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スーパーのバイトは初心者からも人気!時給や必要な知識は?

気になる売り場があるならスーパーのバイトをしよう!どんな仕事?

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平均時給 平均年齢 男女比
948円 21歳 4:6

一口にスーパーといっても、どの売り場で働くかによって仕事内容は大きく異なります。レジ打ちとお総菜作りの2つを比べてみてもかなりの違いがありますよね。

スーパーで働きたいと思っている方はまずは自分がどのような業務を担当したいのかについて考えてみましょう。面接はそれぞれの売り場ごとに行われているため、必ずしも自分の希望している売り場な求人が出ているとは限りませんが、大きなスーパーだと安定性も高いのでチェックしてみてくださいね。

スーパーのアルバイトとは

スーパーのアルバイトの大きな特徴ともいえるのが、研修制度が充実しているということです。コンビニの場合、採用されてから先輩に仕事を教わる機会はありますが、バイトに対して研修といえるほど大掛かりなものを行っているところは少ないですよね。

しかし、スーパーの場合はたくさんの人が働いているということもあり、教育制度が整っているところが多いのです。初めてバイトに挑戦したいと思っている方も働きやすいバイト先だといえるでしょう。

時給は売り場によって異なり、時間帯によっても違いがあります。安いところだと700~800円ほどですが、高いところだと1,000円を超える売り場もあるため、よく比較して決めたいですね。
コンビニよりは高い所が多く、朝早い時間帯や夜遅い時間帯だと高収入も期待できます。

スーパーにはたくさんの売り場があるものの、すべての売り場の知識を身につける必要はありません。ただ、慣れてくると他の売り場の応援スタッフとして呼ばれることもあります。

職場によってはバイトが売り場の責任者を務めるところもありますが、スーパーの場合は責任者が他にいるため、何かわからないことがあった時にも直接指示を仰ぐことができるというのも大きな魅力です。

お惣菜作りや鮮魚コーナーといった裏で作業をする売り場を担当するとしてもお客さんと接する機会が全くないというわけではありません。そのため、髪型や服装はもちろんのことを、ネイルなどの身だしなみは厳しいです。

自分が担当する売り場に特化した知識と技術を身につけていくことができるため、経験を積めば早くレジが打てるようになった、お惣菜を綺麗に作れるようになったなど売り場ごとに違ったやりがいを感じることができます。

アルバイト体験談

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タマエさんのお仕事体験談(女性/アルバイト歴1年)

バイトをはじめたきっかけ
大学時代、一人暮らしをしていて最寄り駅の地元密着型スーパーでたまたま求人を募集していて、部活動の帰り、またはオフ日にアルバイトをしたいと考えて面接を受けに行きました。

元気のいい体育会系の学生ならOkということで直ぐに採用されたことを今でも覚えています。人生ではじめてのアルバイトでしたが、接客にまつわることをしたいとぼんやりとは考えていました。ここを前提にするとぴったりのアルバイトだったのかもしれません。

身に付いたスキル
もともと、接客がしたかったというのもありましたが実際の仕事としては納品時の検品、商品の品だしから廃棄、もちろんレジも行っていました。

個人的にはレジでお客様と接しているときが一番楽しかったです。スキルとしても就職の際には営業職能を希望したのですが、このスーパーでのレジの接客でお客様とのちょっとした会話がファン化に繋がったこともあったというエピソードをあげられるくらい、非常にコミュニケーション能力があがりました。

つらかったことや楽しかったこと
やはり、鮮度や商品、値段のことでお客さまに他店と比べた際にマイナス評価をダイレクトにコメントされたときです。

また、セール終了の翌日になぜもっと告知をしないのか、セール最終日に売り切れが出てしまったときはなぜもっと多く準備していないのかなどといったご指摘を受けるのはアルバイトの身でしたが非常につらかったものです。何しろ、あるばいとなのでわかりませんといもいえず、ただ、あやまるほかなかったからです。

これからアルバイトしようとしている人へのアドバイス
スーパーでアルバイトをすれば、接客だけではなく、商品の検品や廃棄まで幅広く経験することが出来ます(わたしのように地元のスーパーなら特に)。

接客だけではなく、流通業のことを幅広く、アルバイトの身でも社会人になる前に学んでおきたい、またはレジだけではなく、接客を早い段階で経験しておきたいという方には男女を問わず、おすすめです。細かいようですが野菜やお肉、冷凍食品などあらゆる市況価格にも必然的に詳しくなり、勉強になります。

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ムツミさんのお仕事体験談(女性/アルバイト歴1年)

バイトをはじめたきっかけ
自宅の近くにスーパーがあり、通うのに楽だというのが1番のきっかけでした。徒歩で3分、自転車で1分の近場でしたので、朝でも夜でも気軽に通えました。

私は看護学生でした。実習の期間などは徹夜が必要なくらい大変で、3週間ほど実習が続きます。その間、バイトに行かなくてもいいという事も条件でした。面接の時に伝えると、「それは全然構わないよ!」と優しく言ってくださり、店長の優しさと人柄にも惹かれ、そのスーパーでバイトをする事に決めました。

身に付いたスキル
主にレジを担当しました。初めてのレジ打ちは初めはかなり緊張しましたが、デビューするまでに裏方で何度も練習をさせてもらえました。レジ打ちは一度覚えると考えなくても体が動くという感じでした。なので、身についたスキルとしてはレジ打ちです。

あとはカゴへの詰め方です。コツを掴むまでは大変でしたが、コツを掴んでしまえば、自分なりの気遣いやこだわりも出てきて、それが楽しかったです。今でも買い物に行くと、自分のこだわりを発揮しながらカゴに詰めてしまいます。

