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本当のところどうなの?ヘナカラーのメリット、デメリット

自宅で安全・ヘルシーな白髪染め、ヘナカラータイムを楽しもう!

カラーリングや白髪染めによるダメージ、気になりますよね。でもカラーリングもあきらめたくない。特に白髪は顔の印象を一気に老けさせる大敵。傷めるとわかっていてもカラーリングし続けることに。

ヘアダメージを避けたい人の多くが選んでいるのが自然染料の「ヘナカラー」です。100%天然の植物染料なので髪や頭皮へのダメージが少ない上、自宅で簡単に染められるのも高ポイント。

一方で「染まりにくい」「特有のにおいが苦手」といった体験者談もあり、評価が分かれるところです。

ヘナカラーのメリット・デメリットをまとめてみました。

ヘナカラーとは

「ヘナ」はインド、西アジア、北アフリカなどの熱帯地域に生息するミソハギ科の植物で、古くから髪や眉毛、手足、爪などを染める染料として用いられました。クレオパトラもヘナで髪や爪を染めていたと言われています。

古代インドの伝承医学のアーユルヴェーダでも、抗菌効果のある薬草として皮膚病ややけどの治療に利用されたり、タトゥの染料して利用されてきました。ヘナでボディペイントする「ヘナタトゥー(メヘンディ)」は、「消えるタトゥー」としてファッションとしても人気があります。

ヘナカラーは、「ヘナ」の葉を乾燥させ粉末にしたヘナパウダーを使って髪を染める方法です。ヘナパウダーをお湯と混ぜペースト状にしたものを髪につけて髪を染めます。

ヘナの葉には「ローソン(ローソニアアルバ)」という赤〜オレンジ色の色素が含まれています。ローソンはタンパク質の分子と結びつく性質があるので、色素のない白髪に入ってオレンジ色に染めることができます。

自宅でのヘナカラーの方法

基本は普通のカラーリングとおおむね同じですが、ペーストを自分で作るところだけが異なります。

事前準備

顔まわりや耳などに油性のクリームを塗り色の付着を防ぎます。また飛沫汚れ防止のため、染める場所の床や壁などは新聞紙などでカバー。ヘアカラー用のケープやタオル、ティッシュも用意します。

ヘナペーストを作る

ロングヘアなら100g、ショートヘアなら50gを目安として、ヘナパウダーをボウルに入れ80℃~90℃のお湯でのばします。そのままだと熱いので冷ましますが、冷え過ぎると染まりにくくなるので温度に注意してください。

ヘナペーストを髪に塗る

手袋をしてヘナペーストを白髪の目立つ根元から髪全体にしっかり塗っていきます。

放置する

頭をラップで巻きドライヤーで3分ほど熱を加えます。そのままヘアキャップをかぶり最低1時間放置します。2〜3時間がベストです。DVDを見たり読書したり、自分のためのスペシャルケアタイムとして楽しんでください。

お湯で洗い流す

ヘナの色が付着しないように気を付け、飛沫はすぐに洗い流してください。ヘナの場合、シャンプーの必要はありませんが、気になる場合はシャンプー、トリートメントをしましょう。

ヘナカラーのメリットと魅力

100%天然素材で安全

ヘナカラーは100%天然素材で、化学染料が入っていないので、髪や頭皮に優しく、傷めることなく髪を染めることができます。

化学染料によるカラーリングは、髪を脱色して内部に色素を入れるので、髪も頭皮も非常に傷みやすいです。またケミカル成分が肌を刺激し、かゆみやかぶれを引き起こす場合もありますがヘナなら安心。アトピーなどの敏感肌で、今までヘアカラーができなかった人にもお薦めです。

トリートメント、補修効果

ヘナの色素であるローソニアには、髪の傷んだ部分に吸着し、ケラチンと結合してダメージ部分を補修するトリートメント効果があります。

傷んだ髪をコーティングすることで、本来の髪のハリやツヤ、しなやかさやコシの強さを取り戻すことができます。ヘナを続けて使うことでより健康的な髪と頭皮へと整えることが可能です。ヨーロッパではトリートメント目的で使用されることも多いそうです。

