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舌にしこりがある…原因は?病気の可能性や舌がんについて
舌のしこり 原因と疑われる病気、注意したいポイントは?
「しこり」というと乳がんにみられる症状として有名です。しかし、しこりは体の中の様々な部位に発生する可能性があり、放置しておいても問題ないものもあれば、病気からのサインとして表れるケースもあるため、甘く考えるのは良くありません。
例えば、舌にしこりができた場合にはどのような原因があるのでしょうか。「しこり=がん」というイメージも強いことから、不安になりますよね。
そこで、舌にできるしこりにはどのような原因があり、病気の可能性はあるのか、病院を受診する場合には何科を選択すれば良いのかなどについてご紹介します。
病気以外の原因で発生する舌のしこりについて
舌にしこりができたからといって必ずしも病気というわけではありません。例えば、次のような理由でしこりのような状態になることがあります。
噛んだことが原因でできるしこり
物を食べている最中にうっかり噛んでしまい、そのあとからしこりのような状態になったという方は珍しくありません。一度舌を噛むとそこが腫れ、無意識のうちにまた同じところを噛んでしまうことがありますよね。このような状態になるとしこりに繋がりやすくなるため、注意が必要です。
喫煙・飲酒の影響
タバコやお酒に含まれる成分が触れると舌は刺激として認識します。毎日たくさんタバコを吸っている方や晩酌が日課になっている方は舌に与える負担が大きいため、しこりに繋がることもあるのです。
お酒を飲みながらタバコを吸うとその危険性はさらに高まります。
辛いものが好きな人も要注意
極端に辛いものや熱い物もタバコやお酒と同じく舌に負担を与えます。激辛料理が好き、物を冷まさずに熱い状態で無理やり流し込んでしまうという方は気を付けましょう。
このほかにもドライマウスで服用する抗生物質、向精神薬、利尿剤、β-遮断薬の副作用として舌の状態が悪化し、しこりが発生するケースもあります。
舌のしこりが発生する病気は?
舌にしこりを見つけると真っ先に不安になるのが「もしかして舌がんかも…」ということではないでしょうか。舌がんは男性にできやすく、発症のピークは50代とされています。
口内炎と似たような症状が現れ、しこりや赤みだけでなく白い斑点が見られることもあるので、舌の状態をよくチェックしてみましょう。舌がんは舌の側面にできやすいという特徴を持っているので特に注意深く観察してみてくださいね。
口内炎と間違える方が多いのですが、口内炎は長く続いたとしても1~2週間程度であるのに対し、2週間以上たっても症状が治まらない場合は舌がんの可能性も疑い、病院を受診するのがおすすめです。
良性の腫瘍の場合もある
しこりがあるからといってそれが必ずしも悪性の腫瘍とは限りません。例えば、「線維腫」、「血管腫」という良性の腫瘍でもしこりが発生することがあります。
何度も同じところを噛んだ時に発生するしこりは線維腫と判断され、ほとんどは経過観察となるでしょう。舌の表面が大きく盛り上がる乳頭腫はヒトパピローマウイルスの感染が大きな原因とされています。こちらも良性の腫瘍ではありますが、徐々にガン化する症例もあるため、舌に異常を見つけたら病院を受診しましょう。
舌の真ん中の方に膨らみがある場合は正中菱形舌炎(せいちゅうりょうけいぜつえん)という可能性もあります。男性に発生しやすく、喫煙と何かしらの関係があるのではないかとされていますが詳しい原因はまだ分かっていません。腫瘍とは違うため、経過観察になるケースがほとんどです。
何科に行けば良い?
舌にしこりができた場合には何科を受診すれば良いのかというと、口腔外科が代表的です。近くに口腔外科がないということであれば歯科、耳鼻咽喉科でも構いません。
どこで検査を受けたとしてもさらなる精密検査が必要だと判断された場合には専門的な病院を紹介してもらえるので、まずは行きやすい病院を選択してみてくださいね。
しこりができたなら病院で診察を受けよう
舌にしこりができる原因や疑われる病気についてご紹介しました。口の中に何らかのトラブルが起きたとしても、どうせ口内炎だからそのうち治るはず、と甘く考える方も多いようです。
しかし、舌がんの初期症状で口内炎に似たものが現れることもあるため、なかなか治らない口内炎やしこり、できものがある場合にはできるだけ早めに検査を受けましょう。
普段から自分の舌の様子をよく確認しておくと異常が発生したときにいち早く気づくことができます。万が一、舌がんだったとしても早期発見・治療を行うのが理想的なので放置するのではなく、早めの対策を心がけましょう。
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