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カードローンのお試し診断で判断、覚えておきたい審査通過可否の可能性!

カードローンの審査に通るか不安で、いきなり申込むには勇気がいりますよね。

そんなときに活用したいのが「お試し審査」です。

「お試し審査ってどんなことが分かるの?」

「お試し審査に通ればカードを作れるの?」

と気になる方もいらっしゃるでしょう。

そこで当記事はカードローンのお試し審査とはどのようなサービスなのか、利用方法、提供しているカード会社などを紹介していきます。

この記事を読めば、お試し審査を使って審査合否の目安をチェックできるようになり、通過率アップに繋がるでしょう。

これからカードを作ろうと思っている方や、審査を不安に感じている人は参考にしてくださいね。

お試し審査とは?

お試し審査は名前のとおり「合否をチェックできる簡易的な審査」になります。各カードローン会社によって名称が若干異なりますが、基本的な内容は同じです。

このお試し審査は、少ない情報をパパッと入力することで、そのデータを元に審査の合否の目安を調べられる、というもの。

そのため、審査申込み前に利用することで、審査に通りそうか、あるいは落ちそうかを知ることができます。

審査落ちの可能性が高いなら対策を取れるようになるため、事前に活用するのが望ましいですね。

各カードローン会社のお試し診断名をまとめると次の表のとおりとなります。

金融機関 分類 お試し診断(名称)
アコム 消費者金融 3秒診断
プロミス 消費者金融 お借入診断
アイフル 消費者金融 1秒診断
SMBCモビット 消費者金融 お借入診断
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 銀行 お借入診断

このお試し診断って利用したいなって思ったらどうすればいいんでしょうか?

それは各金融機関の公式サイトに行けばあるよ、利用はもちろん無料だ

なるほど~、公式サイトから簡単に利用できるんですね!

お試し審査で入力する内容

カードローンによって入力項目が異なりますが、大体3~4項目程度で簡単にチェックできます。

主な入力内容は次の4つ。

  • 生年月日
  • 年収
  • 雇用形態
  • 他社の借入金額

これらを入力し、診断ボタンをクリックするだけですぐに結果が表示されるため、時間や手間をかけたくないときにも便利ですね。

お試し審査と本審査による3つの違い

「お試し審査と本審査って何が違うの?」と気になる方もいらっしゃるでしょう。

そこでここからは、両審査の違いを紹介していきます。

具体的には次の3点。

  • チェックする情報の数
  • 審査結果が違う場合もある

それではそれぞれの違いをみていきましょう。

チェックする情報の数

上記したように、お試し審査は3~4項目程度の入力数でOKなので、数秒程度ですぐに結果を知ることができます。

一方の本審査は、さらに詳細な入力項目を求められるため、入力に時間がかかる点に違いがあるといえるでしょう。

カードローン会社によって入力数が異なりますが、住居種類、家賃、家族人数、勤務先住所、独身か既婚か等々より多くの項目を入力しなくてはなりません。

審査結果が違う場合もある

お試し審査は項目数が少ない簡易的なものなので、本審査と結果が異なることがあります。

「お試し審査に通ったのに、本審査では落ちてしまった…」「お試し審査ではダメだったけれど、思い切って本審査を受けたら通った!」といったケースも考えられるため、あくまでも目安程度のものだと考えておきましょう。

仮審査と本審査による違いについてはコチラを参照ください。

カードローンの仮審査と本審査の違いとは?審査落ちしないためのポイントを解説!

お試し審査のあるおすすめカードローン4選!

1個質問なんですけど、お試し審査ってカードローン会社の公式サイトに必ず用意されてるものなんですか?

いやお試し審査はサービスのひとつだから全ての金融機関に用意されてるわけじゃないんだ

それじゃあお試し審査のサービスがあるかどうかは、公式サイトを見て見ないとわからないのね

ならばお試し審査サービスが用意されているおすすめのカードローン会社を紹介しようか!

