未経験の方は介護職のボランティアで不安解消

始めて介護職の転職を考えている方にとって不安はつきものと思います。

介護の仕事はどんなものかといったことを理解するには実際の施設の見学することが一番

介護施設ボランティアの形はいろいろあり

まず、介護施設としての外部からのボランティアについは色々なものがあります。ボランティアとして多いものについてはイベントのボランティアです。特に多いものは趣味のサークルなどのグループ月1回や年数回で来られて、コンサートや朗読や発表会、製作物（小物作り）を行います。それからボランティアと少し違いますが介護実習やトライアルウィークの受け入れなどです。特に介護経験のない人に対する依頼ですので、ボランティアとしての依頼はアクティビテーの要素が強い物が多くなります。また個人的に連絡いただければ、ボランティア（見学）としての参加はどこの施設でも可能だと思われます。カモの施設は各月ごとに小物作りのボランティア団体が来られて作る小物も簡単にできるものを自分達で用意して来られています。簡単で季節感があって評判が良いです。またコーラスや楽器の演奏会、子供の発表会と慰問会、フラワーアレンジメント（講師の方がお花の費用だけ利用者の方に頂いていす。）お茶会など様々なジャンルがあるカモ。イベント的なものは普段体験できないものですので（外でお出かけが難しくなっている人にとっては）日々の生活にメリハリがつくのでいい事カモ。利用者の方以外にスタッフも楽しいカモ。

介護職としてのボランティアは?

まず、ボランティアの方が実際の介のお手伝い出来る範囲についてですが、ボランティアの期間や経験などによって違ってくると思います。しかし、基本的には、介護的要素の強いものについてはないのが一般的です。代表的なものとして、見守り、お話、レクリエーションのお手伝などになります。まず、介護する場合には、その人の状態、その人の特徴の把握が大切です。いきなり介護と言われても介護士の資格がある人でも難しいことです。ですから、始めは、見守りや話相手としてお手伝いする事が多くなります。利用者はどんな人達かを「知る」事から始まります。その人のことが分かってこそ介護ができるので、介護の仕事を志す人にとって人間観察は大切な要素となります。また、デーサービスなどはレクリエーションの要素が多くあるのでその時のお手伝いと一緒に楽しむことなどがあるでしょう。製作物を一緒につくったり、ゲームをしたりしながら色々な方とお話しながらその人の特徴なども分かってくるのでその人に合わせたお手伝いの仕方などもできるようになると思います。またお食事の準備といったもののお手伝いもあるかもしれません。食事介助については、ボランティアではしない所が多いと思います。理由としては食事の時の誤嚥などもあり、その人のそれぞれの介助の仕方が違うからです。食事の場合は全体の見守りといったものではないでしょうか。ボランティアをする事でその施設の実際の介護の方法や利用者の方の接し方を見ることができる事が最大のメリットではないでしょうか。また休みの時間などに実際に働いている方と話す機会で質問できチャンスがあるかもしれませんね。

介護職のボランティアの参加の仕方、探し方について　まず、実際にボランティアの参加や探し方についてですが、気になる施設があれば直接確認することその時にボランティアの状況や受け入れなどが分かるので一番早くて良いかもしれません。その他の方法については次の様なものがあります。

• 趣味のボランテイア団体に加入してその団体が依頼される
• お住まいの社会福祉協会にボランティアの確認募集などを確認する
• 介護施設に勤務の知り合いに話してみる・施設がボランテイア依頼をしていると事を確認する
• 介護求人と一緒にボランティア依頼があるサイトを検索する

などになるでしょう。また実際に介護のボランティアする場合については、必要なものなどを確認する。（動きやすい服装が望ましい。）その日の体調に注意する。風邪など体調が悪い時は無理せずしないこと。（体調が悪くなった場合は早急に連絡してお断りをしましょう。）抵抗力の少ない高齢者の方が多くおられるので、病気になりやすく、蔓延しやすいからです。ボランティアを行う時は特に対象管理を注意して行うようにしましょう。