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歯がぐらぐらするのは危険信号!歯がぐらつく4つの原因と治療法

歯のぐらつきに要注意、放置していると歯が抜けることも…
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歯は本来ならしっかり固定されているもの。歯の内部には土台となる硬い部分があり、さらにその先に歯肉の深い部分まで伸びる根っこ(歯根)が存在しています。これだけ頑丈に固定されている歯がぐらぐらするということは、歯や土台に何らかのトラブルが起こっているということです。
歯がぐらぐらしていると固いものが上手くかめなかったり、固いものをかんだ拍子に歯が折れてしまう可能性もあります。ここでは歯がぐらつく4つの原因と、それぞれの治療法についてご紹介します。

1.歯周病(歯槽膿漏)

歯周病は歯と歯茎の隙間(歯周ポケット)に入り込んで歯を支える土台をしている骨を溶かし、最終的には歯が抜け落ちてしまうという病気です。少し前までは歯槽膿漏と呼ばれていました。歯の根っこの部分を溶かすという性質上、症状が進行すると徐々に歯がぐらついていきます。

歯周病で歯がぐらぐらぐらする時の治療法

歯周病は症状が進行すると元の状態に戻すことが非常に難しい病気のため、治療内容は症状の進行度に合わせた対症療法がメインになります。

根本の骨が十分に残っている場合

歯の周りに付着した歯周病菌を始め食べカスなどの汚れとともに歯石や歯垢を落とします。こうすることで歯肉が引き締まり歯が安定するようになるのです。

この治療が終わった後も、症状が悪化しないように定期的に歯石除去などをして進行を食い止めます。

保険適応内の治療となり、費用は1部位につき1,000円程度。

骨の一部が溶け始めている場合

骨が既に溶け始めている場合には、歯茎を切開して人工骨や自家骨(自分の骨)を移植したり、エムドゲインという骨を作る薬を使って治療します。

この治療は保険適応外となり、費用は1部位につき5~15万円程度。

骨を再生させる治療のひとつであるGTRというものは2008年に保険適応になりましたが、国へ申請できる治療費よりも材料費の方が高くなるため保険適応でGTRを扱う歯科医院はほとんどないのが現状です。

骨が大幅に溶けている場合

骨の1/3以上が溶けている時は、歯が抜けないようにする処置が行われます。かぶせ物で数本まとめて歯を固定するブリッジをかぶせる永久固定、または数本の歯間を接着剤でくっつける暫冠固定が主な治療内容です。

暫冠固定は保険適応内となり費用は1,000~2,000円ほど、永久固定はブリッジの材質によって費用が異なります。

骨がほとんどなくなっている場合

歯を支える根っこや土台部分の骨がほとんど溶けてなくなっている場合は抜歯となります。歯を残すと周辺の歯も歯周病にかかりやすくなるため、ここまで進行してしまうと抜歯をして他の歯を守るのが一般的です。

抜歯後は、差し歯・クラウン(かぶせ物)・インプラントなどで抜歯した歯の代わりを作ります。どの方法を選ぶか、材質はどうするかによって費用が変わるため費用については治療前によく確認しておきましょう。

2.かぶせ物などが取れている、ずれている

歯科治療を行ったことのある歯がぐらぐらする場合、かぶせ物や土台が取れたりずれている可能性が考えられます。歯やかぶせ物などに問題がなければ、歯科用接着剤でくっつけ直して完了です。ただし、かぶせ物などが欠けていたり虫歯になっている場合は治療や型取りからやり直します。

3.歯の根っこが炎症を起こし膿がたまっている

歯は歯肉の中に埋まっている根っこと土台で支えられています。歯を支える部分である根っこに何らかの理由で炎症が起こり膿がたまる歯根嚢胞と言う病気になると、歯が膿のせいで浮いてぐらぐらしてしまうのです。

歯周病などのように歯の土台が溶けているわけではないので歯は温存し、原因となっている炎症や化膿を抑える治療を行います。

4.歯ぎしり、食いしばり

寝ている間の歯ぎしりや、無意識の歯の食いしばりは歯や歯の骨に大きな負担をかけます。ひどい歯ぎしりや食いしばりでは、自分のあごの力で歯が欠けてしまうこともあるほどです。

歯ぎしりなどの癖がある場合は歯をくいしばらないように意識すること、どうしても防げない場合はマウスピースを使用しましょう。

市販のマウスピースなら2,000円程度、歯科医で型を取って作る専門的なものだと保険適応内で5,000円程度(診察料、検査料などが別途必要)。

歯がぐらぐらしてきたら早目に歯医者さんで治療を!

ご紹介したように、歯がぐらつく原因には歯周病などの歯の病気や歯ぎしりなどのトラブルが隠れています。放置していると大切な歯を失うことになる可能性があるので、歯がぐらぐら揺れる症状に気付いたらなるべく早めに歯医者さんで治療を受けるようにしましょう。

しかし、歯がぐらつくという症状は歯が折れた時のような緊急性がないためすぐに治療をしてもらえないこともあります。また、時間がなくてなかなか歯医者さんへ行けない時もありますよね。治療を受けられない間はぐらつく歯で硬いものをかまないようにして、痛みがある場合は市販の鎮痛剤を飲んで対応しましょう。

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