看護師のみなさん、恋愛してますか?
恋愛は人生を豊かにするスパイスとも言われ、当然それは看護師にとっても例外ではありません。
まさに今、恋愛を楽しんでいる方も、悩んでいる方も、現在または将来結婚したいと考えている方も、これを読んでくださっているかもしれませんね。
本記事ではモテる職業だと言われている看護師の恋愛事情について、出会い方・別れの理由・結婚・男性看護師の恋愛事情など色々な角度から掘り下げていきたいと思います。
看護師は本当にモテる?
モテる女性の職業ランキングなどで、看護師は上位の常連です。
どうして看護師はそれほどまでにモテる職業なのでしょうか?
そして、実際のところはどうなのでしょうか?
看護師と付き合いたい理由
まずはモテる理由を暴いていきましょう。
「優しそう」「しっかりしてそう」
やはり看護師は昔から”白衣の天使”のイメージが根強く
- 「優しそう」
- 「面倒見が良さそう」
- 「医療機関で働いているからしっかりしていそう」
- 「頭が良さそう」
などと世の男性から思われているようです。
「自分が病気になったとき、甲斐甲斐しく世話をしてくれるのでは」と期待してしまう男性も少なくありません。
「美人が多そう」
さらには「美人が多そう」というイメージもあります。
これは制服と、マスクによる効果(※)が影響していそうですが(※マスクを着けると鼻から下の半分が隠れ、目が強調されて美人に見える)。
真実は同業者と患者さんだけが知るところですが…。
でも美容にお金をかけている人が多いのは本当のことですね。
「収入が安定してそう」
結婚相手の職業としても、看護師は人気があります。
例の白衣の天使のイメージならば、良い奥さんになりそうだと思われても不思議ではないですね。
社会的に信頼され、なおかつ安定した収入を得られる職業だからというのも、結婚相手の職業として人気がある理由になるでしょう。
「エロそう」
最後に、看護師がモテる理由になるのかどうかはわかりませんが、某有名セクシー男優さんがテレビ番組で「看護師はエロい人が多い」と発言しているのを観たことがあります。
ご自身の経験から「(看護師に限らず)身の回りのきれいな面だけでなく、汚い面も扱う仕事をしている人は、他人に対する抵抗感が少ない」というのが理由でした。
本当にそういう人が多いかどうかはわかりませんが、そんなイメージを看護師に対して持っている男性は存在するということです。
看護師と付き合いたくない理由
一方で、看護師とのお付き合いは遠慮したいという方もおられます。
その理由は
- 「不規則勤務だと休みが合わない」
- 「プライドが高い人、怖い人が多そう」
- 「世話を焼かれたくないのに、アレコレうるさそう」
- 「(高給取りのイメージから)付き合うにもお金がかかりそう」
- 「自分より給料が良かったら嫌だ」
- 「仕事とはいえ、自分以外の異性の身体を見たり触ったりするのは嫌だ」
などが挙げられます。
勤務時間が不規則なこと、高収入で安定していること、仕事柄他の男の世話をすること、といったことが苦手な男性がいるようです。
付き合い方や恋人に求めるものは人ぞれぞれですから、合わないのであれば仕方ないですね。
看護師の彼女に冷める瞬間
時に、現実は非情。
看護師と付き合ってみたものの、理想と現実は違っていた!なんてことはいくらでもあります。
職業病の影響で恋人を引かせてしまうことさえも。
次に、その具体例としての男性側の声とそれに対する看護師の言い分を挙げてみます。
最後の例は切ないですね。
人の死に対してクールなわけでも、慣れて感情が消えてしまっているわけでもないのにね。
どんな仕事をしていても、少なからずイメージとのギャップや職業病はあるものです。
自分自身が注意するのはもちろん、恋人に理解してもらえるよう怒力することも必要です。
看護師の恋愛事情について
恋人がいる人といない人の違い
