消費者金融ですぐにお金を借りたいものの、借り方においてわからないことがあり困っていないでしょうか。
お金を借りる手順を知りたい、即日に融資を受けるにはどうすればいいかなど、疑問を抱えているケースもあるでしょう。
そこでこの記事では、消費者金融を利用するメリットやお金を借りる方法、おすすめの消費者金融の種類といった情報を紹介します。
最後まで読めば、消費者金融の特徴を知りスムーズに利用できるようになるので、参考にしてください。
目次
お金を借りるなら消費者金融がおすすめできる3つの理由
お金を借りたい場合は、消費者金融の利用がおすすめです。
消費者金融がおすすめとなる理由には、以下の3つが挙げられます。
- 審査が早く、最短で審査を受けた当日から利用を開始できる
- 申込後最初の融資では、無利息期間サービスを利用して利息なしで借りられる消費者金融もある
- ローンカード不要で借り入れができる消費者金融もある
それぞれ解説するので、ご覧ください。
審査申込当日に融資可能
消費者金融は、銀行などが展開する他のローンと違い審査が素早く行われるため、最短即日・申込みから30分程度で審査が完了し融資を受けられます。
すぐにお金を必要としている場合も消費者金融なら十分に対応可能なので、借入先として最適な選択肢となるでしょう。
ただし、申込みの時間帯が遅いと審査が翌日に行われるため、即日融資が受けられない場合もあるのでご注意ください。
初めての利用者なら無利息期間サービス
知名度の高い消費者金融各社では、初めて契約した人限定の「無利息期間サービス」を実施しています。
無利息期間サービスを利用する場合は、期間内に返済できれば利息が発生しないので、負担なくお金を借りられます。
ただし、SMBCモビットなど無利息期間サービスがない消費者金融カードローンもあるので、これを目的に借りたい人は、注意が必要です。
無利息でお金を借りたい場合は、申込先でサービスが行われているかどうかをしっかり確かめてから申込みを行いましょう。
ローンカード不要で借入できる会社もある
消費者金融の中には、ローンカード不要・WEB上での指定口座への振り込みや、スマートフォンアプリを利用しての借り入れを行える会社もあります。
例えばSMBCモビットは、セブンイレブン等にあるセブン銀行のATMを利用すれば、スマートフォンアプリを使ってローンカード不要でお金を借りられます。
郵送や店舗におけるローンカード受け取りの手間をかける必要がなかったり、ローンカードを持ち忘れて借り入れができなくなるトラブルを防げたりなどができます。
このように、ローンカード不要な消費者金融にはメリットがたくさんあるので、必要に応じて利用を検討してみましょう。
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消費者金融での借り方、5つの利用手順を解説
消費者金融でお金を借りる際は、主に以下の5つを順番に進めることとなります。
ちなみに利用する金融機関によっては利用手順が多少異なる場合もあります。
- WEBサイトや店頭窓口等で、審査を申込む
- 指示に従い、必要書類を提出する
- 勤務先へ在籍確認が行われる
- 契約完了、ローンカードが発行される(発行不要なカードローンもある)
- ATMなどを利用し、借り入れを開始する
それぞれ解説するので、チェックして手続きにおける疑問を解消しましょう。
審査への申込み
消費者金融でお金を借りるには、まず審査を申込む必要があります。
例えばインターネット経由で申込む場合は、利用したい消費者金融の申込みページで画面の指示に従って、以下の5つなどの必要情報を入力しましょう。
- 氏名
- 年齢
- 連絡先
- 勤務先
- 年収
情報の入力作業は5~10分程度で終えられます。
なお審査を受けるにあたっての申込み手続きはネット経由が主流ですが、他にも様々な方法で行うことができ、主に以下の5種類で行えます。
- インターネット(Web)
- 店頭窓口
- 電話
- 自動契約機
- 郵送
消費者金融会社によっては、方法が限られているケースもあるので、申込みを希望する消費者金融における申込方法を事前にチェックしておきましょう。
必要書類の提出
消費者金融の利用を申込む際は、審査に合わせて必要書類の提出を求められます。
本人確認書類として、基本的には以下の3種類のいずれかを提出することとなります。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
店頭窓口や自動契約機を利用して申込む場合は、指示に従って書類を提出すればOKです。
