マイナビエージェントは就職情報サイト「マイナビ」や転職情報サイト「マイナビ転職」でお馴染みの「マイナビ」が提供している人材紹介サービスです。
これまでに培われてきたノウハウ、そして地域ごとに密着した全国各地の太いネットワークを活かして実に多くの企業と接点を持っているのが大きな強み。
つまり紹介されている求人情報数が圧倒的に多いため、より多くの求職者にメリットのあるサービスとなっています。
ここではマイナビエージェントが選ばれている理由や詳細について紹介していきます。
マイナビエージェントで扱っている業界別・職種別の求人案件とは
転職をしようかどうしようか、などと迷っているとき、とりあえずどんな案件があるか見てみよう、とネットで転職サイトを検索することはあります。
ネットで「転職サイト」で検索をかけると、エン転職、リクナビNEXTと並んで名前があがるのが「マイナビ転職」です。
マイナビエージェントは、そんなマイナビ転職を運営しているマイナビの人材紹介サービスを行っているサイトです。
専任のキャリアコンサルタントが、求職者の転職のサポートを行ってくれます。
マイナビエージェントの取り扱い求人で一番多い業種はIT関係で、全体の33.6%です。
次いでメーカーが25.7%、サービス・マスコミ系が8%と続きます。
2018年の経済産業省のデータによると、
- ソフトウェア業
- 情報処理・提供サービス業
- インターネット附随サービス業
の年間売上高を合算した市場規模は19兆1,600億円で、IT関連企業は今後も成長が見込まれている業界です。
そういった背景も伴い、今後もこの業種の求人はコンスタントにあるといえるでしょう。
※参照:平成30年 特定サービス産業実態調査(確報)
IT業界への転職を考えているならマイナビエージェントの求人をチェックすることをおすすめします。
また、日本の基幹産業ともいえるメーカーの案件も多く扱っているため、メーカーへの転職を希望する人にとってもぴったりのエージェントといえます。
登録者の傾向について見てみると、一番多い職種は営業職、次いでIT関連、管理部門の職種です。
IT企業もメーカー企業も、日本国内には大小数多く存在しています。
マイナビはその中でも、大手上場企業も扱いながら、ベンチャー企業や中小規模の優れた優良企業を中心に人事とのパイプを持っています。
マイナビの法人営業担当者は、既存の企業との関係はもちろんのこと、テレアポ等で地道に企業の開拓を行っているため、他のエージェントでは扱っていないような企業の求人を紹介してくれるのです。
また、マイナビで扱っている求人の8割が非公開求人と呼ばれている採用サイトや転職サイトなどで一般公開されていない案件です。
時間的制約や、事務コストの低減、極秘プロジェクトの人事戦略などといった企業側の事情から現在非公開で求人を行う企業も多数あります。
言い換えると、「あらゆる事情でお金をかけてでも効率的に当社にあった人材を紹介してほしい」という思いの強い企業の案件が多いともとれるため、条件が整えば、非常に内定がもらえる確度の高い企業の紹介をしてくれる可能性があるといえますね。
マイナビエージェントが選ばれる3つの理由
1.8割が非公開求人!独占求人も多数用意
マイナビエージェントと言えば取り扱い求人が豊富であること。
しかし本当にスゴイのは全求人のうち約80%が非公開求人だということです。
非公開求人とはキャリアアドバイザーが求人の中から紹介するものがほとんどで、誰でも閲覧・エントリーできるものではありません。
理由は様々ですが、多くは「待遇が良く、応募が殺到して選考がスムーズにいかない可能性があるから」なんです。
つまり私たち求職者側、マイナビエージェントを利用する側からすれば魅力的な求人情報になりうる可能性が高いと判断できます。
業種としてはITやメーカーを中心とした求人が多数揃っています。
さらに、他社と比較すると中小企業やベンチャーが多いという点も特徴に上げられます。
またその他にもマイナビエージェントは独占求人情報も数多く取り揃えているのも選ばれている理由のひとつ。
他の求人サイトやエージェントサービスでは絶対に出会うことができない求人を紹介してもらえるチャンスが広がります。
先にあげましたが、営業担当者はテレアポで同業他社が訪問したことがない先などにも積極的に開拓を行っています。
