アコムを解約するにあたって、わからないことがあり困っていないでしょうか。
アコムはどうやって解約するのか、解約における注意すべき点はあるのかなど、疑問はさまざまでしょう。
そこでこの記事では、アコムの解約方法や解約前にしておきたいこと、解約するメリット・デメリットといった情報を解説します。
最後まで読めば、アコムの解約に関するわからないことをすべて解消できるので、参考にしてください。
目次
アコムを解約する前にやっておくべき2つのこと
まず始めにアコムを解約する前にやっておくべきポイントが2つあります。
それが以下です。
- 事前に借入金額をすべて返済しておく必要がある
- 借入額の完済に必要な金額を確認しておく
それぞれについて詳しく解説するので、解約を進めるためにしっかり準備を整えておきましょう。
完済しなければ解約はできない
アコムを解約するには、事前に借入金額を0円にする必要があります。
つまり現在アコムでお金を借りているなら、全て返済しなければいけません。
更に知らない人も多いのですがアコムは、借入残高が0円になったからといって自動的に解約されるわけではありません。
借入残高が0円になった後、自分で解約手続きの契約を終えて初めて解約完了となるのでご注意ください。
返済するべき金額の確認
アコムから借り入れている金額を完済するためには、まず返済をする日を決めて、返済日における借入残高を1円単位でしっかり確認する必要があります。
返済額を調べる方法は、以下になります。
返済額を調べる方法 | 受付 |
---|---|
インターネット | 24時間365日 |
店頭窓口 | 9:30~18:00※1 |
自動契約機(むじんくん) | 9:00~21:00※2 |
電話※3 | 24時間365日 |
※1一部店舗は営業時間が異なります。
※2年中無休、ただし年末年始は除く
※3アコムプッシュホンサービス24(アコム会員番号(8桁)の入力が必要になります)
夜間においてすぐに返済額を知りたい場合は、24時間対応のインターネットや電話での確認をおすすめします。
近くにアコムの店舗や自動契約機(むじんくん)があり、現在営業時間内の場合は、足を運んでみるのも良いでしょう。
借入残高は利息の追加で増えていくので、返済日までの明確な金額を把握しておくことが重要です。
返済は問題なし?解約の前にアコムの返済について詳しく知っておきましょう
アコムの解約に必要になるもの
アコムを店頭で解約する際は、以下の2点が必須です。
- 本人確認書類(免許証、パスポート、マイナンバーなど)
- アコムのローンカード
詳しくは次項より解説しますが、アコムを店頭で解約する際は店頭窓口で手続きを行うこととなり、手続きを始めるにあたって上記2点の提出を求められます。
店頭で対面による解約を希望する際は、忘れずに用意しておきましょう。
店頭窓口以外で解約する場合は、とくに必要なものはありません。
アコムを解約する3つの方法
アコムを解約する方法は、以下の3つです。
- 店頭窓口での、対面によるやりとり
- 電話窓口への問い合わせ
- 自動契約機(むじんくん)からの手続き
それぞれ解説するので、借入残高を完済したら自分の希望する方法で解約手続きを行いましょう。
店頭窓口
アコムの店頭窓口では、申込や相談以外にアコムの解約も行なうことができます。
アコムにはたくさんの店舗がありますが、店頭窓口が設置されている店舗は限られているので、事前に公式サイトから最寄りの店頭窓口付き店舗を確認して足を運びましょう。
店頭窓口は営業時間が決まっており、以下のとおり営業時間は夕方までと短めです。
営業時間 | 9:30~18:00(平日) |
---|---|
休業日 | 土日・祝日 |
例えば17時まで働いている場合、終業したタイミングで足を運んでもなかなか営業時間内に間に合わず、当日中に解約できないケースもあるでしょう。
店頭窓口に行くのが難しい場合は、続いて紹介する電話での解約がおすすめです。
電話(アコムカードローン総合デスク)
アコムの電話窓口による解約は、通話料無料のアコム総合カードローンデスクでも行えます。