つらかったことや楽しかったこと
お客様からのクレームはやはり辛かったです。おつりなどが間違っていたなどは納得して心から謝罪ができましたが、身に覚えのない事でのクレームもよく受けました。家に帰ったら卵が割れていた、パンが潰れてた、ジュースのパックが少し潰れてたなど…持ち帰る間に自分でやったのでは?と思えるような内容で憤慨され名指しでクレームを言われたりすると落ち込みました。

私以外は年上のお姉様が多かったので、とても可愛がってもらえました。お菓子や惣菜を買ってくれたり、とても美味しい思いをさせてもらいました。

これからアルバイトしようとしている人へのアドバイス
私の働いていたスーパーは店長の人柄がとても良かったので、スタッフの皆さんもとても良くしてくれていました。お店によって人間関係は違うかもしれません。

レジ打ちなどは習得してしまうと他のバイトでも役に立ちます。お客様への接客やコミュニケーションなどは実際に社会に出た時にきっと役に立つと思いますし、年上のスタッフとの関わりもとても勉強になると思います。

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サホリさんのお仕事体験談(女性/アルバイト歴1年)

バイトをはじめたきっかけ
自宅から通える距離にあるアルバイト先を探していて、ちょうど募集をしていたことから面接を受けに行きました。

自宅が地方の郊外にあることからアルバイト先も少なく、徒歩か自転車でいけるところというとかなり限られていましたが、地元で少し大きめのスーパーだったことから女性のレジのアルバイトを大量募集していて滑り込むことができました。過去にスーパー以外のレジをしていたことがあったので、慣れていたということも理由です。

身に付いたスキル
レジにいると本当にいろいろな人と関わる機会がありますが、深く入り込みすぎたり一人の人に関わりすぎると精神的に参ってしまうことが多いです。ですが、仕事をしていくうちにいい意味で面倒臭い人を適当にあしらう方法を学ぶことができました。

上辺だけでも笑顔で対応すること、お客様が気持ちよくなれる言葉使いや言葉の選びかたなど、仕事後も引き摺ってしまうようなストレスを抱えないように仕事をするスキルが得られました。

つらかったことや楽しかったこと
シフトに入っている間は当然立ちっぱなしになるので、足のむくみが辛かったです。冬場は暖房が入っていても足の冷えが気になりましたし、腰にたくさんカイロを貼って対応していました。

あとは同じアルバイトに主婦層が多かったことから、お子さんの行事が入ると一斉にお休みを取ろうとしてシフト調整も大変でした。嬉しかったのは、賞味期限が近い商品を安く購入できたり、一度溶けてしまい処分するしかない冷凍食品をいただけたりなどお得なこともあった点です。

これからアルバイトしようとしている人へのアドバイス
スーパーのレジは代わる代わるいろいろな人がやってきて、数分の対応で流れていきます。あまり気負わずにできる範囲で素早く処理をして、要求されたことに応え、けれど無理難題は自分一人で解決しようとせずに社員に相談するようにして楽に行うのが一番です。

レジはほとんどバーコード入力ですし、つり銭の計算もお客様に返すお金も自動で出てくる機械がメジャーなのでマニュアル通りに行えば間違えることはあまりありません。

一般的なコミュニケーションを取れれば誰でもできる仕事ですので、後は慣れだけになります。仲間がたくさんいるのでまずは応募してみてください。
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履歴書・面接のコツ

どの売り場を担当するとしても元気な人が好まれます。スーパーのアルバイトに限った事ではありませんが、面接での受け答えはハキハキと行いましょう。

特にレジの仕事を希望する場合はお客さんとのコミュニケーションも取らなければならないため、大きな声で笑顔で面接を受けることがポイントです。

面接官は面接の際に清潔感をチェックしています。大手のスーパーになればなるほど衛生管理はかなり徹底しているため、面接の段階からチェックされているわけですね。

スーツを着ていく必要はありませんが、シワのない清潔な襟付きのシャツを選択し、靴も清潔さにこだわりましょう。学生の場合は制服があれば制服で面接を受けると無難です。

髪色や爪の長さもチェックされているので注意しておいてくださいね。

バイトの面接は従業員用のスペースであるバックルームやバックヤードで行われるのですが、ここまでの道程は従業員の方に確認しないとわからないこともあります。店内のスタッフの方に声をかけるときも丁寧な口調で話しかけましょう。

また、面接では簡単な計算問題が出されることもあります。制限時間内に何門を解けるかということよりも正確さを重視しているところが多いので、焦らずに問題を解きましょう。

仕事・職場になじむコツ

初めは誰でもわからないことがあるはずです。適当に仕事をするとお客さんに悪い印象を与えたり、店長が謝罪に行かなければならないなどの大きなトラブルに発展するケースもあるため、バイトだからといって軽い気持ちで働くのではなく、集中して仕事をする必要があります。

わからない事があった際には先輩によく確認したいですね。話しかけるきっかけにもなります。

わからないことを確認するというのはとても大切なことなのですが、同じことを何度も聞いてしまう方もいるようです。これでは印象が悪くなるので、確認をした後はメモを取るなどして同じことを聞かないように注意しましょう。

バイト中の休憩時間は職場と馴染むためのチャンスでもあります。1人で休憩を取るのではなく、同じ売り場の方と休憩時間が同じならば話し掛けて一緒に休憩を取ってみましょう。

まとめ

スーパーは研修がしっかりしていて上の立場の人もバイトを育てる体制が整っているため、アルバイト初心者の方でも働きやすい職場です。また、基本的なマナーや接客技術についても身につけることができるため、今後他のバイト先で働く際にも経験を役立てることができるでしょう。

スーパーは小さな子供からお年寄りまでたくさんの方が利用しているので、そういった方の生活を支えるバイト先ということでやりがいを感じながら働けるはずです。