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ITエンジニアは辛い!?悩みに潰されてしまう前に解決するには行動あるのみ!

ITエンジニアは辛い

高度IT化社会を支えているのは他の誰でもない、ITエンジニアたちが日々身を粉にして頑張っているからです。まさに今はIT成長期の真っ只中。想像を超える「やらなくてはならないこと」「やるべきこと」が次々と襲ってきて、疲れ果ててしまっている人が後を絶ちません。

実際にITエンジニアとして働いている人たちの声を聞くと「3K(きつい、厳しい、帰れない)」に悩まされているのが良く分かります。

忙しさに見合うだけの報酬、待遇、成長が得られるのなら「頑張ろう!」と思えるものですが、つらい、きつい…とネガティブな気持ち、不満が溜まりに溜まってうつ病に至ってしまうケースも珍しくありません。

一度身体や心の調子を崩してしまうと、元に戻るまで想像以上の時間が必要ですし、寛解する頃には「ブランクが空いた。また働くことができるだろうか?」と新しい悩みが出てしまうかもしれません。

今まさに、ITエンジニアであることに疲れた人、押しつぶされそうな人も読んでいらっしゃるでしょう。もし当てはまるのなら、ぜひ最後まで本文に目を通してください。読み終わる頃には、今とはちょっと違う気持ちになっているかもしれません。

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能力に関する悩みについて(能力、才能、将来性)

新しい技術がどんどん出てくるので勉強が大変!

「日進月歩」とはまさにITのための言葉と思わせるほど日々新しい技術が登場し続け、エンジニアたちはそれに遅れを取るまいと、毎日が勉強、勉強、勉強。

ようやく習得し、使いこなせるようになった頃にはすでに時代遅れ…ということはままあります。しかし周りを見てみると、ちゃんと技術についていく人もいて「やっぱり自分にITエンジニアは向いていないのでは…」と意気消沈することもあるでしょう。

ただこの問題についてはITエンジニアという職を選んだ時点で避けられない事態ではあります。熱心な人は仕事以外でも勉強をして、プライベートを犠牲にする…というよりは自身の成長が楽しくて勉強する節があります。

仕事はお金を稼ぐ手段で、辛く厳しいもの、と思う人は多いと思います。ですが今のご時世、仕事も楽しくこなすのが理想的。「稼げれば良い」という時代は終わりつつあります。せっかくITエンジニアになったのですから、楽しまなきゃもったいない。

勉強=自身への投資。投資はすぐに大きなリターンが起こることもあれば、後々になってジワジワと効いてくることもあります。どんなに小さな成長も見逃さず「昨日よりも私、成長してる!」と実感することが勉強を楽しむ最大のポイントです。

勉強を求められ、やらなくてはならないことがたくさんあって大変なことも分かりますが、行動しないことには何も変わりません。ただひたすら行動あるのみ。

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スキルアップしたいけど時間がない!

ITエンジニアの間で言われる「3K」。きつい、厳しい、帰れないがワンセットになった悪夢のような毎日。どれだけ勉強熱心だろうと、きちんと休まないと勉強したことは脳にインプットされません。

人間は睡眠によって学習したことを脳に定着させるのは有名な話。仕事に追われて時間が無い中、無理に勉強をするのは、試験勉強を一夜漬けでやって終わる頃にさっぱり綺麗に忘れているのと似ています。

3Kに悩まされている状況でスキルアップのための勉強や資格取得ができるでしょうか。無理に決まっています。

まずは自分自身の生活を見直してみましょう。仕事から帰ってきて、ダラダラとテレビを見たり、スマホゲームで遊んでいませんか。

もちろんこれらの時間も身体や脳を休める意味で必要かもしれません。必要かもしれませんが、さほど重要ではありません。休みたいならさっさと寝るのが一番効率が良い。

時間が無い!といって睡眠時間を減らすのはナンセンス。適切な睡眠時間は個人差がありますが、最低でも6~7時間は寝ましょう。睡眠以外で時間を作れないか、今一度振り返る習慣を身に付けることが大事です。

そもそも残業が多すぎて自由な時間すら無いんだけど?

