プロミスの解約方法についてわからないことがあり、困っていないでしょうか。
プロミスはどうやって解約するのか、解約するデメリットは何かなど、事前に知っておきたいことがあるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、プロミスの解約条件や解約方法、解約時の注意点など、プロミスの解約前に知っておきたいことを解説します。
最後まで読めば、プロミスをスムーズに解約できるようになるので、参考にしてください。
目次
プロミスとの契約を解約する条件
プロミスを解約するには、事前に借入残高を完済しなければいけません。
まだお金を借りたままの状態だと、たとえ借りている金額が1円だけであっても契約解除はできないしくみとなっています。
他には、とくに必要な条件などは存在していません。
事前にしっかり借入額を完済したら、あとは必要に応じて解約手続きを開始しましょう。
プロミスを解約する方法
プロミスを解約する方法は、以下の1つです。
- プロミスコールを利用した、電話での手続き
自分の利用したい方法を使って、プロミスを解約しましょう。
それぞれの手続きの流れを解説するので、参考にしてください。
プロミスコールで手続き
その後、会員番号や氏名などの必要な情報と、解約の意思を伝えればOK
プロミスコールへ電話をかければ、プロミスを電話窓口から解約できます。
プロミスコールの電話番号は、以下のとおりです。
電話番号 | 0120-24-0365 |
---|---|
受付時間※ | 9:00~21:00 |
オペレーター対応時間 | 9:00~18:00(平日) |
※プロミスコールは土日・祝も営業
フリーコールであるため、通話料金はかかりません。
プロミスコール自体は休日も営業していますが、解約を受け付けてもらえるオペレーターの応対時間は平日9時~18時となるのでご注意ください。
プロミスコールでは、以下の2つの手順でプロミスを解約できます。
- 平日9時~18時にプロミスコールへ電話をかけ、音声ガイダンスよりオペレーターにつなげてもらう
- 会員番号や氏名など、必要情報と共に解約の希望を伝える
お金も移動時間もかからないので、方法で迷ったらプロミスコールで解約するのがおすすめです。
上手にプロミスを返済することで解約もしやすくなります、返済方法の細かな詳細はコチラ
プロミスを解約する2つのメリット
プロミスを解約すると、以下の2つのメリットを得られます。
- 借金の不安が解消される
- 他のローン審査の際に有利となる
プロミスを解約すれば、今後の生活に有利な面が生まれるので、後ほど紹介するデメリットも踏まえつつ検討してみてください。
借金による不安から解消される
プロミスを解約すれば、借金の不安が解消されます。
解約時点で借入残高を完済している必要があるため、当然ながら解約後は借入額がありません。
また、お金を借りて今後の生活費や事業費を用意していた方は、借入れや返済をする時間・手間もなくなります。
便利にお金の借入れができるため、プロミスでの借金が癖になってしまっていた方は、解約は利息の発生もなくなるので、稼いだお金をより自由に使ったり、貯めたりできるでしょう。
他のローン審査で有利になれる
保証はありませんが、プロミスを解約すれば、他の金融機関で借り入れをする際にローン審査が有利になる可能性があります。
借入残高があったり、借入件数が多かったりすると、ローンの審査は不利になってしまいがちです。
とくに年収の3分の1以上の借入残高があったら、「総量規制」によりカードローンなどは新しく申込めなくなります。
プロミスを解約すれば借入残高がなくなり、プロミスとの関係も消えます。
そのため、他の必要な借り入れを利用できる可能性がアップするので、必要に応じて残高を完済・解約してみてはどうでしょうか。
プロミスを解約する3つのデメリット
プロミスを解約する際は、以下の3つのデメリットに注意しましょう。
- 利用実績がなくなってしまう
- 再契約できない可能性がある
- 今後再契約しても、無利息期間サービスは使えない
いずれも、プロミスを再び利用する際に発生する可能性がある不利益です。
それぞれ解説するので、納得のうえで解約しましょう。
利用実績が全てなくなる
プロミスを一度解約すると、これまでの利用実績に応じた金利の引き下げや、限度額の増額などはすべて失われてしまいます。
つまり今後もしプロミスを再契約しても、金利が今までより高くなってしまったり、限度額が下がってしまったりなど、使いづらくなってしまう恐れがあることにご注意ください。
別のローンを利用したいなどの解約希望理由がなく、今後また借り入れをする可能性があるなら、解約せずにプロミスカードを残しておくのも手です。
再契約できない場合もあり得る
プロミスを一度解約してしまうと、再契約はできなくなってしまう可能性があります。
例えば以下の3つのような状態だと、もしかしたら再契約を拒否されてしまうかもしれません。
- 他社で延滞などのトラブルを起こしたため、前回の契約時より信用情報が悪化している
- 転職などを理由に、年収が下がってしまった
- 転職で勤続年数が短くなってしまった
プロミス申し込み時と現在・今後の自分の状態の変化を踏まえつつ、本当に解約して大丈夫かどうかをじっくり検討しましょう。
再度、契約できても無利息期間サービスはない
プロミスを再契約しても、無利息期間サービスは利用できません。
しかし再契約者の場合、はじめての申込みとはならないため、無利息期間は適用されません。
再契約による無利息期間サービスを利用するために解約を考えていた方は、解約をすると損になってしまうので、思いとどまったほうが良いでしょう。
解約したら解約証明書を必ず発行
まず解約証明書とは、カードローンの借り入れ残高をすべて返済し、サービスを解約したことの証明書のことです。
解約証明書があれば、プロミスとの借入関係がないことが一目で分かるため、今後住宅ローンや自動車ローンなどを組む時に、審査で有利になります。
なお、電話で解約した場合は郵送で送られてきます。
まとめ
今回は、プロミスの解約方法や解約のメリット・デメリット、解約証明書などについて解説しました。
最後に、記事の要点を3つにまとめます。
- プロミスは残高を完済すれば解約可能、電話窓口から手続きができる
- プロミスを解約すると、他のローンを組む時に有利になるメリットがあるが、利用実績が失われたり等のデメリットもある
- プロミスを解約する際は、今後ローンを組む場合などに備えて、必ず解約証明書を発行してもらう
プロミスの解約を考えていた方は、今回の解説を参考に、じっくり検討してみてください。