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サイバーエージェントの新卒がやばいと噂される理由や実態を大公開

サイバーエージェントの新卒ってやばい?

サイバーエージェントの新卒採用について調べていると、

「やばい」「給与が衝撃的に高い」「就職難易度が高い」など良くない情報も目に入ってきますよね。

そこでこの記事では、サイバーエージェントの新卒がどういう理由で“やばい”のか、その真相と実態を明らかにしていきます。

最後まで読むと、サイバーエージェントの新卒に関する不安や疑問点がスッキリ解決できるので、ご参考ください。

サイバーエージェントは新卒に人気の会社

サイバーエージェントは、新卒学生たちの間で非常に人気のある企業です。

その魅力の一つは、革新的なテクノロジーとデジタルビジネス領域におけるリーディングカンパニーとしての地位です。

新卒社員は、IT分野における先進的なプロジェクトやスマホアプリ等、成長分野で活躍できるチャンスが多数提供される点にあります。

また、サイバーエージェントは若手社員の成長を重視し、充実した研修プログラムやキャリア開発のサポートも充実していると評判です。

若手社員は自身のアイデアや意見を積極的に発信し、自己実現とチームの成果に貢献することができます。

また、風通しの良い社風やダイナミックな環境も魅力の一つであり、若手社員が自己成長と成果を追求できる環境が整っています。

これらの要素が組み合わさり、サイバーエージェントは新卒学生たちにとって非常に魅力的な職場となっています。

サイバーエージェントの新卒が「やばい」と噂される9つの理由

サイバーエージェントの新卒が「やばい」と言われている理由は、以下の特徴的な9つの要素にあります。

  1. 1顔採用や喜び組が存在していて美人が多い
  2. ノリが良いパリピ社員が多い
  3. 新卒の年収・給与が高い
  4. 初任給42万円(固定残業代80時間、深夜手当46時間分を含む)への引き上げを発表
  5. 学歴フィルターがあり低学歴は厳しい
  6. 就職難易度が高く採用倍率は10倍以上が当たり前
  7. AIを使って新卒の配属先を決めている
  8. 離職率30%を超えていた時期がある
  9. 新卒でも関連会社の社長を任せられる

サイバーエージェントは「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを掲げるほど、成長意欲の強い企業です。

それが故に、人材採用戦略もエッジを効かせて前提を覆すような採用アイデアを取り入れ、その他強力な競合企業が思いつかないような方法をっている可能性が高いです。

では上記したことについて、それぞれ詳しく説明していきます。

1. 顔採用や喜び組が存在していて美人が多い

SNSでよく言われているのは「サイバーエージェントは美人が多い」「喜び組がいるってほんと?w」「顔採用してるでしょ?」ということについてです。

実際にそのような口コミ情報がたくさん見つかります。

サイバーエージェントって女性は顔採用基準絶対ある気がする出典:Twitter

サイバーエージェント美人しかいない・・・。出典:Twitter

サイバーエージェントは顔採用って普通に聞くんだけど出典:5ちゃんねる

なんか喜び組みたいな顔採用枠おってウザイって話聞くのってここじゃなかったっけ出典:5ちゃんねる

サイバーエージェントの新卒顔採用はとっくの昔から有名な話
但し、新卒に限る
そんなのこの企業に限ったことじゃないし、他の大手企業もいくらでもやってる
サイバーエージェントの顔採用の問題はキャバ嬢みたいな安そうな女が多いこと
趣味が宜しくない出典:5ちゃんねる

以前サイバーエージェントを退職した人に「実際問題、顔採用ってやってるんですか?」と聞いたら、「社内のモチベーションを高めるために可愛い子を採用することはある」と言ってたな。出典:Twitter

サイバーエージェントさんに来ました。
顔採用してるって、5秒でわかりました。
場違いなオタクですみません。出典:Twitter

社長の藤田晋さんは、顔採用について直接的に肯定はしないものの、見た目の重要さについて語ったコメントが2000年代はよく見られました。

採用面談の時にもよく学生の笑顔を見て判断しています。…最後に契約を結んでもらえるのは、雄弁に語る人よりも笑顔がかわいらしいために、どこか安心感が持てる人の方だったりします」出典:書籍『藤田晋の仕事学』より

