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理想的な歯磨きの時間は10分!ていねいな歯磨きができる6つの工夫
面倒な歯磨きも工夫しだいでしっかりていねいに!

歯磨きは、ほとんどの人が毎日おこなっているデンタルケアです。毎日歯磨きをしているのに、虫歯ができやすかったり、口臭や歯のざらつきが気になったりするという場合は、もしかしたら歯磨きがていねいにできていないのかもしれません。
歯磨きにかける理想的な時間は、10分から15分程度といわれています。毎日10分以下で歯磨きを済ませているなら、まずは10分の歯磨きから始めてみませんか?
ていねいな歯磨きはまず10分を目指そう
歯科医など歯科医療に従事する人のほとんどが、歯磨きには10分から15分程度の時間をかけておこなっています。15分の歯磨きというと、かなり長く感じられますね。
15分もの時間をかけて歯磨きをするのには、理由があります。
歯の表面についた歯垢を歯ブラシで落とすには、歯ブラシをしっかりと歯に当てて、10回程度磨く必要があります。しかし、歯はまっすぐな形をしているわけではなく、歯並びによっては歯ブラシの角度を変えながら、何度もブラシを当てなければ歯垢を落とすことはできません。
食べかすであればブクブクうがいだけでも取り除くことはできますが、歯についた歯垢はベタベタと歯に粘りついています。そのため、歯についた歯垢を取り除くには、10分から15分程度の時間をかけて、ていねいに歯磨きをする必要があるんです。
15分の歯磨きが長いと感じたら、まずは10分の歯磨きを目指して、ていねいなブラッシングを心がけましょう。
“ついで”や“ながら”で時間をかけて歯磨きをする3つの工夫
10分の歯磨きをするといっても、じっと鏡を見つめながら歯磨きだけをおこなうのは、苦痛に感じてしまうかもしれません。長めの歯磨きを習慣づけるには、“ついで”や“ながら”で歯磨きをする方法がオススメです。
すでにテレビを見ながら歯磨きしている、という人もいるかもしれませんね。テレビを見ながらなら、10分はあっという間です。ニュースやバラエティなど、ながら見しやすいテレビ番組がオススメですよ。
湯船につかったり、ヘアパックをしたりするついでに、歯磨きも済ませてしまいましょう。テレビと同じように、ゆっくりお風呂に入りながらなら、長い歯磨きも気にならなくなります。
音楽を聴くのが好きな人にオススメな方法です。スマートフォンや音楽プレイヤーで、10分から15分程度の「歯磨きプレイリスト」を作っておきましょう。歯磨きをしながらプレイリストを再生するだけで、歯磨きの目安時間がわかります。
ていねいな歯磨きは、なにも集中しなければできないということはありません。好きなことをしながら、何かのついでに、10分の歯磨きを続けやすい習慣を見つけてみてください。
よりていねいな歯磨きを!磨き残しを減らす3つの工夫
しかし、時間をかけて歯磨きをしても、磨き残しが多ければもったいないですよね。せっかく時間をかけて歯磨きをするなら、歯医者さんからほめられるような、磨き残しの少ない歯磨きを目指しましょう!
歯を磨く順番を決める
たいていの場合、右利きの人なら右側の奥歯から、左利きの人なら左側の奥歯から、といったように、歯磨きのスタート位置が決まっているのではないでしょうか。
それと同じように、歯磨きを進めていく順番も決めてしまいましょう。右上の奥歯から始める人なら、そのまま上の前歯、左上の奥歯、左下の奥歯、下の前歯、右下の奥歯というように、毎回決まった順番で磨いていきます。歯磨きの順番を決めてしまえば、どこを磨いたかわからない、ということもありません。
磨き残しを舌でチェックしながら磨く
汚れや歯垢が残っている歯は、舌で触るとザラザラ、ヌルヌルした感触があります。歯ブラシできれいに磨けて、汚れ・歯垢が取れた歯の表面は、ツルツルとした感触です。歯磨きをしながら舌で汚れの取れ具合を確認し、ザラつきヌルつきが残っている歯があれば、しっかり磨くようにしましょう。舌の感覚ではわかりにくいという場合は、市販の歯垢染色剤がオススメです。
就寝前の歯磨きは特にていねいに
歯磨きをしたいと思っても、朝起きてから出かけるまでの間や毎食後に、毎回10分15分も歯磨きの時間を取れるという人は少ないかもしれませんね。そんなときは、寝る前の歯磨きにしっかり時間をかけるようにしましょう。
就寝中は唾液の分泌が減り、口の中の自浄作用が低下します。つまり、寝ている間がもっとも虫歯になりやすい時間だといえるのです。就寝前の歯磨きをしっかりていねいにできていれば、朝の歯磨きは3分程度のエチケット磨きだけでも大丈夫です。
もちろん、毎回時間をかけて歯磨きができるという人は、磨き残しのないよう、しっかり歯磨きをしてくださいね。
歯磨きを知りつくしている歯医者さんでも、歯磨きだけで歯についた歯垢を100%取り除ける人は少ないといいます。毎日10分の歯磨きで、できるだけ歯垢や汚れを取り除き、どうしても取り除けない歯垢は、歯医者さんで定期的にクリーニングしてもらいましょう。
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