介護の仕事は肉体的にもハードでしが給与が安いといった不満も多くあります。
それでは、介護士として辞める理由について多いものについてはどういったものがあるのでしょうか。
介護士を辞める理由で多いものとは?
介護士を辞める理由として多いものは何でしょうか。
- 給料の安い割に労働時間が長い
- 腰痛などの悪化によって思うような介護が出来ない
- 考えている介護の内容・仕事の内容と違う
- 他の職員と考え方が違う
などがあります。介護士として独特の理由としては身体的な理由も大きくなります。
人と接する仕事は好きだし仕事の内容自体は嫌いではない。でも慢性的な腰痛の為実際に必要とされる介護ができなくなってしまうと、仕事の内容が好きで職場の環境に問題がなくても仕事として続けていくことができません。
また、介護士以外のケースでも多いかもしれませんが、「人間関係」ではないでしょうか。
特に女性が多い職場ですので人間関係によるものは多いかもしれません。介護の考え方の違いや仕事の取り組み方など介護以外での考え方の違いなどもあるかもしれません。こういった人間関係の問題はチームワークが必要とされる所もあるので、従業員同士の協力が必要とされるので人間関係に問題があると仕事がやりにくくなる事もあります。
それから新卒の方については学校で習ったことと実際の介護現場でのギャップについていけないといったことがあるかもしれません。そして男性では給料が安い為、結婚して家族を養うことに対する不安で別の仕事を考えて辞めるといったことがあるでしょう。
介護士がイヤで辞める理由とは?
介護士の仕事としてイヤになって辞めるといった人があります。その理由についてどういったものでしょうか。介護の仕事といっても施設での介護、訪問介護、高齢者介護、障害者介護と様々あります。
仕事がイヤになって辞める人について始めのイメージしていたものと違うといったものがあり、予想以外の出来事や対応があったりした時どうしていいか分からないといったことがあるかもしれません。それから介護をして、暴言や暴力といったことにあった為に、どうやって介護をすればいいか迷ってしまったり、精神的に傷ついたり、恐怖心が出てしまったりすることもあるかもしれません。
介護経験がある人でも会社の考え方と自分の考え方が合わなかったり、介護の現場の仕事以外の業務に追われてしまって自分の思っている介護が出来ないと思ったりすることがあるかもしれません。
このように介護士の仕事として全体的にイヤになって辞めてしまうといったことも介護士を辞める大きな原因の1つと言えるでしょう。
体の限界や家庭の事情で辞める原因もあり!
介護の仕事を辞めたくない思っていても、年齢や長年介護士として働いている為、自分で気が付いていない部分で疲労していることがあります。
無理して頑張り過ぎるため、重度の障害などの介護が出来なくなってしまって介護士として現場から離れるといったことあり得るのです。特に腰に対する負担が大きく、ヘルニアやぎっくり腰が持病になっている介護士も数多くいるのが現状ではないでしょうか。年齢が若い人や男性でも腰痛持ちの人は多くあります。
それから、自分自身の両親の介護や育児の為にいったん介護士を辞める必要性があった体調が原因の退職にならないように普段から体のケアを行う必要性があると言えるでしょう。
介護士を辞める最も多い理由についてのまとめ
介護士を辞める最も多い理由については次の3つなるでしょう。
・給与面(給与の低さと長時間労働)
・肉体労働と体調維持の問題
・人間関係
にあるのではないでしょうか。
これらの原因がいくつか重なって我慢できなくなった時に介護士を辞めることになるのではないでしょうか。
他の人と比較して大変だったり、給料が安かったりしても、自分自身で満足しているものであれば、介護士としての仕事を続けていることはあるかもしれません。
要するに、自分自身で仕事の内容に不満が多く感じることになって、その不満が解消できない状態が長く続くと介護士として辞めることを選択するといたことにつながるのでしょう。
介護士を辞める理由の実例について(親の介護など)、知り合いの介護職の人の辞めた理由についてご紹介しましょう。
私の知り合いで介護経験が10年を超える人がいますが、この人が退職した理由について、
ひとつは親の介護があったのですがその他については正社員としての責任が重く感じれた為、疲れたといったものがあります。純粋に介護だけの仕事をしたかったようなのですが、現場経験も豊富で人望もあった為、責任がある仕事になった為つかれたとよく話してくれていました。
もちろんそれが全てといったわけではないでしょうが、いくつか原因が重なって退職が多いのかもしれませんね。