看護師にもいろいろなタイプがいます。
外見も内面も千差万別、恋愛に対するスタンスもさまざま。
それを踏まえた上で、あえて恋人がいる人・いない人の違いを挙げるなら、「積極的に出会いを求めて行動し続けているかどうか?」ではないかと思います。
積極的に出会いを求めて行動できる人
看護師に限ったことではありませんが、ただそこにいるだけで恋人候補が寄ってくるような人はごく稀です。
大半の人は恋人が欲しいと思ったら、出会いを求めて行動しなくてはいけません。
具体的には「恋人が欲しい」と明言して、
- 合コンなどに誘ってもらう
- 職場の飲み会などに進んで参加する
- 先輩や同僚の知人を紹介してもらう
- 同窓会に参加する
- とにかく外出してみる
- 職場に恋人候補がいないか見直してみる
…など積極的に行動に移すことが必要です。
近年は婚活に力を入れている看護師さんも少なくないのです。
看護師には出会いが多いか?少ないか?という話は、看護師の中でも意見が分かれるところです。
恋人ができやすい職場・部署がある
職場や部署によるところも大きいでしょう。
でも、たとえ出会いが多い職場にいても、休みは家に籠って寝ていたり、仕事に集中したいから恋人はいらないと思って動かなければ、何も起こりません。
逆に出会いが少ない職場でも常にアンテナを張って動いていれば、数少ないチャンスをモノにすることが可能です。
いつも恋人がいる人の多くは、本人は無意識であっても、「常に目標を持って動き続けている人」だと思います。
恋愛できない、別れてしまう、うまくいかない原因
看護師の恋愛がうまくいかないときって、一体どんな時でしょうか?
恋愛がうまくいかないのは職業だけが原因ではありませんが、ここでは看護師ならでは!の原因にフォーカスしてみます。
「恋愛したいのに恋愛できない…」
こんな方は出会いに恵まれていないか、自分で恋愛できるチャンスを削ってしまっている可能性があります。
出会いに関しては、前の項目や記事後半の「出会い方」というところでお話していますのでご参照ください。
自分で恋愛のチャンスを削ってしまうケースで多いのは、
- 選り好みが激しい
- 恋愛することに対して諦めの気持ちがある
- 自分磨きを怠っている
ような人です。
①選り好みが激しい
看護師はモテる職業で、経済力も社会的な地位もありますよね。
そのため、恋人に求めるレベルが標準よりも高くなってしまい、気づかない間に厳しすぎる目で恋の相手を選ぶようになっていることがあり得ます。
②恋愛することに対して諦めの気持ちがある
恋人がいなくても生きていけますし、自分自身を養っていくだけのお金を稼ぐことが可能です。
そう考えて、「無理して恋愛も結婚もしなくても良いか」と多少諦めている人もいるでしょう。
③自分磨きを怠っている
忙しさやストレスを理由に不健康な生活をし、ドカンと太ったり痩せたり、肌が荒れ放題だったり…。
白衣に着替えるからとだらしない服装で出勤したりしていませんか?
どこで誰が見ているかわかりませんよ。
付き合っても別れてしまう
看護師に多い別れの原因は、不規則勤務で恋人と時間が合わなかった、収入の格差、いわゆるダメ男に引っかかったなどです。
①不規則勤務で時間が合わない
「一緒に過ごせる時間が少ない…」
「連絡を取りにくい…」
「休みを合わせて遊びに行くことができない…」
そんなこんなで、辛くなって別れを選ぶパターンです。
看護師の恋人の勤務中を狙い、ここぞとばかりに浮気する輩もいるかもしれません。
一方で、頻繁に会わなくても平気なカップルなら心地よい距離感が保てますから、結局のところ相性ですね。
②収入の格差
看護師として働いている人の中には、恋人や配偶者よりも収入が多い人がいます。
それを相手が気にしすぎて卑屈になってしまうこともあれば、収入が多い看護師側が奢ってばかりで不満を感じることもあります。
