プロミスの返済に遅れてしまったら、どのようなペナルティが課せられるのか不安に感じたことはありませんか?
「損害金の支払いってどれくらいなの?」
「取り立てに合うことはある?」
と心配になった方も少なからずいるでしょう。
プロミスを利用するなら延滞しないよう心がけることが大事ですが、やむを得ない事情、うっかりミス・・・と支払いが遅れそうになることもあります。
そんな万が一の場合に備えての対処方法を身に着けておくことも大事でしょう。
そこで今回は、プロミスの返済に遅れるとどうなるのか、その内容に取るべき対処方法などをまとめました。
この記事を読むことで、延滞時に慌てず対応できるようになるので、ぜひ参考にしてください。
目次
プロミスの返済に1日でも遅れた場合の4つのリスク
1日でも返済に遅れると、プロミスから次の4つのペナルティを受けることになります。
- 延損害金の発生
- 催促の連絡
- 延滞した記録が残ることになる
- 増額審査に申し込んでも通過できない
ここでは各リスクの詳細をみていきましょう。
遅延損害金の発生
遅延損害金とは延滞による損害として、通常よりも高額な利息を支払うお金のことを言います。
仮にたった1日の遅れだったとしても必ず発生。
プロミスの利息と遅延損害利率をまとめると次の表のようになります。
実質年率 | 4.5%~17.8% |
---|---|
遅延利率 | 20.0%(実質年率) |
こういった事態を避けるためにも、延滞を起こさないよう注意したいものです。
催促の連絡
返済日を過ぎた翌日から、プロミス担当者から催促・督促が届くようになります。
督促は、メール、SMS(ショートメッセージサービス)、電話など。
自宅に直接訪問して催促する、といったテレビドラマのようなことはありませんが、頻繁に返済の連絡が入るようになるため、精神的なプレッシャーがあるでしょう。
催促の電話がかかってきたら、必ず出るようにして、いつ返済できるか具体的な日付を伝えるようにしてください。
延滞した記録が残ることになる
プロミスを始めとしたカードローンの利用履歴は信用情報機関に記録されます。
信用情報は他の消費者金融や銀行も参照できるので、他社カードローンやクレジットカードの申込時で不利に働く可能性が高いです。
もちろん信用情報機関だけでなく、プロミスも自社で履歴を管理しているため、プロミスとの関係性が悪くなり、ローン契約などで不利に働いてしまうでしょう。
増額審査に申込んでも通過できない
現在プロミスと契約中で限度額をもっと増やすためには「増額審査」を受ける必要があります。
これを無事に通過できれば、晴れて借入限度額がアップする仕組みです。
しかし延滞中、あるいは過去に延滞したことがある人だと「返済日が守れない、信用が薄い人」とみなされ、増額審査に落ちる可能性が高い傾向にあります。
なおプロミスは消費者金融だけでなく「SMBCコンシューマーファイナンス」という保証会社としても運営しており、多くの銀行カードローンが保証会社として選んでいるのも有名です。
プロミスの延滞歴はSMBCコンシューマーファイナンスにも反映されるため、次に挙げる3社の審査も不利になる可能性が十分にあります。
- 三井住友銀行カードローン
- ジャパンネット銀行ネットキャッシング
- 住信SBIネット銀行MR.カードローン
つまりは、早急に対応すればペナルティも軽く済んでプロミスのからの信用もそこまで下がらないってこと
プロミスの返済を遅れたままにした場合
プロミスの返済に遅れるとどうなるのかについては紹介しました。
次は、遅れても対応せずにそのままにするとどのような事態を引き起こしてしまうのかを解説します。
具体的には次の3つが挙げられます。
- 自宅に催促の電話
- ブラックリスト化される
- 強制解約させられる
自宅に催促の電話
最初のうちは、メールなどでの督促になりますが、これを無視し続け滞納が長期化すると、電話がかかってくるようになります。
通常は携帯電話に連絡が入りますが、連絡が取れないと、自宅や勤務先にも電話がかかってくるようになります。
いつ返済してもらえるのか連絡が取れるまでかかってくるので家族や職場の人たちにプロミスの延滞がバレる可能性も充分にあり得ます。
周囲の人たちにバレたくない、内緒で借金をしている人にとって困ることになるでしょう。
ブラックリスト化される
長期に渡る滞納は信用情報機関に「事故情報」として記録されます。
これを「ブラックリスト」と呼ぶことも。耳にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
