今日持って帰る気満々だったのに。
新生活が始まる季節や、季節の変わり目など何かと出費の多い時期。ほしい商品が高額だった場合、ショッピングローンを利用して購入するという方も多いです。
- 一人暮らし用の家電量販店のローン
- 楽器ローン
- アップル製品のローンなど
しかし、これらのショッピングローンには審査があるため、商品を手に入れることができないという方も少なくありません。
中には、
「審査に落ちても商品を購入できる方法はないのか?」
「どうして審査に落ちてしまったのか、全然検討つかない」
といった方も多いですよね。
そこで、ショッピングローンの審査に落ちてしまった原因や、審査に落ちてしまっても商品を手に入れる方法について詳しく解説していきましょう。
審査に落ちる要因や、ショッピングローン以外の決済方法を知ることで、今後の対策にもなるのでぜひ読み進めてくださいね。
目次
ショッピングローンの審査に落ちた原因を考える
ショッピングローンに落ちてしまうと、気落ちしてしまいますよね。しかし、どうして落ちてしまったのか原因を探ることで、次にショッピングローンを利用する場合に役立ちます。
ここでは、ショッピングローンで落ちてしまう要素についてお話ししましょう。
主に、審査に落ちる原因で多いのが次の5つです。
- 申込資格
- 記入内容の虚偽やミス
- 延滞履歴などの信用情報
- 連続申込み
- 返済能力が低い
一つ一つ説明していくので、自分が当てはまらないかどうか、チェックしてみてくださいね。
申込資格
クレジットカードやカードローンと同様に、どのショッピングローンであっても、申し込み資格があります。
誰もが申し込めるわけではありません。
ショッピングローンを扱っているローン会社はいくつかありますが、申し込み条件としては大きな差はなく、主に
- 18歳以上であること
- 安定した収入があること
といった2点になります。この2つの条件を満たしていなければ、審査に通ることはまずありません。
安定した収入とは、基本的には毎月収入がある方を言います。
アルバイトやパートであっても、毎月収入があるのであれば審査に通る可能性があります。
収入は、返済能力を図る目安の一つです。返済ができると証明しなければ、審査に通ることが難しいでしょう。
そのため、毎月収入があることが大切であり、最低条件になります。
18歳以上であっても収入のない方は、ショッピングローンを利用できないと思っておきましょう。
また、お店によってはショッピングローンが利用できる金額が、○○円以上からと指定されていることもあるので注意してくださいね。
記入内容の虚偽やミス
申し込み内容を正確に記載することは、ショッピングローンの審査に通るのには必要不可欠です。
よく間違えて記入されやすいのが次の4つです。
- 年齢
- 住所
- 勤務先の電話番号
- 年収
申し込み内容に誤りがあると、正確な審査ができないため審査に通るのが難しくなります。
また、どうしてもその商品が欲しくて、故意的に収入がないのにあると記載したり、勤務先などを偽る方がいます。そういった場合、虚偽の申請となり審査に通りません。
ショッピングローンの審査でも、クレジットカードなどと同様に個人信用情報を確認します。
また、場合によっては在籍確認を行うため虚偽の申請をしても、すぐにバレてしまうのです。
一度虚偽の申請だと判断されてしまうと、審査落ちはもちろんブラック入りし、そのショッピングローンは二度と利用できないでしょう。
ショッピングローンを申し込むときに、自宅ではなく店舗で申し込むケースが多いです。
落ち着かない状況の中、申し込まなくてはいけないため、ミスも起こりやすいので十分注意して正確に記入するようにしてくださいね。
延滞履歴などの信用情報
ショッピングローンでも、審査の中で個人信用情報の確認をします。
個人信用情報は、今までのクレジットカードやカードローンの利用履歴、契約内容などの履歴が記録されています。
意外と知られていないのが、スマホなどの割賦払いの履歴も記載されているということです。
そのため、電話料金などを滞納してしまうと、必然的に信用情報に滞納と記載されてしまうので注意しましょう。
信用情報に延滞や滞納といった履歴があると、ローン会社からは
「この人、きちんと返済できない人かもしれない」
と疑念を抱かられてしまうのです。疑念を持たれた時点で、審査に通るのは難しいでしょう。