採用に容姿は関係ない。それは断言します。ただ、(創業した)最初の最初は、わりと女性らしさがあって、かつ仕事を頑張りそうな人を採用しようと気遣っていた。正直、意図していた部分もあるにはある。根底には、創業前から、活躍する女性のベンチマーク的な存在がなかなか増えない、ロールモデル(お手本となる成功モデル)が社会になかなか増えない、という問題意識がありました。
~中略~
ロールモデルはすてきでなければいけない。だから、98年に起業した時、そういう(すてきな)人がマジョリティーである組織を作ろうと意識して採用していたというのはあります。出典:「キラキラ女子」集結の謎、藤田晋社長が戦略語る – 日本経済新聞

ただし、サイバーエージェントの業績が順調に伸びて企業規模が大きくなり、また、「サイバーエージェント=顔採用」という話題が多少大きくなると、否定するコメントも出てきます。

サイバーエージェントが美人が多いというのは、都市伝説(笑)。青学に来て気がついたんですが、本厚木に通っていた当時は学食に座っても周りはなんか地味な感じの女の子ばかりだったように思うんですけど、青山キャンパスに来て、この下の学食で座っている時にふと周りを見たら、洗練された美人がいっぱいいるじゃないですか。「なんだこれ!?」と思ったんですけど、要は街なんですよね。

表参道に来たらみんな「その気」になって綺麗にする。本厚木の時は寝巻きみたいな恰好だったのに。そんなわけでうちの社員に関してはなんとなく渋谷に通っていることで「その気」になってるっていうところがあるみたいですね。出典:ログミーBiz

そして、サイバーエージェント公式サイトに掲載されている人事の方のインタビューでは顔採用の存在をきっぱりと完全否定しています。

Q. 顔採用って本当ですか?
A. 大久保:結論から言うと、全く顔採用はしていません。「顔がいいから採用する」「顔がいいから活躍する」、そんな世の中甘くないです(笑)。ただ、一緒に働く人は、不潔よりも清潔な人がいいですし、社内外のやり取りを含めてコミュニケーションが暗い人よりも明るい人の方がもちろんいいですよね。そういう意味では、“顔つきがいい”人というのは採用とは関係なく、一人間として大事なポイントだと思っています。

この質問が一番よく聞かれるものなのですが、当社はメディアやゲームといったオフィスワークを中心にしている社員も多く働いているので、服装や髪型も自由です。自分らしく働くことを推奨していった結果、それが派手な会社だと思われる1つの要因になっていると思います。

松村:自信の表れが顔に出ることもあると思うので、初めてお会いする時も、自身がやってきたことに誇りを持ち、堂々とお話しいただいた方が、顔つきが明るく見えていいと思いますよ!出典:サイバーエージェント公式オウンドメディア

採用基準については以下のように述べています。

採用基準は、2点あります。「素直で良い人」「能力の高さではなく一緒に働きたい人を採用する」です。

武内:「素直で良い人」とは、ただ素直に何でも言うことを聞くことや意思がないことを指しているのではなく、“変化を楽しむマインドを持ってほしい”ということです。

サイバーエージェントは変化と共に成長してきたこともあり、「私はこれしかやりたくない!」「この組織じゃないと頑張れない」ではなく、どんな組織でも変化を楽しみながら仕事ができる人がサイバーエージェントに向いているという意味で「素直でいい人」と言っています。出典:サイバーエージェント公式オウンドメディア

総合的に見ると、顔採用はしていないものの、顔つきや表情からにじみ出ている素直さ、前向きさは重要視しているのがわかります。

2. ノリが良いパリピ社員が多い

サイバーエージェントには「ノリが良いパリピ社員が多い」というイメージもあります。

サイバーエージェントの新入社員の合同写真とか見ると、パリピ系のテンションアゲアゲなイケメン、イケジョのリア充感バリバリが伝わってきますね。

ネクラ、地味、ブサメン、オタクとか採用されない社風なんでしょうね。出典:Twitter

サイバーエージェントの内定者パリピ感ありすぎ出典:Twitter

新卒がダンスする動画がなんか嫌悪されてるらしい。世間的には「サイバー=パリピ」ってイメージだから仕方ないね出典:Twitter

一応サイバーエージェントの人事の方は、パリピ感がある社員が多いと言われていることについては「服装が自由な人が多いため派手に思われている」との見解を示しています。

当社はメディアやゲームといったオフィスワークを中心にしている社員も多く働いているので、服装や髪型も自由です。自分らしく働くことを推奨していった結果、それが派手な会社だと思われる1つの要因になっていると思います。出典:サイバーエージェント公式オウンドメディア

