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歯茎が痩せる原因は…?若々しい口元を保つ方法を紹介します
歯茎が痩せるのは歳のせい!?それだけではない原因や、治療・予防の方法についてをわかりやすく説明します。
痩せて嬉しいのはカラダだけ!歯茎が痩せると、お顔のイメージは一気に老け込んでしまいます。自身が持てる口元は、魅力的な笑顔を保つ絶対条件。なんと、「なんか、歯が伸びてきた!?」「歯と歯の間にスキマが…」「冷たいものがしみる…」などの大人にありがちなコンプレックスも、歯茎が痩せたことが関わっているかもしれないのです。ここでは、お口のアンチエイジングに欠かせない歯茎痩せ問題についてをわかりやすく説明します。若々しい口元を目指すヒントにお役立てください。
歯茎が痩せるとどうなる!?
「歯茎が痩せるって…どういうこと!?」と、いまいちピンと来ない方へ!以下に、歯茎痩せで自覚できる症状や変化を紹介します。ご自身の歯茎コンディションを推し量る目安にお役立てください。
- 歯が長く見える
- 歯と歯茎の境目が下がってきた
- すきっ歯になる
- 食後、食べ物が歯にはさまる
- 歯の根元の色が違う
- 話す際に歯のスキ間から空気が抜ける
- 歯に冷たいものが触れると、しみるように痛む
- 歯茎が歯を支えきれなくなり、歯がグラつく
など
いかがでしょうか?上記のような変化に心当たりがある方は、もしかすると歯茎痩せが始まっているのかもしれません。その変化の裏には、歯周病などお口の中に取り返しのつかないダメージを与えかねない病気が潜んでいることも…!歯茎が痩せることは知覚過敏や虫歯の原因にもなりかねませんので、ぜひ歯医者さんでの治療をスタートさせてください。
どうして歯茎が痩せるの?
ひとくちに「歯茎が痩せる」と言っても、その症状に至るまでの原因はケースバイケースで異なります。以下に、どのような原因から歯茎が痩せてしまうのかを説明します。
歯周病の症状として…
歯周病とは、歯を支えている歯茎やあごの骨などの周辺組織が歯周病菌によって破壊されてしまう病気のこと。歯茎が痩せる・歯茎が下がるというトラブルは、歯周病の症状の一つでもあります。なんと30才以上の日本人のうち8割もの方々が歯周病だと言われています。
年齢を重ねることで…
歯茎は、10才年齢を重ねるごとに約2mmずつ痩せていくと言われています。したがって、老化現象の一つとして歯茎痩せが存在しているというわけです。とはいえ、この場合も徐々に進行してきた歯周病の症状が表面化した…というケースがほとんど。悪化が進む前に歯医者さんで歯周病治療をスタートさせてください。
噛み合わせが悪いと…
噛み合わせが悪く一部の歯に負担が集中することで、その歯を支えている歯茎や骨がダメージを受けて歯茎が痩せてしまうことがあります。これと同じ仕組みで、歯ぎしりが歯茎痩せに関係している事も。
ブラッシングがまちがっている…
意外にも、歯茎痩せの原因では「毎日のオーラルケアがまちがっていた…」というケースが最も多いと言われています。使用している歯ブラシがかたすぎる場合や、ゴシゴシと力を込めて磨きすぎている場合、次第に歯茎が削れていき歯茎痩せにつながってしまうのだとか…。ブラッシングは優しくマッサージをするように心がけてください。また、歯磨剤に含まれる研磨剤が歯茎へダメージを与えていることも考えらえれます。研磨剤を含まないものや、低研磨の歯磨剤を選択することをオススメします。
痩せた歯茎は歯医者さんで治せる?
まず、なぜ歯茎が痩せてしまったのか…その原因によって対処法は異なります。例えば上記でも触れた“ブラッシングがまちがっている”事が歯茎痩せに関わっている場合は、歯磨きの方法を改善させるだけで徐々に歯茎が元の状態へ戻っていく事が期待できるでしょう。また噛み合わせが関係している場合は、歯茎ではなく原因となる歯を削り噛み合わせをコントロールする治療も必要になります。
痩せた歯茎に対しては、歯科用ヒアルロン酸の注入で元の高さまで戻す治療や、他の部位の歯茎や組織を足りない部分に移植したり、周辺組織の再生を待つ治療などが行われます。いずれにしても、素人目に「私の原因はコレだ!」と判断することは簡単ではありませんね。まずは信頼できる歯医者さんで相談しながら、納得のできる治療を受けることが大切です。
歯茎痩せは予防できる?
上記でもお話しした通り、歯茎が痩せてしまう原因は様々。したがって「コレさえしておけばOK!」というふうに予防策を一つに絞ることはできませんが、原因一つひとつを改善させることができれば歯茎痩せのリスクを下げることは可能です。紹介した原因から予防策を導き出すと、以下のようになりますね。
- 歯周病予防が、歯茎痩せ予防につながる
- 噛み合わせを改善させる
- やわらかい歯ブラシで、優しくブラッシングする
中でも、とくに“歯周病予防”は非常に重要なポイントです。老化現象としての歯茎痩せも多くは歯周病の症状であると言われているほどなので、ぜひ歯周病を食い止め若々しい歯茎を保ってください。
歯周病予防
歯茎痩せ予防に欠かすことのできない歯周病の予防方法について、気をつけたい3つのポイントを紹介します。
歯周病を引き起こす原因菌は、歯にこびりついた歯垢(プラーク)に潜んでいます。歯垢はブラッシングで落とすことができますが、約2日放置すると歯石に姿を変え自宅ケアでは落とせなくなってしまいます。したがって歯周病を予防することは、お口に歯垢を残さないケアを徹底することがポイント!
歯周病は別名で「サイレント・ディジーズ(静かなる病気)」と呼ばれています。早期発見できればそれだけ治療も負担が少なくなるので、歯医者さんで定期的に検診を受けてご自身の状態を把握しておきましょう。また歯医者さんでは歯石除去やブラッシングの指導を受けることができます。歯周病菌を寄せ付けないためにも、ぜひ定期的な専門家からのケアを取り入れてください。
よくかんで食べることや、硬いものを食べる習慣は、唾液の分泌を促し虫歯や歯周病の予防につながります。普段口にしているものや食事にかける時間・噛む回数などを見直して、ぜひ健やかな口腔環境をキープできるスタイルを身につけましょう。
痩せた歯茎は放置しないで!治療や予防方法があります
「なんだか、歯が伸びてきたなあ…老化現象だろうから、仕方ないか…」と、諦めている方も多いのではないでしょうか?確かに、歯茎痩せには加齢が関わっていると紹介しました。しかし、そのほとんどが歯周病の症状だという事実も忘れてはいけません。また単に、毎日のブラッシングがまちがっていた…というシンプルな原因であるケースも存在しているのです。痩せた歯茎には治療や予防法があります。ぜひ放置せず、歯医者さんで適切なケアを受けてください。
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