それなら職場を変えるしかありません。すぐに転職しなくても、残業しないで済む方法を模索してみるべきです。例えば上司に相談する、絶対に残業せずにさっさと帰ってみる、など。これでダメそうなら転職を考えるのが妥当でしょう。

自分の話し方、分かりづらい?

いわゆるコミュニケーション能力の悩みですね。ITエンジニアだけに限りませんが、基本的に仕事はチームで行うもの。適切に伝える能力は必須と言えます。そしてコミュニケーション能力はトレーニングすれば改善できます。

  • 結論を最初に言う(結論・要点→プロセスの順)
  • 話す内容がバラバラにならないよう事前に整理しておく
  • 略語や難しい言葉は避ける
  • 「こそあど言葉」は避ける(これ、それ、あれ、どれ)

自分の話が伝わりづらいと感じる人は上記4点を普段から意識するだけで随分と変わってくるはずです。ITエンジニア云々ではなく、人として生きていく以上は必要な能力。今からでも余裕で取り返せます。大丈夫です。

もし口頭で伝えるだけでは不十分だと思うなら、メールやメモなど文章で渡すのも有効。手間はかかりますが、確実性が高まるので重要性の高い内容なら検討する価値ありです。

一番大切なユーザーの要望を吸い上げる能力が足りない

個人の能力、というよりはIT業界全体の課題と言えます。技術の進化や変化が激しいのでITエンジニアたちは技術の習得に多くの時間とコストをかけざるを得ません。

しかしITの存在意義は「ユーザーの要望を形にすること」に他なりませんよね。リソースのかけ方が自分たちに向かいすぎていて、ユーザーの要望を吸い上げる能力が足りていない、とここ数年ずっと言われ続けています。

そもそもを見ると開発部門に相談することなく、営業部門が勝手に契約をとってきて「これでよろしく!」と言われ唖然とする…というケースは非常に多いです。要は他部門と仲が悪くなりがち。

「営業が頑張ってとってきた案件だから」「我々の底力を見せてやろう」と奮起する人もいれば「またか」「むちゃくちゃだよ」と萎える人も。そこから「所詮エンジニアは使い捨てか」「人材が不足している!」と不満が爆発する原因に。

こればっかりは個人でどうこうできる問題ではありません。上層部の全体を統括する役目を担う人材の責任。それを押し付けられているのがITエンジニアなので、嫌なら環境を変えるしかありません。

上司に直訴するか、あるいは転職して他の職場で活躍するのか。判断は人それぞれですが、強い不満を抱いているなら早めに行動に移すべきです。

環境に関する悩みについて(給与、人材不足)

どうにもならないコスト削減や短納期の圧縮

「自分は常にベストを尽くしているつもりなのに、無茶なコスト削減や短納期の圧力がすごくて気持ちがくじけそう」

ITエンジニアの大半が常に頭を抱えている問題ではないでしょうか。コスト的にも、納期的にも無茶な案件は出てくるものです。かといってぎりぎりのスケジュール内では「やっつけ仕事」だと言われ「会社を潰す気か」と言われ、とにかくプレッシャーとストレス。あるあるですよね。

もちろんITの使命のひとつにコスト削減があるわけで、そこはある程度は仕方がない部分はあります。しかし結果的に案件に取り掛かるだけでリソースを使い切ってしまい、技術力やサポート力が低下。

ユーザーもベンダーも、誰も幸せになれない結果が訪れてしまうリスクが高まる一方です。これを解決するには組織の意識が変わる必要があります。いちITエンジニアができることは、技術を身につけて良い仕事をこなすか、自分に合った職場を求めて転職するか、あるいは悩みを抱えながらグチグチ不満を漏らしつつ働き続けるか、の3択です。

それって、もっと好条件で働ける企業があるカモ…。より好条件の職場環境をお探しの方には、個人が何を一番望むかを把握してマッチングを行ってくれる転職エージェント「ワークポート」がおすすめカモ。

