大学生にとって長い長い春休み。資格取得やスキルアップのために勉強するも良し、遊ぶも良し、バイトで思いっきり稼ぐのも良し!長期間の休みなだけにやりたいことはたくさんあると思います。しかしいずれにしてもそれなりのお金が無いと自由に春休みを満喫するのは難しいですよね。
だからこそ、時間の融通が利きやすい春休みの空いた時間に働いて遊ぶための費用を稼ぐのが「後悔しない春休みの過ごし方」の定番となっています。
そこで今回は春休みシーズンの定番イベントにかかる費用やバイトで稼ぐ目安についてまとめました。
スキー、スノボ
春休みの王道レジャーのひとつであるスキーやスノーボード。友達と、カップルと、大人数でワイワイ楽しく過ごせる一大イベントですよね。
旅行会社が提供しているツアーは大体1万円台。高いところでも2万円くらいで済ませられることが多いようです。1泊2日の場合、ウェアやボードをレンタルしてもだいたい4万円前後に収まることが多いと思います。
もし仮に日給1万円のバイトなら1週間くらい働けば十分余裕のある資金作りになってくれるはずです。もしもスキー、スノボ用品一式を自分でそろえる場合は10万円くらいの予算を考えておけば十分だと思います。
国内旅行(沖縄)
春休みの国内旅行先の定番である沖縄。温かい気候と美味しい食べ物が魅力的です。2泊3日のツアーの場合だいたい4万円~、1週間滞在の場合5万円~の費用が一般的です。お土産や食べるもの、遊ぶ所によっても少し余裕を持った資金が欲しいところ。やはり10万円くらいがひとつの目安になってくるのではないでしょうか。
春休みは2月、3月の2ヶ月間に渡る長期休みになるため、2月いっぱいアルバイトで稼いで3月を国内旅行に当てる、といった計画がメジャーではないでしょうか。
アミューズメントパーク
東京ディズニーランドや東京ディズニーリゾート、USJなど一度は通ってみたい大型アミューズメントパークも春休みの定番先。例えば東京ディズニーリゾートは大学生、大学院生、専門学生限定の「キャンパスデーパスポート」が6800円で購入可能です。飲食代や交通費などを含めて考えると1人1.5万円~2万円くらいのお金があれば十分でしょう。
せっかくの春休み。人が比較的少ない平日を狙って遊びにいけるのは大きなアドバンテージになると思います。
運転免許を取得する
日本人にとって最もメジャーな資格のひとつである運転免許。1度取得してしまえば遊びに出かけるときにも何かと便利ですよね。「春休みのうちに免許取得を!」と考えている学生の方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
時間的に余裕がある春休み中は日中にも教習が受けられるため比較的短期間で免許取得が目指せるのが大きなメリットになってきます。
費用は大体28万円~30万円くらい。もしも検定や試験がスムーズに通らなかった場合はもう少し費用がかかる計算になってきます。必要な期間は順調に行けば1ヶ月くらいでしょうか。
なので2月いっぱい短期バイトなどでお金を貯めて、3月を使って教習所に通うスタイルを選ぶ人が多いかと思います。
なお合宿免許を受けるのもひとつの手。最短2週間で取得できる上に、費用は15万円~30万円くらいと教習所に通うよりも安くつくことが多いのがメリット。ただし春休み期間中は基本的に繁忙期に当たるため普段よりは少々割高。合宿免許を期に友達ができたり、恋人ができるケースも多いのでその辺りを期待しても良いかもしれませんね。
終わりに
「若いうちにやりたいことをやっておくべき」という説教を誰もが1度は耳にしたことがあると思います。そしてこれは実際に正しいことだと思います。せっかく若くて体力があって、春休みという学生のうちにしか手に入れられない長期休み。これだけの条件が揃っているのですから、働くにしても、遊ぶにしても目一杯楽しんでいきたいところですね。