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スタイリッシュでカッコイイ!人気のバーテンダーのアルバイトで気をつけたいポイントは?

求められるのは個々のお客様に合わせたお酒と会話を提供するスキル、しっかり自分を磨こう

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平均時給 平均年齢 男女比
1000円 32歳 6:4

映画やドラマなどで、クールでカッコいいイメージのあるバーテンダー。資格が必要?と思っている方もいるカモですが、実は未経験者でもOK。お酒に詳しくなりますし、美味しい作り方・飲み方も習得でき、カクテルが好きな方には最高カモ!

立ち仕事のつらさはありますが、飲食業の中ではフロアワークや調理場・洗い場などに比べて、仕事量少なめ、かつキレイ目の仕事、なのに、アルバイト料は高めというのも人気のポイント!

とはいえ、いわゆる「夜の仕事」イメージもあり、本当のところはどうなのか知りたいですよね。気になるバーテンダーのアルバイト内容を細かくチェックしてみました。

バーテンダーのアルバイトとは

バーと言っても、純粋にお酒を楽しむ「オーセンティックバー」「ホテル内のバー」、本格的な料理も出す「ダイニングバー」や、音楽を楽しむ「ジャズバー」「ピアノバー」、また「アイリッシュPUB」のような外国人向けのバー、「ダーツバー」や「ビリヤードバー」など数多くの種類があります。

最初はお酒の種類やレシピを覚えるのが大変かもしれませんが、作り方も教えてもらえますし、お酒の知識を深めることができるのは大きなメリット。

お酒をつくるだけではなく簡単な調理や、お酒の残量確認や発注などもバーテンダーの仕事の1つです。アルバイトの場合は片付けや食器洗い、閉店後の掃除なども含まれます。

それ以上に重要なのがお客様との会話です。お店ごとに客層があるので、それに合わせて、きちんとした言葉遣いや礼儀正しさ、身だしなみなど接客ノウハウやマナーを磨くことができます。

平均時給は1,000円~1,500円で、飲食系サービス業の中でも高めです。立ち仕事ではありますが肉体的負荷は低めなので、週に4~5回シフトに入る人もいるそう。お客様からの「美味しい!」といったレスポンスも嬉しい達成感になります。

働く時間帯は夕方から深夜がメインですが、中には明け方までという場合や、カフェやダイニングを併設していて昼間からオープンしているお店もあります。アルバイトでは、曜日や時間帯が選べるものが多いので、学校や仕事帰り、また週末だけ、という形で働くことも可能です。

いいことづくめのようですが、やはりお酒の場なので、悪酔いするお客様やからんでくる方への対処が必要な場合もあります。またバーによって格差があるので、できれば事前に下見をしたり口コミをチェックする方がより安心です。

アルバイト体験談

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ヒロキさんのお仕事体験談(男性/アルバイト歴2年)

バイトをはじめたきっかけ
お酒が好きだったのと、いつか自分のお店を持ちたいなと思ってアルバイトを始めました。ちょっと背伸びしたくて、高級な雰囲気のバーを選びました。

身に付いたスキル
僕が働いていたバーには外国人のお客さんが多くいらっしゃったので、簡単な会話ができるようになったり、海外のお酒に興味を持ったりと、視野が広がりました。また、経営者の方もよくいらっしゃったので、普通に暮らしていたら出会えない方たちともお話しすることができて、教養面も充実して人として成長した気がします。

つらかったことや楽しかったこと
基本的にはみなさん穏やかで雰囲気が良かったのですが、時々ひどく酔いすぎてしまうお客様も。その対応には少し苦労しました。女性のお客様に連絡先をもらった時も対応に困りましたね。楽しかったのは僕が作ったお酒を褒められたときです。

これからアルバイトしようとしている人へのアドバイス
お酒を扱うお仕事なので、勤務時間が夜になります。昼夜逆転の生活は思っているよりきついですが、夜に強い人なら大丈夫だと思います。さまざまなお客様がいらっしゃるので、コミュニケーションスキルやときには、スルースキルも必要です。でも、どれも良い経験になることばかりなので、興味のある人はぜひチャレンジしてみてください。

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履歴書・面接のコツ

バーテンダーのアルバイトには特別な資格はありませんが、膨大にあるお酒やカクテルの種類、その作り方・出し方を覚えなくてはならないので、記憶力に自信がある方やお酒に詳しいという方は有利です。カクテル作りが好きならそこもアピールポイント。

また適切な会話や言葉づかい、時事やトレンド、一般的な教養などのコミュニケーション能力も求められます。中には1人静かに飲むのが好きという方や、大切な商談、デートなど、さまざまなシチュエーションがあるので、それを見極める洞察力や適切に対応できるコミュニケーションスキルも重要です。

面接では、お酒やカクテルに対する関心や「学びたい」という熱意を伝えるほか、「人に興味がある」というアピールも行ってください。

バーにとってはバーテンダーはお店のイメージを支える看板的存在でもあるので、そのお店のコンセプトや雰囲気に合っているかどうかもチェックされます。面接時にはその辺りも考えた服装でのぞみましょう。選んだお店のどこが好きか、も志望動機として押さえたいポイント。下見をした場合は「お客として来た時、こういうところが素敵だったので」としっかり伝えましょう。

仕事・職場になじむコツ

出すお酒が決まっているお店もありますが、たとえば格式あるバーでは、コンクールに出るようなプロ・バーテンダーが腕を振るっているので、アルバイトはそのサポートをしながら、お酒の知識やお酒をブレンドする技術などを学ぶことができます。

バーによって一緒に働くスタッフにも幅がありますが、基本的にはカウンターの中で1〜2人の少人数で働くことになります。先輩バーテンダーとは上手に師弟関係を築けるとより楽しく、充実して働くことができます。

慣れないうちは戸惑うことも多々あると思いますが、人と接するのが好きな人や好奇心旺盛な方には楽しい職場で、「あっという間に時間がたつ」という声も。お酒が入るので会話もけっこう本音トークになったりしますが、人間観察のチャンスととらえて、バーテンダーのアルバイトを社会勉強に役立てている人も多いようです。

また、何度もバーに来られる常連については、お名前はもちろん、お酒の好みや職業、趣味などもしっかり記憶し、常に会話がはずむように心がけることが大切。そうした「おもてなしマインド」は他の業界や職種でも必ず役に立ちます。

美味しいお酒の知識を得ながら、社会勉強・自分磨きもできる高収入バイト

バーテンダーは美味しいお酒をサービスするだけでなく、お客様にバーでの時間を楽しんでいただき、お店の雰囲気をサポートする大切な役割。

いろいろなバーがありますが、基本は落ち着いた空間でスマートに働ける仕事です。夜間がメインの仕事ですが、シフトは比較的自由度が高く、また時給も飲食系では高めです。お客様をおもてなしする姿勢やコミュニケーションスキルが求められるので、社会勉強や自分磨きにも最適。

お酒については覚えるべきことも多く、またお客様との会話のために話題作りを日々頑張る必要はありますが、いずれも自分の身になる経験であり、特にカクテルが好きな方には、それを本格的に学べるチャンスでもあります。

ただ、お店によって仕事内容や雰囲気に幅があるので事前チェックは怠りなく。自分が憧れるようなお店で働けたら、最高に幸せなアルバイトですよね。