アコムの問い合わせ窓口は複数ありますが、解約時に問い合わせるのは「アコム総合カードローンデスク」なので、間違えないようご注意ください。
営業時間は以下のとおり、店頭窓口と同様平日の18時までとなっています。
営業時間 | 9:00~18:00(平日) |
---|---|
休業日 | 土日・祝日 |
電話番号 | 0120-629-215 |
受付時間自体は店頭窓口と同様18時までですが、電話でいつでも・どこでも問い合わせられるので、昼の休み時間や終業直後など、自分に都合が良いタイミングで手続きを進められます。
店頭へ移動する時間・費用もかからないので、手間を省いて解約したい方には電話での解約がおすすめです。
自動契約機(むじんくん)
アコムの解約は、自動契約機(むじんくん)でも利用可能です。
自動契約機(むじんくん)での解約は、備え付けの電話を使ってスタッフに解約したいと伝える流れとなっています。
事実上は、電話での口頭による解約とさほど変わりないので、営業時間内に問い合わせ可能なら、最初からアコム総合カードローンデスクに電話をかけたほうが移動時間もかからずスムーズと言えるかもしれません。
ただし、自動契約機(むじんくん)の営業時間は以下にまとめたとおり、平日でも21時までと長いので夜遅くでも利用可という点においては魅力的です。
営業時間 | 9:00~21:00(平日) |
---|---|
休業日 | 年末年始 |
電話窓口の営業時間外に、できる限り速く解約したい場合は、自動契約機(むじんくん)へ足を運んで解約を行ってみてはどうでしょうか。
解約証明書の発行とは?
アコムを解約する際、希望すれば解約証明書というのがもらえます。
解約証明書とは、カードローンなどの金融商品を解約した証明となる書類です。
解約証明書は、主に新しく住宅ローンなどの高額なローンを組む時に提出を求められます。
高額なローンを組むにあたって、お金を貸す側は貸したお金が返ってこないと困ってしまいます。
そういう時に解約証明書があれば現在借金がなかったり、借金を返す能力があったりすることの証明になるので持っておいた方がいいです。
ちなみにアコムでは解約証明書(完済証明書)の発行がありませんが、残高が0円となっている残高証明書が解約証明書の代わりとなるので、必要に応じて発行しましょう。
以下の窓口への問い合わせ後自宅に郵送してもらうか、店頭窓口へ来店すれば、残高証明書を発行してもらえます。
アコム総合カードローンデスク:0120-629-215
アコムを解約するメリット
アコムを解約するメリットは、個人信用情報機関に保存されている与信情報がなくなることです。
アコムを解約することで借入件数や借入総額が減る(解約時点で、アコムの借入残高は0円となっている)ため、今後新たに住宅ローンなどのローンを申込む際に、審査において有利となります。
場合によっては融資額を大きくしてもらえる可能性もあるので、今後ローンを組む予定の方は、不要ならアコムを解約してしまうのも1つの方法と言えるでしょう。
アコムを解約するデメリット
アコムを解約するデメリットは、今後またアコムでお金を借りたい場合に、再度アコムの新規契約をしなければいけないことです。
一旦アコムカードを解約すると、契約し直すまではアコムでお金を借りることはできません。
そしてアコムを再度申し込む場合は審査もやり直しとなり、状況によっては審査に通らず、アコムを再び利用できない可能性もあります。
とくにローンを組むなどの理由から解約の事実が必要となっておらず、今後またアコムを利用する可能性がある場合は、無理に解約せず、契約はそのままにしておくのも良いでしょう。
まとめ
今回は、アコムの解約方法や解約に必要なもの、メリット・デメリットなどを解説しました。
最後に、記事の要点を3つにまとめたのでご覧ください。
- アコムの解約は、店頭窓口や電話、自動契約機(むじんくん)で行える
- 店頭窓口で解約する場合のみ、本人確認書類とアコムカードの用意が必要
- アコムでは解約証明書の代わりに残高証明書を発行可能、電話や店頭窓口で申込める
アコムを現在利用していて、これから解約を考えている方は、今回の解説を元に本当に解約しても大丈夫か確認してから手続きを進めてください。