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胸にしこりが…もしかして乳がん?間違われやすい病気と乳がん検診
胸にしこりを発見したら…自己判断せず病院で診断を受けましょう
バストケアなどをしていて、胸にしこりを発見してしまったら…「乳がんかも!?」と焦ってしまうかもしれませんね。
でも、胸にしこりができるのは乳がんだけではありません。早めに発見することできちんと直すことができる病気から、治療の必要がない症状まで、胸のしこりにはさまざまな原因が考えられるのです。
胸のしこりが乳がんかどうかを調べるには、病院で検診を受けるのが一番です。乳がんと間違われやすいしこりの症状と、乳がん検診についてしっかり確認しておきましょう。
胸にしこりが…これって病気!?
しこりのセルフチェックや、バストケアで胸をさわっているときにしこりを発見すれば、乳がんかもしれないと驚いてしまうかもしれません。
しかし、胸にしこりができてしまうのは乳がんだけではなく、ほかにもさまざまなな症状が考えられます。
まずはかんたんにセルフチェック
胸のしこりは、自分でチェックすることができます。胸にしこりができる乳がんは、さまざまながんの中でも数少ない「さわってわかるがん」でもあるのです。
それに、早期発見できれば早期治療しやすいのも、胸にしこりができる症状の特徴。月に1回くらいはセルフチェックできると、万が一しこりを発見した場合でも、早めに治療することは不可能ではありません。
- 下着などなにも身につけない状態で鏡の前に立ち、両手を頭の後ろ手組んで胸を張ります。バストの形が不自然に崩れていないか、バランスは取れているか、変色はないかなどをチェックしましょう
- 手やバストにボディソープやオイル、ローションなどをつけてすべりをよくしたら、人差し指・中指・薬指の3本で脇の下からバスト全体、乳頭まで、指で円を描くようにまんべんなくさわります
- 乳頭をやさしくつまみ、分泌物がないかどうかチェックします
脇からバストにかけて、かたいしこりやコリコリしたしこりを発見したり、乳頭から血や透明な分泌物が出たりするようであれば、婦人科で症状を確認してもらいましょう。
特に乳がんは、初期症状としてしこり意外に痛みなどの自覚症状が出にくいものです。痛みがなくてもしこりがある場合は、なるべく早く専門家にチェックしてもらうことをおすすめします。
乳がんと間違われやすいしこりのある症状
乳がんと同じく、しこりができるバストの症状にはこのようなものがあります。
乳腺症
バストにある乳腺にあらわれる症状です。痛みを伴うことが多く、生理前にはしこりが張ったり、痛みが強くなったりする特徴があります。
嚢胞(のうほう)
乳腺症の一種で、母乳を運ぶ乳管の中に水がたまって袋状になる症状です。
乳腺炎
授乳中の女性に起こりやすい症状です。細菌による感染が主な原因で、バストが腫れたり熱っぽくなったりします。妊娠出産していなくても乳腺炎になることがあります。
線維腺腫
比較的若い女性に起こりやすいもので、乳がんとは異なる良性の腫瘍です。小さいしこりは治療の必要がなく、大きなしこりになった場合は摘出手術をおこないます。
葉状腫瘍
線維腺腫とよく似た症状ですが、しこりが急に大きくなるのが特徴です。ほとんどが良性ながら、まれに悪性のものもあり、全身へ転移することもあります。病院でしっかり検査してもらうことが重要です。
痛みが出にくい乳がんに対して、乳がん以外の症状はバストに痛みや熱っぽさを感じることが多くなっています。しこりがあるのと同時に痛みを感じるようであれば、乳がん以外の症状が起こっている可能性が高いといえるでしょう。
ただし、すべてを自分で判断してしまうのは禁物。気になるしこりや症状があれば、必ず病院で調べてもらうようにしてくださいね。
胸の症状を見てもらうなら、乳腺の症状を専門にしている乳腺科か、女性特有の症状全般に対応している婦人科がおすすめです。
乳がん検診ってどんなことをするの?痛いって本当?
胸にしこりが見つかったら、医師の判断によっては乳がん検診をすことになります。乳がん検診というとバストが痛いというイメージがあって、検診を受けるのが怖いと感じている人もいるかもしれませんね。
乳がん検診の種類
問診、触診
まずは実際にしこりがあるのかどうか、触診で確認します。経験のある医師であれば触診だけでしこりを発見しやすいですが、ある程度の大きさがなければ判別は難しいものです。
超音波検診(エコー)
触診だけではわかりにくいしこりを発見できる方法です。専用の機械をバストに当てるだけなので痛みはありません。ただ、医師の技術が必要になる検査なので、医師の熟練度によってはしこりが判別できない可能性もあります。
マンモグラフィ検診
バスト専用のレントゲン撮影による検査方法で、小さなしこりや初期のがん組織の変化をとらえることもできます。バスト全体を板に挟んで圧迫して撮影するため、痛みを感じやすいという特徴があります。
一般的に「痛い」といわれている乳がん検診の方法は、バストを挟んで撮影するマンモグラフィ検診なんですね。
マンモグラフィ以外の検診でもしこりのチェックは可能ですが、初期のがんや小さなしこりは見逃してしまうこともあります。しこりや乳がんが気になるなら、可能な限りマンモグラフィ検診を受けるようにしましょう。
年代別のおすすめ乳がん検診
20代…ほとんど必要ありません
30代…自分の判断で受けましょう
40代…1~2年に1回のマンモグラフィ検診、または1~2年に1回のマンモグラフィ検診+1年に1回の超音波検診
50代以上…1~2年に1回のマンモグラフィ検診
20代から30代にかけての若い世代では、しこりと乳腺の区別がつきにくいため、積極的に乳がん検診を受ける必要はありません。
ただし、親子や姉妹などの近親者に乳がん患者や乳がん経験者がいる場合は、年に1度のマンモグラフィ検診と超音波検診を受けるようにすると、乳がんやしこりの早期発見に繋がります。
自治体によっては、40代以上の女性に無料の乳がん検診クーポンを配布していることがあります。こうした制度を活用して、乳がん検診を習慣づけておくことも大切ですよ。
胸にしこりができるのは、乳がんだけが原因ではありません。乳がんかもしれないという不安を抱き続けることで、しこり以外の不調を引き起こしてしまうことも考えられます。
乳がんを含め、早期発見できれば早期治療できる症状が多いので、不安に思うことがあれば早めに病院へいって検査してもらいましょうね。
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