3. 新卒の年収・給与が高い

高度な技術や目覚ましい実績を持っている優秀な学生エンジニアは「エキスパート認定」されると、最低年俸720万円で採用され、能力次第では新卒でも1000万円以上の年収を提示されることもあるようです。

サイバーエージェントの今春入社の新卒エンジニア、エキスパート認定受けると最低720万かぁ、すご。家賃補助つくし。
どんどん求められるスキル水準もたかくなってるんだろうなあ。出典:Twitter

任天堂も深刻な人材不足なんだろうなあ。グリーやらサイバーエージェントやらが新卒に年収1000万とか提示して、必死にプログラマー確保してるぐらいなんだから、ほんと足りてないんだろうなあ。出典:Twitter

サイバーエージェントが新卒年収1500万を提示することがあるみたいだ。もし去年試験を受けていてそんなこと言われたら俺は考えただろうし、絶対行かなかったと思う。出典:Twitter

また、次項でも紹介しますが、エンジニア以外でも新卒初任給で42万円/月(年俸制504万円)を得られる報酬体系を定めています。

厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、令和3年4月採用の新規大学卒者の初任給は、215,600円~217,700円程度です。

それを考えると、サイバーエージェントの初任給がいかに格別な待遇であるかというのがわかりますね。

4. 初任給42万円(固定残業代80時間、深夜手当46時間分を含む)への引き上げを発表

サイバーエージェントは2023年度から新入社員の初任給を42万円に引き上げるとしています。

新卒の給与体系は下表のとおりです。

▼サイバーエージェントの新卒採用の募集要項

募集職種 給与体系
ビジネスコース 42万円/月(年俸制504万円)
エンジニアコース 1:能力別給与体系(最低年俸504万円~)
※個々人の能力別にサイバー社独自の基準で評価
 
2:エキスパート認定(最低年俸720万円~)
※高度な技術や実績、成果を有する方が対象
クリエイターコース 42万円/月(年俸制504万円)

月給42万円というとかなり高額と思われますが、これにはからくりがあって「月80時間分の固定残業代」と「深夜手当46時間分」が含まれた金額だということです。

時給換算すると1500円程度となります。

時給1500円程度か
基本給(1500*163.5)+60時間分の残業代(1500*1.25*60)+60時間以降の残業代(1500*1.5*20)+46時間分の深夜手当(1500*0.25*46)=42万出典:Twitter

こうして考えてみると、べらぼうに高いわけではないですが、新卒1年目からハードワークするのが前提ではあるものの、これほどの報酬は魅力的な待遇に映ります。

5. 学歴フィルターがあり低学歴は厳しい

「サイバーエージェントは学歴フィルターがある」との噂がありますが、同社人事担当の松村さんは下記のように学歴フィルターは一切ないと断言しています。

サイバーエージェントでも学歴フィルターは一切していないです。学年も学科・専攻もすべて問わないという条件で採用しています。出典:NHK就活応援ニュースゼミ

ただ、表向きでは「学歴フィルターは存在しない」といっていますが、大量応募がある人気企業ほど足切り基準を設けているのが実態としてあります。

その証拠に以下の表を見ると、サイバーエージェントでは早慶をはじめ同志社、MARCH、国立大学など、採用者の出身大学のレベルが高さが際立っています。

▼2022年度サイバーエージェントの大学別採用者数

順位 採用者出身大学 採用人数
1位 早稲田大学 21人
2位 慶應義塾大学 19人
3位 同志社大学 13人
4位 法政大学・明治大学 10人
5位 青山学院大学・東京理科大学 7人
6位 東京大学 6人
7位 筑波大学・上智大学・立教大学・立命館大学 5人
8位 大阪大学・明治学院大学 4人
9位 京都大学・武蔵野美術大学・大阪工業大学・関西学院大学 3人
10位 東北大学・千葉大学・東京工業大学・九州大学・大阪府立大学・
成蹊大学・日本大学・龍谷大学・関西大学・近畿大学
2人