残酷かもしれませんが、金銭感覚が合わない恋人や友人と付き合っていくことは難しいもの。
末永く一緒にいたいのなら、お互いに現状を受け入れること、不満がないように調整することが必要ですね。
③ダメ男にひっかかった
看護師をやっている人の中には、
・相手を広い心で受け入れようとする
というような、とにかく我慢強い性格の人が多いです。
どれも素晴らしい性格ですが、度を越しているとダメ男にひっかかり、さらには別れられなくて苦労する危険性があります。
思い当たる方、要注意です。
恋愛観の違い
恋愛観というものは、男女でも、個人でも違いが大きいものです。
前の項目では、看護師の恋愛がうまくいかない原因についてまとめました。
お互いに「嫌だと思うこと」が何度もあると、相手との恋愛観に大きなズレが出て、ケンカになったり愛情が薄れていったりするかもしれません。
最終的にお別れの道を選ぶこともあるでしょう。
恋人に看護師という仕事の大変さを少しも理解してもらえない
看護師という職業を知らない人は滅多にいないでしょうけれど、本当の意味での業務内容や実態は働いてみないとわかりません。
イメージが先行してしまっている分、仕事上の苦労や難しさ、ストレスを言葉にして説明することも困難です。
それでも恋人にはできるだけ傾聴してほしい、共感してほしいものですよね。
どうしても理解しようとしてくれない、歩み寄れない相手とは、すっぱりお別れした方が自分のためになるかもしれません。
看護師の出会い方6選
ここまで何度か登場してきている”出会い”という単語。
定番の出会い方や恋愛に発展する可能性など、看護師の”出会い”事情に迫ります!
1.友人同士の紹介による恋愛
看護師に限らず、定番中の定番ですね。
実は元看護師の筆者も、これで夫(全く医療関係職ではない)と出会いました。
看護師の職場は出会いが多いか?少ないか?という議論になると、意見は半々になると思われます。
この後、医師や患者、看護師同士などの恋愛についてお話していきますが、職場に出会いなんて全然ない!と思っている方も少なくないはず。
ですから友人の紹介は、定番ですが手堅い一手になります。
恋人を求めていることを友人たちにアピールして、人脈を駆使して出会いましょう!
2.医師との恋愛
「やっぱり看護師って、医師と付き合ったりするの?」これ、よく聞かれますね。
確かに、医師と看護師のカップルは存在します。
正規のカップルも、不倫カップルも、三角関係も…総合病院なら少なくともどれか1組は確実にいるでしょう。
しかし、医師と付き合うことは簡単なことではありません。
まず、競争率がとんでもなく高いです。
職場内だけに絞っても、需要と供給が合っていません。
なぜなら職場内の医師数と比較して、看護師数の方が圧倒的に多いからです。
さらに看護師以外の医療従事者(医師・薬剤師・検査部門・リハビリ部門・臨床工学士など)、事務員、出入りの業者などにも女性はいますので、その人たちを足すとさらに競争率がアップします。
医師もモテる職業だと言われていますので、職場の外にもライバルがいるかも。
次に、医師とは絶対に付き合いたくない看護師がわりと多いという事実があります(看護師とは付き合いたくない医師もいるでしょうね)。
- 休みでも夜間でも呼び出されれば職場に行ってしまう
- 収入は多いが多忙すぎる
- 仕事の関係者だと思っているので恋愛対象にならない
- 職場の医師が原因で医師という職業に対して良いイメージを持っていない
などが理由です。
さらに医師の中には、
「どうにも変わった人(賢すぎる?)」
「女遊びが好きで浮気性な人(不規則勤務・収入・職業の地位を駆使)」
が少なくありません。
実際に筆者も、そういう医師や医学生を何人も見てきました。
医師のそばにいる看護師だからこそ、警戒心も強いのです。
もちろん素敵な医師も、円満な医師&看護師のカップルもたくさんいますよ!