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給与が低い

日本のITエンジニアの給与の低さは何かと話題に挙がりがち。海外のエンジニアと比べると、向こうは1000万円クラスの収入を得ている人がいるにも関わらず、日本国内ではほとんどいません。

とはいえ全てのITエンジニアの報酬が少ないかといえば決してそのようなことはありません。例えばフリーランス。営業から自分でやらなくてはなりませんが、ソーシャルクラウドサービスが充実している昨今、割と簡単に仕事が見つけられますし、中間マージンは仲介サイトに支払う分だけで済ませられるので、報酬の多くを手元に残せます。

また転職サイトにも800万円、900万円、1000万円…とエグゼクティブな求人を取り扱っているケースもあります。

しかしそれなりの年収を得るためには相応の経験と実績、そしてスキルが求められます。十分な素質を備えていないにも関わらず年収を高望みするのはいかなる職業でも実現不可能。

まずはキャリアプランを見直し、どうすれば給与の低さを改善できるのかをひとつずつリストアップして、どんな手段で実現させるかを考えるところから始めましょう。

突発的なトラブル対応が発生する(トラブルが発生すると帰れない、仕事が不規則で残業が多い)

ITエンジニアにとってトラブルは日常茶飯事。思わぬ不具合が出て、それに対処しなくてはなりません。しかも急いで修正しなくてはならないケースが圧倒的に多く、必然的に残業残業…。休日を返上して働かないと間に合わないこともままあります。いわゆる「デスマーチ(死の行軍)」。死んだ目で出社…はある意味風物詩。

「帰れるはずだったのに帰れなくなった」「残業が多すぎる」「休日出勤はもう嫌だ」という不満はかなり多いですよね。ゆっくりと休める期間があれば「今は忙しい時期だから仕方がない」と思えるかもしれませんが、長期に渡れば心身共に疲れて、仕事が嫌になるのも当たり前です。

ITエンジニアの宿命と言われればそれまでですが、だからといってそれがストレスにならないかといえばそんなことはありません。やっぱりみんな嫌なものは嫌。

エンジニアとして働く以上、残業やトラブル対応は避けられるものではありません。対策は「働き方を変える」しかありません。

ほとんど残業の無い職場に転職するか、あるいはフリーランスとして活躍する方向で考えるのか、といった選択肢が出てきます。

実は、希望のワークスタイルにピッタリな就業を提案し、転職をサポートしてくれる転職エージェントもあります。大手パソナグループが経営する「パソナテック」に一度相談してみてもいいカモ。

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仕事や評価と単価があっていない

ITエンジニア全体に言えることです。給与が低い、とも共通している部分がたくさんあります。これには大きく分けて2つの理由が挙げられます。

1つ目は単価に見合った価値が無い、と判断されてしまっていることです。「IT土方」という蔑称もあるように、専門的な知識や技術が必要な反面「時間をかければ誰だってそこそこの仕事が出来る」と思われている部分もあります。そしてある意味それもまた事実。

もちろん誰もが「すごい仕事をした!」となれば話は別ですが、個人の力だけでどうこうできる範疇を超えています。

2つ目はそもそも予算が足りていないケースです。クライアント側の予算が少ないにも関わらず、大掛かりなプロジェクトを組んでしまって単価が低くなり、その単価の中で仕事をすれば当然質が下がり、同時に評価も下がってしまいます。

このように、ITエンジニアの評価・単価が低くなりがちなのは環境そのものが悪いと言わざるを得ません。身を粉にして働いていてもイマイチ評価されない…のは業界全体がそういう風潮に陥っている部分が少なからずあります。

解決するには、実力を身に付けるか、転職するしかありません。今の職場で成長が見込めないなら、転職を考える時期が近づいているのだと考えましょう。

それはあなたの能力に見合った収入ですか?キャリアアップや高収入を目指すなら、ワンランク上を目指す求職者のためのIT専門の転職エージェント「レバテックっキャリア」が良いカモ。

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研修制度が整っていない

新しい技術が次々と登場しつづけるITの分野でスキルアップしていくには研修が大事。独学で勉強するよりも効率が良く、また新しい人脈や知らなかった技術に触れ合える良いきっかけとなってくれます。

