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カードローン契約中に転職や退職をするとバレる?再び審査や在籍確認はあるの?

カードローン契約中に転職や退職をするとバレる?

カードローンを利用中の方が転職・退職した際に気になることが、継続してカードローンを利用することができるのかという点であるかと思います。

転職や退職によって収入状況も変化するので、引き続き利用するためにはカードローン会社に申告すべきか、心配になってしまうかもしれません。

この記事では、カードローン利用中に、転職や退職などによって収入が変化した際にどうすればよいか、重要なポイントごとに分けて解説します。

最後まで読むと転職・退職後の申請の有無や再審査が必要になるのか等、疑問点をすべて解消できるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。

カードローン契約中に転職や退職をすると生じる問題

転職や退職によって、まず大きく変化するのが収入状況になります。

これは、カードローン会社との契約内容にも関わる事柄ですので、転職や退職した際にはそのことを申告する必要があるのです。

転職や退職をしたことを申告しなければならない

カードローン会社から借入を行う際は、総量規制の範囲内の金額しか借りることができません。

これは、借入希望者の年収の3分の1を上限としているので、収入に変化があった場合には、借入限度額も変化することとなります。

そのため、転職や退職をしたことによって収入が増減した場合は、その主を申告しなければなりません。

特に、収入が減少した場合には総量規制による借入限度額が減少するので、正確に申告する必要があり注意が必要です。

転職の申告のタイミングはなるべく早くする

転職の申告タイミングは早いに越したことはありません。

そのため、転職先が確実に決まったタイミングで、早めに申告しておくようにしましょう。

具体的には、新しい勤務先で実際に勤務し始めたタイミングで申告をすれば、確実ですのでおすすめです。

また、離職してから転職先への勤務が開始するまでに期間が空いてしまう場合には、転職活動を開始する時点で一旦その主を申告しておくと良いでしょう。

二度手間にはなりますが、これによりカード会社と正確な情報共有をすることが可能です。

カードローン会社に転職や退職したことがバレる可能性がある

基本的にカード会社との間にトラブルが無ければ、申告をしていなくてもバレることは無く、すぐさまペナルティがあるというわけでもありません。

しかし、カード会社は勤務先に在籍を確認することがありますので、前職の勤務先にあらためて在籍確認があった場合には、転職や退職したことがバレてしまう可能性があります。

この際に、利用規約違反としてペナルティを受ける可能性もありますので、やはり正直に申告しておくことが重要です。

収入が不安定になると判断されたら再審査される

上の項目でも述べたように、カードローンを利用する際は総量規制が適用されるので、収入状況が変わった場合には借入限度額も変化することになります。

そのため、転職や退職の結果、収入が不安定になるとカード会社に判断された場合は、再審査が行われるので注意が必要です。

再審査によって、収入が減少すると判断されれば借入限度額が減少することとなります。

再度在籍確認が行われることがある

新たな転職先へ、再度在籍確認が行われることもあります。

これは全てのカード会社で行われている訳ではなく、また、返済のみを継続する場合では、再度の在籍確認は行われないことがほとんどです。

しかし、追加の借り入れを行う際には、新たな転職先での収入を証明しなければなりませんので、再度の在籍確認が必要となります。

退職後の失業中は新たに借入できなくなる

失業をした場合は収入がゼロになってしまいますので、返済の目途を安定した収入によって立てることができない状況であるとカード会社に判断されます。

そのため、退職後の失業期間中は新たな借入をすることが不可能です。

継続してカードローンの利用が必要であるという方は、再就職や転職先を決めて安定した収入源を得てから、あらためて申告を行うようにしましょう。

カードローン利用中に登録情報変更が必要となる場合とは

カードローンの利用中に登録情報の変更が生じた場合は速やかに変更手続きを行ってください。

以下の表は、登録情報を変更する必要がある主な代表例です。

登録変更事由 変更手続きの内容
電話番号の変更 携帯電話番号や自宅連絡先の変更
メールアドレスの変更 登録メールアドレスの変更
結婚・離婚 氏名・住所の変更
引越し 住所変更
年収の増減 収入証明書の提出
転職 会社名、住所、電話番号等の勤務先情報の変更
勤務先の移転 住所、電話番号等の勤務先情報の変更
退職 無職になったことを伝える
銀行口座の変更 新しい振込口座の登録・変更

カードローン会社によっては、変更手続きに必要な書類や手続き方法が異なる場合があります。

変更が必要になった場合には、カードローン会社のホームページやカスタマーサポートに問い合わせて、適切な手続きを行うようにしましょう。

カードローン利用中に転職・退職した場合に関するよくある質問

カードローン利用中に転職や退職をした時の気になる点を「よくある質問」としてご紹介します。

ここでは、転職・退職時に変わるご自身の信用情報やカードローン会社への申告の必要性の有無も含めて解説します。

Q1. 年収が減ったら借入限度額も変わるの?

借入限度額は、年収の3分の1までとされる総量規制によって決められますので、転職や退職によって年収が変化した場合は、当然借入限度額も変化します。

そのため、転職によって年収がアップしたケースでは問題ありませんが、年収が減った場合や退職したケースでは注意が必要です。

Q2. 転職や退職の申告をしたら借入条件が悪くなったりするの?

総量規制の上限は年収によって変化しますので、転職や退職によって年収が減ってしまった場合は、借入限度額が下がる可能性があります。

つまり、転職後や退職後の収入状況によっては借入条件が悪くなりますので注意が必要です。

また、この際に転職前の時点で既に上限いっぱいの金額を借り入れていた場合は、追加の借り入れを行うことも不可能になります。

Q3. 転職・退職したことをカードローン会社に連絡しないとどうなる?

すぐさまペナルティがあるというわけではありませんが、申告を放置することによって様々なリスクが生じてしまいます。

中でも最も気を付けなければならないのは、誤情報が登録されてしまうリスクです。

例えば、カードローン会社から前職の職場に勤務実態の確認があった場合、転職した主の申告を怠っていると、勤務実態が確認できず無職として扱われてしまいます。

また、そのままの状況でローンを利用した際に、虚偽情報を申告していると判断されれば、信用情報に傷がつく恐れもありますので注意しましょう。

まとめ

以上のように、カードローンを利用中に転職・退職した場合でも、引き続き継続してカードローンを利用する事は可能だというのがわかりましたね。

最後にもう一度、この記事の内容をおさらいすると

  1. 転職や退職に酔って収入状況が変化しら借入限度額も変わる
  2. 転職・退職後には利用規約上、申告する必要がある
  3. 申告しないと「違法な貸付」「信用情報が傷付くリスク」につながる

という3点が挙げられるので注意が必要です。

クレジットカードやカードローンの利用に際してリスクを避けるためには、正確な信用情報を共有するのが最も重要になります。

そのため、転職や退職をした際には、自主的かつ正確に申告をしておくようにしましょう。