ネット申込みの場合はアプリやWEBフォームを利用して、スマートフォンで撮影した画像を提出しましょう。
書類提出を終えると審査が行われます。
審査においてチェックされる項目と主な内容は、以下にまとめたとおりです。
審査でチェックされる項目 | 主な内容 |
---|---|
申込者の情報 | 年齢、性別、電話番号、住所など |
勤務情報 | 勤務先、雇用形態、勤務期間など |
住居の情報 | 居住形態、居住年数、家賃など |
借入情報 | 他社借入情報、資金用途など |
申込み時に入力した情報を元に、消費者金融の利用可否が判断されます。
在籍確認の実施
消費者金融の契約を申込むと、後ほど勤務先へ在籍確認の電話がかかってきます。
在籍確認をすることにより、申込者が実際に収入を得ている=返済能力があるかどうかが判断されます。
ちなみに在籍確認の電話は個人名でかかってくるため、消費者金融側が会社名を名乗ることはなく、会社内の人に申込みがバレる心配はありません。
契約の完了
在籍確認ができれば無事審査に通過、消費者金融との契約が可能になります。
指示に従って契約手続きを完了すれば、ローンカードが発行されます。
ローンカードは、郵送や指定された窓口(店舗の自動契約機など)で受け取れます。
ローンカード不要で利用を開始できる消費者金融の場合は、マイページやアプリなどを利用して借入れができるので、とくに受け取り手続きを行う必要はありません。
借入
消費者金融の契約を終えたら、あとはローンカードなどを利用して借り入れをすることとなります。
ローンカードを利用する場合は、利用する金融機関の自社ATMや、コンビニなどにある提携ATMから借り入れを行えます。
自社ATMを利用する場合は手数料が無料ですが、提携ATMを利用する場合は、以下の表に記載したような「利用手数料」がかかるのでご注意ください。
取引額 | 利用手数料 |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
他にも消費者金融会社ごとに、WEB経由による指定した口座への振込み手続きや、スマートフォンアプリと対応ATMを利用した借入れといった対応するその他の方法も利用できます。
初めての方にもおすすめできる消費者金融機関3選
初めての人でも利用しやすいおすすめの消費者金融期間には、以下の3種類が挙げられます。
- プロミス
- アコム
- SMBCモビット
いずれも現金の借入れができることは共通していますが、金利やサービス内容に違いがあるので、人によってどれを選ぶべきかは異なってきます。
それぞれの魅力を解説するので、自分に合う消費者金融期間を見つけてみてください。
プロミス
プロミスは、SMBCグループが展開している、30日間の無利息期間が存在する消費者金融です。
主な特徴は以下にまとめたとおりで、今回紹介する3社の中で最も実質年率の上限が低い(17.8%)のが特徴となっています。
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
利用限度額 | 500万円 |
審査時間 |
最短3分 ※申込み時間や審査により希望に添えない場合あり |
即日融資 | 可能 |
無利息期間 | 30日間 |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
さらにプロミスでは「アプリローン」が展開されていて、スマートフォンアプリとセブン銀行ATMを利用すれば、ローンカード無しですぐに現金の借り入れを行えるのも見逃せません。
金利を抑えて利用を開始したい人や、スマートフォンアプリを使って簡単に借り入れを行いたい方など、初めての方にもプロミスの利用はおすすめできます。
アコム
アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの消費者金融で、初めて申込む場合は最大30日間金利0円での利用ができます。
主な特徴は以下にまとめたとおりで、利用限度額も最大800万円と高額なため、様々な用途に対応でき初心者にも最適な金融機関です。
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
利用限度額 | 800万円 |
審査時間 | 最短30分 |
即日融資 | 可能 |
無利息期間 | 30日間 |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
アコムはローンカードとクレジットカードが1枚にまとまった「ACマスターカード」を展開しているので、発行すれば状況に合わせてカードローンとクレジットカードを使い分けられるのも魅力と考えられるでしょう。