にも関わらず、研修制度が整っていないIT企業がかなり多いです。また研修制度自体は用意されていても、時間に追われて参加する余裕が無いことも。

まずは研修制度のある企業に勤めることが第一条件で、あとはどれだけ時間を作れるかが鍵になります。どちらも見込めないようなら、職場を変える他ありません。

未熟な営業が多い

会社はチームで行うもの。そして仕事を取って来るのは営業の領分です。会社にもよりますが、開発チームと営業チームは大体仲が悪いもの。開発ペース、リソースを把握していないのに、営業が無茶な仕事を取って来ることはよくある話です。

しかも会社側は「営業が仕事をとってこないと始まらないんだから営業が偉い」というスタンスを取っていることもしばしば。一理ありますが、ITエンジニアからすると堪ったものではありません。

営業のことで悩むことが多いなら、そもそも会社のやり方とあっていない可能性が大きいです。となれば転職するか、あるいは上司や他チームに直訴してやり方を変えてもらうしか選択肢はありません。

仕事内容に対する悩み

指示が曖昧

仕事ではリーダーや先輩の指示に従って作業を進めていくわけですが、ここでの指示が曖昧だと大変です。細かく内容を尋ねれば教えてくれるでしょうが「ここまで言わなきゃ分からないのか?」「自分で考えられないのか?」と思われるのは心外。それにこちら側の心身が充実していないと指示の詳細まで尋ねる気にもなりませんよね。

エンジニアあるあるですが「仕事は人一倍できるけれど、指示や会話が上手くいかない人」だったりするとチーム的にはちょっと困ったことになります。

解決するには根気強く尋ねるのが正解。たとえ相手にどう思われようと、的確に分かりやすく指示できない方が悪い!くらいのスタンスで臨みましょう。

もっと大きな仕事を任されたい

「自分はもっとやれるはずなのに」「こんなものじゃない」ともっと大きな仕事を任されたいと不満に感じている人も少なくありません。ITエンジニアは個人のスキルがモノを言う世界。周りの誰よりも自身が優秀だと思うなら、尚更不満も大きくなるというものです。

大きなプロジェクト、難しい仕事をこなした実績は確実に次の仕事にも活きてきますし、転職時に実績としてアピールできるのが強み。

自分が大きな仕事をするに値する人間だと思うなら、そもそも大きな仕事を取り扱っている会社にいなくては始まりません。すでに大きな仕事を取り扱っている会社に所属しているなら、上司に「自分はこんなに仕事ができるんだぞ!」とアピールしてみるのも効果的。ITエンジニアに限らず、アピールが上手い人は周囲に期待されるものです。

ひとつの仕事が長く、マンネリ感がある

毎日同じことの繰り返し、決められたとおりの仕様で作り続けるだけの日々に嫌気が差し「つまらない」と不満を覚えることもあります。

もしもマンネリ感を覚えるなら、新しいことにチャレンジする良い機会だと捉えましょう。新しいスキルを身に付ける、仕事の幅を広げるなどやれることはたくさんあります。

「毎日の仕事自体が繰り返しで苦痛なんだけど」という方は、仕事がもっと楽しくなる工夫を考えてみては。例えばタイムアタックに挑戦。自分なりにルールを立てて、昨日の自分を超えることを目標に作業するだけでも随分と違ってくるものです。

それで早く仕事が終われば儲け物。より良い仕事にチャレンジできるよう勉強する時間が確保できます。

業務量が多い(掛けもち業務が多い)

どれかひとつの案件に集中したいのに掛け持ち業務を強要される…ITエンジニアあるあるですよね。1日にこなせる量は大体決まっているのに、複数の業務が回ってくるおかげで必要以上に業務量が多くなってしまうのはストレス。

