最短3分で審査回答してくれるスピーディさが話題になっているプロミスは、SMBCグループの消費者金融カードローンです。
大手金融機関の傘下といわれれば、不安なく安心して借入れもできるでしょう。
但しカードローンを利用するにはまず審査申込をしてクリアしなければなりません。
初めて利用する人からすれば果たしてプロミスの審査は厳しいのかどうか気になるところであると思います。
今回は、そんなプロミスの審査の概要について、詳しく紹介していきたいと思います。
目次
プロミスの審査の申込条件
実質年率 | 4.5~17.8% |
---|---|
利用限度額 | 500万円 |
審査時間 | 最短3分 ※申込み時間や審査により希望に添えない場合あり |
申込条件 | 18歳以上74歳以下の安定した収入のある人 |
プロミスでは審査を最短3分で行ってくれます。
もちろん最短ですから、3分ですべてのケースで回答してくれるわけではないです。
ただプロミスの営業時間内に申込めば、通常即日回答はしてくれます。
加えて融資も申込みから最短3分で実行可能。
急な出費で手持ちがないときでも安心できるので、プロミスが選ばれる理由でもあります。
ここからプロミスの審査の特徴について詳しく見ていきましょう。
審査に申込めるのは18歳~74歳まで
上記で紹介しているように、プロミスは18歳~74歳の方を対象にしています。
未成年者や上記年齢の範囲外の高齢者の申込みは受け付けていないので注意が必要。
ちなみにこの年齢基準は、ほかのカードローンと比較して幅広い方です。
このようにプロミスでは、より多くの方が申込みできるように門戸を広げています。
「高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。」
「収入が年金のみの方はお申込いただけません。」
(記載の順序や文言は意味が同じであれば、提示の文言そのままである必要ございません。)
安定した収入を得ている
プロミスの申込み条件は年齢のほかに、収入の有無も重視されます。
基本的に「安定した収入」を満たしていれば、雇用形態は関係ありません。また月収・年収の具体的な条件を設定していないので、
- 正社員
- 派遣社員
- 契約社員
- パートタイマー
- フリーター
- フリーランス
どのような方でも申込みは可能。ただし自分名義の所得がない場合には、融資は受けられません。例えば
- 専業主婦
- 年金生活者でほかの所得のない人
については申込みの対象外なので注意が必要。「安定」した収入とは、勤続年数も重要。
何度も職場を変えていると収入の入ってこない時期も生じ、安定した収入の条件を満たしませんね。勤続年数が長ければ長いほど、審査では有利になります。
プロミスの審査に申込む方法
プロミスで融資を受けるためには、まず申込みですね。プロミスではいろいろな申込み方法を用意していて、自分のやりやすいものを選択できるようになっています。
その方法は以下の4種類
・Web申込み
・電話申込み
それぞれの流れや特徴について、以下で詳しく見ていきますね。
自動契約機で申込み
プロミスは日本全国に自動契約機を設けています。
自動契約機は9~21時(※契約機により営業時間が異なります。)と営業時間も長く、土日祝日でも申込みは可能です。
以下で詳しく紹介しますが、申込むにあたって必要書類をいくつか提出します。
二度手間にならないように、必要書類を必ず持参すること。
人に会うことなく手続きを進められます。
審査通過・契約手続き完了すれば、その場でローンカードが発行されます。
併設されているATMで手続きをすれば、その場で必要な現金も確保できますよ。
Web申込
プロミスのWeb申込みは、インターネットの中ですべての手続きを完結できるのが特徴。
郵送物も一切ないので家族と同居している人も内緒で借入できますし、カードレスですからローンカード紛失の心配もありません。
Web申込みの場合、返済方法は口座振替になります。
ですから契約時に金融機関の口座を持っていることが条件ですから注意。申込み方法は
- パソコン
- スマートフォン
- ケータイ
のいずれでも手続き可能。24時間・年中無休で受付けているので、自分のタイミングで申込できますよ。
プロミスコール(電話)申込
プロミスコールというお客さん専用の電話窓口があり、こちらで審査申込みは可能です。9~21時の受付で、土日祝日でも申込みできようになっています。Web申込みの場合、キーボードなどで入力作業が必要で面倒、もしくはそもそも端末を持っていない人向けです。
オペレーターが対応してくれますから、いろいろなことを確認しながら手続きできるのが特色。
電話申込みで審査通過した場合、電話にて通知されます。
ただし契約手続きは電話だけではすませられません。
自動契約機で手続きしたほうがその場でローンカードが発行されますから、早期の借入れを希望するならおすすめですね。
プロミスの審査に必要になる書類
プロミスの審査を受けるにあたって、必要な書類がありますので準備しておきましょう。必要な書類はケース・バイ・ケースですが、
- 本人確認書類
- 収入証明書類
の2つ。どのようなケースで具体的に何が必要になるか、以下で紹介しますね。
本人確認のための書類
どのような条件でもプロミスに申込む際には、本人確認書類が必要。原則は運転免許証になります。免許を持っていない場合、パスポートもしくは健康保険証+住民票を提出します。