そういった努力の結果、中小企業が多いということがいえるでしょう。
2.就職・転職のプロが転職活動をトータルサポート
名前の通り、マイナビエージェントはエージェントサービスを提供しています。
嬉しい専任制を採用していて、エージェントが転職成功まで徹底的にサポート。
エージェントは業界別のプロフェッショナルが在籍しているのも魅力的です。
それぞれの業界に強い人がサポートしてくれるわけですから、当然転職成功率の高さにつながっていきます。
様々な転職サポートを提供してくれますが、中でも評判が良いのが次の2点です。
(1)応募書類の添削
「応募書類で8割が落とされてしまう」と言われているほど大事なポイント。
マイナビエージェントはよりアピール力の高い応募書類を作るために徹底的に添削してくれます。
(2)面接対策
キャリアアドバイザーが模擬面接の相手をしてくれます。
質問への答え方や自己PRの仕方…といった基本的なことはもちろん、身だしなみから話すスピードに至るまで懇切丁寧に、徹底的にアドバイス。
またその企業の過去の面接で実際に質問された内容を紹介してくれることもあるので、より実践的なものになっています。
キャリアアドバイザーの対応の評判
インターネットの口コミ等を見ていると、キャリアアドバイザーは担当者によって少しバラツキがあるようです。
しかし、基本的に求職者の話を丁寧に聞き、「とにかく転職を進める」というより、もう少し長い目でみて相手に寄り添うスタイルで進める担当者が多いようです。
登録者に若手が多いというのも、エージェントのそういったスタイルが理由ともいえるのではないでしょうか。
サポート期間については、同業他社では3か月程度と区切っているところが多いですが、マイナビエージェントは相談期限を無期限としています。
転職しようかどうしようかと悩んでいる人にとっては、まず相談からだけでも話を聞いてもらえるハードルの低さは魅力です。
求職者の気持ちや、市場の状況から、まだ転職の時期ではないということもあり得ます。
そのような時はエージェント側が無理に転職を勧めることはしないというスタンスをもっているため、適切なタイミングで転職活動を行えます。
キャリアアドバイザーは、希望する業界の専任担当者が対応するため、その業界の詳しい動向なども含めアドバイスがもらえます。
求人票だけではわからない求人企業の社風なども丁寧に教えてくれます。
求職者と企業側のマッチング率を高めるために、キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの連携が重要であると社内でも共通で認識されています。
そのため、キャリアアドバイザーの担当者の中でも、法人の営業側のリクルーティングアドバイザー経験者がいたり、時にはリクルーティングアドバイザーが直接求職者にあったりするなど、企業側、求職者側の両方の視点にたち、お互いにずれが起きないよう工夫をしているのです。
3.対象年齢層が若手中心
基本的にどの転職エージェントでも、20代~35歳までの層が多くの割合を占めています。
- 35~45歳…約18%
- 25~35歳…約60%
- 25歳以下…約17%
ポイントは25歳以下が17パーセントいるという点です。
例えば同業他社のDODAでは、1歳異なりますが、24歳以下の登録者は12.8%とマイナビエージェントと比較すると少ないです。
この背景に、マイナビエージェントでは、経験者の転職だけではなく、第二新卒まで幅広くサポートしているからという理由があります。
若手求職者を中心としているということもあり、応募書類の書き方や面接の対策といった転職サポートも非常に丁寧に行います。
マイナビエージェントは
「一般財団法人・日本情報経済社会推進協会・プライバシーマーク」
「厚生労働省委託事業・職業紹介優良事業者認定制度・職業紹介優良事業者認定マーク」
を取得している安心と実績のサービスとなっています。
マイナビエージェントを利用する3つのデメリットは
メリットも多いですが、デメリットもあります。
ここでは3つに分けてご説明します。
1.管理職層や30代後半以上の案件が少ない
若手のサポートが充実している特徴を持つマイナビエージェント。
一方で、30代後半以上になると、求人が比較的少ないともいわれています。
