一度契約すると長い付き合いになるのがカードローンです。
必要なお金を借りてすぐに全額の返済をすればそれで終了になりますが、実際には何度も借入を繰り返したり、また長期間の返済を行うなどのケースが多いようです。
カードローンを利用する際には提携ATMの利用手数料に注意してください。
利用手数料については利用者負担となることが多く、また返済の実績には反映されない支出になるのです。
ATMの利用手数料には注意が必要です
カードローンでは提携するコンビニなどのATMを利用して借入を行うことが一般的ですが、その際のATM利用手数料については利用者負担となることが多いため注意が必要です。
1回あたりの利用手数料は少額ですが、利用する回数が増えればそれだけ負担が大きくなってしまうのです。
カードローンを利用する人の場合にはお金で困っている場合が多いですから、利用手数料の数百円が原因で延滞をしてしまうことなどがあるかもしれません。
カードローンを選ぶ場合には金利などの条件も大切なのですが、まずは返済のしやすさを重視して選ぶことをおすすめしたいと思います。
手数料無料で利用できるATMが家や職場の近くなどにあれば、気軽に借入や返済などができるはずです。
ホームページで利用手数料について確認しましょう
提携ATMの利用手数料については、金融機関各社のホームページ上で確認することができます。
消費者金融系のカードローンの場合には、提携ATMを利用する場合には手数料が必要となることが多いようです。
また銀行系のカードローンの場合には自社ATMは手数料無料で利用することができるのですが、コンビニなどの提携ATMを利用する場合にはやはり手数料が必要となることが多いようです。
手数料重視で選ぶのであれば、ネット銀行系のカードローンをおすすめします。
実店舗を持たず通帳を発行しないことにより低コストで運営を行うのがネット銀行の特徴です。
ネット銀行では低コストによるメリットを利用者に還元することを運営の方針としていますので、ネット銀行のカードローンでは提携ATMを無料または割安で利用できることが多くなっています。
利用できるATMの数が多いカードローンを選びましょう
カードローンを選ぶ際には利用できるATMの数についても確認してみましょう。
例えばセブン銀行やイオン銀行などのカードローンであれば利用できるATMの数が多いですから、必要な時にいつでも気軽に利用することができるのです。
特にセブン銀行などの場合には街中のセブンイレブンなどにATMが設置されていますので、日本国内であればほとんどの地域で便利に活用することができるはずです。
カードローンは金利以外の条件にも着目して選びましょう
カードローンを選ぶ際には金利を重視する人が多いようですが、カードローンを選ぶ際には利用手数料や使い勝手などにも注意が必要になります。
金利が若干安くても利用手数料が高ければ意味がなくなってしまいますし、また家や会社などの近くにATMがなければいざという場合に困ってしまうかもしれません。
カードローンを選ぶ際には特定の条件だけを重視するのではなく、トータルコストで判断することをおすすめします。