融資が可能
- 金利0円期間を設けていること
ぜひ参考にしてくださいね。
プロミス
プロミスは、指定金融機関であれば24時間手数料無料で振込融資を受けることができる消費者金融です。
金利などについては次の表を参考にしてください。
利用限度額 | 500万円 |
---|---|
金利(実質年利) | 4.5%~17.8% |
借りる方法 | ATM・ネット(振込) |
返済方法 | 自動振替・ATM・ネット振込 |
最低返済額 | ― |
担保・保証人 | 不要 |
※申込み時間や審査により希望に添えない場合あり
プロミスは、大手消費者金融の中では、17.8%と最も低い金利で貸付けを行っています。
また、アプリを利用すると申し込みから借入まで完結することができるので、あまり手間をかけたくないという方でも利用しやすいですね。
初回申込みの方は、初めて借入をした翌日から30日間無利息で利用できるので、借りてもすぐ返済できるという方は、利息なしで借入・返済が可能です。
プロミスは、少しでも利息を軽減して返済をしたいという方におすすめです。
アコム
「はじめての、アコム」などといったフレーズの、TVCMを見たことがある方は多いでしょう。
このフレーズの通り、アコムの公式ページでは初めて利用する方を対象にした、わかりやすい解説をしているなど、初めてでも安心して利用できる消費者金融です。
スペックについては、次の表を参考にしてください。
利用限度額 | 800万円 |
---|---|
金利(実質年利) | 3.0%~18.0% |
借りる方法 | ATM・ネット(振込) |
返済方法 | 自動振替・ATM・ネット振込・店頭窓口 |
最低返済額 | ― |
担保・保証人 | 不要 |
アコムは、定率リボルビング方式での返済なので、借入残高に対して一定の割合をかけた金額が最低返済額になります。
そのため、人によって最低返済額は変動するので注意しましょう。
アコムでも30日間の無金利サービスを行っています。
ただし、期間は契約日の翌日から30日間であり、借入をした翌日からではないので注意しましょう。
アコムでは振込融資を受ける場合、楽天銀行への入金であれば24時間最短1分で振込が完了します。
手数料をかけずに、すぐに借り入れをしていという方でも利用できるので大変便利ですね。
アコムは、楽天銀行を利用している方で、振込での融資を受けたいという方におすすめです。
アイフル
アイフルは、審査の事前審査として1秒審査を行うなど、審査に不安を感じているい方が安心して申し込むことができる消費者金融です。
簡単なスペックについては次の表を参考にしてくださいね。
利用限度額 | 800万円 |
---|---|
金利(実質年利) | 3.0%~18.0% |
借りる方法 | ATM・ネット(振込)・店舗 |
返済方法 | 自動振替・ATM・ネット振込 |
最低返済額 | 5,000円・4,000円 |
担保・保証人 | 不要 |
最低返済額は、残高スライド元利低額リボルビング方式になるので、借入直後の残高と返済サイクルの設定によって最低返済額が変わります。
また、アイフルも30日間無利息サービスを行っていますが、アコム同様に契約日の翌日からになるので注意してくださいね。
そして、アイフルで特に注目してほしいのが、「ピッタリ診断」です。
アイフルでは、申込み者の希望に沿ってどんな申し込み方がいいのか診断できる、「ピッタリ診断」も行っているので、申込み方法で困っている方には強い味方になるでしょう。
申込み方法が多様化されていて、どんな方法が適切かわからないといった方は、アイフルを利用してみてはいかがでしょうか。
カードローンはお金を借りた後の返済が重要です!
カードローンは、どうしてもお金に困っているときには救世主になってくれます。
しかしながら、事前に返済計画をきちんと立てなければ、ゆくゆくは返済が滞り自己破産などといった方も少なくないです。
返済計画を事前に立てて、できるだけ早く返済するとかかる利息も軽減されます。
カードローンは、返済計画をキチンと立てて利用するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、銀行と消費者金融のカードローンの違いや、おすすめのカードローンなどご紹介しました。
重要なポイントは次の5つなので確認しておきましょう。
- 銀行カードローンは、金利は安いが審査は厳しめ
- 消費者金融は金利は高いが審査は甘め
- 銀行系カードローンは、即日融資を受けることができない
- 消費者金融では無金利サービスを行っていることがある
- 銀行は総量規制対象外なので、多少の高額融資を受けやすい
「すぐ返済できるから、短い期間だけ借入をしたい」
「金利を抑えて借入をしたい」
といった方は、この記事を参考にカードローンを選択してみてはいかがでしょうか。
きっとニーズに合ったカードローンを利用できるはずですよ。