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イオン銀行カードローンの便利な返済方法や、遅れたときにどうなるかなどを紹介します!

イオン銀行のカードローンは、イオングループに設置されているイオン銀行のATMやコンビニのATMから、限度額いっぱいまで自由に借入ができます。

またネットバンキングを利用すると、自宅にいながらPCやスマホで振込手続きが取れてしまうので大変便利で人気があります。

しかし、
「早く返済したいんだけど、返済方法をどうすればいい?」
「返済が遅れてしまいそう。どうなるんだろう?」
と疑問や不安を持つ方もいるのではないでしょうか。

そこで、イオン銀行カードローンの返済方法や返済が遅れた場合どうすればいいかなど、詳しくご紹介しますのでぜひ読み進めてみてください。

きっと自分に合った返済方法が見つかるはずです。

イオン銀行カードローンの返済の特徴

イオン銀行のカードローンを利用したことってあるかい?

イオンを利用するので興味はあるのですが、まだ利用したことはないです。返済方法とか気になりますよね。できれば早く返済したいので!

それならイオン銀行カードローンはおすすめだよ。複数の返済方法があるから、自分にあった返済の仕方を選ぶことができるんだ。

本当ですか?!ぜひ教えてください!

イオン銀行カードローンに申し込む前に、まずカードが持つスペックを確認しましょう。

そのカードローンによって実質年率(金利)や返済方法も違うので、自分のスタイルに合うかどうか判断する必要があります。

イオン銀行カードローンのスペックについては、以下の表を参考にしてくださいね。

実質年率 3.8%~13.8%
利用限度額 最大800万円
審査時間 1日~数日程度
申込条件 18歳以上65歳未満で
安定した収入があること
限度額 最大800万円
無利息サービス なし
申込条件 18歳~69歳で安定した収入のあること
遅延利率 14.5%
返済方式 残高スライド方式

返済方式は残高スライド方式

一般的にカードローンの返済方式は主に以下の4種類があります。

  • (元金・元利)定額方式
  • (元金・元利)定率方式
  • (元金・元利)リボルビング方式
  • 残高スライド方式

この中でイオン銀行は、残高スライド方式をとっています。

残高スライド方式は、借りた金額の残高によって毎月の最低返済金額が調整される方式になります。

たとえば、借りた総額が10万円で返済金額が5,000円の場合、借入額が5万円になると返済金額が3,000円になります。

つまり、返済をすればするほど、毎月の返済額が減っていく仕組みです。

銀行引き落としの場合、毎月の返済日は20日固定

カードローンを利用したことがある方であれば、『約定返済』という言葉を聞いたことはないでしょうか。

約定返済とは、決められた返済期日に返済することをいいます。

イオン銀行カードローンは、毎月20日が約定返済日とされているため、どんな支払い方法であっても変わりせん。そのため銀行引き落としで約定返済をするのであれば、毎月20日に引き落としになります。

ただし、20日が土日祝日、国民の休日や12/31~1/3の場合は翌営業日になるので注意しましょう。

また、「給料日が25日だから26日返済がいい」といった、引き落とし日を変えることはできません。

これは、イオン銀行・他銀行を利用していても同じです。

前月末の借入残高に応じた返済額が決定される

返済額の決定方法も、カードローン商品によってさまざまです。

イオン銀行カードローンの場合は、前月末日の残高によって返済額が決定されます。詳細は以下の通りとなります。

前月末日の借入残高 約定返済額
3万円以下 1,000円
3万円超5万円以下 2,000円
5万円超10万円以下 3,000円
10万円超~20万円以下 5,000円
20万円超~50万円以下 10,000円
50万円超~100万円以下 15,000円
100万円超~150万円以下 25,000円
150万円超~200万円以下 30,000円
200万円超~300万円以下 35,000円
300万円超~500万円以下 40,000円
500万円超~600万円以下 50,000円
600万円超~700万円以下 60,000円
700万円超 70,000円

約定返済額とは、返済額の最低金額です。毎月必ず返済しなくてはいけない最低金額なので、約定返済額よりも少なく請求されることは基本的にありません。

イオン銀行カードローンの場合は、3万円以下であれば毎月1,000円の支払いになるので、家計への負担も少ないです。

また「返済を早く済ませたい」などといった場合は、繰り上げ返済(任意返済)をすることも可能です。

イオン銀行カードローンの返済方法について解説します

よくコンビニを利用するのでATMから返済したいですけど、イオン銀行カードローンって自由に返済方法を選ぶことできるんですか?