信用情報は消費者金融・銀行カードローンやクレジットカード会社が参照できるため、仮にプロミス以外のローンに申込んでも、延滞していることはバレます。
バレるだけではなく審査に落ちやすくなってしまい、他サービスを利用しづらくなりかねません。
強制解約させられる
上記のペナルティを受けてもなお返済の意志を見せなければ、最終的に「強制解約」と「一括請求」が行われます。
プロミスが裁判所に訴訟し、裁判所命令によりこれまでの借入残高+利息を全額、一括で支払わなくてはならないので、家計への負担がかなり大きいです。
これを無視すると、給料や財産などの差し押さえを受けることになります。
プロミスの返済に遅れないための3つの対処法
ここまでに紹介したように、プロミスは1日でも支払いが遅れてしまうと、様々なペナルティを受けることになります。
これを避けるためには、常日頃から返済に遅れることがないよう工夫することが大事。
そこで実践したいのが、次の3つの対処法です。
- 返済お知らせメールの設定
- 返済期日の延長を申込む
- 返済方法に口フリ(口座振替)の利用
ここからは返済に遅れないようにするための各対処法の詳細をみていきましょう。
返済お知らせメールの設定
プロミスには、返済期日が迫ると事前にメールでお知らせしてくれるサービスがあります。
設定方法は次の3ステップ。
- 会員サービスにログイン
- 返済日お知らせメールの「配信設定ボタン」を選択
- 配信希望日・配信希望時間帯を設定
たったこれだけでOKです。
配信時間は期日7日前~前日まで自由に設定できます。
うっかり忘れがちな人は、この返済お知らせメールを有効活用しましょう!
返済期日の延長を申込む
もしお金の用意ができず当日までに支払いが難しい場合は返済期日の延長を申込みましょう。
プロミスは返済期日から14日以内なら、期日の延長に対応しています。
申込方法は簡単で、プロミスコール(0120-24-0365)に電話を掛けるだけでOK。
あとは自動音声のガイダンスに従い、延長の申込み手続きを行いましょう。
ただし延長は返済期日が過ぎると自動音声では手続きできなくなるので注意。
必ず期日前までにプロミスコールに電話をしてください。
返済方法に口フリ(口座振替)の利用
「返済日のうっかり忘れが多い」
「ATMに出向くのが面倒」
といった方は「口フリ(口座振替)」を活用するのがおすすめです。
指定した口座から返済額が自動的に引き落とされるので、返済忘れのリスクを大幅に減らせます。
ただし返済期日前までに、最低返済額以上の口座残高がなければ引き落としができないので、その点だけは注意しましょう。
返済方法を口フリ(口座振替)に変更する手順は次の5ステップです。
- 会員サービスにログイン
- 「口フリ(口座振替)のお手続き」をクリック
- 金融機関(自動引き落としの口座)を指定
- 指定の金融機関にログイン
- 口フリ(口座振替)の申込み
以上で設定は完了。
以後の返済日に最低返済額が引き落とされます。
三井住友銀行・ジャパンネット銀行以外は「毎月5日」が自動引き落とし日です。
返済が遅れるならプロミスへすぐに連絡
「返済期日までにお金を準備できない」
「14日の延長手続きをしても支払いが厳しそう」
といった場合は、遅れることが分かった時点でプロミスに電話連絡をして、返済について相談するようにしましょう。 相談したからといって、遅延損害金を免除できる、信用情報に延滞履歴を残さない… などの都合をつけてもらえるわけではありませんが「返済の意志があること」を見せるのは大事です。 プロミスは利用者を「信用」してお金の貸付を行っています。延滞はプロミスとの約束を破ることに他ならず、悪いのは利用者側です。 誠意を見せるためにも、必ず連絡を取るよう心がけてください。
今回はプロミスの延滞・滞納によるペナルティや対処方法などを紹介しました。 最後にもう一度、延滞に関する内容をおさらいすると の3つが挙げられます。 「プロミスで延滞してしまったらどうなるの?」 「延滞を防ぐにはどうすれば良い?」 といった方は、ぜひこの記事を参考に、支払いの延滞が起こらないよう、あるいは延滞しても適切な対処を取って最悪の事態を避けてくださいね。 返済に遅れそうなとき、プロミスのインターネット返済なら24時間利用が可能なので、当日でも安心できます。 パソコン、スマホ、携帯、ネット環境さえあれば問題なし、手数料も無料なのでおすすめできる返済方法になっています。 以下の記事にて利用手順を詳しく紹介しているので参照してみてください。まとめ