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無人契約機って何ができるの?特徴から契約の流れまでを解説!

無人契約機

大手消費者金融はいずれも「無人契約機」をサービスのひとつとして提供しています。

ネットで消費者金融について調べると、多くが「無人契約機を活用しましょう!」と紹介していることからも、有用性・利便性が高いものだと認識できますよね。

「でも無人契約機ってどんなふうに使えば良いのか分からない」

「具体的に何ができるの?」

と疑問を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで当記事は、無人契約機の仕組み、特徴、サービス内容、使い方などを詳しく解説していきます。

この記事を読めば、カードローン契約時だけでなく、カード発行後の無人契約機の活用方法をマスターできるでしょう。

より快適に消費者金融を利用する手助けにしてくださいね。

覚えておきたい無人契約機の特徴

まずは無人契約機とはどのようなサービスなのか、その特徴からみていきましょう。

ポイントは次の5点です。

  • 無人契約機とは?
  • カードローン会社によって呼び方が異なる
  • カメラを通して常にチェックされている
  • 入店できるのは1人のみ
  • 土日祝日も営業

それでは各特徴の内容を紹介します。

無人契約機とは?

無人契約機は消費者金融などの金融機関が設置している、スタッフが常駐しないタイプの大型媒体(情報機器)となります。

大きな道路沿いや駅前のビルなどに集中する傾向にあり、様々なシーンで活用しやすいように配慮されているため、見かけたことがある方も大勢いらっしゃるでしょう。

無人契約機は様々なサービスが利用できます。

具体的には次の4つ。

  • カードローンの申込み、審査、書類提出
  • ローンカードの発行
  • 借入(併設ATM)
  • 限度額や毎回の支払額などの変更手続き

基本的に申込み・発行に関する手続きを行いますが、無人契約機で契約内容を変更できたりと、様々な機能が搭載されています。

カード発行後に利用する機会もあるでしょうから、利用する消費者金融の無人契約機でできることを確認しておきたいですね!

カードローン会社によって呼び方が異なる

各カードローン会社で無人契約機に名称をつけています。

基本的な機能はほぼ同じなので、名前で他社との差別化を取るのは当然と言えますよね。

消費者金融大手3社の各無人契約機の名称をまとめると次のとおりです。

金融機関 名称
アコム 自動契約機「むじんくん」
プロミス 自動契約機
アイフル 契約ルーム てまいらず

会社によって名称が違うけど、無人契約機と自動契約機とかって何か違いがあるの?

呼称が違うだけで意味合いは同じ、特に大きな違いとかはないんだよ

カメラを通して常にチェックされている

名前のとおり、無人契約機の中に人はいません。しかしプライバシーやお金に関する重要な取引を行う場所なので、常にカメラを通してチェックされています。

自分自身の行動に注意しなくてはならないのは当然ですが、万が一第三者が入ってきたり、詐欺行為を働くことができないよう監視されている安心感がありますね。

入店できるのは1人のみ

無人契約機に入店できるのは「1名のみ」となります。

複数人で入店できないようになっているため、付添人を連れて入ることはできません。

「初めて利用するから、友人や家族と一緒に入りたいんだけど…」という人もいらっしゃるでしょうが、プライバシーの観点から不可能となっています。

もし分からないことがあれば、無人契約機に取り付けてある電話を使って、いつでも担当オペレーターに相談できるので心配不要です。

分からないこと、疑問に思うこと、相談したいことがあれば、なんでも気兼ねなく話してみましょう!

