時には家族や友人・恋人と旅行に出かけて、日々の息抜きをしたいものです。一人旅もいいですね。
ですが、そんな旅先でお金がなくなってしまったら。
事前に準備や想定をしていくとはいえ、旅先で何があるかわかりません。
アクシデントももちろんですが、行った先で「もっとお金があれば、まだまだ楽しめるのに!」と思うことも少なくないでしょう。
そんな時はぜひ、この記事で紹介する対処法カードローンをご活用ください。
目次
旅行先でお金がなくなった…その原因は何?
旅行となると、普通は何ヶ月か前から準備していくものです。
思いつきの一人旅でもない限りは、金銭的な想定もある程度しておくはずです。
ではなぜ旅行先でお金に困ってしまうのでしょうか?
これから旅行にいくという方もいらっしゃるでしょう。実際にどんなケースがあるか、いくつか記していきます。
現在、旅行先でお困りの方も、ほとんどがこの範囲内だと考えられます。
財布を落としてしまった
財布の紛失が一番多いケースです。
盗難にあった場合もこれに含まれます。
キャッシュカードはもちろん、クレジットカードもないわけですから途方に暮れてしまいますね。
すぐに警察に相談するか、お連れの方から直接お借りするのが無難でしょう。
お一人の場合は、警察に頼るしかありません。
お金の使い過ぎで交通費がない
これも良くあるパターンです。
無計画に使ってしまった場合、1,000円でも足りなければ帰りの交通費が賄えません。旅先、あるいは出発地が地方で、利用できるATMの時間帯が違うケースもあるでしょう。
つい羽目を外し過ぎてしまう旅行という楽しみ。予め予算を決めていても、少ないことはあっても多すぎるということはないのかもしれません。
お土産を買える余裕がない
先にお土産を調べていたとしても、ふらっと立ち寄った先で、誰かに渡したい商品に出会うこともあるでしょう。渡したい人が増えることもあるかもしれません。
想定外を楽しむのも旅行の醍醐味です。お金をかけようと思ったらいくらでも使ってしまえますね。お金があって困るということは決してありません。
お土産そのものの代金ももちろん、持って帰るための新しいバッグや送料等もプラスαで発生することもあるでしょう。
旅行先で事故を起こしてしまった
旅行先での事故。急にまとまったお金が必要になるケースとしては、考えられる最も深刻な原因ではないでしょうか。
自分自身が何かしらの事故に巻き込まれてしまった場合、保険や保証で診療代・医療費はなんとかなるかもしれませんが、万が一、持ち物や携帯を破損・紛失しまった場合にはそれなりのお金がかかります。
もっと酷いのは、自分が事故を起こした本人である場合です。保証費や示談費、弁償費など、必要なお金はすぐには出せない額になるでしょう。
交通費程度なら警察からお金を借りられる
警察機関には、1,000円まで交通費等を貸し出す「公衆接遇弁償費」という制度があります。
「公衆接遇弁償費」でお金を借りられるのは次のようなケースです。
▼弁償費支出の範囲
公衆に対する利便供与又は応急的な措置に要する経費として、次に掲げる場合に弁償費を支出することができる。
出典:警視庁「公衆接遇弁償費事務取扱要綱」
- (1) 外出先で所持金を盗まれ、又は遺失した者に対する交通費
- (2) 行方不明者等の保護にあたり、応急的な措置に要する経費
- (3) 行路病人の保護又は交通事故等による負傷者の救護にあたり、一時的応急措置に要する経費
- (4) その他公衆接遇の適正を期するため必要とする経費
例えば、
- 旅先で財布を落として手持ちがなくなってしまった
- 家族や知人に連絡するための電話代だけでも欲しい
- 迷子や行方不明者に衣服や食料を与えた
- 怪我をしている人の応急処置としてガーゼ・包帯を購入した
というような場合は警察官から「公衆接遇弁償費」としてお金を出してもらえます。
旅先の1,000円で何ができるのかと疑問に感じてしまいますが、鞄も一緒に紛失していた場合、携帯やスマホを充電して助けを呼ぶ手立てすらないので、緊急的に借りれるだけでも助かりますよね。
ホテルやネットカフェもありますから、最悪そこまでの交通費にはなりそうです。
公衆接遇弁償費については『警察からお金を借りれる「公衆接遇弁償費」とは?借りる方法や条件、注意点』の記事で詳細を解説しているので、ぜひ参照してみて下さい。
急ぎの場合はカードローン融資を受けよう
旅行先でお金が必要になるケースはたくさんあると思いますが、全てに共通して言えるのは「即金性が不可欠」ということです。
普段の生活環境や職場の中にいないわけですから、いまその場で必要なお金が手に入ること、これが第一義でしょう。
数ある貸金業者の中には、即日融資・全国対応のサービスを発信している企業もありますから、ニーズに合うカードローン会社が見つかるはずです。
下記では、カードローンを利用する上で注意しておくべきことや、覚えていくべきことをまとめています。
即日融資してもらえるのは国内のみなので注意
原則として、即日融資を受けられるのは国内のみとなります。
即金で引き出せる提携ATMを海外にも設置している企業がないのです。
また、国内であっても「銀行カードローン会社」は「即日対応」を行なっていません。
2018年1月から、銀行カードローンの審査には警察庁のデータベース照会が必須となったためです。
どれだけ早くても翌営業日以降の融資となります。
収入証明書不要で借入れ
多くの消費者金融会社は、「50万円以下なら証明書不要」としています。
旅先だと、給与明細や源泉徴収票などの「収入証明書」の準備が迅速にできませんから、希望借入額を低くして「証明書不要」の範囲で融資を受けましょう。
50万円以上の大きな借入の場合、収入証明書を求められる場合がほとんどです。
旅行先でお金がない時、借入れにおすすめできるカードローン