3.患者との恋愛
部署によって年齢層や在院日数に偏りがあるものの、可能性としてはあります。
いつも笑顔で優しく接してくれる看護師に対して、患者さんが恋心を抱くというのは大いにあり得ることです。
病気や怪我に打ち克とうと奮闘する患者さんの姿に感動して、看護師が魅かれるのも同様です。
しかしながら、
- 看護師が仕事と割り切っていたので進展しなかった
- 療養中に体も心も全て見られてしまい患者さんが恥ずかしくなってアプローチできなかった
- セクハラだと勘違いされてしまった
とかで、恋愛には至らないケースもあります。
患者と看護師という関係を乗り越えられてこそ、ようやくカップルになれるのでしょうね。
看護師と、患者さんの家族やお見舞いに来た人が恋愛に発展するケースもあります。
4.看護師同士の恋愛
男性看護師と女性看護師の比率がだいぶ違いますが、もちろんあります。
恋愛に発展するまで時間がかかりがち
ただ、同じ職場の看護師同士だと仕事仲間という意識が強いので、恋愛対象に発展するには時間がかかりそうです。
職場恋愛になると周囲の目も気になりますし。
加えて看護の現場は、他人の命・身体や心・人生に濃厚に接触しますから、仕事中に本音や感情が出やすい職業だと言えると思います。
よって同僚だと近すぎて、良いところも悪いところも必要以上に見えてしまいます。
でも逆に考えると、一度火が点いてしまいさえすれば、恋愛への進展は早いかもしれませんね。
職員同士のイベントで急接近するケースもある
イレギュラーなイベントが発生したときに、恋人候補として急浮上する可能性もあります。
私の友人夫婦は、職員旅行をきっかけに急接近しました。
当時は二人とも同じ病院で働く看護師でしたが部署が違い、旅行までは全く接点がありませんでした。
そんな二人は職員旅行で一緒に行動したのをきっかけに一気に打ち解け、お付き合いを経て結婚しました。
このように職員旅行や職場の飲み会などで、全く恋愛対象外だった異性の看護師が、恋人候補に急浮上するかもしれませんよ。
他の医療関係者が恋愛対象になることもある
他の病院・施設の看護師同士、現役看護師と看護学生というカップルも聞いたことがあります。
同業者だからこそ分かり合えるところも多いでしょうね。
5.他の医療従事者等との恋愛
医師や看護師のほかにも、医療の現場で働いている職業がありますね。
- 薬剤師
- 検査技師
- 理学・作業・言語療法士
- 臨床工学士
- 事務員
- 出入りの業者
などです。
患者さんに付き添って来院した介護関係の職員(ケアマネージャー、介護士など)との出会いもあります。
近くて遠い存在の医師、完全に同士の看護師と比較して、それ以外の医療に携わっている人とは程よい距離感が保て、新しい刺激ももらえて良いかもしれませんね。夜勤がない職種の人が多いのも特徴です。
6.合コンや婚活パーティーなどから始まる恋愛
意外と出会いがない看護師たちにとって、合コンや婚活パーティーでの需要はかなりのものです。
前述してきたように看護師はモテる職業ですから、合コン相手としても人気があります。
言わずもがなですが、そういう場に行って必ず良い出会いがあるとは限りません。
いくらモテる職業でも、本人に魅力がなければ恋愛には発展しませんよね。
相手との巡り合わせもありますしね。
一、二度参加して上手くいかなくても、腐らず、自分磨きをしながら次のご
縁を待っていれば、良い出会いがやってくるかもしれませんよ。
看護師の「結婚への道」
出会いがあり、お付き合いが始まれば、ゆくゆく結婚することも意識し始めるでしょう。
しかしながら看護師は、モテる職業の上位であるにもかかわらず未婚率が高いという特徴があります。
ここでは看護師の結婚についてお話していきます。
看護師の結婚する平均年齢・未婚率
まずは看護師も含めた日本人のデータを見てみましょう。
厚生労働省による平成27年の人口動態統計では、平均初婚年齢は夫が31.1歳、妻は29.4歳でした。
看護師の平均初婚年齢については数値化されたデータが見つかりませんが、結婚する年齢が”二極化”していると言われています。
続いて看護師と一般女性の未婚率を比較したアンケート調査の結果を見てみます。
年齢 | 看護師の未婚率 | 一般の未婚率 |
---|---|---|
25~29歳 | 67.4% | 59.9% |
30~34歳 | 50.4% | 33.4% |
35~39歳 | 50.8% | 22.4% |
40~44歳 | 26.4% | 16.6% |
※参照:ナースフル調べ
ナースフルの調査結果から、調査対象になった全年齢層(25~44歳)で一般女性と比較して看護師の未婚率が高いことがわかります。
特に30歳代での未婚率の大きな差が目立ちます。
モテ職No.1なのに未婚率が高い理由
職場を見回してみてください。
30歳以降で恋人はいるけれど結婚していない看護師さん、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
なぜ看護師は未婚率が高いのでしょうか?