また、管理職やハイクラスの求人というところも、少し求人が少ないようです。
2.転職するまでの時間がかかる
丁寧な対応と、長期的な視点で転職活動をサポートするというスタンスが強いため、すぐに転職したい人には向いていないかもしれません。
時期や求職者の考え方によっては、転職をすすめないという可能性もあるからです。
3.担当者によって対応にばらつきがある
キャリアアドバイザー担当者については丁寧で、専門性の高い対応に特徴がありますが、担当者によって対応にばらつきがあるという意見もあります。
マイナビエージェントの採用サイト等をみていると、キャリアアドバイザー、リクルーティングアドバイザーともに積極的に採用を行っており、現在もさらにサービスを拡大していることがわかります。
そういった背景もあり、一部担当者の対応で求職者にとってネガティブな印象を与えている可能性がありそうです。
しかし、一方で素晴らしい対応の担当者もいるという意見も多数みられるため、担当者についてはどうしても相性が合わなければ変更ができるという点で、このデメリットについては解消できるといえるでしょう。
マイナビエージェントはこんな人におすすめ
まずはマイナビエージェントをおすすめしたい人とその理由について紹介していきます。
第二新卒、転職活動未経験の人
マイナビエージェントは、若手を中心とした求人情報を多数取り揃えています。
最近は第二新卒という市場も企業側のニーズが高まっていることにより、エージェントとしても第二新卒は重要な転職サポートの対象となっているのです。
さらに、マイナビエージェントは応募書類の添削や面接対策も手厚く行っています。書類審査の通過率が高いという評判は、そういった手厚いサポートが背景にあります。
そのため、社会人としての経験の浅い第二新卒者だけではなく、初めて転職活動を行う人にとっても、一から転職について教えてもらえるため、ぴったりのエージェントといえるでしょう。
中小企業への転職を考えている人
大手企業の案件が多いエージェントもありますが、マイナビエージェントはその営業力から、他社では扱っていない企業も多数取り扱っています。
そのため、知られてはいないけれども優良な企業に転職をしたい人にとっては、希望に沿う求人と出会える可能性が高いといえるでしょう。
大手ではないけれども福利厚生がしっかりしている中小企業は、場合によっては大手企業よりも働きやすい環境が整っていることもあります。
大手企業ではなく、中小企業で存在感を出したい、企業の中心となって働いてみたいという人にとっては、理想の求人がそろっているといえるでしょう。
今までの経験を活かしてスキルアップ、キャリアアップしたい人
マイナビエージェントは、基本的に正社員で今後スキルアップをしたいという人に強いエージェントです。
中小企業の案件も多いですが、当然ながら大手企業の求人案件もそろっています。
職務履歴書の書き方や面接演習でも、その人のキャリアを企業側に上手に伝えるために、という視点でサポートをしてもらえます。
今まで正社員経験でスキルを積み上げてきた人、さらに自分のスキルを活かして転職をしたいという人には満足のいく転職活動ができるでしょう。
話をしっかり聞いてほしい人、相談したい人
口コミなどを見ていくと、マイナビエージェントは(多少担当者によってばらつきがあるとはいえ)基本的にCAが求職者に寄り添い、話をしっかり聞いて転職先の方向性を決定づけていきます。
その人の転職を良い方向に導くというスタイルで転職活動をサポートするため、その点が高く評価されているようです。
寄り添って話を聞いてほしいと思う求職者は少なくはないはずです。
職歴に自信がない人や、迷いがある人にとっては、安心感のある対応が期待できるといえるでしょう。
利用をおすすめしない人
20代・30代で転職を希望する全ての方におすすめですが、40代・50代の転職であれば他のエージェントを利用する方が良い結果につながる場合があります。
基本的にはエージェントが紹介した求人情報を基に進めていく形になるので
「こんな求人しか無いの?」
「思っていた求人を紹介してもらえない」
と感じることになってしまうことも…。
特にマイナビエージェントではサポート期間を儲けていないので、転職のペースは自分次第となります。