出典:サイバーエージェント | 企業ごとの大学別就職者数 | 大学通信オンライン

有名企業ほど優秀な学生が集まりやすいため、自ずと上位校出身者の採用比率が高くなるのは当たり前とされる傾向があります。

上位校からの応募者が多ければ、よほど優秀で目立った成果を持ち合わせている学生でない限り、下位校から選抜する必然性は無いでしょう。

だからといって、学歴フィルターがあるかというと判断できかねますが、上記データを見た感じでは、「低学歴だと採用されるのは厳しい」ということがわかります。

6. 就職難易度が高く採用倍率は10倍以上が当たり前

サイバーエージェントの採用倍率は10倍以上は当たり前で、人気職種になると数十倍にものぼり非常に競争率が高いです。

内定者のコース比率は以下のとおりです。
サイバーエージェントの内定者のコース比率

募集職種 コース比率
ビジネスコース 58.1%
エンジニアコース 35.2%
クリエイターコース 6.7%

出典:サイバーエージェント公式オウンドメディア
※2021年4月入社予定の内定者比率

優秀な人材を求める同社には、成長志向の強い多くの応募者が集まります。

そのため、採用プロセスは厳しく、選ばれるためには他の応募者との差別化が重要です。

学歴や経歴だけでなく、学生時代までに培った個人の能力や経験、独自のアピールポイントが高く評価されます。

7. DXを活用して新卒の配属先を決めている

サイバーエージェントでは、自社で独自開発した配属先マッチングシステム「miCAel(ミカエル)」を新卒社員の配属先決定に使っています。

内定から配属先決定までのプロセスは下図のとおりです。
内定から配属先決定までの流れ
参照:サイバーエージェント公式オウンドメディア

人事担当者の主観ベースで配属先を決めるのではなく、新卒者一人一人との面談に加えて、客観的なデータを活用したマッチングシステムによる精度の高い判断のもと、適材適所が実現できるようになっています。

8. 離職率30%を超えていた時期がある

サイバーエージェントが2023年3月9日に公表しているの離職率は「8.4%」 となっています。

日本国内の全体の離職率は14.0%ほど※のため、一般的な数値と比べてかなり低い離職率だといえます。
令和3年雇用動向調査結果の概要|厚生労働省

しかし、一昔前は3年連続で離職率が30%を超える時期もあったほど、社内環境はギスギスしていました。

それが今でも「サイバーエージェントって離職率が高いのでは?」という疑念に繋がっているようです。

離職率が高かった当時は、短絡的な実力主義や成果報酬の導入をしていて、短期的な目線でしかヒトを見ていなかったとのこと。

そこであえて終身雇用を打ち出し、福利厚生にも注力し、「会社は社員を大事にします」と決めたところ、社員も「会社が大事です」と言い始めます。

経営陣と社員が一体となって会社にコミットメントする仕組みをつくり続けたことで、現在のような低い離職率につながっています。
参照:経済産業省:サイバーエージェントの事例

9. 新卒でも関連会社の社長を任せられる

サイバーエージェントでは、新卒社員であっても子会社などグループ会社の社長を任せられる機会があります。

サイバーは新卒社長が有名だが、実態としてもこの年齢で責任者レイヤーになり(既になっていることが多い)、成果も市場軸で出して、頭角メキメキ現われる人材はかなり多い。出典:Twitter

新卒でも社長になれる。若いうちに失敗してもいいから経営経験させるのはすごいいいな。
そして、終身雇用を打ち出してるのもサイバーのいいとこ。出典:Twitter

個人的な意見としてビジネス戦闘力上げたいならサイバーエージェントが一番いいと思うな
あそこ新卒でいきなり子会社の社長とか優秀だったら出来るよね出典:Twitter

同社は優秀な新卒社員の成長を加速させるために、あえて高度な意思決定を要する社長ポジションを任せています。

サイバーエージェントは1年目からでも責任ある役割を担いながら成長し、経験を積むことができるため、いい意味でも「やばい」と言われているのです。

元新卒社員による悪い口コミ・評判

サイバーエージェントで働いた元新卒社員たちの間には、悪い口コミや評判が存在するのも事実です。

どのようなことが原因で悪い評判につながっているのか、その実態を具体的に紹介していきます。

激務に耐えられない

企業の方針や大きなやり遂げたい事をしっかりもっている人は長続きするが、お金だけに釣られて激務に耐えられない人は辞めていく。出典:転職会議

激務過ぎたことへの口止め料?のような待遇があり、つらかった時に何度も相談したり声を上げた身としてはやや白けてしまいました。出典:転職会議

マネージメント層が若いため、ほとんどマネージメントなし。体調や精神をやられる人多し。マネージメント層がメンバーより若かったりすると、そのメンバーが好き勝手やっててもマネージメント側は何も言わない。
マネージャーにかなり左右される職場。ただでさえ激務なのに、マネージャーと意向が合わないと、精神的にやられて休職したり退職したりする人がいる。出典:転職会議

