【仕事内容は同じなのに…】高校生の時給が低いのはなぜ?時給アップさせる方法も解説

高校生のバイトだと主婦や大学生に比べて時給が低いって変じゃない?その理由とは?

高校生を対象とした求人情報はたくさん出ていますが、そういったものの多くは、高校生だからという理由で時給が50円から100円ほど安く設定されているものが多いです。

これはなぜなのでしょうか。

主婦や大学生と仕事内容が同じなのに時給が安いのは納得できないという方もいるはず。

実際にパートや社会人に比べて高校生の方が仕事ができるというケースもありますよね。

そこで高校生の時給が安く設定されている理由についてご紹介します。

高校生の時給が低い3つの理由

高校生の時給が低いと言っても、なぜなのかご存知でない人も多いでしょう。

ここでは、その3つの理由について詳しく解説していきます。

1.社会経験不足によるもの

主婦やフリーター、大学生に比べると高校生はまだまだ社会経験を積んでいるとは言えません。

当然ながら挨拶や接客マナー、仕事に対する姿勢が身についていなかったり、それに対して指導をする必要も出てきます。

一度でも同じような仕事を経験した人に比べると仕事を覚えるスピードも遅くなるため、その分をカバーするために時給が安く設定されているのです。

仕事に対する責任も低く、真面目に働かない高校生がいるということも時給の低さに関係しているでしょう。

フリーターや大学生を雇ったのに比べるとお店や企業側のリスクも高いため、こういった問題が時給の低さに関係しています。

2.時給が安く設定されていても応募があるから

すべての求人情報で高校生を可としているわけではありません。

主婦やフリーター、大学生の応募は歓迎しているものの高校生は不可という求人情報もありますよね。

その中で高校生可の求人があれば、多少時給が低くても求人は集まります。

雇う側からすれば少しでも安い時給で働いて欲しいわけなので、高い時給を設定しなくても求人の集まる高校生求人の時給を下げているわけです。

3.労働時間に制約があるから

高校生はテスト期間中や学校行事、部活などでアルバイトを休まなければならない時期ってありますよね。

それに加えて労働時間も制限されています。

雇う側にとって大きなデメリットともいえるのが、原則として午後10時以降から翌朝午前5時まで働けないということです。

この時間は深夜労働にバイトする時間であるため、高校生は働くことができません。

18歳以上であれば高校生であっても問題ないのですが、高校生は基本的に学業を優先させなければならないため、親の了承を得ることも難しく、雇う側でもトラブルになることを恐れて深夜勤務はNGとしているところが多いようです。

この場合は、夏休みや冬休みなどに深夜勤務を入れてもらえないか相談すると良いでしょう。

残業も禁止されている

それから高校生は1日8時間以上働くこと自体が禁止されています。

職場によっては急に忙しくなってしまい、突然残業が発生することもあるのですが、そういった場面で高校生は残業ができません。

雇う側からすれば残業ができる主婦やフリーターの採用に力を入れている傾向にあるのです。

大学生と高校生の時給が違うのはなぜ?

大学生はバイト経験者が多く、多少なりとも社会経験を積んでいる人の割合が多いです。

雇い主から見ると、その分大学生の方が教育コストは抑えられると考えているのです。

先程の「1.社会経験不足によるもの」で解説したように、高校生は挨拶や接客マナー、仕事に対する姿勢など未熟な点が多いです。

働くことができる時間帯も高校生より大学生の方が融通が利きます。

総合的に考えると高校生の時給が大学生よりも低くなるのは致し方ないことだと思います。

高校生かどうかよりも「個の能力」にフォーカスして評価すべき

例え高校生であっても、同じ職場の主婦や大学生と同等以上の仕事レベルに到達しているのであれば、時給も同じにするのが正当な評価と言えるのではないでしょうか?