土日祝日も営業

消費者金融の無人契約機は土日祝日も営業しています。

そのため、曜日を気にすることなく、最短即日融資が受けられるのが無人契約機の大きな強みと言えるでしょう。

ただし審査申し込みにかかる時間を考慮する必要があります。申込み、審査、カード発行にかかる時間はだいたい1時間くらい。

審査が混雑している場合、もっとかかることも当然あります。

もし途中で営業時間が終了してしまうと、カード発行が翌営業日に回されてしまうので注意しましょう。

そうなると即日融資が受けられないことになってしまいます。

無人契約機の営業時間については後述する「24時間利用可能ではない」で詳しく解説するのでそちらを参照してください。

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無人契約機を使った5つの契約手順

ここからは無人契約機のメインとなる契約手順について紹介します。

契約は次の5ステップ。

  1. 申し込み
  2. 本人確認書類の提出
  3. 内容の確認
  4. 本審査
  5. カード発行

それでは各手順の詳細をみてみましょう。

審査の申込

まずは審査の申し込みを行います。

無人契約機の多くはタッチパネル形式になっているので、画面に表示されたボタンをタッチして操作してください。

主な入力事項は次のとおりです。

主な入力事項
  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 家族の有無
  • 居住環境(アパート、マンション、寮など)
  • 連絡先
  • 勤務先名
  • 勤続年数
  • 年収
  • 他社の借入状況

入力ミスは審査に悪影響を与えかねないので、くれぐれも注意してくださいね。

本人確認書類を提出

カードローンの審査は必ず本人確認書類を提出しなくてはなりません。

無人契約機はスキャナが搭載されているので、そちらに必要書類を読み込ませればOKの簡単仕様になっています。

画面の表示される指示に従って進めれば問題なく提出できるでしょう。

有効な書類は次のとおりです。

本人確認書類
  • 運転免許証※

運転免許証を取得していない場合、パスポート、健康保険証、個人番号カードなど
※カードローン会社ごとで必須とする書類の内容に違いがあります。

また、次の2つの条件のうち、いずれかに該当する人は「収入証明書」の提出が必要になります。

  • 借入希望額50万円以上
  • 他社借入含む、借入残高合計100万円以上

収入証明書として有効な書類は次の5つ。

収入証明書
  • 給与明細書
  • 確定申告書
  • 源泉徴収票
  • 市民税、県民税額決定通知書
  • 所得証明書

これらのうちいずれか1つ、あるいは複数の提出が求められることもあります。

急に準備するのが難しいものもあるので、希望額が大きくなりそうな人は事前に準備しておきましょう!

申込内容の確認

申込内容の確認はカードローン会社により、実施するか否かが分かれます。

内容を確認することなく、パパッと進めていくところもあれば、オペレーターによる質問などを含めた確認作業が行われる場合も。

具体的な質問内容として次の3つが挙げられます。

  • 申し込み理由
  • 他社借入件数
  • 他社借入総額

これらの質問は必ず正直に答えてください。

嘘をついても、第三者機関である「信用情報機関」に問い合わせれば正しい情報を入手でき、結局バレます。

当然嘘だと分かれば審査に悪影響をおよぼすことに。

本審査の開始

入力情報の確認が完了すると、いよいよ本審査が始まります。

審査が行われている最中に私達がやることは何もありません。

結果が出るまで待ちましょう。

なお審査に入る前に次の4つが行われます。

  • 入力内容の確認
  • 本人確認書類のチェック
  • 個人信用情報の照会
  • 在籍確認

在籍確認は勤務先に電話をかけて、本当に在籍しているのかを確認する作業のことです。

本人が電話に出られなくても…

「〇〇と申しますが、△△様はいらっしゃいますか?」

「△△はただいま席を外しております」

といった、申込者の存在がわかるやり取りがあればOKです。

土日祝日で会社に誰もいなかったり、外部から電話がかかってくるはずのない職場で働いている場合は担当オペレーターに相談しましょう。

会社に在籍していることを証明できる書類の提出で対応してもらえることがあります。

在籍証明の書類の一例は次の2つ。

  • 社会保険証
  • 給与明細書

在籍確認が難しいと感じるなら、事前にこれらの書類を準備しておくと良いですね。

これらの作業が終わると本審査が行われます。

最短30分程度で審査結果が出ますが、時には1時間以上かかることも。

あくまでも目安程度に考えておくのが良いでしょう。

カードの発行

審査を無事に通過できたら、次は契約手続きを行います。

こちらはタッチパネルで確認事項をチェックしていくだけなので、特に難しいことはありません。

審査結果で決められた借入限度額はこのとき初めて分かるので、よく確認するようにしましょう。

必ずしも借入希望額のとおりになるとは限りませんし、思っていたよりも限度額が低くなることもあります。

もし納得のいかない契約内容なら、この時点で申し込みを破棄することも可能です。

特に問題がなく、契約手続きが完了すれば、晴れてローンカードが発行されます。

カードを入手すれば、自社ATMやコンビニの提携ATMから借入・返済がほぼいつでもできるよ!

