プロミスの審査においてわからないことがあり、審査に落ちるかどうかで悩んでいないでしょうか。
「プロミスの審査はどうやって行われるのか」
「審査に落ちる原因は何か」
など、わからないことも多いでしょう。
そこでこの記事では、プロミスの審査内容や審査落ちの原因、審査に落ちないために知っておきたいことなどについて解説します。
最後まで読めば、プロミスの審査に関する疑問をしっかり解消できるので、参考にしてください。
目次
プロミスはスコアリング審査を行うことを知っておこう!
プロミスの契約における審査は、「スコアリング審査」によって行われます。
スコアリング審査は、申し込み時に入力した情報や、信用情報機関に保存されている信用情報をもとに入会可否を判断するのが特徴です。
主に以下の8つのような情報がチェックされ、それぞれを点数化していくことで、最終的に契約できるかどうかの決定が行われます。
- 収入
- 勤務先・職業の内容(公務員など安定・高収入な職種が有利、アルバイトなどは不利)
- 勤続年数(長いほど収入の安定につながり、高得点)
- 電話番号(携帯電話のみより固定電話ありの方が高得点)
- 年齢(カードの利用に期待できる若い世代の方が、点数が高くなる)
- 住宅状況や居住年数(持ち家・居住年数が長いと高得点)
- 配偶者の有無・家族構成(既婚や親と同居している人は高得点)
- 信用情報機関に記録されている、他社の借り入れ状況や事故情報(返済遅れなどがなければ問題なし)
申し込み前に一旦各項目の状況をチェックして、不利な部分がないか調べておくとよいでしょう。
プロミスの審査に落ちた理由で考えられるものは?
プロミスの審査落ち理由として考えられるのは、主に以下の6点です。
- 申し込み条件に該当していない
- 信用情報に問題がある
- 申し込みの入力情報と事実が異なる
- 他社からの借り入れ額の合計が年収の3分の1以上ある
- 在籍確認の連絡や、職場との連絡がつかない
- 年収が不安定である
いずれか1つにでも当てはまっていると、プロミスでの借り入れはできない恐れがあるのでご注意ください。
ここからは、プロミスの審査落ち原因をそれぞれ解説します。
申し込み条件に該当していない
プロミスには申し込み条件があり、当てはまっていない人は利用できません。
プロミスの申し込み条件は、「18歳〜74歳で、本人に安定した収入がある人」となっています。
例えば、申込時の年齢が18歳、又は19歳の場合は、収入証明書類の提出が必須で、75歳以上の人はプロミスを申し込めません。
たとえ、家族が収入を得ていたとしても本人が無収入だったり、収入が不安定だったりすると利用できないことにご注意ください。
なお、プロミスはパートやアルバイトの人でも利用可能となっているので、必ずしも正社員や公務員といった職種である必要はありません。
信用情報に問題がある
プロミス申し込み時に参照された信用情報に問題があると、審査には通りません。
信用情報に悪い情報が載ってしまう主な原因は、他社ローンやクレジットカードなどにおける支払い遅延や自己破産関連の情報です。(「異動」と記載されます)
5〜10年ほど記録が残ってしまうので、信用情報の問題が原因でプロミスの審査に落ちてしまったら、しばらくは他社も含めてカードローンの利用が難しくなるでしょう。
信用情報は自分で照会もできるので、数年経過したら情報を確認・問題ない状態(「異動」の文字が消えている)であると確認でき次第、再びプロミスを申し込んでみてはどうでしょうか。
申し込みの入力情報と事実が異なる
プロミスの申し込み時に入力した情報に誤りがあると、審査に落ちてしまいます。
氏名や住所などの基本的な情報はもちろん、年収・職種なども含めて、全ての入力情報は正しいものにしましょう。
本来より膨大な年収にするなど、嘘を書いても、カードローンの審査を行う方々はプロなのですぐにバレてしまいます。
嘘がバレると悪質な申込者と判断され、もれなく審査に落ちてしまいます。
他社からの借り入れ額の合計が年収の3分の1以上ある
プロミスを申し込む前から他社でお金を借りている場合、申し込み時点での借入額が年収の3分の1以上あると、審査に通りません。
消費者金融などでお金を借りる際は、「総量規制」という規制が適用されます。
総量規制があるため、借入残高が年収の3分の1を超えている場合には、新たな借り入れができません。
現時点で年収の3分の1以上お金を借りている場合は、少なくとも年収の3分の1未満に借り入れ額を減らしてからプロミスを申し込まなければいけません。
在籍確認の連絡や、職場との連絡がつかない
プロミスを申し込んだ際は、職場への在籍確認が行われます。
在籍確認ができなければ安定した収入を得ている事実が確認できないため、プロミスは利用できません。