もちろん!大きく分けて3つの返済方法があるから、詳しく説明するよ。

ぜひお願いします!

生活スタイルによって、返済方法を選択できるととても便利ですよね。

イオン銀行カードローンは以下の3つの返済方法を選択できます。

  • イオン銀行・他金融機関のATM返済
  • 他金融機関からの口座引き落とし
  • イオン銀行口座引き落とし

返済方法は1度決めたとしても、また後から変更することができます。

各返済方法について詳しくご紹介しますので、選ぶ参考にしてみてくださいね。

イオン銀行ATMでの返済

先にお話したように、イオン銀行カードローンの毎月の返済期日は毎月20日です。

そのため口座引き落としではなく、自分の都合に合わせて返済したいといった場合は、毎月1~20日の間にイオン銀行ATMで支払うことができます。

注意したいのが返済日です。

もし20日以降、月末までに支払いをした場合はどうなるのでしょうか。

実は21日~月末までは『任意返済』対象となるので、翌月の20日までは払わなくていいということにはなりません。

つまり約定金額が1万円とした場合、5/19に1万円返済し5/25にまた1万円返済したとしても、6/1~6/20までに約定金額をまた返済する必要があります。

あくまで、5/25の1万円は追加返済である「任意返済」になるので注意しましょう。

先に払ったつもりでいたら、滞納になってしまうことがあるのですね!気をつけなきゃ!

そうだね。もしイオン銀行ATMが近くになければ、コンビニ・他銀行のATMからの返済も可能だから活用していこう。

コンビニATMでの返済

コンビニのATMやE-netでも返済が可能です。返済可能なATMは以下の通りになります。

設置店 利用可能なATM 利用手数料
ミニストップ イオン銀行 無料
ファミリーマート/
サークルKサンクス
E-net 無料
ポプラ E-net 無料
セーブオン E-net 無料
生活彩家 E-net 無料
デイリーヤマザキ E-net 無料
セイコーマート E-net 無料
コミュニティストア E-net 無料
ニューデイズ E-net 無料
アンスリー(京阪沿線) E-net 無料

コンビニのATMを利用しても手数料無料で返済が可能なので、お昼休みに、出かけたついでにと返済しやすい環境なのはうれしいですね。

イオン銀行ATMが近くにない場合でも大変便利です。

また、イオン銀行ATM同様に、約定返済は毎月1~20日の間に行いましょう。

銀行ATMK

一部の銀行ATMでも返済が可能なのでご紹介します。

銀行 利用手数料
みずほ銀行 平日8:45~18:00 手数料無料
ゆうちょ銀行 平日8:45~18:00
土曜9:00~14:00 手数料無料
三菱UFJ銀行 平日8:45~18:00 手数料無料
三井住友銀行 有料
りそな銀行 有料

銀行のATMでは、三井住友銀行やりそな銀行では手数料が有料になるので注意が必要です。

またみずほと三菱UFJ銀行は平日のみ手数料無料になります。

イオン銀行ATM・コンビニATM同様に、返済は毎月1日~20日までに約定返済額を入金するようにしましょう。

全く手数料もかからずいつでも返済したい場合は、イオン銀行ATMから返済するといいですね!

預金口座から引き落としも可能

毎月支払いに行くのは大変という方には、口座引き落としでの返済も可能です。

イオン銀行の口座から引き落としの場合、毎月19日までに約定返済額を入金しておきましょう。

任意返済をしたい場合は、各ATMからの入金で対応します。

任意返済は1日~月末までいつでも可能です。しかし毎月必ず20日には約定返済額が、イオン銀行の口座から引き落とされるので注意しましょう。

他金融機関口座からの引き落とし

他金融機関口座からの口座引き落としでも、毎月20日に引き落とされるので19日までに約定返済額を入金しておきましょう。

ただし、ATMからの入金には注意が必要です。

ATMで約定返済額以上の入金をした場合、約定返済日(20日)から3営業日までは約定返済扱いになります。

つまり約定返済額が1万円の場合、ATMで1万円以上を入金すると1日~最短23日までの入金は、約定返済と判定されます。

任意返済をしたい場合は、20日より最短3営業日以降、月末までにATMから入金する必要があります。

預り金口座で預かりになるケースについて

借入残高と利息分よりも、多い金額を入金した場合、預かり口座で預かり金として管理されます。

たとえば、利息分と借入残高が6,000円として1万円を入金した場合は、差額の4,000円が預かり金口座で管理されます。

預り金口座からはいつでもカードローン取引同様に引き出すことができます。

しかし、預かり金以上の引き出しを行った場合は差額が借入金となります。

預り金口座といっても、利息がつかないので貯金といった感覚で預けるのはおすすめしません。

各種引き落としとしても利用できないので注意しましょう。

残り僅かなローンをなるべく早く全額返済する方法

ローンの残りが少なくなって、早めに返済したい!と思った場合はできるのでしょうか?