これもある意味宿命なので諦めて仕事をこなすか、掛け持ち業務があまりない職場に移るかのどちらかを考えなくてはなりません。

意思の疎通がうまくいかない時がある

相手が言ったことがしばらくして違っていたり、あるいは自分が言ったことが正しく伝わっていなかったり…といった意思の疎通がうまくいかないことはあります。

ある程度作業が進んだ状態で「いや、そうじゃない。やり直して」と言われるストレスはとんでもなく大きいですよね。

そうならないようにするためには、少しでも「ん?」と感じたら再度確認を取ること。自分が言ったことが伝わっていないかも…と思ったときにも同じようにします。

「しつこい」と思われるのは嫌かもしれませんが、意思疎通がうまくいかなかった結果、仕事が遠回りするストレス・損失の方がよっぽど大きいと考えましょう。

お客さんの要望がシビア

立場としてはお客さんの方が強いのである程度は仕方がありませんが、無茶な要望が回ってくることがあります。かといって「できません」では済まないのが悲しいところ。

これに関しては営業担当にも責任がありますが、とにかくやれることはやるしかありません。

悲しいことにお客さんの全員がITに詳しいわけではありません。むしろ知らないから無茶なことを言ってくるわけで、それを正しく伝えられないまま案件を引き受けた時点で対処しなくてはならず、結局苦労するのはエンジニアたちです。

営業部署と開発部署の立場が対等ならまだしも、ほとんどの会社は営業部署の方が強く、これもストレスの原因に。不満が溜まって当然です。

橋渡し役にできること、できないことをきちんと伝えることが大事ですが、それは一端のエンジニアではなくリーダー格の人材が行わなくてはなりません。

システム起動後の成果が見えにくい

汗水垂らして作り上げたシステム。無事に稼働できれば次は他の案件に取り掛かるのが一般的です。一生懸命作ったのに、作るだけ作ったらハイ次…では味気なく感じられるもの。

しかも上手くいっていれば報告は降りてこず、問題があったときしか連絡が入ってこないのも残念なポイントですよね。今どうなっているのか、ちゃんと役にたっているのかなど成果が見えにくいのは悲しいものです。

「特に話がこないということは、無事に稼働しているんだな。よかったよかった」と考えることもできます。その気になれば今どうなっているのかを尋ねることもできるでしょう。

人間関係の悩み

使えない若手エンジニア

世代間の考え方は違って当たり前。育ってきた環境も違えば受けてきた教育も違います。しかし分かっていても「若手は使えないなぁ…」とボヤきたくなる気持ちは良く分かります。マネジメントしなくてはならない立場になってくると特に顕著。

若手に多く見られるのが「言われたことだけやる」「知識ばかりが豊富で技術が伴わない」「ほう・れん・そうができない」「企業人としての自覚が足りない」といったものがあります。

40代以上の人たちは年功序列の世界、組織主義で生きてきましたが、20代~30代前半は実力主義、成果主義、個人主義で育てられてきました。なのであっさり転職するし、上司や会社との関係は薄くてもへっちゃらな人が多い。このギャップに不満が溜まり、爆発させれば辞められて、我慢、我慢、で心の調子を崩して…と悪循環に陥りがち。

互いを理解する努力はもちろん必要ですが、互いが歩み寄る姿勢がなければ成立しません。少なくとも「これだから若い奴は…」と諦めず、まずは話してみることが大事です。ダメならダメで仕方がない、くらいの気持ちで挑んでみると「案外話せる奴だった」となることもあります。

上司とウマが合わない

上司が部下を選べないように、部下もまた上司を選べないことがほとんど。「人としてどうなの?」と思うような上司にあたってしまったら…毎日がストレスの連続ですよね。

例えば「君はエンジニアに向いていない」「全部言わなきゃ分からないの?」「他の人はすぐできることなのに」と全く生産性の無い、ただ愚痴を垂れるだけの上司だっています。自分なりに精一杯やっているのに、批判ばかりだと気持ちが萎えて当たり前。仕事が楽しくなくて当たり前です。

じっくりと話し合うのか、抗議するのか、それとも諦めるのか。人によって選ぶ方法は違いますが、いずれにしても何かアクションを取らないことには変化は望めません。ふてくされているだけでは上司の思うツボ。