キャリアアドバイザーがどんどん求人情報を提示してくれるエージェントを希望する人にとっては、物足りなく感じるかもしれません。(マイナビエージェントの求人提案が少ないわけではありません。)
もし、自分自身がマイナビエージェントに向いていない、と感じたら以下の年代別のページから他の転職エージェントへの登録を検討してみましょう。
↓年代別ランキングからエージェントを選び直す↓
20代におすすめの転職サイトと転職エージェント45選。転職経験者137人への満足度調査を実施して検証【2023年最新】
30代におすすめの転職エージェントはここ!転職未経験でも成功できる8つのエージェント
40代におすすめの転職エージェント42選【2023年最新版】※40代でも高条件での転職先はまだある
人気のリクルートエージェントやDODAと比較
もう少しマイナビエージェントを掘り下げるために、大手同業他社で、規模として1位2位を占めるリクルートエージェント、DODAと比較をしてみます。
登録者、求人企業、キャリアアドバイザーという3つのカテゴリに分けてお伝えします。
登録者数を比較
各エージェントの登録者数を公式ホームページで確認すると、
- リクルートエージェント…約50万6000人(2016年度実績)
- DODA…381万人(2017年8月末時点)
- マイナビエージェント…非公表
とされています。
マイナビは、登録者数は公表されていませんが、調べたところ6万人程度という情報があり、そこまで登録者数は多くはありません。
登録者の年齢層としては、20代~30代中盤が多いという大きな枠組みは3社大きく変わらないまでも、
・DODAは20代が半数近くを占めている
という特徴があります。
マイナビは24歳以下も多く登録しているという点で、この2社と比べると比較的若手人材が多いということが言えます。
取扱求人案件数を比較
- リクルートエージェント…非公表
- DODA…42,000件+127,000件
- マイナビエージェント…非公表
求人企業についていうと、リクルートエージェント、DODAは基本的に大手企業が中心です。
求人数としては、DODAは公開案件が42,000件ほど、非公開案件に至っては127,000件ほど(2017年11月時点)あります。
具体的な求人数はリクルートエージェントには記載はありませんでしたが、取引社数として約1万4000社(2017年3月末時点)との記載がありました。
大手の取引が多い場合、1社で複数案件も想定されるため、リクルートエージェントの求人数も相当数あるのでは、と想定されます。
マイナビエージェントと比較すると、この2社はとにかく大手企業に強く、さらに言うとハイスキル人材に強いというところが特徴といえるでしょう。
マイナビエージェントはリクリートエージェントやDODAほどの求人数はないものの、特別案件や、少ないからこその企業とのつながりがあるといった違いが見えてきます。
キャリアアドバイザーの質・評判を比較
・リクルートエージェントの評判
キャリアアドバイザーについていうと、リクルートエージェントは基本的にキャリアアドバイザーの質が高く、多数の求人を紹介してくれる、という特徴があります。
一方で、大手に強いというところから、人によってはキャリアアドバイザーの態度が上からものを言うように感じた、という意見もあります。
また、求人数も多い点から事務的であるという印象を受ける人もいるようです。
・DODAの評判
DODAについていうと、キャリアアドバイザーの担当のバラツキによる悪い評価というのはあまりなさそうです。
担当者との相性によってはかなりひどい評価となることも多いのですが、DODAはバランスのいい担当者が多いといえるでしょう。
しかし、扱っている求人数が多いということもあるためか、専門性は低いという見解もあります。
・マイナビエージェントの評判
2社と比較すると、マイナビエージェントは担当者によって評価にかなりばらつきが出ているという印象です。
2社と比べてマイナビのキャリアアドバイザーの強みとしては、業界への専門性と、転職に不慣れな人や、経験が多くない人へのサポートが丁寧であるということが言えるでしょう。
複数のエージェントをうまく使いこなすのが転職成功への近道となりますよ。