【意外】未婚率が高い理由は「一人でも生きていける」から
その理由は、経済力も社会的地位も安定した職業であることです。
一人でも生活できる収入を得られ、貯金もでき、定年まで(職場によっては定年以降も、もしくは転職しても)働けます。
若いうちに慌てて結婚する必要もないので、気が向いたら結婚を考えようかなと思っている人が多いかもしれません。
すれ違いが起きやすく離婚率も高い
また、看護師は離婚率も高いと言われています。
独立して生きていけることに加え、
・芯が強くプライドが高い性格の人が多いこと
が理由かもしれません。
何であれ、結婚は必須ではないと考えている看護師さんは少なくないのでしょう。
自分が幸せで満足していれば、確かにそうですよね。
結婚に進展しやすい出会いの場
出会いから結婚まで進展するかどうかは、自分自身・相手・周囲の状況などに大きく影響されます。
ご縁としか言いようがない部分もあります。
それを前提にした上で、結婚に進展しやすい出会いの場について考えてみましょう。
職場恋愛(同じ職場の看護師や他の職種の職員とお付き合いしているケース)や婚活パーティー・結婚相談所での出会いは、比較的結婚に進展しやすいのではないかと推測されます。
職場恋愛の場合は、周りに交際が知られていると「結婚しないの?」と度々プレッシャーをかけられ、結婚を意識したり、早く身を固めたいと思うようになりそうです。
逆に交際が公になっていない場合でも、職場にバレる前に先手を打って結婚してしまおうという作戦もありますよね。
続いて婚活パーティーや結婚相談所での出会いですが、こちらには本気で結婚したい・早く結婚したい人が多く参加しているので、結婚まで辿り着きやすいと言えるでしょう。
婚活パーティーや結婚相談所の落とし穴?
看護師は不規則勤務だったり残業が多かったりで、
「出会いを求めることに割ける時間が少ない!」
「そもそも出会いのチャンスが少ない!」
と思っている人が多くいます。
そんな方は、婚活パーティーや結婚相談所を利用してみるのも良いと思います。
ただし、婚活パーティーへの参加や結婚相談所を利用する場合、看護師さんはひとつ注意しなくてはいけないことがあります。
それは「観察項目に沿ってアセスメントしてしまう」傾向があることです。
婚活パーティーや結婚相談所ではカップリングの効率を上げるために、どういう相手を求めているか?
譲れない条件は何か?
を何度も考えたり、聞かれたりすることになります。
すると無意識に、相手のスペック(年齢・職業・収入・身長など)ばかりをじっくりと観察し、結婚相手として相応しいかどうかをアセスメントするようになってしまいます。
観察とアセスメントを繰り返してしまうのは、職業病みたいなものかもしれませんが…。
結婚相手候補を分析し、慎重に選ぶことは悪くありません。
むしろ自分が幸せになるために大切なことです。
しかしアレコレ考えすぎると、本来の恋愛の始まり方、つまり
「この人といると楽しいな」
「一緒にいたいな」
といった気持ちを見逃してしまいます。
まだ出会ったばかりで、よく知らない相手のことを「条件に合わないから結婚相手候補ではない」と早急に見限ってしまう危険性があります。
そこから恋が始まるかもしれないのに。
逆に条件にピッタリだからと、好きになれそうにない人とお付き合いしてしまうこともあります。
長らく婚活しているけど上手くいかない方は、自分はそのパターンにはまっていないか一度振り返ってみてはどうでしょうか?
時には若いころの恋愛のように「とりあえず付き合ってみてから考える」というのも良いんですよ!
