世界中で「インターネット」は欠かせない存在になっています。しかしネットの海はとても膨大で、そこには数多のサイトがさまざまな情報を発信していますね。ネットが普及した当初、サイトは趣味のものでしかありませんでした。しかし今となってはアフィリエイトが浸透し、事業としてインターネットサイトを運営する会社が増えています。
ネットマーケティングは、自社メディアの運営とアフィリエイトエージェント広告の事業代理を行う現代にマッチした企業です。国内初のFacebookを利用した恋愛マッチングサービス『Omiai』を開発したり、さまざまな企業がネット広告を手がけているため、ユーザーとしてこの会社に触れたことのある方も多いのではないでしょうか。
そんなネットマーケティングの年収や現状・今後の展望などを、紹介します。
ネットマーケティングの年収はどれくらい?
有価証券報告書によるとネットワークマーケティングの平均年収は、524.5万円とのことです。社員の平均年齢は31歳と言われていますが、30代の平均年収は400万円前後と言われています。そこから比較すると、ネットマーケティングの年収は30代の平均年収より高いと言えるでしょう。
しかし広告代理店として考えると、特別高くも低くもなく中の中といったところでしょう。ですが広告代理店の中でも「ネット広告」に限定して自社メディア事業も行うというビジネスモデルは、TV広告や雑誌広告などと比べると熟成されていません。
今後こういった事業が発展していけば、平均年収はもっと高くなるでしょう。ネット広告や自社メディア運営といった事業は今後さらに一般的となっていくため、需要も増える可能性があります。
また2017年3月に上場したばかりということもあり、今後に期待したい会社です。
どんな人材を必要としているの?
「ネットビジネスは一過性のブームなどではなく、21世紀を代表する産業になる」という考えがネットマーケティングの事業の根幹にはあります。
設立したCEOは総合商社で勤務しているときに既に上記のような考えを持っており、「自分自身の手で何かを創り出したい」と重いっついて28歳で起業に至りました。若い会社ですが、設立者も当時若かったわけです。そしてこの会社は一度上場承認を取り下げられるなど苦境を乗り越え、2017年3月再び上場しました。
若い設立者の苦労経験があるからこそ、CEO本人はネットマーケティングの強みが「不屈の闘志」であると語ります。不屈の闘志を持って、守りではなく攻めの姿勢を大事にしているのです。そして「型破りな人間」をネットマーケティングは必要としています。
仕事はそんなに甘くない。即戦力という言葉が私は苦手です。まずは社内外で活躍するしっかりとした仕事の「型」を身につける必要があります。その点で私は「成長意欲」「チームワーク」「地頭」この3つを見ています。
そして入社後、「守破離」の精神で型を破ってもらう。ひとりの人間の力は小さいかもしれませんが、企業として大きなことを成し遂げることができれば、もしかすると大きな功績を残すことができるかもしれない。
大企業に入社するのではなく、大企業を創る側に回りたい。そういった仲間と共に働いていきたいと考えています。
ネットワークビジネスが求めている人材は即戦力ではない?
転職市場では「即戦力」が求められがちですが、ネットマーケティングでは違います。即戦力という言葉が通用するほど仕事は甘くないと考えており、最初に仕事の型を身に着けることが大切になっていきます。
そのために「成長意欲」「チームワーク」「地頭の良さ」を人材には求めているのです。その前提がある上で型を破ることにより、刻々と変化するネットワークビジネスの世界で大きな功績を残して欲しいということでしょう。
ネットマーケティングが行っている採用活動
ネットマーケティングでは特に変わった採用活動は行っておらず、一般的な新卒採用と中途採用の二種類を積極的に行っています。
中途採用の求人情報は新卒採用と同じく、公式採用ページの「エントリー」項目で紹介されており、気になる職種があればそのままエントリーができるようになっています。たとえばどんな職種の採用があるかというと、以下のようなものがあげられます。
- アフィリエイトコンサルタント
- PHPエンジニア
- WEBデザイナー
- 人事採用担当
- 経営管理担当
特に「アフィリエイトコンサルタント」は、この会社ならではという一風変わった職種ではないでしょうか。「アフィリエイトエージェント」として、企画提案型の無形商材営業を行うというのがこの職種の位置付けです。
ネットワークマーケティングの中途採用者は経験者のみ!
以上のように色々な職種の採用があって面白いですが、ひとつ注意点があります。ネットマーケティングの中途採用では、「経験者採用」しか行っておりません。
アフィリエイトコンサルタントであれば「営業経験」が求められ、PHPエンジニアはPHPまたはJava言語を用いたWEBサービス開発経験が求められます。
会社と共に成長したい人におすすめ
インターネット業界は今後も更に成長・変化し続けていくと考えられています。ネットマーケティングも、その成長や変化に合わせて「Omiai」のような新しいメディアを生み出し続けることでしょう。そのためには会社も人材も一緒に成長していかなければなりません。
「大企業で働きたい」「安定した会社で働きたい」というのではなくて、「大企業を作っていきたい」「会社と一緒に成長したい」という人にとっては絶好の転職先となるのではないでしょうか。