企業分析力の詳細さがすごい!マイナビエージェントのリサーチ力
マイナビエージェントは各業界の専門の担当者がいるというところからも、企業の特性を把握することを重視していることが読み取れます。
企業や業界についての調査を丁寧におこなっているという印象です。
例えば、サイト上の「転職市場レポート」では、
- IT
- Web
- メディカル
- 金融
- 不動産
といった各業界の細かい現在の動向や、求められている人材についての情報が提供されています。
転職イベントについても、ITやWeb業界を中心として、目指す業界に特化した相談会を多数実施しているため、行きたい業界ややりたい業種が明確な人には大変情報収集しやすい環境が整っています。
マイナビエージェントには、企業や求職者との「対面」を大切にしているという社風があります。
それぞれと向き合い、本音を引き出すように取り組んでいます。
そのため、求人票からではわからないような企業の踏み込んだ情報を求職者に提供することができるのです。
こういった各業界・企業の細かい分析が、書類添削や面接対策に活かされています。
マイナビエージェントのサイトで職務履歴書についてのアドバイスのページがあります。
こちらでも、各業界に応じて細かいサンプルが準備されています。
- ITコンサルタント
- インフラエンジニア(サーバー)
- インフラエンジニア(ネットワーク)
- 社内SE(システム開発・運用)
- プロジェクトマネージャー・リーダー
- SE・PG(業務系)
- SE・PG(WEB系)
かなり細かく分けて、PR方法と、職務履歴書の書き方について説明をしています。
他社と比較して、マイナビエージェントはその分野を専門として極め、細かい企業分析をしている傾向があります。
両者のマッチング率を高めるよう、努力をしているのです。
マイナビエージェントとマイナビ転職はどう違うのか比較
「マイナビ」という名前が付くもので、「マイナビ転職」というサイトもあります。
一見すると違いがよく分からないので、簡単に比較してご説明します。
簡単に言ってしまえば
・マイナビ転職は「人材情報サイト」
という違いがあります。
その細かい違いを以下にご説明いたします。
サービスの流れについて
サービスの流れをまとめた以下の表を見て下さい。
いずれもサイトにプロフィールや希望職種を登録する、という所までは同様の手続きを踏みます。
そこから先が大きく異なってきます。
マイナビエージェント (転職エージェント) |
マイナビ転職 (転職サイト) |
|
---|---|---|
Step1 | 登録をする | 登録をする |
Step2 | CAとの面談日の連絡がきてキャリアカウンセリングの面談。場合によってはその場で求人の紹介 | 面談等はなし |
Step3 | 気になる求人があった場合、応募・面接。必要に応じて書類の添削、面談の練習。企業への書類転出 (マイナビエージェントが対応) |
興味のある企業があれば、自分でサイトを使って連絡をとる。「スカウトサービス」というサービスに登録しておけば、経歴や希望職種に応じて企業から直接連絡がくる |
Step4 | 書類選考が通ったら、面談日程の調整(マイナビエージェントが調整)、面談 | 面談日程の調整(直接交渉)、面談 |
Step5 | 内定、入社日の調整(マイナビエージェントが調整) | 内定、入社日の調整(直接交渉) |
求人について
マイナビエージェント
8割の求人が非公開求人となっており、表には出ていないような求人の紹介が可能です。
マイナビ転職
基本的にサイトからの検索、申し込みができるシステムのため、すべて公開されています。
サイト情報によると、2017年11月時点で、8,560件が登録されています。
さらに、現在マイナビ転職に登録されている求人の内8割は、マイナビ転職にだけ掲載されている企業です。
応募・交渉手続きについて
マイナビエージェント
応募書類の提出や面談日程の調整など、基本的な企業とのやり取りはすべてエージェント側で対応してくれます。
マイナビ転職
すべて求職者本人が対応します。
アドバイス・カウンセリングについて
マイナビエージェント
業界専門のCA担当者がカウンセリングや、書類の添削アドバイス、面接対策を行ってくれます。
マイナビ転職