ほぼいつでもってどういう意味ですか?

数時間のメンテナンスとかがあったりするからその最中は使えないってこと!

なるほど~、確かにほぼいつでもですね。

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無人契約機を利用する際の3つの注意点

無人契約機の特徴や利用方法がわかったところで、次は利用に際する注意点をチェックしましょう。

注目ポイントは次の3つです。

  • 営業時間
  • ATM設置の有無
  • 待ち時間の長さ

それでは各ポイントの詳細をみていきましょう。

24時間利用可能ではない

無人契約機は24時間いつでも利用できるわけではないので注意しましょう。

店頭窓口と比べて、遅い時間まで営業していますが、ほとんどは21:00に営業終了となっています。

ここまでに紹介したように、無人契約機を使った申し込み・カード発行は1時間くらいかかるため、途中で営業時間が終了すれば、続きは翌営業日に回されることに!

そうなると即日融資が受けられないですし、再度無人契約機まで足を運ばなくてはならず、二度手間となりかねません。

閉店時間ギリギリに申し込むことがないよう、時間に余裕をもって利用するのがコツです。

大手消費者金融各社の無人契約機の利用時間をまとめると次の表のとおりとなります。

金融機関 契約機名称 利用可能時間
アコム 自動契約機 むじんくん 9:00~21:00※1.
プロミス 自動契約機 9:00~21:00※1.
アイフル 契約ルーム てまいらず 8:00~22:00

※1.契約機により営業時間が異なります。

大体、何時くらいまでに申込めば即日融資してもらえるのかな?

まぁ少なくとも営業終了する1時間以上前には申込を済ませておくべきかな!

ATMの設置がないところもある

無人契約機の便利なところは、カード発行後、すぐに併設されたATMから借入できることです。

ほとんどの契約機にATMが併設されていますが、中にはATMが設置されていない場合もあるので注意が必要となります。

もしATMが併設されていないなら、カード発行後に最寄りのコンビニATMから借入するのが良いでしょう。

24時間いつでも利用できますし、コンビニなら近くにたくさんあるので便利です。

ただしコンビニATMは利用手数料が発生するので注意しましょう。

場合によっては長い待ち時間になる

消費者金融はスピード申し込み・スピード審査が「売り」のひとつです。

しかし、それでも審査結果が出るまで最短30分、申し込み・カード発行まで考えると、1時間くらいは見積もっておかなくてはなりません。

待ち時間が長くなる理由として次の3つが挙げられます。

  • 無人契約機自体が混んでいる(1名ずつしか利用できない上に時間がかかる)
  • 審査状況が混み合っていて時間がかかる
  • 申込内容に不備があり、訂正の必要がある

自分で注意できるのは申込時に間違いが無いよう、注意深くすることくらいのもので、他の理由は仕方がありませんね。

しかし事前にネット申し込みを済ませておいて、契約・カード発行を無人契約機で済ませれば待ち時間を大きく減らせます。

審査結果はメールや電話で受け取れるので、次の4ステップが時間を無駄にしないテクニックです。

  1. 自宅や会社でPC・スマホからネット申し込み
  2. 審査の間に無人契約機に移動
  3. 審査通過の連絡を受けたら無人契約機に入店
  4. 契約手続き&カード発行

カードを発行するのにかかる時間は10~20分が目安。

そのため、ほとんど待ち時間を気にせずにカードを手に入れられますね!

まとめ

今回はカードローンの無人契約機の特徴や申込手順、注意点などを紹介しました。

ポイントをおさらいしましょう。

  • 無人契約機は申込み、書類提出、カード発行を1度に行えるワンストップサービス
  • 無人ではあるが、担当オペレーターに監視され、いつでも連絡が取れる
  • 申し込み~カード発行は1時間程度が目安。ただし事前にネット申し込みを済ませれば大幅に短縮できる!

以上3点が本記事の要点になります。

「無人契約機って何ができるの?」

「どう使えば良いか分からないから不安…」

といった方は、この記事を参考に、無人契約機を使った即日発行・即日融資を実現してくださいね。

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