また、あまりにもクレジットカードやカードローンとの契約件数が多い、借入額が多いなどといったマイナスイメージも、審査に大きく影響します。
審査では、申し込み内容と共に個人信用情報も重要視されているので、この信用情報を確認したときに、「信用できない」と判断されてしまうと、審査に通らない可能性が高いです。
今までの信用情報は大丈夫か、思い出してみましょう。心配な場合は、自分で信用情報を閲覧し確認することもできるので、試してみてくださいね。
連続申込み
1社のショッピングローンに落ちてしまい、どうしてもあきらめきれず、審査に通過するまで連続で申し込む方もいます。
それは、多重申し込みとなるので注意が必要です。
このショッピングローンに申し込んだ履歴は、個人信用情報に残ります。
その履歴を見た他のローン会社側は、「他社の審査に通らなかったということは何か問題があるのでは?」と疑問に思い、審査に落とすこともあるのです。
各ローン会社に申し込むたびに、「申し込み→審査落ち」といった履歴が残り、他のローン会社に強く疑われる原因になってしまい、悪循環が生まれます。
また、審査に落ちたのにまた同じショッピングローンに申し込む人もいます。
しかし、一度審査落ちしてしまったローン会社は、再度申し込みをしても一定期間は審査に通ることはありません。
まず1社に落ちてしまった時点で、何が原因か考えてみる必要があります。
現状で改善できるものであれば改善し、他のショッピングローンに挑戦してみましょう。
もし改善が難しいようであれば、後でご紹介しますがショッピングローンではなく他の方法を考える必要があります。
返済能力が低い
ショッピングローンを利用するということは、当然ですが返済をしなくてはいけません。ローン会社としても、返済をしてもらうことを大前提に、返済能力を確認するために審査を行います。
そのため、次の4つのような不安要素がある方は、審査では不利になってしまうので注意が必要です。
- カードローンの利用残高が多い
- 収入が少ない
- 雇用形態に不安がある
- 勤続年数に不安がある
ショッピングローンの他に、返済しなくてはいけないものがある方は、やはり要注意とされます。
最悪の場合は貸し倒れも考えられるため、ローン会社としても収入に対して多額の借入をしている方を、避けたいと思うのは当然ですね。
そして、勤続年数が短い方も返済能力という面では注意が必要になります。
勤続年数が短い人ほど、たとえ正社員でも離職率が高い傾向にあり、ローン会社としても返済の源である収入がなくなると返済が滞る可能性があるため、不安要素となってしまうのです。
審査はその人物が信用できるかどうか判断するために行います。できるだけ不安要素が少ない方が審査に通りやすいのです。
どうしても商品を購入したい場合の2つの選択肢
どうしても欲しい商品なのに、ショッピングローンの審査に落ちてしまった方には、
- クレジットカード
- カードローン
といった2つの決済方法を選択することも可能です。
ここでは、クレジットカードでの購入方法や、カードローンとショッピングローンの違いなど詳しく解説していきます。
クレジットカードを持っていれば分割払いやボーナス払いで購入
一番商品を購入しやすいのが、クレジットカードでの決済でしょう。
クレジットカードには、1回払いだけではなく次の4つのような決済方法を選択することができます。
- 分割払い
- リボ払い
- ボーナス払い
- ボーナス併用払い
分割払いやリボ払いを選択することによって、商品代金を複数回に分けて返済することができるので、感覚としてはショッピングローンと同じです。
ただし、分割することによって分割手数料がかかるので注意が必要になります。
また、クレジットカードとショッピングローンは似ているように見えて、次に説明するような違いもあるので注目してみましょう。
ショッピングローンとクレジットカード分割払いの違い
クレジットカードとショッピングローン、分割払いにすると一見似ている決済方法ですね。
しかし、それぞれ持つ特徴や利便性などが全く違うので注意が必要です。
そこで、この2つの決済方法の違いについて詳しく見ていきましょう。
クレジットカードとショッピングローンの両者とも、利用するためには審査が必要であり、申し込み内容や信用情報をチェックすることも同じです。
しかし、次のような違いがあるので確認してみてください。
クレジットカード | ショッピングローン | |
---|---|---|
ショッピング可能 になるまで |