残業が多すぎる

色んなサイトに掲載されている通り、残業時間は有り得ない位に長いと思った方がいい。繁忙期は毎月3~4回は会社で朝を迎える事もあり、四半期に1回はほぼ全員が徹夜をする日がある部署があるのは事実。朝9時〜夜2時までを新卒から繰り返して、メンタルが崩れている同僚はよく目にしている。出典:ライトハウス

福利厚生の面で残業時間に関する管理が行われていないためどこまでも残業できてしまう点は改善した方がいい。出典:転職会議

部署にもよるが広告事業は労働集約的な働き方であるため、非常に残業が多い。残業が多いことを覚悟して入社はするべき。出典:ライトハウス

残業時間が多い。みなさん残業が多く持ち帰り残業をしており、休日に仕事の電話もくることがある。給料と成長速度は早いが、ワークライフバランスというものは存在していない。私自身経験はしたことがないが、先輩の中では明け方3時まで残業を行ってた方もおり、それを美徳かのようにお話しされていた。そのため、長く働いた者こそこの会社では正義だとされているかのようだった。また、社内活動に参加しなければあまり良い目で見られない。また、定時後に先輩から社内向けの活動のためのプレゼンを行わせられたりした。それが良いばかりと称して。出典:転職会議

代理店部門に配属されたが、圧倒的に働かないといけない点。終電がなくなることなんてザラ。一部上場企業とは思えないような労働環境だった出典:転職会議

希望とは異なる事業部へ配属される

当初は営業志望はサービス開発志望だとしても、ゲーム業界の売上が好調なこともあり、入社後にゲーム事業への配属が非常に多いです。ゲーム開発やスマホゲームそのものが好きな人にとっては非常に良い会社だと思います。しかし、それ以外の事業で成功するには非常に難しく、複雑化した広告事業等で成功できるのは高学歴で頭がよく、かつ粘り強い意志をもった体力の有る方に限られてきます。そういった意味で実力主義です。給料は新卒でも中途でも隔たりなく良い額面でいただけます。出典:転職会議

入社後に感じたギャップとしては、部署により全くカルチャーが異なること(特に昔からある局ほど旧態依然とした体育会系カルチャーだった)異動の希望はほぼ聞き入れられない事出典:転職会議

かつ宮廷最上位クラスの学歴を持ってしても望む部署や職務につける事がまれ。やりたい事もやれずに去っていくプロパーも多く激戦が日々繰り広げられている。出典:ライトハウス

元新卒社員による良い口コミ・評判

一方で、良い口コミや評判も多数投稿されています。

どういうことが良い口コミとして書き込まれているのか、詳しく説明します。

新卒社員の学歴は総じて高い

基本的に新卒社員が優遇されています。新卒社員の学歴は素晴らしいです。
東大京大早慶が多く、最低ラインがMARCHです。
この会社について書かれているネット記事は、大抵あたっている印象をうけました。出典:転職会議

慶応、その他高学歴の人が多く、自信に溢れている。出典:転職会議

福利厚生や独自の手当が充実している

渋谷から2駅以内に住めば家賃補助が3万円、5年以上勤めたら5万円もらえます。社員持株会もあり、福利厚生は充実しています。また、経費は厳しくなく学習用の本屋、リサーチ用の本なども経費として認められることがあります。出典:ライトハウス

各種手当は独自なものが多く、実質的な給与に換算すると、業界平均よりは多く貰える印象である。出典:ライトハウス

渋谷から二駅以内に住めば家賃補助が3万円入る「二駅ルール」や、入社満3年?を越えた社員は連続した5日間のお休みを取れる「休んで5」など独自の福利厚生が多くある程度は充実しているかと思います。また、女性に長く働いてもらう福利厚生も充実しています。出典:転職会議

高収入や美容手当など女性に嬉しい特典がある。 住宅補助が充実しており、勤続5年以上でどこに住んでも手当が出る。出典:転職会議

サイバーエージェントに向いてる人の特徴

サイバーエージェントでは、結果にコミットし、チャレンジ精神と情熱を持って仕事に取り組むことができる、以下4つの特徴を持ち合わせている人が向いています。

  • 厳しい環境に身を置きたい人
  • 素直で何でも飲み込もうとする人
  • 好奇心旺盛で新しいビジネスに興味がある人
  • やる気や根性、ガッツ、ノリがある人

では具体的に掘り下げて説明します。

厳しい環境に身を置きたい人

サイバーエージェントでは、厳しい環境に身を置きたい人にとって理想的な職場と言えます。

新卒でも「初任給が42万円(固定残業代80時間、深夜手当46時間分を含む)」以上に設定されているように、1年目から高いレベルでの業務やハードなプロジェクトをこなさなくてはなりません。