クライアント

ITのことを知らないクライアントを相手にするととてつもなく疲れることがあります。無茶ばっかり言ってきて「そんなの無理…」と思うもなかなか言い出せず、なんてことはしょっちゅう。

もちろんお金をもらう立場にあるのであまり強く言うことはできず、これがストレスになります。予算と期間の範囲内で、できることをしっかりとやる。これがプロフェッショナルというものです。

ITエンジニアはものづくりのプロフェッショナルなわけで、クライアントのむちゃぶりにもできうる限り応えていきたいもの。むしろ「そういう発想もあるんだなぁ」と良い勉強になると捉えることもできなくはありません。

明らかに無理な要望が来たら、冷静に、そして論理的に不可能なことを伝え「こういうものなら作れます」と建設的な方面に向けるのが正解です。こういった対処方法、コミュニケーション能力を習得できれば、歳を重ねたときにこそ効果を発揮してくれます。

ウマの合わないクライアントは自分が成長する良い機会、くらいに考えてみましょう。

女性エンジニアの悩み

福利厚生

女性の人生の中で「出産・育児」は大きなイベント。もちろん仕事と家庭を両立させたいと考える人が圧倒的に多いわけで、同時に福利厚生に不満を抱くケースが多くなります。

育児だけでなく、女性ならではの体の不調にも気を配って欲しい、という意見も多いですが、残念ながらそこまで配慮されていないのが現実です。

女性エンジニアにとって福利厚生は悩みの種。よくあるケースが「産休して復帰できる会社がそもそも少ない」ということ。しかも職業柄、残業や休日出勤もそれなりに覚悟しなくてはならない立場にあるわけで、それもネック。

結果としてエンジニアとして生きていくことを諦めざるを得なかったり、転職を繰り返してしまったり…というのが現実です。

解決するにはIT業界全体の意識の改革が必要。最近は女性のことを配慮した福利厚生を積極的に推進している企業も増えつつあります。女性エンジニアが転職を考えるときは福利厚生を第一に活動する、くらいがちょうど良いのかもしれません。

上司からの評価

ITエンジニアは実力の世界です。優れたスキル、実力を持った人材こそ評価されるべきですし、そこに性差はありません。しかし実際には男女差別とも言える女性冷遇もちらほら見られます。とても残念なことですね。

特に多いのが「家庭があるからって定時で帰る」という長時間労働前提の評価による女性への偏見。育休・産休で職場を離脱することも低評価につながっている部分もあるようです。「どうせ結婚していなくなるんでしょ?」と考えられるのは遺憾です。

同じ能力を持ち合わせているなら、より長時間労働が見込める男性の方が高く評価されがちなのはいかがなものでしょうか。

どんな上司がつくかは運による部分が大きいですが、やはり理解ある上司・職場を目指すのは重要。転職時は女性が活躍する職場を優先したいところです。

雑用係じゃない!

ITエンジニアのはずなのに、お茶出し、電話対応、備品の管理など気がついたら雑用を押し付けられた…。女性によくある話です。

ハッキリ言えばこれらの雑用は女性でなければならない、ということは一切ありません。にも関わらず女性に押し付けられるのはなぜでしょう。

男性からすると「女性は身の回りのお世話をしてくれる存在」という、母性を求めるが如く「甘え」があるのは事実。「女性の方が整理整頓が上手い」という漠然としたイメージを持つ男性も。

職場で権力を持つ上司にそういった考えがあるなら雑用を押し付けられるのは自然な流れと言えます。

そう考えるのは個人の勝手なので「どうぞどうぞ」ですが、それを押し付けてくるのは困ったものです。雑用のせいで仕事が遅れてしまい、それで怒られる…という理不尽さも起こりかねません。