結婚後も上手くいく?上手くいく方法や上手くいく相手、注意点
看護師が円満な結婚生活を送る方法、それはズバリ「パートナーに仕事について理解してもらうこと」です。
どんな仕事でも同じことが言えますが、看護師にとって特に重要なことです。
そのわけは夜勤や急な残業があったり、土日や祝日も休めなかったり、ハードな業務で心身ともに疲れていたりで、家庭と仕事を両立することが容易ではないからです。
このことを理解し、協力してくれるパートナーとは、結婚後も上手くいくでしょう。
男性看護師の恋愛事情
過去と比較してだいぶ数が増えてきた男性看護師さん。
彼らの恋愛事情についても注目してみましょう。
男性看護師はモテる?
女性看護師と同様、男性看護師にもいろいろなタイプの方がいますが、看護師という職業を選んだということで
「優しそう」
「人当たりが良い」
「収入は安定していそう」
というイメージを持たれることが多いようです。
ということで、男性看護師はモテる可能性が高めです。
すでに結婚している男性看護師さんもよくいますね。
ところが
「女性ばかりの職場なので、異性の同僚と仲が良いのが気になる」
「なぜ圧倒的に女性ばかりの看護師になったの?変わりもの?」
と女性たちに警戒されてしまうこともあるようです。
もっと男性看護師の数が増えたら、この警戒は解けるのでしょうか?
男性看護師が一般女性との恋愛中に注意すべきこと
男性看護師が、看護師ではない女性とお付き合いするときに注意すべきことをお話していきましょう。
第一に「すれ違い」です。
看護師として働いていると、
- 不規則な勤務で休みが合わない
- 急変があって残業になりデートをキャンセルしなくてはいけなくなった
- 長時間の勤務中に連絡が取れないことがある
など、彼女さんが不安になったり不満を感じたりするシチュエーションが多々あります。
看護師や医療関係者でないと、看護師の業務内容や働き方、シフトなどを想像することは困難です。
じっくり話をして、仕事について理解してもらうようにしましょう。
第二に「ヤキモチの問題」です。ほとんどの看護師の職場は、看護師以外の職種を全部合わせても女性が多い傾向があります。
さらに女性患者さんのケアもしなくてはいけません(女性患者さんの希望によって、女性看護師が対応することもよくあります)。
職場の状況がわからない彼女さんは、どうしてもヤキモチを焼いてしまうものなので、ここの所もわかってもらって揉めたりケンカしたりしないようにしたいですね。
女性看護師と付き合う、もしくは女性看護師と付き合いたい男性看護師
看護師同士の恋愛は、同じ仕事をしているからこそ尊敬や憧れの気持ちを抱いたり、腹を割って話すことができたりします。
看護師以外の女性と付き合うときは、努力して理解を求めなくてはいけないことが色々とありますが、看護師同士ならその必要もありません。
女性看護師と付き合いたい、もしくはすでに付き合っているという男性看護師さんもたくさんいるでしょう。
女性看護師と付き合う時に男性看護師が注意したい点を一言で表すなら、「職場でのあり方」でしょう。
女性だらけの職場で職場恋愛すると男性看護師は気を使うことになる
男性看護師はその少なさからどうしても注目されがちで、人によってはえらく可愛がられたり人気があったり、いじられやすかったり、好奇心から質問攻めにあったりします。
そんな中、同じ職場に彼女がいると発覚したら…?
恋愛話が大好きな女性看護師や患者さんに囲まれ、根掘り葉掘り話を聞かれたり、彼女に気を遣ってみんなの接し方がよそよそしくなって働きにくくなる可能性があります。
女性は噂好きですからね。
場合によっては彼女と別の部署になるよう、異動を持ちかけられたりするかもしれません。
職場恋愛する場合、公私混同にならないように線引きが必要
経験者の話によると、周囲との付き合い方だけでなく、自分と彼女の関係が公私混同にならないよう線引きしなくてはいけないのも大変だそうです。
同期でなく先輩・後輩の関係だと、さらに気にしなくてはいけませんね。
だからと言って付き合っていることを隠し通すことが良いことだとも言えません。
余計に職場内や人間関係がややこしいことになったり、何も知らない上層部によって同じ部署に配置されてしまったりするかもしれませんからね。
隠さず堂々と付き合って、仕事とプライベートをきっちり分けることができたらベストでしょうが…難しいときもありそうです。
【口コミ体験談】看護師の恋愛の実態
看護師には出会いがないって言うけどホントでしょうか?
