内定先によっては研修も兼ねて賃金のもらえるアルバイトが実施される、という場合も実際にあります。社会人になってからも働く場所でバイトをすることのメリットデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
また、貴重な残りの学生時代はどのように過ごすのが有意義なのでしょうか?ここでは内定先のバイトも含めて、残りの学生時代の過ごし方について考えてみましょう。
内定先でバイトをすることのメリット
- 社会人になってからの人脈を早くから構築できる
- 仕事に関するスキルを得られる
- 働くことに対する不安が払しょくされる
- 有意義に賃金を得ることができる
- 同期入社の友人ができやすい
内定先でバイトをすることの最大のメリットは、早くから職場に慣れることによって人脈が築けることです。ここで築いた上司や先輩、同じ内定者などとの人間関係は社会人になってから、必ず役に立つことでしょう。
また、社会人になって働く際には誰もが初めての仕事に就くことになります。学生時代にバイトとして経験をしておくことで、実際に入社してからの仕事に関するスキルをある程度、取得できることができます。
賃金ももらえますし、とても有意義なバイトになることでしょう。
仕事に対するやる気が満ち溢れている人、社会人になってからのことが今から不安な人にはぜひおすすめしたいカモ。
内定先でバイトをすることのデメリット
- 学生時代から社会人としてのしがらみが出てくる
- 学業との両立が忙しくなる
- 気軽に辞めることができない
- バイト先での人間関係が社会人になったときに影響する
社会人になってから関わるような人と学生のうちからわざわざ関わりたくない、と思う人もいるかもしれませんね。そのような人には内定先でのバイトはおすすめしません。
良くも悪くも学生時代のうちから、社会人になってからの人間関係のしがらみなどが出てくる場合もあるからです。
親切にしてもらって社会人になってからも周りとうまくやっていけそうだ、と思える環境であればやる意義はあります。
しかし、バイト先の上司と合わなかったり、バイト内容が過酷であったりすると社会人になってから働くのが億劫になる場合も出てきます。
学生時代は学校のことに集中したいという人は内定先でのバイトはしない方が賢明でしょう。
残りの学生時代をどう過ごすかは本人次第?
内定をもらうのは大体大学4年生になってからになりますね。内定が出てからの大学生活は残り1年もなく、とても貴重な期間となります。
この期間を社会人になってからすぐに役立つことに使うのか、逆に学生時代にしかできないことをするのかは本人次第です。
周りは「早く会社に慣れるために、機会があるのならバイトをした方がいい」という人もいれば、「今しかできないことを」という人もいるかもしれません。
貴重な残りの学生期間は自分だけのものです。残り少ない期間をどう過ごすかは自分自身が決めると良いでしょう。
自分が後悔のない時間の過ごし方を意識してほしいカモ。過ぎ去った学生時代は二度と戻ってこないんだカモ。
有意義に過ごすには海外旅行がおすすめ?
内定先でバイトをしない場合の有意義なおすすめの過ごし方は以下の通りです。
- 海外旅行に行く
- 留学やホームステイをする
- 悔いのないように勉学に没頭する
- いろいろなバイトを経験してみる
- 滅多に会えない友人と会う
- 親孝行をする
社会人になってからと学生時代の大きな違いは「自由な時間が少なくなる」ことです。周りの社会人は「学生のうちに海外旅行に行った方が良い」と口をそろえて言うものではないでしょうか。
実際に社会人になると長期の休みを取ることは難しいです。会社によってはゴールデンウィークや正月休みに長期休暇がある場合も実際にあります。
しかし、その時期の海外旅行代金は通常の時期よりもかなり高額になります。空港や交通機関も混んでいて、行くだけでとても大変になってしまいます。
残りの学生時代のおすすめの過ごし方は「社会人になってからはなかなか行けない、遠くや長期間の海外旅行に行くこと」です。
他にも就職先とは無関係のバイトや卒業研究などに、学生時代にしかできないことに時間を費やすこともおすすめです。
社会人になるととにかく忙しくなります。遠くの友人に会いに行ったり、親と旅行に行ったりするのも有意義な過ごし方になりますね。
学生時代の海外旅行は、社会人になってからの価値観の礎を築く貴重な体験になるカモ。
後悔のない学生時代を
社会人になると誰でも学生時代を懐かしく思い出してしまうものです。その時に良い時期を過ごせたと思う人ほど、社会人になってからも頑張れるものではないでしょうか。
内定先でのバイトも社会人になってから直接役立つ良い経験になりますし、海外旅行も学生時代ならではの貴重な体験になります。
どんな方法が自分が後悔しない学生時代になるのか、よく考えて残りの期間を過ごすようにしましょう。