消費者金融のアプリについてわからないことがあり、困っていないでしょうか。
消費者金融アプリを使っての手続きの方法がわからない、アプリでカードローンを利用できる消費者金融がどれか知りたいなど、様々な疑問があるでしょう。
そこでこの記事では、消費者金融アプリのメリットや知っておきたいポイント、おすすめの消費者金融アプリの種類などについて解説します。
最後まで読めば消費者金融アプリに関連した疑問をすべて解消できるので、参考にしてください。
目次
消費者金融アプリとは
消費者金融アプリは、スマートフォンを使ってキャッシングをしたり、自身の利用情報を確認したりできます。(アプリの機能は各消費者金融で異なります)
カードローンは通常、ローンカードを使って借入・返済をするしくみで、利用状況はWEB上のマイページや利用明細書などを使って確認するしくみになっています。
消費者金融アプリがあれば、消費者金融における様々な手続きをスマートフォンからスムーズにこなせます。
対応する消費者金融を契約しているなら、利用しない手はないでしょう。
消費者金融アプリ利用することの5つのメリット
消費者金融アプリを使うメリットには、以下の5つが挙げられます。
- 契約時に提出する必要がある書類を、かんたんにアップロードできる
- 利用情報をアプリ内から確認できる
- 通知機能で、返済額などを確認できる
- ローンカードなしでも、キャッシングができる
- 即日融資を受けやすい
なお、消費者金融の種類によってアプリでできることは違っているので、アプリの提供がある消費者金融ならすべてのメリットを受けられるとは限らないことにご注意ください。
ではメリットそれぞれについて、解説します。
契約に必要な書類を簡単アップロード
消費者金融アプリは、既に消費者金融を使っている人だけでなく、これから申込んで審査を受ける人も利用できます。
アプリを使えば、審査時に提出を求められた本人確認書類をカメラアプリで撮影後、すぐに提出可能です。
例えばアコムのアプリの場合は、「書類提出」ボタンを押して手続きを進めれば、運転免許証等のデータを送信できます。
利用情報の詳細確認
消費者金融アプリを利用すれば、以下の3つなどの、契約している消費者金融における利用情報の詳細を確認できます。
- 次回の返済日
- 次回の返済額
- 借入残高
消費者金融では返済日や返済額を把握しておかないと、延滞などのトラブルに発展してしまうこともあります。
借入残高を知らないまま使い続けた結果、いつの間にか返済できない金額に膨れ上がってしまう可能性もあり得るでしょう。
しかし、常にアプリから手軽に利用情報を確認できれば、トラブルを回避できるので安心です。
普段からアプリを開いて情報を調べておくクセをつけておけば、適切にカードローンを使い続けられます。
通知機能
アプリの通知機能を利用すれば、返済額などの情報をプッシュ通知(通知音と通知バーへの文字情報表示)で知らせてくれます。
アプリや会員ページ内で情報を確認できるだけだと、確認自体を忘れてしまう心配があるのではないでしょうか。
消費者金融アプリでプッシュ通知機能を使えば、自動的に画面に返済額などを表示してくれるので、確認忘れをより確実に防げます。
ローンカードなしでキャッシング
消費者金融アプリを使えば、対応する消費者金融なら、ローンカードなしでもセブン銀行を使ってその場でキャッシングが可能になります。
アプリを使ったカードローンの利用は、「スマホATM」と呼ばれます。
以下、スマホATMがご利用できる消費者金融
- プロミス
- SMBCモビット
- アイフル
- レイクALSA
ローンカードが必須だと、カードを持参し忘れれば借り入れや返済はできません。
しかしスマホATMならスマートフォンがあればOKなので、より手軽にキャッシングできて便利です。
即日融資が受けやすい
消費者金融アプリは、スマホATM対応なら現金引き出しによる即日融資を受けやすいです。
通常の消費者金融におけるカードローンは、ローンカードが手元に届く、あるいは自動契約機等で受け取るまで、ATMでのキャッシングはできません。
SMBCモビットなど、「振込キャッシング」により指定した口座へ最短即日で振り込んでもらえる消費者金融カードローンもありますが、一旦口座へ振り込まれてから、必要に応じて手数料を支払って引き出すため二度手間です。
振り込み対応時間を過ぎていて、即日振込みができなくなるケースもあるでしょう。
しかしスマホATMなら、スマートフォンとアプリの用意だけですぐにATMからお金を引き出せます。
カードレスで手軽に利用できるので、即日融資を受けたい方には消費者金融アプリでのスマホATM取引がおすすめです。
おすすめの消費者金融アプリ4選
おすすめの消費者金融アプリは、以下の4つです。
- プロミスのアプリローン
- SMBCモビットのスマホアプリ
- レイクALSAのe-アルサ
- アコムのアコムナビ
それぞれ解説するので、自分に合うサービスを提供している消費者金融アプリを探してみてください。
プロミスのアプリローン
プロミスは、「アプリローン」アプリを提供しています。
プロミスはスマホアプリサービスを最初に取り入れた消費者金融で、以下の5つのように、アプリローンは様々な便利な特徴を持っています。
- セブン銀行ATMを利用した「スマホATM取引」で、カードレスにより最短3分での融資が可能
- 30日間無利息サービスがある
- 契約申込時、アプリを使って本人確認書類をアップロードできる
- アプリ内で割引クーポンが発行される
