消費者金融を利用すると、どうしても利息の負担を大きく感じる方もいますよね。
そういった方は、一括返済を検討してはいかがでしょうか。
しかし中には、
「利息をかけないよう、一括返済を検討しているんだけどどうやるの?」
「一括返済で利息が軽減されるのはわかるけど、注意点はないの?」
など、一括返済に疑問を感じている方も多いでしょう。
そこで今回は、SMBCモビットの一括返済の仕方や、メリットなどについて詳しくご紹介します。
これを読めば、間違えることになく一括返済で完済することができますよ!
ぜひ読み進めてくださいね。
目次
一括返済ってなに?
そもそも一括返済とは、残高と利息を含めて1度に返済をしてしまうことをいいます。
利息は、残っている借入額に対してかかるものなので、一度に返済をしてしまうことによって利息を最低限に抑えることが可能です。
そのため返済方法の中では、一番望ましい方法といえます。
SMBCモビットで一括返済することはできる?
SMBCモビットでは、一括返済を行うことが可能です。
しかし、一括返済という形ではなく「追加返済」として行うので、毎月の返済額にプラスして追加で残りの残高と利息を支払う形になります。
特に、SMBCモビットに「今ら入金する分は、追加返済分です」などと連絡する必要はありません。
しかし、後で詳しく説明しますが、あといくら元金が残っているのか、今返済するのであればいくら追加返済をするといいのか、確認しておく必要があります。
SMBCモビットでの一括返済方法
一括返済と聞くと、面倒な手続きが必要なんじゃないの?と不安に思う方も多いですよね。
しかし、SMBCモビットの一括返済はたったの2ステップです。
- SMBCモビットに残りの元金と利息の確認
- 銀行もしくは提携ATMでの返済
それぞれ詳しく解説します。
SMBCモビットに連絡して金額を確認
先にお話ししたように、一括返済をする前にSMBCモビットに、残りの元金と利息を確認する必要があります。
残りの返済額を確認しなければ、完済することはできません。
また、SMBCモビットは利用した日数で利息が加算されるので、返済したい日によっても完済金額が変わるので注意が必要です。
モビットコールセンターに連絡し、「〇月〇日に一括で返済したいが、いくらになるか」と確認しましょう。
SMBCモビットの一括返済は銀行振込か提携ATMで行う
返済額を確認したら、後は決めた入金日に返済をするだけです。
返済方法としては、
- 銀行振込
- 提携ATM
の2つを利用して返済します。
セブン銀行など提携ATMで返済をする場合は、次の表のように手数料がかかるので注意しましょう。
取引金額 | 入出金 |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
また、銀行振込でも手数料はかかります。
各銀行によって異なりますが、手数料は負担しなくてはいけないので気をつけましょう。
もともと口座振替で返済をしている方もいますよね。
しかし、一括返済では口座振替を利用することはできないので気をつけましょう。
口座振替は、最低返済額指定して引落されるようになっているので、コールセンターへ連絡したとしても、引落金額の変更はできません。
指定期日に一括返済をしたい場合は、いつも返済している金額を指定口座に入れ、差額を銀行振込もしくは提携ATMで追加返済する必要があるので注意しましょう。
指定期日前に返済を済ませる場合は、口座に入金せずまとめて提携ATMなどを利用して返済することが可能です。
知って得する一括返済の方法
一括返済をするのに、銀行の手数料をかけたくないという方も多いですよね。
そこで、手数料を節約する方法をご紹介します!
