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諸外国と比較して日本が「貧乳大国」ってホント?
外国と日本のバストの差、何が原因なのか考えてみよう
ストは実際のところどうなんでしょうか?調べてみました。
外国から見た日本人女性のバスト
日本人女性の平均バストサイズ
まず日本人女性のバストの平均ですが、いくつか説がありますが、下着メーカーの調査では、よく売れているブラのカップとしては「B70、B75、C70」だそうです。他の調査でもBカップが27.4%、Cカップが23.7%ということなので、概ね平均はBカップといえそうです。
一方、理想のカップはCカップが一番多く、時点がDカップ。実際のサイズよりあと3センチアップさせたい日本女性が多いようです。
そして残念なことに、世界基準では日本で言うBカップは「Aカップ」扱いなので、外国での「国別バストサイズ平均表」を見ると、日本人女性の平均バストサイズは「Aカップ」になっているそうです。ちょっと悲しい事実かも。
緒外国の平均バストサイズ
バストサイズ平均がもっとも大きいのは、ロシア、ノルウェー、フィンランド、デンマークなどの北欧諸国で、平均がFカップ!
次いでアメリカやドイツ、中南米でDカップ、次にインドやアフリカ、アラブ諸国がC?Bカップ、中国や韓国などアジア諸国はB?Aカップで日本もそこに入ります。
確かに映画などを見ていても、北欧やアメリカの女性のバストはボリュームある印象がありますよね。もちろん女優さんだから、ということもあるでしょうけれど、日本の女優さんは・・・と考えると「確かに!」となりそう。
外国と日本、バストサイズの差の原因
食文化の違い
食生活はバストの発育には不可欠な要素。実は日本と北欧、アメリカなどバストサイズが大きな国との差異は「肉食の文化」の差といえるのです。江戸時代の日本人はほとんど肉を食べませんでした。つまり米が主食で、動物性たんぱく質が足りない食生活を送っていました。
一方の北欧諸国やヨーロッパ、南米などでは、肉や油を多めに使う料理がメインで摂取カロリーが高いため、体に脂肪がつきやすくバストも大きくなると考えられます。
今では日本でもお肉は普通に食卓に上り、外食でもたくさん消費されていますが、何世紀にもわたって肉食を取り入れてきた外国と比べると、そうそう簡単には追い付けないのかもしれません。それにしても外国で和食がダイエット食として注目されていることを考えると、ちょっと興味深いですね。
ちなみにロシアはキャベツもスープなどに入れてよく食べるそうです。キャベツにはバストアップ成分の「ボロン」が含まれているので、それも関係しているのかもしれませんね。
体格の違い
外国の方に比べて小さいのはバストだけではありません。アメリカ女性の平均身長162cmに対し、日本人は4センチ低い158cmです。今の10代20代はもっと背が高いイメージがありますが、意外と低いですね。でもアメリカ人も170cmくらいあるイメージなので、平均すればこれくらいに落ち着くのかもしれません。
ちなみに北欧諸国やフランスなども162cmと、日本とは4センチ差となっています。身長が高いと、体の各組織も少しずつ大きくなるので、バストサイズも大きめなのは納得ですね。
つまりバストだけが大きいのではなく、身体全体が大きいので平均バストカップも大きくなるということですね。参考までに、アメリカの肥満人口は約32%、ロシアの肥満人口は25%と、日本の21%より高めとなっています。
ライフスタイルの違い
ロシアや北欧にバストが大きい人が多いのは、寒い地域では体温を維持するために脂肪をためこむ傾向にあるから、と考えられています。逆に温暖な地域では、熱をためこまないために脂肪がつきにくいといわれています。ロシアと比べれば日本は温暖な気候が多めなので、それが脂肪の差=バストの差となっているといえますね。
日本国内では、東日本はBカップが半数以上なのに対し、西日本は半数以上がCカップ、と温暖な西日本の方がバストが大きめなのですが、これは食生活の影響が大きいためのようです。
一方で、全国47都道府県で一番バストが小さいのは埼玉県で、平均がAカップだそう。その理由としては、喫煙率が他の都道府県より高いことと、首都圏への長時間の通学や通勤で、睡眠不足になりがちなことが原因といわれています。
美意識の違い
日本ではあまりバストを強調すると“はしたない”と考える国民性や文化がありました。
着物が主流だった時代には、バストが大きいとさらしを巻いて締め付けたというのですから、どちらかというとつつましい胸が美しいとされてきたことが、日本人女性のバストの「今」に通じてるのかもしれません。
そして、今も「バストは小さい方が好き」という男性がいることも、ぜひ心に留めておいてください。
外国と日本、バストの差は食文化の差が大きい
日本では肉食が長らく定着しなかったために、体格も大きくならず、温暖な気候も影響して、脂肪が少なめの体型が長年の平均体験になっていた、と考えられます。つまりバストアップの基本として食生活が非常に重要といえます。
ただし脂肪をためこむと肥満にもつながってしまいます。スリムさとバストアップを両立するためには、バランスのよい食生活と適度な運動、また睡眠不足や喫煙習慣をなくすことなどが大切です。
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