即日~数日(新規) | 即日 |
審査時間 | 最短30分 | 数分~数十分 |
カード発行 | あり | なし |
利用範囲 | 限度額内であれば、いくらでも | その商品のみ |
分割手数料 | 14.75%程度 |
0.0%~15.0% ※店舗によって金利0円キャンペーンなどあり |
返済方法 |
・一括払い ・分割払い ・リボ払い ・ボーナス払い ・ボーナス併用払い |
・分割払い ・ボーナス払い ・ボーナス2回払い ・ボーナス併用払い ※店舗によって異なる |
表を見てもわかるように、クレジットカードの場合はその使い道が臨機応変に対応できるのに対して、ショッピングローンの場合はその商品のみのローンを組むことになります。
利便性を求めるのであれば、クレジットカードに軍配があがりますね。
しかし、店舗によっては金利0円で対応してくれるショッピングローンもあるので、手数料がかからず商品を分割払いで購入できるというのも、ショッピングローンの魅力の一つでしょう。
できるだけ手数料をかけずに、必要最低限のローンのみを支払いたい場合はショッピングローン、今後他に使う予定がある場合は、クレジットカードがおすすめです。
新たにクレジットカードを作るなら即日対応のACマスターカードがおすすめ
カード名 | ACマスターカード |
---|---|
国際ブランド | Mastercard |
入会金 | なし |
年会費 | なし |
カード発行事務手数料 | 不要 |
家族カード | なし |
ETCカード | なし |
利用限度額 | 最高300万円まで |
手数料率(実質年率) | リボ払い14.6% |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
支払い方法 | 引落しまたはATMでの入金 |
もし、クレジットカードを新たに発行する場合は、ACマスターカードがおすすめです。ACマスターカードは、消費者金融のアコムが発行しているクレジットカードです。
特徴としては次の6つがあります。
- 即日発行可能
- 年会費無料
- 利用金額に対して0.25%のキャッシュバックあり
- 他社のクレジットカードのような特典がない
- カードローン機能付き
- リボ払い専用
ACマスターカードは他社のカードとは違い、カード自体を即日発行できることによって、その日に欲しい商品を購入することが可能です。
今日、その商品を購入したい人にとってとてもメリットの高いクレジットカードではないでしょうか。
使いみち自由のカードローンを利用して購入する
クレジットカードの他に、カードローンを利用するという選択肢もあります。
使い道が決められているショッピングローンに比べ、使い方が自由なカードローンを利用すると、ショッピングだけではなく生活費のピンチを助けてくれるなど、さまざまなシーンで利用することが可能です。
ショッピングローンとカードローンを比べてみましょう。
ショッピングローンとカードローンの違い
ショッピングローンとカードローンの違いとしては、まず次の表を見てください。
クレジットカード | カードローン | |
---|---|---|
ショッピング可能 になるまで |
即日 | 即日 |
審査時間 | 最短30分 | 数分~数十分 |
カード発行 | あり(カードレスもあり) | なし |
利用範囲 | 限度額内であれば、いくらでも | その商品のみ |
分割手数料 | 18.0%程度 |
0.0%~15.0% ※店舗によって金利0円キャンペーンなどあり |
無利息期間 | あり | なし |
返済方法 |
・一括払い ・分割払い |
・分割払い ・ボーナス払い ・ボーナス2回払い ・ボーナス併用払い ※店舗によって異なる |
カードローンがショッピングローンに比べて金利が高めなのがわかりますね。
また、ショッピング開始についても、カードローンは即日融資が可能な消費者金融が多いため、審査時間は長くかかるものの当日に商品を手に入れやすいのは同じです。
ただ、両者を比べると、商品代金がローン会社より直接店舗へ支払われるショッピングローンに比べ、カードローンは限度額内で現金を借入し、商品代金を支払うという手間があります。
しかし、カードローンはその商品だけではなく、必要に応じて現金を利用することができるので、ショッピングローンに比べて利便性が高いのが特徴です。