特にカウンセリング等は行っていませんが、書類添削については、ウェブ上でプロのCAが行う「履歴書添削サービス」が利用可能です。
企業情報の収取方法について
マイナビエージェント
求人票に記載されていない情報について、CAに質問をして教えてもらうことが可能です。
マイナビ転職
サイト上で、詳細に取材した求人内容を確認することができます。
さらに、求人票に社員のインタビュー記事が掲載されており、職場の雰囲気をサイト上から読み取ることができます。
転職活動期間の考慮について
マイナビエージェント
基本的には求職者の要望に合わせた転職活動期間で対応してくれます。
一方で、的確なアドバイスや、企業とのマッチング率の高さから、1~2か月程度で決まることも多々あります。
マイナビ転職
自分のペースで活動を進めていくため、期間は人によっては長くなる場合もあります。
スケジュール管理について
マイナビエージェント
応募から面接日程、入社日の調整まですべてエージェントが間に入って行ってくれます。
マイナビ転職
すべてのやり取りを求職者が直接企業と行うため、個人のスケジュール管理能力が問われます。
マイナビエージェントの利用の流れ
マイナビエージェントは全て無料で利用可能となっています。
原則パソコンやスマホなどネットから申し込む形になります。
それでは具体的な流れをみてみましょう。
(1)申し込み
マイナビエージェント公式サイトにアクセスし「無料転職サポートお申し込み」ボタンをクリック。
プロフィールや希望条件、職務経歴などを入力すれば申し込み完了です。
なお申し込みの際にはできるだけ細かく、詳細な情報を入力することで仕事の紹介がしやすくなります。
(2)面談(キャリアカウンセリング)の案内
申し込み完了後、メールまたは電話で面談(キャリアカウンセリング)の日程について連絡が来ます。
直接会って面談を受けることもできますし、それが難しい場合は電話でのキャリアカウンセリングも実施しています。
(3)面談・求人紹介
専任のキャリアアドバイザーとカウンセリングを行います。
将来のキャリアプランはもちろん、どのような適正があるのか…など何でも詳しく話せます。
(4)応募・面接
応募する企業が決まったらキャリアアドバイザーが手続きを行います。
同時に書類の添削や面接対策、場合によっては推薦状も用意してもらえます。
もちろん面接日程の調整や待遇の交渉も代行します。
(5)内定・入社
無事内定・入社したときの交渉もお任せ。
待遇から入社日の調整、さらには今働いている会社の退職交渉も代行してくれます。
(6)アフターフォロー
転職完了後、実際に働き始めてからのフォローも行っています。
仕事やキャリアでの悩みがあれば気軽に相談してみましょう。
退職交渉の心が折れそうになったら、円満退社に向けてのサポートを活用しよう
もし現在企業に勤めながら転職活動をしている場合、晴れて内定、となった次のステップとして、現在の職場との退職交渉を行うという大きなミッションがあります。
仮に今の職場が嫌で嫌で仕方なくてやめるとしても、「立鳥跡を濁さず」というように、円満退社の形で気持ちよく次のステージへと行くのが大人の転職のやり方です。
しかし、いざ上司に話をすると、強い引き留めにあってなかなか辞めさせてらえる雰囲気ではない、というような人も多いものです。
また、人によっては、社内の仲のいい人にうっかり転職の話をしてしまい、その話が周囲にもれて、上司の耳に入ってしまった…などということもよくあるパターンです。
マイナビエージェントでは、こういった状況に陥らないように、円満退社に向けてもサポートしてくれます。
サイト内で円満退社に向けてのポイントを挙げています。まずはそのポイントを見て、退職に向けて準備を勧めましょう。
転職だけでなく退職の相談もお任せ
しかし、どんなに手順を踏んで退職交渉をしたとしても、感情に引きずられてうまくいかない時もあるかもしれません。
そのような時は、CAに相談をすることもできます。
企業との退職交渉自体は自分で乗り切らないといけませんが、くじけそうになった時に心のケアをしてくれるのは、CA担当者です。
もし上司に心無い言葉を言われる、情に流されそうになるといったときは、客観的な意見をもらいましょう。
女性の転職にもマイナビエージェントはおすすめできる?