もちろんできるよ。カードローンの鉄則としては、少しでも早く返して利子を少なくすることに尽きるからね!イオン銀行カードローンでも、早期返済は可能だよ。

どうやったらいいか教えてください!

借入残高によっては、完済してしまいたいという方も多いのではないでしょうか。

イオン銀行カードローンの場合は、一括返済をするためには専用ダイヤルである「ローン専用ダイヤル」へ連絡する必要があります。

わざわざ連絡しなくとも、任意返済によってATMから入金するといいのでは?と思うかもしれませんが、返済日までの利息分の計算などが必要になるので必ず連絡しましょう。

後から追加返済をするといった手間が省けます。

また、一括返済のほかにも任意返済の金額を増やすことで、早期完済も可能です。

1回で全て返済したい場合は一括返済、期間を設けて早く完済したい場合は任意返済の金額を増やして返済するのがおすすめです。

イオン銀行カードローンの返済が遅れた場合について

つい約定金額を入金しておくのを忘れてしまいました・・・。どうしたらいいですか??

あらら・・・今日は25日だから5日も過ぎてるね。

そうなんです・・・。どうなるんでしょうか・・・?

もちろん、おとがめなしとはならないよ。返済が遅れた場合について説明するね。

「ついうっかり」「忙しすぎて」など、さまざまな理由で返済が遅れてしまった場合、20日の23時59分までに入金確認がイオン銀行でできていれば問題はありません。

当日であればATMより入金することで難を逃れることもあります。

しかし、数日が過ぎてしまった場合は遅延損害金などが発生し、個人信用情報も関係するので詳しくご紹介します。

遅延損害金の発生

返済が遅れた場合、「遅延損害金」というものが発生します。

遅延損害金とは、DVDのレンタル料金でいえば延滞料金のようなものになります。

イオン銀行カードローンの遅延損害金は年14.5%発生し、365日の日割り計算になります。

例)100万円の借入残高で5日延滞した場合

100万円×14.5%÷365×5=1,986円

1,986円を遅延損害金として支払わなくてはいけません。

男性:少々気まずいですが、ローン専用ダイヤルへ連絡を入れましょう。

信用情報に金融事故として記録される

たかが1日の延滞と思っている方はいないでしょうか。

カードローンで延滞を1日でもしてしまった場合、必ず信用情報に記録されます。

信用情報は、今後カードローンや各種銀行ローン、クレジットカードをつくるときに利用されます。

信用情報に延滞や滞納といった、返済に関してマイナスな記録が残ると、「その人物は信用できない」と判断し、クレジットカードの発行や、各銀行ローンを組むことが難しくなる可能性が高くなります。

たかが1日、されど1日です。返済期日は守るようにしましょう。

返済が遅れそうな場合はすぐにコールセンターへ相談

約定返済日に遅れますと、遅延損害金が発生します。遅れた以上、遅延損害金の支払を逃れることはできませんが、それでもどうしても遅延となりそうな場合はすぐコールセンターに電話しましょう。

少なくとも、イオン銀行の方から督促の電話が来ることはなくなり、心証もよいものとなります。

電話をして、いつからなら確実に返せるのかを相談してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

イオン銀行カードローンの返済方法と、万が一延滞してしまった場合の対処方法などをお話しました。

【イオン銀行カードローン 返済に関する概要】

ここがポイント
  • 返済方法はイオン銀行のATM・他金融機関のATM・口座引き落としの3種類がある
  • 早く完済するためには任意返済がおすすめ
  • 約定返済日は20日に固定されている
  • 万が一延滞してしまったら、遅延損害金の請求と信用情報に傷がつく!

「どんな返済方法があるのかわからない」
「返済方法を自分で選びたい」

などといった場合は、この記事を参考にあなたに合った返済方法を検討してみてくださいね。