その辺りをわきまえている職場を探すか、あるいは直訴するか。周囲が変わらないのなら、身の振り方を考え直すときが来ているのかもしれませんね。

仕事内容

「女性はそのうち職場を離脱する」「家庭を優先するだろうから、大きな仕事は任せられない」悲しいかな、IT業界だけに限らず社会にはこういった風潮がまだまだあります。

女性にも「家庭重視派」がいれば「バリバリ働きたい派」もいるわけで、その辺りを汲み取るのが苦手な男性が多いように見受けられます。

もちろん実力やスキルがあれば自然と大きな仕事が回ってくることもあるでしょう。リーダーやマネージャーのポジションが回ってくるかもしれません。

しかし一方で「育休後のキャリアプランが考えられない」「モデルになる人が見当たらない」という悲しい現状も。少子化社会が問題視されている昨今、職場が「子どもができたらハイそこまで」では改善されるわけがありません。

もちろん全ての企業が当てはまるわけではありません。教育に熱心で、女性にも男性にも、出来る人材には平等にチャンスを与えるところだってたくさんあります。女性に配慮して長期のキャリアプランを提案している企業も視野に入れてみましょう。

悩み解決のために転職したいけど…

ITエンジニアの悩み・不満を解決するために、誰もが一度は転職を考えたことがあるのではないでしょうか。転職の理由は人それぞれだと思います。不満を解決するため、理想の働き方を実現するため、年収アップのため、キャリアアップのため。

しかし転職したいけれど「転職活動ってどうすれば!?」と頭を抱えることも。

今主流の転職方法は次の4パターンが挙げられます。

  • 人脈を使う(ヘッドハンティング含む)
  • ハローワーク
  • 転職サイト(転職誌なども)
  • 転職エージェント

それぞれメリット・デメリットがあります。中でも最近主流となりつつある転職エージェントは一人ひとりのニーズに合わせた転職活動が可能なので、仕事のミスマッチが少なく、満足できる転職に繋げやすいのでオススメ。

転職にかける時間が無い!

日々の業務だけで手一杯なのに、転職活動にかける時間が無い!という悩みはかなり多いと思います。というより、転職にブレーキがかかる一番の理由は「時間」ではないでしょうか。

とはいえ今はネットでさくっと転職先を探せる時代。転職サイトの利用はもちろん、転職エージェントを活用するのも検討したいところです。

特に転職エージェントは時間の無い人にオススメ。ネットで1分足らずで会員登録することができ、担当エージェントからキャリアカウンセリングを受けます。直接会って話すこともできますし、時間を取れない人は電話でもOK。

転職の希望条件を伝えればエージェントがそれにマッチする仕事を提案してくれて、後は面接を受けるか否かを判断するだけです。これなら仕事と並行しながら転職活動を行いやすいですし、求人票では分からない各企業の情報を教えてくれることも。もちろん面接対策、書類対策もアドバイスしてもらえるので転職慣れしていない人も安心です。

どうすれば環境を改善できる?

人間関係や職場の雰囲気、あるいはスキルアップ、キャリアアップ、育休・産休などなど職場によって環境は大きく異なるものです。

環境が原因で転職を考えている人は、それを最優先に転職活動を行うのがベター。といっても求人票だけでは職場環境まで見えづらいのも事実。転職サイトやハローワークだとこの点を見極めるのが非常に難しい。

なので企業の雰囲気、情報までしっかりと網羅している転職エージェントに相談しながら転職先を探すのがおすすめです。

もちろん見学させてもらえるならそれに越したことはありませんし、試用期間を設けている企業もあるので試してみるのもアリ。

もっと良い条件の企業に行けるのか?

転職を考えているけれど、自身のスキル、経験、実力がどのように評価されるのか、もっと良い条件の企業に転職できるのか、と客観的に見極めるのはなかなか難しいものです。

実際に働き始めてみて「思ったよりぬるいな」「自分には厳しすぎる」では仕事に打ち込めないもの。そこで検討して欲しいのがキャリアカウンセリングです。転職サイトや転職エージェントでサービスが提供されています。

これまでの自分を話すことでキャリアカウンセラーが転職市場に照らし合わせてどれくらいの需要があるのか、どんな企業で働けるのかを客観的にアドバイスしてくれるので参考になります。

