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口腔がんは早期発見が大事!症状やセルフチェックの方法は?
セルフチェックで発見しやすい口腔がんってどんな病気?

がんは全身の様々なところにできます。中でも口やその周りにできたがんは「口腔がん」と呼ばれ、どこにできるのかによって舌がん、口底がん、歯肉がん、頬粘膜がんなどに分かれるのが特徴です。
口腔がんの発生率はその他の部位にできるがんと比べると少なく、1~3%程度となっています。もっとも発症しやすい年代のピークは70歳代でほとんどの方は50歳以上で発症しているのですが、約2割は50歳未満で発症しているため、すべての年代で注意しておいた方が良いがんだといえるでしょう。
がんを克服するためには早期発見早期治療が何よりも大切です。実は体の中にできるその他のがんとは違い、口腔がんは目で見て確認できるため、発見しやすいがんだともいえます。
早期発見するためのポイントなどについてご紹介しましょう。
口腔がんの症状
初期の段階は自覚症状がありません。そのため、鏡を使ってたまたま口の中を見たところ異変に気づいたという方が多いです。がんが大きくなるとしこりを感じます。他にも物を食べた際に口の中がヒリヒリしたり、しみる方も多いです。
人によって症状の現れ方は違うため、口の中に疑わしい異変があったらかかりつけの歯科医院や耳鼻咽喉科、歯科口腔外科に相談しましょう。
どんな人が口腔がんになりやすい?
主な原因は喫煙と飲酒です。これらはその他のがんの発生原因でもあるため、できるだけ止められるように心がけましょう。タバコを吸っている方の場合、非喫煙者に比べると口腔がんの発症リスクが7倍も高くなります。
タバコに加え、飲酒もしているということになるとさらにリスクが高まるのでどうしてもタバコ・お酒がやめられないという方もお酒を飲んでいるときだけはタバコを吸わないように心がけてみてくださいね。飲酒時はアルコールの働きによってタバコに含まれている発がん性物質が時計、口腔粘膜に影響するため大変危険です。
他にも歯磨きが適当だったり虫歯を放置しているなどの理由から口内環境が不衛生になり口腔がんを引き起こすケースもあります。
口腔がんのセルフチェックで早期発見!
毎日行う必要はないので月に1回セルフチェックの日を決めておきましょう。
まず、手で軽く唇を引っ張って上下の唇の内側と前歯の歯肉の状態をよく確認します。
続いて口を軽く開けたら片方の頬を指で引っ張り、内側と奥の歯肉の状態を観察しましょう。歯茎の内側も確認したら少し上を向いて上あごの内側を確認します。色がおかしい部分がないか確認するだけでなく、指で軽く触ってしこりがないかもチェックしてくださいね。
最後に舌に異常がないかを確認します。上側だけでなく、側面や裏側も忘れず観察しましょう。
セルフチェックの結果、腫れやしこり、色の変化などがあった場合は要注意です。
口内炎と間違わないように注意
口内炎は長くても2週間以内に治ります。なかなか治らない口内炎がある場合は口腔がんである可能性も疑ってみましょう。
病院で検査を受ければそれが本当に口内炎なのか口腔がんなのではっきりするので相談してみてくださいね。
口腔がんの治療
口腔がんはどこに腫瘍ができたかによって治療法が異なりますが、一般的には手術が選択されます。がんの治療法というと放射線治療を想像する方も多いでしょう。
しかし、口の中というのはすぐ近くに骨の組織があるため、放射線治療を行うと骨に悪影響を与える可能性があるのです。具体的な治療方針は口腔がんの状態や医師の判断によって異なる形になりますが、相談をしながら最適な治療が受けられるようにしましょう。
初期段階での治療が生存率を高める
口腔がんを初期段階で見つけることができれば5年生存率は90%以上ともいわれています。総合的にみても5年生存率は60~80%と高めなのですが、できるだけ生存率を高くするためには初期段階で見つけることが何よりも大切です。
治療が遅れれば遅れるほど大きな手術になったり顔が変形することもあるため、月に一度のセルフチェックはぜひ習慣にしてみてくださいね。口の中の手術をすることになれば当然ながら食事をとるのも会話をするのも困難になります。
うまく食べられない、話せないということになると精神的な負担にも繋がるため、早期発見に努めましょう。
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