お試し審査を提供している、おすすめのカードローンを4つ紹介します。

選んだポイントは次の3つ。

  • お試し審査がある
  • 大手消費者金融で安心
  • 手軽にチェックできる

それでは各カードローンのお試し審査の内容をみてみましょう。

アコムの3秒診断

名前のとおり、たったの3秒で審査結果が分かるお試し診断です。

入力項目は次の3点。

入力項目
  • 年齢
  • 年収
  • 他社借入金額

他社借入金額はクレジットカードのショッピング利用残高や住宅ローン、銀行カードローン、自動車ローンを含める必要はありません。

他消費者金融のカードローン借入状況を入力すればOK、他に借入が無いなら「0」と入力しましょう。

プロミスのお借入診断

※申込み時間や審査により希望に添えない場合あり

プロミスのお借入シミュレーションは次の3項目を入力すればOKです。

入力項目
  • 生年月日
  • 年収(税込)
  • 他社借入金額

プロミスもクレジットカードでのショッピング、住宅ローン、銀行カードローン、自動車ローンなどは、借入件数と合計金額に含める必要はありません。

他社消費者金融のカードローン借入額だけ入力します。

アイフルの1秒診断

アイフルの1秒診断は次の4項目を入力します。

入力項目
  • 年齢
  • 雇用形態(正社員、バイトなど)
  • 年収
  • 他社借入金額

アイフルの場合は、クレジットカードでのショッピング、住宅ローン、自動車ローンを除く借入状況を申告しなくてはなりません。

そのため、銀行カードローン利用中の場合は、これを含めて他社借入金額を計算し、入力してください。

SMBCモビットのお借入診断は次の3項目を入力します。

入力項目
  • 生年月日
  • 税込年収
  • 他社借入金額

他社借入金額は住宅ローン、自動車ローン、銀行カードローン、クレジットカードでのショッピングなどを含めずに入力。

他社消費者金融カードローンの借入額を入れてください。

大事な点が1つあり、SMBCモビットは「10秒簡易審査」という名称の審査を提供していますが、こちらはここまでに紹介してきた「お試し審査」とは異なり「本審査」の申込みとなるのでくれぐれも注意してください。

お試し審査のつもりで入力したのに、正式な審査申込となってしまい、信用情報に履歴が残ってしまいます。

  • お借入診断:お試し審査
  • 10秒簡易審査:本審査

と区別して活用してくださいね。

お試し審査からわかる本審査の重要ポイント3点

お試し審査って出た結果が本審査でその通りになるってわけじゃないんですよね?

そう、あくまで確認のためのツールという位置づけだけからね

でもそうなるとお試し審査って結局、役に立つサービスなのかなって思えちゃうんです。

よし、じゃあ最後にお試し審査を利用することが本審査に役立つかを見ていこう

お試し審査を利用することで、本審査通過のためのポイント見えてきます。

重要なポイントは次の3点。

  • 総量規制の問題
  • 他社借入件数
  • 雇用形態

ここからは各ポイントの詳細をみていきましょう。

総量規制の問題

総量規制とは、消費者金融から借入できる総額が年収の1/3以下でなければならない、という制度です。

消費者金融は総量規制を超えた貸付を行うとペナルティを受けることになり、審査で慎重になります。

お試し審査で総量規制を超える、年収1/3以上の貸付希望学を入力すると、必ずといっていいほど「利用不可」の結果に。

簡易版であるお試し審査でさえこの結果となるため、本審査で必ず影響するのは目に見えていますね。

本審査では簡易審査以上に総量規制に抵触していないかを入念にチェックします。

他社借入件数は2~3社程度まで

他社借入件数が多いと「利用不可」になりやすい傾向にあります。多くても2~3社まで。

当然本審査にも影響し、審査通過は厳しいものとなるでしょう。

消費者金融は複数の借入がある状態である「多重債務」にかなり敏感です。

多重債務者は返済のために借入し、その返済にまた借入し…と借金を返すために借金を繰り返し、生活が破綻して自己破産などの債務整理に至るケースが圧倒的に多い傾向にあります。

お金を貸す以上、利息をつけてちゃんと返済してもらわなければ商売になりませんよね。そのため他社借入件数が重要視されている、というわけです。

借入件数は多くとも3件までに抑えておけば、これが原因で審査に引っかかる可能性が下がるでしょう。多数の借入がある人は注意してください。

正社員以外の雇用形態でも問題なし

「カードローンは正社員じゃなきゃ審査に通らない」と考える人も多いです。

しかしそれは以前までの話であって、今は雇用形態によっては無条件で審査落ち…といったことはないので安心してください。

もちろん平均的に給料が多く、勤続年数が長くなりやすい正社員の方が審査で有利に働きます。

しかしバイトやパートなど、毎月ちゃんとお給料をもらっている仕事に就いているなら、全く問題ありません。

ただし借入限度額は上記した総量規制の関係もあって、年収の1/3以下に設定されます。

そのため、バイトやパートは借入額が低めに設定されることが多く、この点を理解しておきましょう。

まとめ

今回はカードローンのお試し審査の内容や注目ポイントなどを紹介しました。

要点をおさらいましょう。

  • お試し審査は少ない項目数(3~4程度)で審査の合否をパパッと知ることができる
  • お試し審査はあくまで目安であり、本審査で同じ結果が得られるとは限らない
  • お試し審査を試してから本審査を受けるのがオススメの流れ!

以上3点が本記事のポイントとなります。

「お試し審査って使った方が良いの?」

「本審査に通る目安を知りたい!」

といった方は、この記事を参考にしてお試し審査で合否の目安をチェックし、本審査に備えましょう!