ビックリーの評判はどうなのか？奈良県・滋賀県・京都府で地域密着型経営

ビックリーは奈良県に本拠を構える保険調剤、一般医薬品販売、介護支援事業、訪問介護事業、福祉用・介護用品販売業、福祉輸送事業などの事業をおこなう企業です。

創業は1993年。

調剤薬局としてスタートしました。その後徐々に店舗数と事業を拡大して現在は31の事業所を構えています。

近年では近畿地方における「スマイル薬局」の展開で知られます。

順調に事業を大きくしているビックリーはどんな採用活動をおこなっているのでしょうか？

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ビックリーとは

ビックリーの企業情報

ビックリーの事業内容

奈良県を拠点として「調剤薬局事業」と「介護事業」を二本の柱としています。

調剤薬局事業では主に奈良県内に店舗を展開し、また在宅で治療を受けている患者に対しては「かかりつけ薬局」として薬剤師の訪問による薬の管理指導や、薬品に関する相談などを受けています。

介護事業では訪問介護サービスとして食事や入浴などの介助、病院への付き添い、そして居宅介護支援では訪問による相談から保険、要介護認定のサポートや、ケアプランの作成と各サービス利用の提案などを行っています。

ビックリーの強み

ビックリーは設立以来、店舗数を着実に伸ばしてきました。

しかし出店地域は本店のある奈良県の他、滋賀県と京都府の3府県にとどめています。

これは創業時より、地域の方々から「真のかかりつけ薬局」と呼ばれることを目標に事業を展開してきたためです。

そのため出店地域を奈良と隣接府県に限定することにより、地域密着型により地元に根付いた薬局運営をおこなってきたのです。

3府県だけで28の薬局を展開し、特に奈良県では20店舗あります。これは薬局としてはかなりのシェアです。

またビックリーが展開する薬局の多くは、病院の付近でその病院の処方箋を主に調剤する、いわゆる「門前薬局」と呼ばれるものです。

そのため地域の患者さんだけでなく医師など医療機関の信頼も厚いのも特徴なのです。

ビックリーの平均年収情報

ビックリーの平均年収は公表されていないため詳細は分かりません。

参考情報としてビックリーの求人における給与は365～500万円となっています。

ビックリーが求めている人物像や採用条件・採用活動

ビックリーでは中途採用として薬剤師の正社員およびバーとタイム社員を募集しています。

薬剤師ですから勤務先は運営する各薬局となります。

勤務時間は店舗により営業時間が異なるため、配属先により変わってきます。

基本的にはローテーション制での勤務となり、週40時間の勤務になるようシフトが組まれます。

配属店舗は希望を踏まえて決定されるようですが、必ずしも希望する店舗に配属されるとは限りませんので、その点を考慮の上で応募をしましょう。

年間休日は125日と多めです。

ビックリーでは公式ホームページで社員のコメントやメッセージを多数記載しており、優秀な人材を確保したいという意志が感じられます。

特に女性向けのメッセージが多く、紹介された社員も女性が多くなっています。

育児と仕事の両立、ワークライフバランスの取りやすさを特に主張する内容が多く、働きやすさがアピールポイントだと分かります。

入社後のキャリアパスは、まず薬剤師からハイスキルとなる認定薬剤師、マスタースキルの管理薬剤師、マネジメントもおこなうエリア長、トップマネジメントとなる運営統括となります。

それとは別に育児との両立を念頭に置いたスペシャリストというキャリアパスも用意されています。

自身の希望やライフイベントの変化に合わせて柔軟なキャリアパスが描けるのが特徴です。

ビックリーが強い地域

前述の通り、ビックリーは地域密着型の運営を基本としているため、現在は本社のある奈良県と隣接する滋賀県・京都府のみに店舗を構えています。

奈良県には20店舗ある一方で、滋賀県は1店舗、京都府は7店舗となっており、そのため滋賀県・京都府は今後さらに店舗を設置していくことが予想されます。

ビックリーは奈良・滋賀・京都在住・出身で育児と仕事を両立させたい薬剤師におすすめ

ビックリーは調剤薬局としての事業だけでなく、介護・福祉の分野と連携した事業も展開しています。

さらに奈良県を中心に滋賀県・京都府と地域を限定した出店により地域住民からの信頼も厚いのが強みです。

さらに育児とのバランスがとりやすり制度や女性が多く活躍している環境などもあり、奈良県や滋賀県・京都府に在住または出身で育児や家事と仕事の両立をさせたい薬剤師の方は、応募してはいかがでしょうか。

もちろん女性だけでなく男性の方も活躍できます。

ビックリーの福利厚生

福利厚生ですが、通勤にかかる交通費全額支給されるのはうれしいところ。

他に研修認定薬剤師の単位を取得するのにかかる費用を一定条件下で補助する制度や認定実務実習指導薬剤師の取得に必要な費用についてはなんと全額会社が負担します。

このようにスキルアップのための補助も充実しています。

さらに育児短縮勤務制度があり、子育て世帯には働きやすいのではないでしょうか。

女性も多く活躍されており、店舗運営の責任者や管理職となっている女性も多数います。

ビックリーの口コミ・評判

ビックリーで働く従業員さん達は、自分達の職場の居心地をどう感じているのでしょうか。

いつくかの口コミをご紹介いたします。

また、そこからビックリー内部はどのような職場なのかを考察していきます。

・店舗は県外にもありますが、異動はほとんど奈良県内ですみます。
・門前によって扱う処方箋が異なり、全く違う処方になるので、経験を積めば様々な知識が得られます。
・異動となると1から覚える事も多く大変です。
・同業の中では、結構お休みが確保できるのがありがたいです。
・資格取得の際にかかる費用は、種類によって全額会社負担で行って貰えます。
・幹部クラスの上層部が昔ながらの考えて、もう少し時代に合った経営方針をしてもらいたいです。
・門前薬局の診察する科により調剤するものが大きく変わります。異動するたびに新たな知識やスキルが習得できますが、新しいことを覚える負担が増えて大変です。
・週休2日で年間休日125日ということでしっかり休めて、出産後も家事・育児と両立しやすい職場だと感じました。

異動による、覚える事が増えるのは大変ですがスキルアップにつながります。

また、経営方針が若い世代の方と少し噛み合わない点があるのかもしれません。

地域密着型を目指す上層部の意志が強そうです。