に実際に現役看護師のみなさん聞いてみたので紹介します。
「出会いがないなんて、そんなことないですよ!」(niko25さん・20代・女性)
女性の職場なので出会いがないと思われがちですが、出会いはたくさんあります。
例えば、医者や職場での他職種ですね。
親睦会や懇親会、新年会や歓迎会という名目で看護師以外の職種の人たちと食事をしたりお話をしたりする機会は結構あります。
私も、仲良くなった他職種の人たち何人かとよく飲みに行ったりしていましたよ!
看護師っていうだけで「友達になりたい!」と思ってくれる男性もいるみたいで、看護師の友人の友達とか、以前のバイトつながりの友達というような看護師友達のつながりで合コンとか飲み会をすることもたくさんありました。
こういった場で話すのが苦手な人でも、何度か顔を出すだけでも結構出会いの数は増えていくと思います。
その後、お付き合いに至るかどうかは別ですが。
出会いの場が少ないと思ったことはあまりないですよ。
「女性が9割以上の職場で出会いはない。」(リリアンさん・20代・女性)
出会いはないですね。
職場は女性が9割以上を占めていますし、医師は変わった人が多いです。
同僚の中には、医師と結婚したナースもいましたが、お互いに仕事が忙しいので全然家で会えない、と言っています。
なかなか大変そうです。
シフト制勤務なので、一般企業に勤める人とは時間が合わないことが多いです。
私の勤務先では、彼氏とのすれ違いから喧嘩になり別れてしまったという話を聞くことが頻繁にあります。
夜勤も残業もあるので、余計に彼氏とのデート時間を調整するのが大変です。
あとは、彼氏より自分の方が給料がいい場合が多く、デート代の支払いは割り勘、もしくは自分が多く払う、という人ばかりでした。
私も自分が多く払っていました。
どちらかというと、友達の紹介で彼氏を見つけている人が多いです。
合コンなどで彼氏を見つけた、という人は少数派でした。
「うちの病院は『職場結婚が非常に多いなぁ。』と感じる」(のりこんさん・20代・女性)
ドクターと結婚する人はいないけど看護師同士は本当に多い。
夜勤や遅番で他の仕事の人との出会いが少ないし、働ける・仕事ができる異性は憧れの的になりますからね。
でも、全部が、全部うまくいくわけじゃないから別れたときが悲惨。
病院中に噂が広がりますからね。
でも、全く出会いがないわけでもないんですよ。
救急車の中で連絡先を交換した救急隊や、薬を病院まで運んでくれる卸しの業者さんやはたまた患者さん本人やご家族の方々など意外なところに出会いはあるものです(上手くいくかは別として)。
大体のナースはドクターは眼中にないです。
変わり者しかいませんからね。
確かに出会いの場は少ないですがゼロではありません。
ちなみにわたしの旦那もナースです。
「はっきりいうと『ない』ですね。でも人にもよると思います。」(きちさん・20代・女性)
看護師は病院内で働いてるだけなので他の社会の人達との交流がありません。
医師や薬剤師など病院内で出会うことはありますが仕事中に余談はあまりできないので飲み会等で仲良くなれば病院内での出会いはありますが。
まれに患者さんと仲良くなって結婚したという人もいます。
私の同僚は2人患者さんと結婚しました。
でも務める科によると思います。
あとは、友達に紹介してもらうとか、飲み会に行くとかという行動にでていろんな人と出会うような機会を作るしかありません。
また、趣味を広めスポーツなどサークル仲間と出会ったり、バーベQなどの大人数の人達が集まるイベントにいったりと行動範囲を増やすことです。
毎日仕事して、ただ友達と遊ぶだけでは全く出会いは生まれません。
まとめ
いかがでしたか?
もし気になっていることや悩んでいることの答えを、この記事の中から見つけていただけたら嬉しいです。
看護師をしながら目いっぱい恋愛するも良し、仕事に魂を注ぐも良し、結婚して家庭を築くも良し。
一度きりの人生を謳歌したいですね。