成果を出すためには長時間労働も厭わないストレス耐性やモチベーションが求められます。

その分、自己成長や挑戦の機会が多く、責任ある役割を最初から与えられるため、事業のコア部分で経験を積めてやりがいを感じられるメリットがあります。

目標が高くハードワークなので、勤務時間は比較的長いです。ただし、長時間勤務を強制するようなことはないので、計画的に目標達成に向かえれいる社員は、早い時間帯で帰宅できています。また、長時間勤務が続いても、やりがいを感じて仕事に従事している社員が多いと思います。出典:ライトハウス

厳しい環境に身を置きながら成果を出し、自分の能力を試したい人にとって、サイバーエージェントは最適な職場と言えるでしょう。

素直で何でも飲み込もうとする人

サイバーエージェントでは、素直で学ぶ姿勢があり、新しい知識やスキルを積極的に吸収したいと考えている人に向いている職場です。

サイバーエージェントは急速なテクノロジーの進化とともに発展してきた企業で、どんな状況でも変化を楽しんで仕事をする精神が必要になります。

「私はこれをとことん追求したい!」「このタイミングでチームを抜けたくない」といった一本槍な考え方ではなく、新しい情報やトレンドを素早くインプットし、柔軟な発想と行動力でキャッチアップできる素直な人がサイバーエージェントで働くのに向いていると言えます。

好奇心旺盛で新しいビジネスに興味がある人

サイバーエージェントが手掛ける事業は、主にメディア事業(AbemaTV、アメブロ、タップルなど)、インターネット広告事業、ゲーム事業(グラブル、ウマ娘、プリコネRなど)の3種類があります。

これらの事業が生まれた背景には、常に変化し続けるデジタル領域において新たなビジネスチャンスを積極果敢に追求した結果という事実があります。

一つの事業にこだわらず、市場動向や技術トレンドに敏感になり、常に新しいビジネスの開発に興味を持ち続ける人にとってはうってつけの会社です。

やる気や根性、ガッツ、ノリがある人

サイバーエージェントは高い目標を掲げ、大胆な挑戦と最後までやり切る遂行力を重視しています。

大きな成果を上げるには結局のところ、やる気や根性、ガッツ、周囲を巻き込むノリが必要になってきたりするものです。

学歴もある程度は見られると思いますが、やる気、ガッツとノリが大切なように思いました。出典:転職会議

積極的なチャレンジ精神と結果を出すことにこだわりたい人は、サイバーエージェントで働くのが向いていると言えるでしょう。

サイバーエージェントに向いていない人の特徴

次の2つに当てはまる人はサイバーエージェントで働くのに向いていません。

  • 安定志向が強く定時で上がりたい人
  • IT・Web系のビジネスに興味が湧かない人

それぞれ詳しく説明します。

安定志向が強く定時で上がりたい人

新卒のうちから多くの裁量権を与えられて、質の高いアウトプットが求められるため、与えられたタスクを着実にこなして定時で上がりたいという安定的な思考の人にはサイバーエージェントは向いていないでしょう。

時には残業をし、自ら難題にチャレンジしていく社風が肌に合わないと思うなら避けたほう無難です。

IT・Web系のビジネスに興味が湧かない人

サイバーエージェントはデジタル領域に特化し、テクノロジーの最先端を追求しているため、ITやWebに関連する知識やスキルの習得が必須です。

ビジネスモデルやデジタルマーケティングに興味を持ち、業界のトレンドや技術の進化に敏感でなければ、サイバーエージェントで働くのに向いていません。

IT・Web系のビジネスに興味を持ち、情熱を注ぐのが難しいと感じたら他の職場を選択する方が良いでしょう。

まとめ

この記事では、サイバーエージェントの新卒社員が「やばい」と噂される理由や実態について詳しく紹介しました。

もう一度、サイバーエージェントの新卒に関しておさえておきたい情報をまとめると

  1. 厳しい採用プロセスや高い競争率を経なければならない
  2. 新卒社員でもハードな環境で早期から重要な役割が与えられる
  3. 新卒の給与水準は著しく高く、自己成長の機会が多い

などが挙げられます。

「どうしてもサイバーエージェントで働いてみたい」

という方はこの記事を通じて、自分がサイバーエージェントで働くのに相応しいのかをもう一度分析してみてくださいね。