あなたはアルバイトでついた職業病ってありますか?おそらく誰にだってあるのではないでしょうか。ではどのような職業病があるのでしょうか。
同じアルバイトをしている人が「あるある」と思うようなバイトで出来上がった職業病について色々ご紹介をしていきたいと思います。「このあるあるを見て、クスリと笑ってもらえたら嬉しいカモ。」
居酒屋あるある
居酒屋の店員さんというのは、とにかく「元気の良さ」が求められます。注文が入った時は「生中はいりまーす!」や入店した時には「いらっしゃいませ!」といった大きな声を出して、お店の雰囲気を盛り上げます。
特に入店時には、いつでも声出しができるよう注意を払っています。
そのため、居酒屋のアルバイトをしているメンバー同士で、別の居酒屋で飲んでいるとお客さんの入店にはついつい反応してしまいます。
そして、思わず「いらっしゃいませー!」と声出しをしています。また、店員さんの声出しにつられて声出ししてしまうケースもありますし、飲んでる同士で「いらっしゃいませー!」と声出しして、爆笑してしまうケースもあります。
また、食事の終わったお皿に関しても、店員さんが片付けやすいようお皿を分類し、運びやすいようにした後、おしぼりで机を拭いた後精算をしてしまいます。
店員さんの苦労を知っているというのもありますが、流れるようにその作業は進んでいることからも、もはや習慣といってもいいでしょう。
アパレルあるある
アパレル店員のアルバイトをしていると、色んなお客さんがお店に来て洋服を広げ、広げたまま別のお店に行くというシチュエーションというのはよくあります。
お客さんが増える土日祝日に関しては、その回数も増え、流れ作業のようにアパレル店員さんたちは慣れた手つきで洋服をたたみます。もはや洋服をたたむことは習慣化されています。
そのため、自分がお休みの日に洋服屋さんに行った時には、ほかのお客さんが散乱させた洋服を気が付いたらテキパキとたたんでしまうというエピソードを多数聞きます。
「あなたお休みですよね?」と思わず突っ込んでしまいそうになります。
塾アルバイトあるある
塾アルバイトの先生は、普段使わないような言い方をします。その代表格は、自分のことを「先生」と言ってしまうことです。
ある程度自分の指導を聞いてもらうためには一定の威厳を保つために自身のことを「先生」と言うことも時に大事でしょう。
しかし、そのせいでついついその癖がでてしまうことがあります。例えば、ゼミで討論をしている際に、討論が白熱してしまったときに、普段なら「私は」というときに「先生は!」と塾で出している先生キャラの1人称を発してしまったという話があります。
教授は「あなたは先生ではなく学生です!」と心の中で突っ込んだに違いありません。
普段の行動は日常にでるといいますがまさにこの「先生」のエピソードはその最たるものではないでしょうか。
なぜこのような職業病が出てくるのか
それでは普段の生活の中でこのような「職業病」が顔をのぞかせるのでしょうか。結論から言えば、あなたのトレーニングの成果です。
よく、高校生に勉強する習慣をつけるときに「歯を磨くように」という言葉を使うことがあります。
歯を磨くというのは習慣の例えですが、仕事でも習慣でも身に着けようと思ったら毎日繰り返し行っていたら、理屈ではなくいやでもできるようになっているということがあるでしょう。
あなたの上記のような習慣も、仕事を覚えよう、周りのメンバーの役に立ってお金をもらおうと頑張った結果体に染みついたものなのです。
また、これができるようになるために、もしくはする必要があったため繰り返し繰り返し意識的にやってきているのです。
まとめ
クスリと笑っていただけましたでしょうか。上記のような職業病、あなたも一度は経験したことがあるでしょう。恥ずかしいことも多いと思いますが、恥ずかしがらなくていいです。
なぜなら、上述の通りあなたが頑張ってアルバイトをやってきた証だからです。毎日頑張ってバイトで汗を流し、周囲に迷惑が掛からないように何度も何度も繰り返しやってきたから職業病と言われる習慣が日常生活に顔を覗かせるのです。
ですので、職業病を誇りに思いましょう。1つ職業病が増えたら、それをスキルと考えましょう。
集団でいるときに職業病が顔を覗かせたら笑いにして、家に帰ったら「1つスキルが増えた」とほくそ笑んでください。それだけで毎日が楽しくなります。職業病は誇りカモ。