そして何よりも、ショッピングローンにはない無利息期間を設けているカードローンが多くあります。
短い期間で完済できるのであれば、カードローンを利用した方がお得になる場合もあるので、覚えておきましょう。
カードローン申し込みの流れ
カードローン会社は、複数社ありますが主な申し込み方法としては、次のようになります。
- スマホから申込み
- 審査最短30分
- 振込orカード発行からのキャッシング
WEB上で簡単に申し込むことができ、審査に必要な書類も専用フォームに写真をアップするだけで完了します。
そのため、移動時間でも申し込みができ、審査を受けることが可能です。
隙間時間を活用することで、申し込みから融資を受けるまでの時間を、大幅に短縮することができますね。
もちろん、商品を購入したい店舗でもスマホさえあれば申し込むかことができます。
無駄な時間を減らし、振込もしくは提携ATMなどで借入も簡単にできるため、ほしい商品を当日に持ち帰ることも難しくありません。
お急ぎの方は「カードローンの即日融資成功させる5つのポイント!今日中に現金が必要な人必見」で即日融資の準備を進めましょう。
おすすめは即日融資と無利息キャッシングに対応のプロミスとアコム
アコム | プロミス[ 詳細 ] | |
---|---|---|
年率 | 3.0%~18.0% | 4.5%~17.8% |
審査時間 | 最短30分 | 最短3分 ※申込み時間や審査により希望に添えない場合あり |
限度額 | 1~800万円 | 500万円まで |
即日融資 | 可能 | 可能 |
ショッピングローンに落ちてしまい、後日また購入しに来ても完売してしまっているということはよくあります。
とはいえ、金利の高いカードローンを利用するのは戸惑うという人もいますよね。
そこで、カードローンを利用するのであれば、
- 即日融資対応
- 無利息キャッシング
の2つの特徴があるアコムとプロミスがおすすめになります。
それぞれについて解説しましょう。
プロミス
大手消費者金融の中でも、上限金利が少し低いのがプロミスです。
他社では上限金利が18.0%と横並びなのに対し、プロミスは17.8%になります。
もちろん30日間の無利息期間もついていますが、注目してほしいのが借入日の翌日から30日間の無利息期間があるという点です。
他社の多くは、契約日の翌日となっているケースが多いですが、プロミスは借入の翌日からと借り手側を意識した無利息キャッシングを設けている点でしょう。
例え、ほしい商品が当日購入できなかったとしても、後日購入するときに借入をすれば、その翌日から無利息期間を利用することが可能です。
プロミスは、少しでも金利を安く利用したい、もう少し借入するまでに余裕が欲しいという方に、おすすめのカードローンです。
アコム
先にご紹介したように、アコムはACマスターカードも発行している大手消費者金融です。
その特徴としては、次の4つがあります。
- 楽天銀行であれば、最短1分で振込融資を受けることができる
- カードローン機能付きのACマスターカードを申し込める
- 女性専用ダイヤルがある
- 即日融資までの時間が早い
審査時間が最短30分と早いアコムでは、楽天銀行の口座への振込融資を最短1分で完了することが可能です。
審査時間が早く、銀行の営業時間関係なく振込融資を受けられるので、カード発行の時間を省くことができて大きなメリットになりますね。
とにかく今日商品を持って帰りたい、早く融資を受けたいという方は、アコムが一番でしょう。
ショッピングローン審査に落ちた際の対応まとめ
今回は、ショッピングローンに落ちてしまう原因や、落ちた場合の決済方法の選択肢など詳しく解説しました。
重要なポイントを5つおさらいしておきましょう。
- ショッピングローンの審査落ちは、申し込み内容と信用情報に問題があるかも
- 何度もショッピングローンに申し込まず、他の決済方法の検討をしよう
- ショッピングローンの審査落ちをしても、クレジットカード・カードローンがある!
- 多様に利用し、いろいろな返済方法を選択したい場合はクレジットカードがおすすめ
- 短期間で完済ができる方は、カードローンがおすすめ
「審査落ちしてしまったけど、どうしてもこの商品をあきらめきれない」
「ショッピングローンを利用したいけど、一度審査落ちしているので不安」
といった方は、ぜひこの記事を参考に決済方法を検討してはいかがでしょうか。
ほしい物をあきらめることなく、手に入れることができますよ!