採用時の時給が異なっていても高校生かどうかが問題ではなく、最終的にはその人の能力に応じた時給を設定すべきです。

正当に評価してくれる職場もある

職場の中には、経験がなくてもきちんと働いている高校生は主婦やフリーターと同じ時給設定とする所もあります。

仕事内容は同じなのに時給が低いとなるとどうしても不満に繋がってしまうため、そういった職場を探して応募するのも良いでしょう。

高校生アルバイトの時給を上げる方法

「高校生だからといって時給が低いのは懲りごり」という人は、どうしたら時給が上がるのかを考えてみましょう。

他のスタッフ以上に仕事ができるようにする

仕事のスキルを他のスタッフと同等レベル以上まで高める努力をしましょう。

もちろん遅刻や欠勤がないことが前提です。

勤務態度が真面目で仕事もできるとなると雇用者としても時給を上げざるを得なくなる、あるいは「あの子は時給を上げてもいいだろう」と許容されます。

店長や責任者に時給アップの交渉をする

上記のように仕事をしっかりできているという自信があれ、経営者や店長といった責任者に時給アップを希望する旨を交渉してみましょう。

時給を交渉すると、

「店長から煙たがられるんじゃないか」
「最悪辞めさせられたらどうしよう?」

と不安かもしれませんが、時給交渉するのは悪いことではないです。

むしろ仕事ができる人から相談されるのは雇用主にとっては嬉しいものです。

以下の交渉時の例文を参考にして、勇気を出して交渉してみましょう。

時給交渉の例文

交渉時は、以下の3つのこと織り交ぜて伝えるようにしましょう。

  1. 今まで仕事をしっかりこなしてきたという実績をアピールする
  2. 大きなミスもなく成長できている
  3. 今後もお店(会社)に貢献できる

例文は以下のような形です。

MEMO
「現在900円という時給で契約していますが、一通りの仕事を覚えて業務スピードと質もそれなりの水準以上だと思っています。
今後もこのお店に貢献していきたいと考えていますので、通常時給の1000円にアップを検討頂けないでしょうか?」

このように伝えれば、前向きな返答が返ってくるはずです。

ただ、「ウチは時給は上げられないなあ」というように時給アップが難しいと言われたら「どうしたら時給が上がりますか?」と単刀直入に質問してみましょう。

「勤務日数をもっと入ってくれれば…」
「あと◯ヶ月だけ経験を積んだら…」

と要望を言われるはずです。

一方で「うちは業績が厳しいから時給上げるのは無理だよ」と言われるなど、どう考えても時給アップは難しそうであれば、他のバイト先で働くことも考え始めましょう。

高校生でも高時給のバイトを探す方法は下の記事で詳しく解説しています。

【騙されない】高校生でも安全に稼げる高時給のおすすめバイト7選と危険な高収入バイトを回避する方法

あわせて参考にしてみてください。

どう頑張っても時給が上がらない理由

「頑張っているのになんで時給は上がらないの?」と不満を溜め込んでいる方もいるはずです。

ここではアルバイトがどんなに頑張っても時給がアップしない原因について解説します。

お店側に時給を上げる経営体力がないため

会社が赤字、あるいはトントンの業績だとバイトの時給をなかなか上げられません。

毎年毎年儲かっていて利益も継続的に出せる会社でないと時給を上げるのは難しいのが実情です。

時給の安いお店は余裕資金ない会社が多いと思ってください。

経営がカツカツの所でバイトすれば、スキルや能力に関係なく時給が上がる可能性は低いです。

会社への貢献不足のため

以下のようなことから自分の貢献度が低くないか考えてみましょう。

  • 遅刻や欠勤はないか
  • シフトに入れる日数が少なすぎないか
  • 仕事を覚えるのが遅くないか

当てはまる点が多い人ほど、お店側から高い評価を受けるのは難しいです。

お店側への貢献度が低いと感じた人はできることから改善していきましょう。

頑張っても時給が上がらない時にモチベーションを保つ方法

バイトが終わった後の自分へのご褒美を考える

バイトを頑張った時に「自分へのご褒美」を考えると自然とやる気が出てきます。

  • 「毎週水曜日のバイトが終わったら高級アイスを食べよう」
  • 「おしゃれなカフェでインスタ映えするパフェを頼もう」
  • 「気になっていた漫画を買って帰ろう」

というように、ちょっと特別感の感じるご褒美のルールを設定してみましょう。

給料の使い道を考えておく

次の給料が入ったら何を買うか、あるいはどれくらい貯金に回すか、給料の使い道を決めるとモチベーションアップにつながりやすいです。

  • 「いつもより少し高価なものを食べる」
  • 「気になってたブランドの洋服を飼う」
  • 「◯万円は残して残りは自由に使う」

など、給料が入ったらどんなことができるかをシミュレーションすると仕事にもハリが出ますよ。

1日の目標を設定して仕事に入る

バイトに慣れてくると入社当初の真剣さや直向き(ひたむき)さが失われがちです。

  • 「今日は棚卸し業務を〇分で終わらせる」
  • 「接客時の声をいつもより2割増しで出してみよう」
  • 「何があっても笑顔で。イライラしない。」

というように具体的な目標を立てて仕事をすると、ゲームのステージをクリアする感覚で楽しめるようになります。

楽しみながら仕事を覚えていけば、時給アップへの近道にもなり一石二鳥ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は高校生の時給が低い理由と時給を上げる方法というテーマで解説しました。

最後にもう一度、高校生の時給についておさらいすると

  • 社会経験が不足しているから時給が低い
  • 労働時間に融通が利きづらく法的にも制約されているから時給が低い
  • 時給を上げるには実績を積んで責任者と直接交渉する

という3つが挙げられます。

「どんなに頑張っても時給が上がらない理由を知りたい」
「他のスタッフより仕事を頑張っているので時給を上げて欲しい」

という高校生の方は、ぜひこの記事を参考に自分の時給を上げる方法を考えてみてください。

「時給は高くなくてもいいので、おすすめのバイトを教えて欲しい」

という方は以下のページを参考にしてみてくださいね。

↓【初心者歓迎】高校生におすすめのアルバイト特集↓

【初めての人歓迎】バイト未経験の高校生にもおすすめのアルバイトってどんなものがある!?