ITエンジニアで悩みんでいる方へおすすめのエージェントTOP3

ワークポート

ワークポート
IT業界に強い転職エージェントサービスの筆頭であるワークポートは転職を考えるITエンジニア必見です。

悩みの種になりやすい「退職理由」「転職動機」「希望条件」「キャリアアップ」など様々なポイントを客観的に洗い出し、転職の強みに活かせるようブラッシュアップ。

初めての転職でも安心の充実したサポート体制が魅力的で、転職のミスマッチを極力なくすための工夫・努力が散りばめられています。

IT企業とのパイプも強く、全国各地あらゆる方向性の企業の求人を取り扱っているのも魅力的なポイントのひとつ。選択肢が多ければ、それだけ希望条件を満たす転職先を探しやすくなります。

また総合部門や女性の転職にもかなり力を入れているため女性エンジニアの活用もおすすめします。

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ワークポートは口コミ・評判の高い転職エージェント。IT・ゲーム業界以外にも営業や販売等の求人も豊富

レバテックキャリア

レバテック

IT・web業界に特化した転職エージェント。内定率の高さが非常に高く、初めての転職にもおすすめします。またキャリアアップや高収入を目指す人にもピッタリ。

内定率の高さは徹底したキャリアカウンセリングにあります。自分ではわからなかったスキルが実は転職市場では評価されている、など案外自分では気づかないポイントがたくさんあるものです。これらを洗い出すことで個々人の強みを明確に、最大限に引き立ててくれます。

あとはキャリアアドバイザーが各企業に推薦状を作成。加えて企業別対策を取り入れることで、より優位な転職活動を進めていきます。

また書類通過率を高めるための履歴書・職務経歴書の添削も実施。採用されるための書類作りで内定率を大幅にアップさせます。

これらのサービスを受けることで、自身の魅力を最大限に高めることができ、これが結果的にキャリアアップ、年収アップに繋がっていきます。

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ギークスジョブ

ギークスジョブ

ちょっと珍しい「フリーランス専門」のエージェントサービスです。現在フリーランスとして活躍している人はもちろん「フリーランスに挑戦してみたいなぁ」という方もOK。フリーランスに興味があるけれど、なかなか一歩が踏み出せない人のための「はじめてのフリーランスセミナー」を開催するなど精力的です。

個別説明会に参加・登録してキャリアカウンセリングを受けます。その内容に基づいて担当者が案件を提案。引き受ければクライアントと商談し、案件に取り掛かる…という流れになります。要はフリーランスと企業をつなぐ架け橋的なサービスですね。

しかも「フリノベ」という福利厚生プログラムも用意されている驚きの充実度。例えば会計ソフトを割引で使える、フリーランス同士のネットワーキングコミュニティを利用できる、オンライン英会話を会員価格で使えるなどなど。

実力と経験、実績がダイレクトに反映に反映されるフリーランスの世界。もっと高い報酬が欲しい、もっと大きな仕事に着手したい…など上昇志向の強い人にピッタリ。

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ITエンジニアの辛い悩みは転職が解決する可能性大!

ITエンジニアとして働くのは辛いこと…。そう思いながら仕事を続けるのと「やっぱりモノ作りって楽しい!」と思いながら働くのと、どちらが良いかは言うまでもありませんよね。

自分で環境を変えられる状況にあるなら努力するべきですが、自力では難しい、あるいは新天地に飛び立ちたいと思っているのなら転職を検討するべき時が訪れたのかもしれません。

転職方法にもメリット・デメリットがあります。例えば人脈・ツテがあるならそちらを選ぶのは成功しやすいでしょう。ですがもし人脈が無い、時間が無いのなら転職エージェントを検討してみてはいかがでしょうか。

まずはキャリアカウンセリングで自分のことを客観的に知る。転職に当たっての希望条件を伝える。その上で、活躍できるフィールドを提案してもらえるので仕事のミスマッチが起こりづらいですし、何より待遇や給料が良くなる可能性が待っていると考えるとワクワクしてきます。

必ずしも転職がベストとは限りませんが「このまま辛い仕事を続けて、不平不満を垂れながら働くのはどうなんだろう?」と思うなら、良いきっかけになったになったのではないでしょうか。