銀行振込の場合
銀行の振込手数料は、提携ATMからの返済よりも高額です。
そのため、手数料を抑えて返済をするといのは、重要になりますよね。
SMBCモビットの振込先は
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
の2つのうちいずれかになります。
次のネット系銀行を利用することで、振込手数料が無料にすることができるのでチェックしてみてくださいね。
ネット銀行 | 条件 |
---|---|
住信SBIネット銀行 | 月3回まで振り込み手数料が無料 |
楽天銀行 |
・ハッピープログラムにエントリーし、条件を満たすと月1回以上振込み手数料が無料 ・給与、年金の受け取りで月3回のまで振り込み手数料が無料 |
ソニー銀行 | ネット、スマホ、モバイル利用で月1回無料 |
このほかにも、三菱UFJ銀行もしくはじぶん銀行の口座があり、ネットバンキングを利用することで、三菱UFJ銀行口座への振込み手数料を無料で行えます。
提携ATMの場合
SMBCモビットの提携ATMは、セブン銀行やゆうちょ銀行など様々です。
中でもお得に返済できるのが、三井住友銀行になります。
三井住友銀行のATMで、SMBCモビットカードを利用し返済することによって、借入・返済共に手数料はかかりません。
SMBCモビットはWEBで申込みも完了し、スマホがあればカードレスで借入れも可能です。
そのため、カードを発行せずに借り入れ、返済を行っている方も多いでしょう。
しかし、SMBCモビットカードを発行することで、返済にかかる手数料を削減できるので、カード発行を検討してみるのもおすすめです。
SMBCモビットで一括返済するメリットはなに?
SMBCモビットは、より早く返済を終わらせると利息を軽減することができるって知ってた?
SMBCモビットは、利用限度額などによって実質年率3.0%~18.0%と金利が決まります。
そしてその利息は、1日ごと計算するため、1日でも早く一括返済をすることによって、利息の負担を減らすことができるのです。
例えば、30万円を12ヶ月で返済するのと、1ヶ月で返済するとでは、次のように大きく利息に差がでます。
- 12ヶ月返済:毎月27,503円+最終月27,511円=330,044(利息30,044円)
- 1ヶ月返済:304.500円(利息4,500円)
1ヶ月での一括返済は少し極端ではありますが、早ければ早いほどかかる利息が大きく軽減されるのは、明白ですね。
特に、SMBCモビットには他社のような30日間無利息といったサービスがないので、より早く返済した方が、それだけ利息が少なく済むということですね!
一括返済すれば契約が終了するわけではない
一括返済してもSMBCモビットとの契約は継続されている状態であり、いつでも借入れが可能です。
また利用する場合はそのままでも構いませんが、利用しないと決めているのであれば解約の手続きが必要になります。
ただし、一度解約をしてしまうと、再度利用するにはまた手順を沿って審査を受ける必要があるので注意しましょう。
特に、今回の利用の仕方に問題(延滞履歴など)があると、審査に通らない可能性もあるので、考慮する必要もあります。
とはいえ、契約状態にあると、安易に借りてしまうといった誘惑にもつながるので、よく考えて判断してくださいね。
一括返済は自身の生活状況をよく考えたうえで決めるべき
一括返済で借りたお金を返すということは、返済としてはとても理想的です。
しかし、早く返済したいばかりに一括返済にお金を使ってしまって、逆に生活が苦しくなってしまうというケースも少なくありません。
その結果また借り入れをしてしまっては元も子もありませんよね。
一括返済をする前に、今後の生活に支障がないかどうか、きちんと考慮して返済するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
SMBCモビットの一括返済の仕方や、手数料を節約する方法など詳しくご紹介しました。
今回の重要なポイントとしては、次の5つあります。
- 一括返済をすることで、利息を減らし節約になる
- SMBCモビットの一括返済は、まずコールセンターで返済金額を確認しよう
- 手数料をかけずに返済するには、ネットバンキングがおすすめ
- 一括返済をしても解約にはならない
- 一括返済をする前に、生活は大丈夫かどうか一度考えてみよう
「早く返済をして、身軽になりたい」
「一括返済を簡単に済ませたい!」
といった方は、この記事を参考に一括返済をしましょう。
無駄な利息を支払うことなく、最善の方法で完済ができますよ。
一括返済も含めてSMBCモビットには、返済方法は多数あります、詳しい詳細は以下でチェック