ちなみにプロミスは外国籍の方でも申込みは可能です。その場合には在留カード・特別永住者証明書のいずれかを提出します。中には本人確認書類と現住所が引っ越しなどで異なるケースもあるでしょう。この場合、本人確認書類に加えて以下のいずれかが必要になります。
- 国税・地方税の領収書か納税証明書
- 社会保険料の領収書
- 公共料金の領収書
- 住民票の写しもしくは記載事項証明書
しかも発行日から6ヶ月以内のものでなければなりません。
利用限度額50万を超える場合は収入証明書類が必要
通常は本人確認書類だけで申込み可能ですが、「借入希望額が50万円を超える」または「他社借入れがあって今回の借入希望額で残高がトータル100万円を超える」場合には収入証明書が必要になります。
それでは収入証明書とは何なのか?具体的には以下のものになります
・最新の確定申告書の控え
・直近2ヶか月分の給与明細書(あれば1年分の賞与明細書)
これはプロミスに限ったことではなく大きい金額を借入れる場合、どのカードローン会社も収入証明書が必要になるので借入れ額は充分に注意して申込みましょう。
審査に申込む前にお借入れシミューレーションの利用
プロミスを利用したいけれども審査通過できるかどうか不安という方もいるでしょう。その場合、プロミスの公式ホームページにはお借入シミューレーションというサービスがあります。使い方は
- 生年月日
- 年収
- 現在の他社借入金額
の3項目を入力するだけで1~2分で結果がわかりますので活用しましょう。これを使えば皆さんの条件で借入れできるかどうか、すぐに結果がわかります。
プロミスの審査の流れ
プロミスに申込んでから借入するまでどのような流れを経るのか、以下で詳しく見ていきます。プロミスには先ほども紹介したように、いくつかの申込み方法があります。
どの方法で手続きをするかで若干流れは変わります。こちらでは、利用されることが最も多いWeb申込みをした場合の流れで紹介していきますね。
- 必要項目を記入して審査申込み
- 本人確認の電話
- 在籍確認の実施
- 本人確認書類を提出
- 審査結果の連絡
必要項目を記入して審査申込み
プロミスのホームページの中で借入れ申込みのフォームがあります。
こちらに必要事項を入力しましょう。
本人確認の電話
プロミスに申込みをすると、電話連絡があります。その中で本当にあなたが申込んだのか、なりすましではないのかを確認するためです。オペレーターがいくつか質問しますので、正直に答えれば手続きは完了します。
申込みフォームに記載した電話番号で連絡がかかります。もし周りに知られたくなければ、携帯電話の番号を入力するのがおすすめ。固定電話で申込んで他のだれかが電話に出ても、オペレーターの個人名でかかってきます。ですからまず周りにバレることはないでしょうね。
在籍確認の実施
プロミスでは在籍確認の手続きを審査時行っています。申込みフォームに勤務先情報を入力する項目がありますが、本当にそこで勤務しているかを確認するため、職場に電話をかけてきます。
「職場に電話されたらカードローン利用することを知られてしまう」と思う人もいるでしょう。しかし、不安になる必要は全くありません。
仮に職場の人が電話にでても、これならプロミスから連絡があったとは分からないですよね。だから、周りにバレてしまう心配をする必要はないのです。
このように、在籍確認は電話をかけてチェックするのが原則です。ですが、会社の事情でどうしても「電話以外の在籍確認」を希望したい場合、プロミスに事前に相談することが可能です。
相談はいつでも受け付けてくれるわけではありませんので注意してください。
本人確認書類を提出
プロミスに申込む場合、本人確認書類を提出する必要があります。具体的にどうやって提出するか、Web申込みの場合スキャナもしくは携帯電話のカメラなどを使って撮影します。そしてその画像データを添付して提出しましょう。
スマホにて申込する場合、スマホアプリを使って提出することも可能。申込時にメールアドレスを入力するのですが、こちらのアドレスに手続き案内メールが届きます。その中にURLが書かれているので、こちらにクリックして本人確認書類を提出しましょう。
審査結果の連絡
申込み手続きが完了すると、プロミスで融資の可否を審査します。
結果はメールもしくは電話にて連絡が入ります。
どちらの方法はお客さんが決められますので、都合のいい方を選択しましょう。
審査通過かどうか、契約可能額がいくらかも通知されます。メールを希望した場合、URLが記載されています。
そしてインターネット上で契約可能額を確認できますよ。
審査申込から融資までにかかる時間
審査申込みから融資を受けられるまでの時間ですが、受付時間や審査の進捗状況によって異なります。
しかし最短3分で融資することも可能です。
プロミスは審査がスピーディなので、即日融資にも対応しています。ただし銀行振込みによる即日融資を希望する場合、銀行の営業時間もありますから早めに手続きを済ませたほうがいいでしょう。
プロミスの審査に関する疑問
初めてプロミスに申込みをする場合、まだわからないことが多く審査に関していくつか疑問点を抱くでしょう。
そこでここではよくある質問をピックアップしてみました。気になる項目があれば、あらかじめ確認しておいてくださいね。
専業主婦でも申込できる?