旅行先でお金が必要になった場合、手持ちも無い、口座にも無いとなると八方塞がりになってしまいます。買いたいもの、行きたいところであれば我慢すれば済みますが、必要交通費やハプニングに対しては早急な対応が必要です。
お困りのときは、「即日融資」「全国対応」のカードローンを利用しましょう。
下記では、審査も早く、融資までの時間も早い大手3社を紹介しています。ご自分にあった企業をお選びください。
SMBCモビット
最大手のSMBCモビット。特記すべきはその審査スピードです。旅行先で追加のお金が必要になるほど慌てたケースであれば、力強い味方になるでしょう。
平日・土日・祝日共に即日融資可能※で、提携ATMは全国に12万台ほど存在します(2022年4月現在)。
無利息期間がありませんが、「とにかく急いでいる」という方に真っ先におすすめするカードローン会社です。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
貸付利率 | 3.0%~18.0% |
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限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 10秒簡易審査 |
即日融資 | 可能 |
無利息期間 | なし |
アコム
利用者数業界トップのアコム。信頼と実績のNo.1企業です。
最短60分での融資実行ももちろん、30日間無利息サービスが魅力的です。「帰ったらすぐに全額返せる」範囲内の額であれば、実際的に利息がかかりません。
貸付利率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短30分 |
即日融資 | 可能 / 最短60分 |
無利息期間 | 30日間無利息 |
プロミス
こちらもテレビCM等でお馴染みの業界大手企業です。条件自体はアコムと大差はありませんが、プロミスには「レディースローン」があります。
必ず女性がオペレーションしてくれる「レディースローン」では、旅先の女性ならではのご相談に対して理解・対応が早いというメリットがあります。
貸付利率 | 4.5%~17.8% |
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限度額 | 最大500万円 |
審査時間 | 最短3分 |
即日融資 | 可能 / 最短3分 |
無利息期間 | 30日間無利息 |
※申込み時間や審査により希望に添えない場合あり
カードローン以外に頼る方法
おすすめのカードローン会社を上記に並べましたが、ローンに頼らない方法はないのでしょうか。
旅先でお金に困る理由として最も多い「財布の紛失」ですが、この場合、融資をうけることすらできない場合がほとんどです。自分の口座にお金が振り込まれても、キャッシュカードが手元になければ現金を降ろすことができません。
ここでは、他の手段について記載していきます。
クレジットカードのキャッシング
財布をなくしている場合はキャッシュカードと同様に難しい場合が多いでしょう。ですが、駅改札での利用のため、スマホケースなどに別途収納している方もいますね。
クレジットカードの利用が可能で、かつ、お金の利用先がどうしても現金のみだった場合、「キャッシング枠」を利用してはいかがでしょうか。
普段お使いの機能は「ショッピング枠」ですが、この中にはさらに「キャッシング枠」という仕組みがあり、コンビニATM等でそのまま現金を手にすることができます。
ただし、利息が15.0%~20.0%と高く、「予め返済方法が決まっている」場合があります。一括で返済できるものが長期の分割支払いになっていたり、繰り上げ返済ができなかったりすると、結果的に大きな損を背負ってしまいます。ご利用の際は、必ず先に確認するようにしましょう。
家族や知人に事情を説明して振込してもらう
一人旅だった場合、同行の方に頼ることもできません。連絡の取れる方に頼りましょう。
カードローン会社の対応も迅速ですが、「50万円まで」の利用が限度だと思っていたほうが無難です。それ以上の融資だと「収入証明書」が必要になり、旅先では現実的ではありません。
どうしてもの場合、家族や知人に頼る他はありません。「いまその場」をとにかく乗り切らないといけないなら、事情を説明して協力を頂きましょう。
その方にまとめて返す必要があって、かつ、自分に手持ちがなければ、帰ったタイミングでカードローン会社を利用してもいいと思います。
海外でもカードローンを利用することはできる?
国内の旅行に焦点を当てて来ましたが、海外の場合、どうでしょうか。結論から言うと、カードローンを利用することはできません。冒頭でも触れましたが、提携ATMが海外には存在しないためです。
もちろん、その国にも貸付業者は存在するでしょうが、「その国の口座」がなければまず融資は難しいでしょう。店頭受け渡しで融資可能な業者でも、旅行者に貸付する業者は存在しないと思われます。
ただし、クレジットカードの「キャッシング枠」であれば、海外ATMでも利用できるケースがあります。お持ちのクレジット会社の機能範囲と渡航先での利用について、事前に調べてから向かうことをおすすめします。
まとめ
不慮の事故は別としても、自己管理の中で回避できるリスクはたくさんあります。お金の用途プランをしっかりたてて、旅行を楽しみましょう。
また、現金・クレジットカード・キャッシュカードなどを、財布とは別にキャリーバックなどに別途保持しておくことも有効な対策と言えます。
制限の中で旅行しても勿体無いですから、一番は、旅行先でお金に困ることのないように十分な貯蓄をしておくことです。間に合わなかった場合にだけ、旅行前に借入・準備することをお勧めします。
お金に困らず、アクシデントも楽しめるような余裕のある旅行のために、ぜひ当記事を参考にしてください。