2015年に女性活躍推進法が制定されてから、過去と比較すると企業側としても女性の採用に積極的な姿勢が増えてきています。
同時に、エージェントを利用して求職活動をしたいという女性も多くいます。
そのため、女性のキャリアに強いエージェントやサイトも最近は増えてきています。
マイナビエージェントでも、女性向けのサービスを行っています。
女性に特化したサービスのため、女性特有のライフイベントを考慮し、今後どういったキャリアを積んでいきたいかというところから丁寧に話を聞いて、サポートしてもらえます。
男性よりも細かいライフイベントでストレートにいかない女性のキャリアの悩みに寄り添ってもらえます。
情報提供という点でも、マイナビエージェントは女性に向けた転職の様々な情報発信をサイト内で行っています。
例えば、女性は男性と比較すると、年齢によって働く目的が個々に細かく変わる傾向があるります。
そのため、そういった女性の働き方についての情報や、面接における女性特有の質問への対策など、女性が転職を考えた際に事前に知っておきたいという情報が多く掲載されています。
こういったサービスから考えても、マイナビエージェントは女性の転職にとってもおすすめということができるでしょう。
↓無料登録して非公開求人をチェック↓
フリーターやブランクが長い場合だと登録できないことはあるのか?
フリーターから、正社員になるために、エージェントを利用したいという人もいるかもしれませんね。
フリーターでもマイナビエージェントが利用できるか、という点についていうと、サイト内のよくある質問に、次のように記載があります。
「マイナビエージェントは主に正社員としてのキャリアを有する方を対象」としていて、「正社員としての就業経験が長らくない方の場合、求人をご紹介できる可能性が極めて低く」なるとのことです。
そこから考えても、フリーターのマイナビエージェントの利用は、厳しいといえるかもしれません。
ただし、過去に「正社員としてのキャリア」があり、短期的、一時的にフリーターをしている人であれば、利用する価値はあるかもしれません。
また、第二新卒にも対応しているため、年齢的に若ければ、フリーターでも求人を紹介してもらえる可能性はなくはないといえるでしょう。
基本的にマイナビエージェントは、スキルアップ転職を目指している人向けといえるため、スキルがない、キャリアが浅い人は、場合によっては登録をしてもお断りされる可能性があります。
それでは、どんな人が断られやすいか、代表的な例をお伝えします。
年齢とスキル、年収のバランスが悪い
キャリアを活かし、スキルアップ転職を目指しているエージェントでもあるマイナビエージェントの場合、それなりの年齢になっている割に、
- 資格がない
- 経験が浅い
- 年収もそれほど高くない
といった場合、他社への紹介は難しいと判断される可能性があります。
社会人経験が少ない
第二新卒は別として、あまりに社会人経験が少ない場合は、長期的なキャリアを考慮した場合に、もう少し社会人経験を積んでからと改めて転職活動をしたほうがいいと判断されるでしょう。
一般的には3年程度ともいわれますので、そこに満たない場合は断られるケースもあるかもしれません。
空白期間が長い
仕事を辞めてからの空白期間が長すぎる場合、その期間に特段の事情がない場合、積み上げたキャリアがリセットされたと判断されます。
特殊な実績を持つ人
特殊なケースかもしれませんが、社会人経験があるという人でも、例えば女優・俳優業や、自営業、歌手や作家といった、通常の会社員とは少し異なる経歴がある人というのも、紹介案件がないと判断される可能性があります。
繰り返しになりますが、「スキルアップ転職」がマイナビエージェントの基本的なスタンスなので、それまでのキャリアが活かしづらい経験を持つ人は、サポート出来ないという判断をされてしまう可能性が高いでしょう。
マイナビエージェントの評判・口コミ
エージェントのおかげで安心して進められた(28歳・男性)
職種:営業
年収:380万円
職種:営業
年収:420万円
初めての転職で何から始めたら良いのか分からない状況からのスタート。