スマホ単体でのキャッシングをお得に活用したい方は、プロミスのアプリローンをインストールしてみてはどうでしょうか。
公式サイトよりインストールができます。
SMBCモビットのスマホアプリ
SMBCグループが展開するカードローン・SMBCモビットでは、公式スマホアプリが提供中です。
SMBCモビットのスマホアプリでは、以下の4つなどの手続きを行えます。
- スマホATM取引により、セブン銀行ATMからキャッシングができる
- 増額審査の申込みにも対応している
- 支払い予定日の登録や約定支払日の変更手続きができる
- 契約申込時に、審査の必要書類をアプリから提出できる
増額審査などの各種手続きをアプリからすぐに行えるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
多機能なアプリでサービスを快適に利用したい方は、SMBCモビットでスマホアプリを使うのもおすすめです。
レイクALSA e-アルサ
レイクALSAは新生銀行グループのカードローンで、公式アプリとして「e-アルサ」が提供されています。
e-アルサも、プロミスやSMBCモビットと同様にスマホATM取引似対応しているため、セブン銀行ATMでのキャッシングをアプリから行えます。
21時(日曜日のみ18時)までに郵送無しでの契約手続きを行えば当日中に借入れができるので、借入れを大至急行いたい場合も安心でしょう。
他にも、以下の3つなどの特徴を持っています。
- アプリから会員ページへログインし、利用状況をすぐに確認できる
- スマートフォンに搭載されている指紋認証などの生体認証を使って、ログイン手続きを省略できる
- アプリから、運転免許証等の本人確認書類を提出できる
即日融資を希望する方はレイクアルサを21時(日曜日は18時)までに申込み、e-アルサでスマホATM取引を利用するのが良いでしょう。
アコムのアコムナビ
大手消費者金融のアコムでは、「アコムナビ」というアプリが提供されています。アコムナビは契約の申し込み~本人確認書類の提出や、会員ページへのログインなどを行えます。
セブン銀行のATMを使ったスマホATM取引には対応していないのでご注意ください。
スマホATM取引をしたい場合は、今回紹介したプロミスなど、他の消費者金融の利用がおすすめです。
スマホATM取引は不要、アプリはカードローン利用の補助的役割のみでOKなら、アコムを申込んでみてはどうでしょうか。
消費者金融アプリについて気になる3つのポイント
消費者金融アプリの利便性を紹介してきましたが、まだ気になる気になるポイントが幾つかあると思います。
特に利用経験のない初心者の方が気になるのは、以下の3点でしょう。
- 利用できる端末の種類は?
- 消費者金融アプリは、どの消費者金融でも使える?
- アプリの利用に料金はかかる?
それぞれの答えをまとめたので、心配な方はチェックしておきましょう。
消費者金融アプリが利用できる端末は?
消費者金融アプリは、以下の2つのどちらかのOSがインストールされているスマートフォンやタブレットで使えます。
- Android
- iOS(iPhone、iPad)
WindowsやMacのOSが搭載されたパソコンなどでは、利用できないのでご注意ください。
そして消費者金融アプリの種類によっては、OSのバージョンが指定されていて、古いバージョンだと使えないケースもあります。
例えばプロミスのアプリローンは、それぞれ以下のバージョンに対応しています。
iOS:iOS 9.0以降
Android:Android 5.0以降
使っているスマートフォンやタブレットのOSのバージョンが指定より古い場合は、機器の買い替えが必要になるのでご注意ください。
なお消費者金融アプリのダウンロードは、iOS端末ならAppStore、Android端末ならGooglePlayストアから行えるので、利用の際は忘れずに事前にダウンロードを済ませましょう。
消費者金融アプリはどの消費者金融でも利用できる?
上記でも少し解説しましたが、消費者金融アプリは、対応する消費者金融の会員のみが使えます。
例えばプロミスのアプリローンは、プロミスの会員しか使えません。
そして消費者金融アプリはすべての消費者金融が提供しているわけではなく、金融機関によってはアプリのサービスがないところもあるのでご注意ください。
契約中の消費者金融がアプリ非対応だった場合は、必要に応じて対応するプロミスなど知名度の高い消費者金融に申込むのが良いでしょう。
利用するのに料金はかかる?
これが一番、気になるポイントだと思いますが消費者金融アプリの利用に、料金はかかりません。
アプリは無料、アプリを使っての各種手続きにも料金はかからないのでご安心ください。
ただしスマホATM取引によるキャッシングをする場合は、提携ATMの利用手数料がかかるので注意が必要です。
例えばプロミスの場合は、セブン銀行を使って取引する場合1万円以下は110円、1万円を超過する場合は220円の手数料がかかります。
まとめ
今回は、消費者金融アプリのメリットや利用における疑問の解消、おすすめの消費者金融アプリなどについて解説しました。
最後に、記事の要点を3つにまとめます。
- 消費者金融アプリを利用すれば、利用状況をすぐに確認できたり、申込時の本人確認書類の提出ができたりする
- スマホATM取引対応のプロミスやSMBCモビットなどの場合は、セブン銀行でアプリを使って現金を借り入れることもできる
- アプリは無料、対応するOSを搭載したスマートフォンやタブレットの用意だけでOK
今回の解説を参考に消費者金融アプリの特徴を知り、今後のサービス利用に役立ててくださいね。