在籍確認は、「職場の人にカードローンを使うことを知られてしまうのでは?」「営業で会社内にいないことが多く、電話に出られないかもしれない」と心配な方もいるでしょう。
しかしプロミス以外も含めて、カードローン申し込み時の在籍確認では、「◯◯(個人名)ですが、××(申込者)様はいらっしゃいますか?」と質問されるのみです。
電話をかけている人がプロミスと名乗ることはなく、本人が電話に出る必要もないため心配はありません。
正しい職場の電話番号を記載し、在籍確認に備えましょう。
年収が不安定である
プロミスの申し込み条件には「安定した収入」が含まれるため、年収が不安定だと申し込みを断られる恐れがあります。
安定さえしていれば、職種自体はパートやアルバイトなどでも問題ありません。
現在無職や収入を得ていない学生・主婦などの場合は、安定した収入を得られる環境を確保した上で、再度プロミスの申し込みを行いましょう。
なお働き始めてすぐだと、「収入が安定している」と判断されない可能性もあります。
より審査に通る確率を上げたい場合は、就労から半年〜1年など、ある程度時間が経ってから申し込みを行うのが良いでしょう。
審査に通過するための3つのポイント
プロミスの審査に通過する可能性を高めるためには、以下の3つのポイントをチェックするのがおすすめです。
- 利用限度額を高くしすぎない
- 年収などの個人情報は正確に入力する
- 本人確認の連絡や在籍確認の連絡にしっかり対応する
それぞれ解説するので、申し込み時の参考にしてください。
利用限度額を高くしすぎない
プロミスの申し込み審査に通りやすくするためには、希望する利用限度額を高くしすぎないことが重要です。
利用限度額は、高ければ高いほど審査が厳しくなり、審査に通りづらくなってしまいます。
自分が今必要な最低限の金額を、希望金額に設定して申し込みましょう。
例えば10万円借りられれば大丈夫なら、10万円に設定して申し込むことをおすすめします。
カードローンの利用限度額は、正しく借入と返済を行なっていれば徐々に上がっていきます。
将来的にはより高額な利用限度額になる可能性があるので、申し込み時点では少なめに設定しておきましょう。
年収などの個人情報は正確に入力する
プロミス申し込み時に入力した内容が間違っていると、審査において「わざと嘘をついて、審査に通ろうとしているのでは?」と怪しまれる危険性があります。
年収や勤続年数などはもちろん、氏名、住所などの一般的な個人情報も含めて、正確に入力しましょう。
申し込み内容は何度も見直し、間違いがないことを確認することが重要です。
特にWEB申し込みの場合、変換する際に間違った文字が入力されてしまうこともあるので、ご注意ください。
本人確認の連絡や在籍確認の連絡にしっかり対応する
プロミスの審査に通るためには、本人確認と在籍確認の電話に出ることも重要です。
プロミスの申し込みを行うと、必要に応じて本人や勤務先宛に確認の電話が届きます。
電話がかかってきたらしっかり出て、対応を行いましょう。
万が一電話に出られない状況が続くと、本人確認・在籍確認ができないため、申し込みを断られてしまいます。
在籍確認は本人が電話に出る必要がないので、不安な場合は会社内にいる人へ「電話がかかってきたら対応してほしい」と連絡しましょう。
(電話内で、カードローンの申し込みに関する情報が勝手にバラされてしまうことはありません)
プロミスの審査に落ちたら、他の消費者金融でもう一度試してみよう!
複数の消費者金融を申し込むと「申し込みブラック」となり、「お金に困っていて、返済が滞る恐れがある」と判断され、どこに申し込んでも審査に通らなくなってしまう可能性が上がるためです。
プロミス+他社1社で申し込みに落ちてしまったら、半年以上経過して申し込み履歴が消えた状態になってから、再度プロミスなどを申し込んでみましょう。
収入が安定していないなど、審査に落ちた原因に心当たりがある場合は、状態を改善させてから申し込み直すのがおすすめです。
まとめ
今回は、プロミスの審査方法や審査落ち原因、審査に落ちないための対処方法などについて解説しました。
最後に、記事の要点を3つにまとめます。
- プロミスでは、年収などを数値化して計算する「スコアリング」により審査が行われる
- プロミスの審査落ち原因には、他社で年収の3分の1以上を借り入れている、申し込み内容・信用情報に問題があるなどの理由が考えられる
- プロミスの審査に通りやすくするには、利用限度額を低めに設定したり、申し込み時の入力内容を正しく入力したりすることが重要
プロミスへの申し込みを考えている方は、今回の解説を参考に、万全の状態で申し込み手続きを進めてくださいね。