エージェントにあれこれ相談しながら今後のキャリアプランについてじっくりと考えることができました。
おかげで以前よりも給料が大幅アップの転職が実現でき、頼って正解だったなと思っています。
働きながら転職したい人にピッタリ(31歳・女性)
職種:営業
年収:350万円
職種:営業
年収:400万円
できるだけ空白期間を作りたくなかったので、求人情報の紹介から転職活動のサポートまで幅広く対応してくれるマイナビエージェントを使いました。
カウンセリングと面接の時間だけ作れば良く、他はだいたいお任せで進められたのが本当に良かったです。
異業種への転職もスムーズだった(29歳・女性)
職種:リサーチ企画・運用
年収:300万円
職種:WEB広告企画・運用
年収:330万円
懇切丁寧に対応してもらえ、ほぼキャリアの浅い私でも気持ちよく働けるところを紹介してもらえて感謝しています。
またアフターフォローも受けることができたのは大きかったです。
マイナビエージェントで希望の転職が出来ました!(25歳・男性)
職種:営業
年収:360万円
職種:営業
年収:400万円
私は会社を一旦退職してから転職活動をしました。
転職活動の当初はエージェントを利用しないで独自に転職サイトを活用して求職活動をしていました。
しかし、中々自分が希望している条件に合う企業を見つけることが出来ず、思うように転職活動が進みませんでした。
そんな時に以前に転職した会社の先輩にマイナビエージェントがサポートが手厚く転職の助けになってくれるとの意見を聞いて転職エージェントに登録しました。
登録後すぐに転職エージェントから連絡を頂き電話で希望の業界や待遇を伝えました。
それから2日後ぐらいに再度連絡を頂き、3~4社ほど企業を紹介して貰いました。
私は化学系のニッチな業界への転職希望していたので、正直こんなに早く企業をピックアップして紹介して貰えるとは思ってもいませんでした。
さらに面接の対策を細かく指導してくれたり、自身のPRをポイントを丁寧にまとめて貰えたことで面接に自信を持って臨むことが出来ました。
本番の面接でもエージェントにアドバイスを貰った点を意識することで好印象を与えることが出来ました。
また、私の担当についたエージェントはとにかくレスポンスが早く、電話、メールですぐに連絡を取ってくれたので凄く信頼出来ました。
結果的に自分が希望していた条件よりも、良い待遇の会社に転職することが出来たのはエージェントのおがけだと思っています。
エージェントに頼らず、独自に転職活動を続けていたらかなり時間が掛かったと思います。
利用して本当によかったです。
- 転職理由:よりよい待遇を求めて転職
- 重視したポイント:給料が高い企業を希望
- マイナビを選んだ理由:知り合いの紹介
- 転職活動期間:約1ヶ月
- 転職回数:1回目
- 転職満足度:100%
マイナビエージェントの運営会社情報
運営会社 | 株式会社 マイナビ |
---|---|
本社所在地 | 東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号 |
設立日 | 昭和48年(1973年)8月15日 |
資本金 | 21億210万円 |
事業内容 | 人材採用に関する総合サービス、その他 |
対応エリア | 全国 |
まとめ
従来なら転職は自分で求人を探し、エントリーして…というのが当たり前でした。
マイナビエージェントを始めとした転職エージェントの利用が普及してきた今、「どの転職エージェントを利用するか」という選択から転職活動が始まる時代になったといえるでしょう。
自分にあった転職エージェントを選ぶことが転職成功への近道となります。
- 求人数
- 実績
- サポート体制
転職エージェントとして重要な要素を兼ね揃えているマイナビエージェントの登録はおすすめです。
求人情報や非公開求人、独占求人の多さはもちろん、エージェントの質の高さも高評価を受けているだけにマイナビエージェントを第一候補に利用するのがマストなのが現状だと思います。
「面接や書類作成が苦手!」という方も丁寧にレッスンしてくれるので検討してみてはいかがでしょうか。