利息を抑えて利用を開始したい方や、クレジットカードを合わせて利用したい方は、アコムを申込むのがおすすめです。
SMBCモビット
SMBCモビットは、三井住友カードが提供するカードローンブランドです。
無利息期間はないので、申込み直後から借り入れをすると金利がかかることにご注意ください。
SMBCモビットの主な特徴は以下にまとめたとおりで、最短15分※1で審査を終えられます。
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
利用限度額 | 800万円 |
審査時間 | 最短15分※1 |
即日融資 | 可能※1 |
無利息期間 | なし |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額返済方式 |
ローンカード不要・電話連絡や郵送物なしで利用を開始できる「WEB完結」での申込みができるので、利用を急いでいる方にとって心強い選択肢となるでしょう。
無利息期間が必要なく、申込み手続きをスムーズに終えて利用を開始したい方は、SMBCモビットを申込んでみるのも良いですね。
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消費者金融から借りる際に注意すべき3つのポイント
消費者金融からお金を借りる際に注意したいポイントは、以下の3つです。
- 消費者金融から借りられる金額は、年収の3分の1まで
- 申込み時に、収入証明書の提出を求められるケースもある
- 即日融資を受けたい場合は、早めに申し込みを行うのが大事
それぞれ解説するので、事前にチェックして納得のうえで申込みを開始しましょう。
消費者金融から借りられるのは年収の3分の1まで
消費者金融で借りられる金額は、年収の3分の1までに制限されています。
消費者金融等の貸金業者は「貸金業法」という法律を守る必要があり、「貸金業法」では「総量規制」という制限により、年収の3分の1以上を貸すことが禁止されているためです。
例えば年収が600万円なら、3分の1となる200万円以上の借入れができないので、ご注意ください。
また、総量規制は1箇所ごとでなく、申込んでいるカードローンやクレジットカードのキャッシングなどの対象の金融機関全てを含めての上限が「年収の3分の1」です。
つまり年収が600万円として、既に他の金融機関で100万円借りているなら、新しく申込んだ消費者金融では最大100万円しか借りられません。
場合によっては収入証明書の必要あり
消費者金融で審査を申込む際に必要となるのは、基本的に運転免許証等の本人確認書類のみですが、以下の2つの条件のいずれかに当てはまっている場合は、収入証明書類も必要です。
- 借入金額が50万円を超える
- 借入金額と他社での借入残高の合計が100万円を超える
主な収入証明書類は、以下の3つです。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 給与明細書
指示に従って提出しましょう。
なお、必要書類の種類や提示が必要な状況は消費者金融各社で若干異なるので、申し込み予定の消費者金融における状況を事前にチェックしておくことをおすすめします。
即日融資を希望するなら早めの申込
消費者金融で即日融資を希望する場合は、早に申込み手続きを行いましょう。
消費者金融は、インターネットなら24時間申込みができますが、審査~ローンカードの発行や借入額の振込みにも24時間対応しているわけではありません。
例えばSMBCモビットの場合、最短15分※1で審査を終えられるのは「月~金の19時までの申込み時」に限られています。
即日で融資を受けたい場合は、すべての手続きを営業時間内に終わらせるためにも、夜中~午前中といった早い段階で申込みを済ませておきましょう。
まとめ
今回は、消費者金融で融資を受けるまでの手続きの流れや、利用のメリット・注意点、おすすめの消費者金融の種類などについて解説しました。
最後に、記事の要点を3つにまとめます。
消費者金融は、無利息期間や素早い審査などにより、便利・迅速に利用を開始できる
申込みは24時間行えても、審査時間は限られているので、即日融資を受けたい場合は早めに申込のが大事
消費者金融では、年収の3分の1以上の借り入れはできない
今回の解説した申込みの流れや注意点を、消費者金融を申込む際の参考にしてください。
※1 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。