始めての転職で介護業界に介護士として働こうとする場合は必要な資格などはあるのでしょうか。
また給与や待遇といったものについてはどういったものなのでしょうか。
介護業界で働く場合介護士として現場で働くことが多いと思います。まったく経験がなく、始めてでも勤務することは可能です。介護士として働く場所については大きく、施設での介護と利用者の家庭に訪問して介護するといった2つになります。
仕事の内容としては、利用者の方の身体的な介助と介護が主な内容となります。訪問介護の場合は利用される内容によっては生活介助といって身の周りのお手伝いをするといった内容のものがあります。
施設での介護については、施設での介護士としての仕事については、排泄介助、入浴介助、食事介助といったことを中心としてその施設内で利用している時の身の回りの介助一般といったものになります。
またレクリエーションなども行います。訪問介護の場合の介護士としての仕事については、利用者の方ごとに決められたサービスにしたがって行うもので、その方の身の回りの介助ですが、食事を作りや買い物や部屋の掃除や洗濯といった生活面の介助や病院などの付き添い、又は入浴などの見守り、お風呂を入らない人の清拭や衣類の着替えや排泄の介助などの身体介助といったものがあります。
訪問介護については比較的短時間のサービスとなります。時間内に決められたサービスを行うといったものになります。訪問介護には身体介助と生活介助などがあります。介護福祉士の試験の為の資格の実務経験には生活介助は入らないカモ
介護士の給料と待遇について
介護士として勤務する場合、勤務体系によって給与体系が違ってきます。正社員の場合躁支給額については16万円位から22万円の月給が多いようです。年収で賞与があるとして、250万円から300万円位です。
基本給に対して、各手当が付くといったケースが多く、特養、グループホーム、有料老人ホームといった勤務で夜勤務手当が付きます。１回の夜の勤務手当が5,000円位です。その他資格手当などが付く場合があります。（介護福祉士などを取得した場合などは5,000円位です。）また正社員以外にも契約社員やパートータイムといった働き方があります。子育てや介護がある場合などはこういた正社員以外でも働くことができます。
訪問介護では、身体介護と生活介護で時給が違ってきます。身体介護は1,300円～1,500円位が多く、生活介護は1,000円前後位が多くなるでしょう。待遇については、１月ごとのシフト勤務で休みは8、9日の週休２日制です。昇給などについては各施設によって詳細が違ってくると思われます。資格手当や資格取得の為の援助や優遇対応がある施設が多くあります。
介護士の仕事は無資格でも大丈夫
介護士の資格について介護施設で介護士として働く場合については実は資格は必要なくても働く事ができます。
しかし、訪問介護として働く場合は、介護職員初任者研修（旧、ヘルパー２級）を修了する必要があります。介護施設で勤務する場合は無資格でも勤務は可能ですが、できれば基礎的な知識はある方が良いかもしれません。
また実際に勤務をして、最低限の介護技術を取得したいと考えて介護職員初任者研修の講座を受けることも可能です。そして将来的に昇給などに関係する介護福祉士の受験の為にも介護職員初任者研修を取得しておくと、実務者研修を受講の時に一部免除の部分や、費用が安くなることがあります。（平成28年度の試験から３年の実務期間に実務者研修を修了しなければいけなくなりました。）
介護士の仕事についてまとめ介護士の仕事としては介護施設以外に訪問介護または病院といったとことまで幅広くあります。介護施設については、通所でのサービスのデイサービスや入居にて行う施設介護など色々なケースがあります。基本はローテーション勤務です。
夜勤務についてもローテーションといったことになります介護士の仕事として施設介護の場合は主な仕事内容は生活介助ですが、それ以外にその人の残存能力の維持の為のケや病気などの予防、日々安心して楽しく過ごせる為のレクリエーションといったことなど以外に介助や介護といった以外に利用者の方とのコミュニケーションが大切となります。
訪問介護についても同様ですが、全てのサービスを１人で行います。また短時間で行う必要性があります。その人の生活の介助、身体の介助をスムーズに行う上で利用者の方に安心してサービスを利用して頂く為に信頼関係を作ることは大切かもしれません。
