あなたはUber Eats(ウーバーイーツ)というものをご存知でしょうか。
Uber Eatsとは料理のデリバリーを頼めるアプリで、世界中で利用されています。
日本においては東京都内がサービスの対象エリアとなっており、23区を中心とした都内で利用可能となっています。
このサービスは言わば国際的に普及しているフードデリバリーアプリなのですが、宅配サービスである以上、配達パートナーが必要となります。
そして実際ホームページやアプリで配達パートナーを募集しています。
Uber Eatsはピザ屋や寿司屋のように店員が運ぶ訳ではないので少し仕組みが不透明ですよね。
そこで今回はUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーのお仕事についてどんなお仕事なのか、お話をしたいと思います。
仕事内容について
仕事内容については非常にシンプルです。
宅配が必要な料理を依頼した家やオフィス等に運ぶ、ただそれだけです。
ただし、宅配ピザ屋や寿司屋の出前と大きく違う点があります。
それは、料理を提供する側と配達パートナーが雇用関係にないということです。
このUber Eatsの配達パートナーは、あくまでもUber Eatsから委託される配達パートナーとして働くということになります。
具体的な仕事の流れとしては、事前に登録説明会に参加し、Uber Eatsの配達パートナー登録を行い、Uber Eatsアプリの登録を行っていただきます。
そして、実際Uber Eats経由で料理のオーダーが近くの飲食店で行われた場合、配達依頼の連絡がUberの配達用アプリのメッセージで飛んできます。
そこで、仕事に着手可能である場合、その旨アプリで意思表示をするとあなたがその配達の仕事をすることになります。
そして、その飲食店へ配達パートナーとして出向き、料理を受け取って注文者のところまで配達するという流れとなります。
ピザ屋や寿司屋の出前と違い、時間的な拘束がないため空いた時間を利用してピンポイントで働くことができることができます。
イメージとしては、ピンポイントの時間で仕事ができる配達パートナーのお仕事というイメージを持ってもらえたら良いです。
空いた時間を有効活用して、しかも仕事内容が非常にわかりやすいです。
スキマ時間でお金を稼ぎたい方にオススメ。
報酬の算出方法について
まずこの仕事については時給が決まっていません。配送手数料という考え方で報酬が産出されます。
時間でなく成果で報酬が決まる「請負契約」型の支払いがなされます。
Uber Eats配送手数料を算出するための「基本料金」は、受け取り料金+受け渡し料金+配送にかかった距離の3重構成となっています。
時間帯にもよりますが、目安として受け取り料金が300円、受け渡し料金が170円、1キロの移動ごとに150円もらえる仕組みになっています。
※東京・埼玉エリアでの情報です。報酬は、時間、地域、プロモーションによって異なります。
例えば3キロ先の注文者に料理を届けた場合だと、300+170+150×3(キロ)ととなり、920円という計算になります。
すなわち、1回運んだだけだとあんまりお金になりません。複数の配達を経てまともな収入になってきます。ただ、時給換算すると意外と稼げているというのも事実です。
3キロを自転車で移動した場合、平地だと15分あれば運べるでしょう。料理を取りに行く時間を15分~20分と換算した場合30分~35分で920円ですから、少なくとも1500円以上は稼げます。
加えて、ブーストという報酬が上がる仕組みがあります。
ブーストとは、配達エリアと時間帯によって基本給の掛け率が上がってくることを言います。
例えば、特定の日程のランチの時間帯、千代田区の一部だと2倍といった設定だと、上記のように920円のお金が、1840円という金額に跳ね上がるのです。
これにインセンティブの制度もあります。インセンティブの制度については公表されていないため割愛いたしますが、状況においては時給2,000円以上を実現することも可能です。
なお、報酬は1週間単位で支給されます。普通のお仕事だと1か月待たなければなりませんが早いタイミングでお金を手にできることも魅力です。
自由な働き方と早いタイミングの振り込みを望む方にはうってつけの仕事と言えるでしょう。
デメリットは?
上述の通り、Uber Eats(ウーバーイーツ)は非常にお手軽に稼げる仕組みがそろった仕事です。
とはいえ、デメリットもあります。
では、どんなデメリットがあるのでしょうか。主に3点あります。
1.燃料代は自腹
車やバイクを使って業務を行う場合はその燃料代は自分持ちとなることです。自転車は借りることができますが、効率を考えるとバイクがあったほうが効率的に仕事を進められます。燃費の良いバイクを安くで手に入れておくと良いでしょう。
2.手数料が高い
派遣のお仕事と同様にUber Eatsで働いて稼いだお金のうち35%は控除されたうえで報酬が支払われます。
そのため、基本料金分で10,000円稼いだとしても3500円、20,000円稼いだとしても7,000円が引かれた状態で支払われます。
ただし、ブーストやインセンティブは控除の対象外となりますので、このようなオプションでいくら稼げるかというのも重要なポイントになります。
3.体力勝負
多くのお金を稼ごうと思うと、その分移動距離が増えます。体力的に充実していないと仕事を長期で続けることはできません。身体が資本なのでしっかり体力をつけておきましょう。
しっかりデメリットや大変なことを認識して仕事をするといいでしょう。
どうやったらUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーになることができる!?
ここまで読んで、この仕事に興味をもってもらえた方はいらっしゃいますか?
もし自身も始めてみようと思ったらUberEatsの公式サイトから応募が可能です。
そこから上述の通り、登録会に参加し、説明等を聞き、問題なければ登録するというやり方です。派遣バイトと同じですね。
まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)は成功報酬型のお手軽な仕事としてフォーカスされています。
また、仕事内容は単純明快なので体力さえあれば学生でも休みの日のサラリーマンの副業としても適しています。
しかも、少し頑張れば稼げる仕組みも出来上がっています。
とりあえずUberEatsに登録だけでもしておきたいという方は公式サイトから登録後、仕事の詳細と見てみるとよいでしょう。