頭皮環境を整えられる

頭皮を健康に保ち、フケ、かゆみの防止や、抜け毛予防・育毛促進にもつながります。またヘナは頭皮に栄養を与えてくれるので、ヘアカラーのように頭皮を避ける必要がなく、たっぷり塗ることができます。

デトックス効果

ヘナは髪に吸着した汚れや油分を落とす働きがあり、最初は髪がギシギシになることもありますが、使い続けると髪質が改善されてサラサラになっていきます。また、頭皮の毛穴に詰まった老廃物を除去し、フケやかゆみを防ぎます。

自然に染まる

ヘナは色素が薄く染まり具合も若干薄めです。化学染料ではしっかりと染まるので根元の白髪との境目が目立ちますが、ヘナなら境目がぼやけそこまで差が目立たちません。

「白髪がオレンジのメッシュのように入るのがオシャレ」という声もあり、ヘナ愛好家の評価ポイントとなっています。また、いかにも「染めています!」という印象ではないので、年齢に応じたヘアファションが楽しめます。

コスパがよい

自宅でヘナペーストを作ることで手軽に染めることができるので、美容院に行く必要がなく安価で済みます。一般的なカラーリングのように、染めた後、大量のヘアケア剤で髪をケアする必要もありません。

ヘナカラーのデメリットと問題点

色が限られる

ヘナは脱色効果がないので、白髪をオレンジ色に染めることはできますが黒髪を染めることはできません。また髪全体を明るくすることもできません。

白髪が多いほどオレンジ系になるので、濃い色に染めるには同じ自然染料の「インディゴ」というハーブで後染めをします。ヘナの後、10分でブラウン、15〜30分でダークブラウン、30分から1時間でブラックにもできます。後染めはヘナが定着する翌日以降に行います。

染めるのに時間がかかる

一般のカラーリング剤より時間がかかります。特にはじめてヘナを使う場合は1時間から2時間放置する必要があります。そんなに時間がかけられない、という方は美容院で染めてもらう方がいいでしょう。

色落ちしやすい

化学染料に比べて色落ちしやすく、しっかりした色を保つためには10日から2週間おきに染める必要があります。繰り返すことで色の定着が良くなり、また髪が健康になるので「トリートメント感覚で使うとそんなに負担には感じない」という意見もあります。

髪がきしむ/ヘナショック

ヘナには汚れや油分を吸着する効果があるため、髪がかなり傷んでいる人がヘナカラーをすると、油分が余計にとられてしまい髪がきしみやすくなります。

また、ヘナの成分である「タンニン」が痛んだ部分に付着し補修していくのですが、手触りが悪くなってゴワゴワ、ギシギシになるので「ヘナショック」という表現をすることもあるほど。

ヘナカラーを続けることで、きしまなくなっていき健康な髪に戻りますが、気になる場合は、洗髪後頭皮や毛先にオイルなど洗い流さないトリートメントをつけてください。

香りが苦手

ヘナは、薬草のような強い草のような独特な香りがあり、それが苦手な方もいるようです。
ヘナを溶く時にラベンダーやユーカリなどの精油や、ココナッツオイルなどをプラスすることで、和らげることができます。またヘナの香りを抑えた製品や、ハーブの香りをプラスしたものもあるようです。

ニセモノが多い

手軽に手に入るヘナですが、「100%ヘナ」と書かれていてもケミカル成分などの混ぜ物がされている場合もあるようです。またヘナ自体が古い粗悪品であることも。値段だけで選ばず、メーカーや専門機関での検査の有無など、品質面をチェックしてから購入してください。

ヘナはこんな人にお薦め!

メリットもデメリットもあるヘナですが、髪を傷めない安全性や自宅で染められる手軽さは高ポイントですね。

アトピーなどでカラーリングをあきらめていた方や、髪や頭皮を痛めたくない人、髪本来の自然な美しさを目指したい人、またお金を節約したい人にお薦めです。

ヘナ愛好家の中にはさまざまなハーブなどのエッセンスを入れて、自分仕様のヘナペースト作りを楽しんでいる方も多数います。そうしたヘナ達人のブログなどを参考にするのもよいですね。ヘナタイムをリラックスタイムにしている方も多く、優雅な一時となっています。

あなたもヘナカラーで、髪も心もケアしてみませんか?慣れると、カラーリングの面倒感から解放されそうです。

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