最初に審査の申込条件で解説しましたがプロミスでは収入のない方は借入れできません。従って本人名義の所得のない専業主婦の方の申込みは受け付けていないので注意しましょう。
ただしパートタイマーでもアルバイトでも良いので自分名義の収入さえあれば、主婦だとしても申込みは可能です。もし専業主婦で借入れを希望するのなら、まずは仕事を見つけるのが先決です。
土日・祝日でも申込はできる?
プロミスでは土日でも審査を受け付けています。
- Web
- 自動契約機
- 電話
のいずれかで申込みましょう。
ただし自動契約機と電話は9~21時までの受付なので注意。
21時以降Web申し込みは可能ですが、結果が出るのは翌日以降になってしまいます。
連帯保証人は必要?
プロミスのカードローンは、その人の信用力をベースに融資の可否を判断します。
ですから担保も連帯保証人を用意する必要はありません。
プロミスを運営しているSMBCコンシューマーファイナンス自身で保証事業を行っています。この保証事業がいわば連帯保証人の代わりになってくれるので、お客さん自身で用意する必要がないわけです。
プロミスの審査に通過できなかった理由
プロミスの審査を受けて、中には融資を受けられない人も出てきます。なぜ審査に引っかかってしまったのか、これにはいくつか代表的な理由があります。
もし以下のケースに心当たりのある方がいれば、申込前にどうするか慎重に検討したほうがいいでしょう。
年収が少なすぎる
プロミスの申込み条件の中に「安定した収入がある」ことと明記されています。返済するためには、一定の収入が必要だからです。このため、収入があまりに少ないと審査に引っかかる恐れがあります。
プロミスの審査において具体的に「年収いくら以上」という条件はありません。年収が低いだけで審査落ちにはならないかもしれませんが、評価が低くなります。こうなってしまうと審査には不利です。
総量規制のオーバー
プロミスを運営しているSMBCコンシューマーファイナンスは貸金業者です。貸金業者は貸金業法のルールの下で営業しなければなりません。この貸金業法の中に規定されているのが総量規制。
総量規制では年収の1/3を超えて貸し付けができない決まりになっています。例えば年収300万円の方は100万円を超える借入れはできないということ。希望借入額が自分の年収の1/3を超えていないかどうか、提出する前に確認するのがおすすめ。
他社から複数借入れ
他社借入れあるだけでは審査落ちにはなりません。しかしあまりに件数が多いと、審査に引っかかる可能性が高いですね。他社の返済に追われて、プロミスの貸付までカバーできないと懸念するからです。一般的に3件を超える他社借り入れがあると、審査落ちする危険性も高まります。
もし他社借り入れがあって返済できるようであれば、その借金を完済してからプロミスに申込むのがおすすめ。先ほど紹介した総量規制は、すべての借金の合計が年収1/3を超えないことが条件。つまり他社借り入れがあって、今回のプロミスの申込みでこの年収の1/3を超えるようであれば、審査落ちしますよ。
過去に滞納経験がある
プロミスは審査の際に信用情報機関に照会します。信用情報機関には皆さんの今までのクレジットカード・ローンの利用状況が記載されています。返済履歴についても同様。滞納すれば、当然その記録が残ります。1度くらいの滞納であれば「うっかりミスかな」ということであまりマイナス評価にはならないです。
しかし複数滞納の記録があると「お金の管理にルーズな人」と評価されかねません。プラス現在進行で滞納している場合、ほぼプロミスの審査通過は不可能。
2~3か月以上の延滞や債務整理をした場合、事故情報が信用情報に記載されて事故情報があれば、プロミスの審査通過はまず無理な話で事故情報はいったん載ると5~7年記録は残ります。その間プロミスの借り入れはできないと思ったほうがいいでしょう。
まとめ
プロミスの審査について紹介してきました、おさらいすると仕事をしていて安定した収入があれば、審査通過できる可能性は高いです。
しかし収入があまりに少ない、他社でも多く借入している、過去返済トラブルを起こしたなどがあれば、審査落ちする可能性もあります。
自分にマイナス点はないかしっかり確認したうえで問題なければ申込しましょう、融資までのスピードが早いプロミスはきっと助けになってくれるはずです。
↓初めての利用はプロミスのまとめ記事からどうぞ↓